ふふ熱海 ブログ宿泊記!コンフォートスイートの客室と大浴場、テラスをレポート!
「ふふ熱海」に行ってきました。スイートルーム仕様の全ての客室に温泉露天風呂が用意されているのが特徴です。森の木々に囲まれた自然豊かな環境となっていて心身ともにリラックスすることができました。当記事ではブログ宿泊記として、場所とアクセスから外観、ロビー、客室、大浴場、展望テラスまで詳しくご紹介していきます。
目次
ふふ熱海とは
スイートルーム仕様で全客室に温泉露天風呂を備える高級リゾート
「ふふ熱海」は温泉地として有名な熱海に位置する高級リゾートです。
スイートルーム仕様の全ての客室に源泉かけ流しの温泉露天風呂が用意されているのが特徴です。
施設内には日本料理レストランのほか、大浴場、展望テラスなども備えており、豊かな自然に囲まれた環境で心身ともにリフレッシュすることができます。
うどんチェーン「つるたんとん」などを展開する「カトープレジャーグループ」が運営しています。
ふふ熱海:場所とアクセス
JR熱海駅もしくはJR来栖駅から無料送迎のサービスあり
「ふふ熱海」は来宮駅近く初川沿いの森の中に位置しています。
東京駅からは新幹線でJR熱海駅まで約45分で、JR熱海駅およびその隣のJR来宮駅から無料送迎のサービスを提供しています。
予約後のリクエストで専用車もしくはタクシーによる送迎を手配していただくことができます。
<アクセス>
- 東京駅から新幹線で約45分
- JR熱海駅からはタクシーなど車で約10分
- JR来宮駅からはタクシーなど車で約5分
- 無料送迎のサービスあり
「ふふ熱海」の周辺地図はこちらになります。
ふふ熱海 ブログ宿泊記:コンフォートスイートの客室をレポート
さて、それではここからは「ふふ熱海」に実際に宿泊してみた様子をご紹介したいと思います。利用したのは2023年10月下旬になります。
ホテルへの送迎
この日は前日に「ATAMIせかいえ」に宿泊していました。
「ATAMIせかいえ」のチェックアウトが11時で「ふふ熱海」のチェックインが15時のため、チェックアウト後は熱海市街を散策とランチを楽しみました。
そして、チェックインに合わせて14時半にJR熱海駅で無料送迎をお願いしました。
待ち合わせ時間にJR熱海駅の改札出口に到着すると「ふふ熱海」の看板を持ったスタッフが待機していました。
予約の名前を告げるとすぐ隣に待機していたタクシー運転手に引き継ぎが行われ、すぐホテルまで送迎していただくことができました。
ホテルの無料送迎というとシャトルバスで乗合というのが定番ですが、1組ずつタクシー(もしくは専用車)で送迎してもらえるというのは特別感がありますね。
ストレスレスで最高です。
「ATAMIせかいえ」はふふ熱海と同じ会社の運営で高台からの素晴らしい眺望が特徴です。宿泊記をこちらにまとめていますので合わせてご参照ください。
ホテルの外観
JR熱海駅からタクシーで10分ほど進むと「ふふ熱海」に到着します。
「ふふ熱海」の外観はこちらになります。低層の黒塗りの建物になっていて上品な雰囲気です。
タクシーが到着するタイミングに合わせて数名のスタッフが待機していて暖かく出迎えてくれます。エントランス周辺はピカピカの石張りになっていて高級感がありますね。
早速中に入ってみましょう。
ホテルのロビー
エントランスを抜けるとピカピカの大理石に囲まれたスタイリッシュな空間が広がっています。
ロビーの左手がコンシェルジュデスクやライブラリー、右手がギフトショップになっています。
まずこちらがギフトショップです。ホテルオリジナルのグッズや地元熱海の工芸品などが販売されています。
続いてこちらがライブラリーです。客室の準備ができるまで待機したり、チェックアウトの手続きなどもこちらで行うことができます。
この日は既に客室の準備ができていたため直接客室の方へと案内されました。客室の準備ができている場合は、客室でのチェックインとなります。
中庭(客室への移動)
スタッフのアテンドの元、客室へと向かいます。
ロビーから客室に向かう扉を開けると美しい中庭が広がっています。
ロビーはモダンな雰囲気でしたが、中庭は多くの木々が生い茂る和の趣に統一されています。敷地内には小川も流れておりとても静かで良い雰囲気です。
外界から隔離された別世界のようです。
「ふふ熱海」の全体マップはこちらになります。広大な敷地の中に配置された複数の棟で構成されています。
客室は全部で26室で、「百花」「風香」「月兎」「星灯」「初花」という名称の5つの棟に配置されています。
ふふ熱海の客室は全室がスイートルームとなっています。今回は真ん中のグレードとなる「コンフォートスイート」を予約していました。
<ふふ熱海の客室のグレード>
- ラグジュアリースイートルーム
- コンフォートスイートルーム<=今回予約
- スタイリッシュスイートルーム
今回はエントランスから一番離れた「星灯」という棟の「治(はる)」という客室をアサインいただきました。
客室(コンフォートスイート)
外観
「治(はる)」は「星灯」の1階部分に位置してます。
客室のエントランスはこちらになります。玄関扉は奥まったスペースに配置されていてプライバシーが確保される作りになっていますね。
それでは早速中に入っていきましょう。
玄関
エントランスから中に入ると玄関スペースが用意されています。こちら「ふふ熱海」では靴を抜いて客室に上がるシステムになっています。
こちらで靴を脱いで客室の中へと進みます。
玄関の脇にはトイレが配置されています。そして、ちょっとした廊下があり奥のリビングルームへと続いています。
リビングルーム
リビングルームの全体像はこんな感じになっています。
リビングルームの手前は畳スペースになっていて掘り炬燵が用意されています。こちらは「和」の空間ですね。チェックインはこちらのスペースに着席して行いました。
リビングルームの奥にはソファーが用意されていてTVとデスクが配置されています。こちらは「洋」の空間ですね。
TVは40インチほどでしょうか。ホテルのインフォメーションのほか、VODやミラーリング、YouTubeなどを鑑賞できる機能が備わっています。
デスクはこじんまりとしていますがちょっとした書き物やPC作業には十分なスペースが確保されています。
リビングルームは和洋折衷の機能的な作りになっています。照明は暗めで落ち着いた雰囲気ですね。
テラスと温泉露天風呂
リビングルームの掃き出し窓からはテラスに直接出られるようになっています。そして、テラスには温泉露天風呂が用意されています。
こちらの温泉露天風呂は源泉掛け流しになっています。湯船は石造りで広々としています。これを独り占めできるというのは贅沢極まりないですね。
壁にはモニターも設置されていてTV鑑賞しながらゆったりと寛ぐことができます。
温泉露天風呂の正面には中庭が広がっています。
こちらの中庭自体は共用となっていますが、隣の客室とは塀で仕切られているためプライベートな空間になります。森の自然を感じならがらの入浴は開放感抜群です。
テラスの一角にはチェアとテーブルも用意されています。お風呂上がりにこちらでいただくビールは最高でした。幸せすぎますね。
ベッドルーム
リビングルームの隣はベッドルームになっています。
こちらにはベッドが2台配置されています。間接照明の灯りが暖かなモダンでシンプルなデザインです。
ベッドサイドにはUSB電源のほか、内線用の電話も用意されています。
ダイヤル「9」でバトラーにつながりますので、何かリクエストがある場合はまずはこちらに連絡するシステムになっています。
ベッドルームの奥からはバスルームにアクセスできるようになっています。
バスルームとはガラス扉で仕切られていますが、気になる方はカーテンも閉められるようになっています。
ちなみに、リビングルームにもTVはありましたが、ベッドルームにもTVが用意されています。また、加湿空気清浄機もあらかじめ用意されていました。
バスルーム
バスルームの全体像はこちらになります。手前に洗面台、奥にガラス扉に仕切られたシャワールームが配置されています。
シャワールームからはさきほどご紹介したテラスにつながっており、シャワーを浴びてから温泉に浸かるという動線になっています。
洗面台は2ボウルになっています。タイル張りで左右のスペースが十分に確保されています。
シャワールームはこちらになります。レインシャワーはなくハンドシャワーのみの用意になります。
アメニティー
こちら「ふふ熱海」ではアメニティーが非常に充実しています。
まずこちらは洗面台の上に用意された洗顔料と化粧水、乳液です。自然派化粧品ブランド「LEAF&BOTANICS」のもので「ふふ」オリジナルの商品になっています。
「KOMOREBI」というテーマで旅の疲れが癒されるような、やさしくてとても良い香りになっていました。
ハンドソープやボディージェルも用意されていました。
また、石鹸は「L’OCCITANE(ロクシタン)」のものが用意されていました。
また、同じロクシタンものとしてはシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローションも用意されていました。
こちらは定番の「Verveine(ヴァーベナ)」のラインのものですね。説明するまでもなくハーブを中心としたとても良い香りです。
また、「Sisley(シスレー)」のスキンケアセットも用意されていました。「ふふ熱海」の中にはSisley(シスレー)のスパがあるため、そのつながりと思われます。
アメニティーの充実具合は素晴らしいですね。良い物が揃えられています。
引き出しの中には、歯ブラシ、ヘアブラシ、ボディータオル、シャワーキャップ、髭剃り、コットンといった細々としたアメニティーも用意されています。
必要なものは一通り用意されているイメージです。
ドライヤーは「ReFa(リファ)」のものが用意されていました。また、ヘアアイロンとカールドライヤーもあらかじめ用意されていました。至れり尽くせりです。
シャワールームの中にもシャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュが用意されていました。こちらは「LEAF&BOTANICS」の「ふふ」オリジナル商品の方ですね。
「L’OCCITANE」と比較しながら好きなものを使用することができます。
ミニバー
リビングルームの一角にはミニバーが用意されています。まずカウンターの上にはコーヒー、紅茶、水が用意されていました。
コーヒーはドリップタイプで「YOCAFE」というメーカーのものでした。
紅茶は「マスカットティー」と「キャラメルクリームティー」の2種類が用意されていました。個性的なセレクションですね。
水は地元「伊豆の天然水」でボトルが2本用意されてました。
下段のキャビネットの中には冷蔵庫が収納されています。こちらh「ふふ熱海」では、冷蔵庫の中のドリンクを無料でいただくことができます。
シャンパンだけは有料となりますが、アルコールとしては瓶ビールが2本ともに無料になっているのが嬉しいところです。
ソフトドリンクとしては、お茶、ミネラルウォーター、炭酸水、サイダー、オレンジジュースなど充実した品揃えになっています。
冷蔵庫の中には「和菓子」も用意されていてこちらも無料でいただくことができます。
湯呑みやカップ、グラスも豊富に用意されていました。
クローゼット
ベッドルームの一角にはクローゼットが用意されています。
まずこちらはミニバッグ。館内を移動する際に小物入れとして利用します。
引き出しの中には浴衣が用意されています。男女それぞれ1セットずつ用意されていました。足袋もセットになっているのが嬉しいところです。
こちらはパジャマ。ワンピースタイプでしたがやわらかい生地で着心地の良いものでした。
こちらはバスローブ。厚手で重量感のあるしっかりしたものでした。
羽織は半袖と長袖の2タイプが用意されていました。半袖の方は綿が入っていてより暖かそうでした。季節によって使い分けできそうです。
トイレ
トイレは玄関スペースの一角に用意されています。個室タイプで当然ながらウォシュレット完備です。手洗い場も設置されていました。
その他設備
最後に気になるその他設備をご紹介したいと思います。
ルームキーはこちらになります。木製のキーホルダーがレトロな雰囲気です。「ふふ熱海」の客室はオートロックになっていませんので、外出する際は手動でロックする必要があります。
玄関スペースの一角にはバトラーボックスが用意されています。
使い終わった食器やタオルを入れておくと定期的に新しいものに交換してもらうことができます。対面しなくて良い便利なシステムですね。
ふふ熱海 ブログ宿泊記:大浴場と展望テラスをレポート
ここからは客室を離れて大浴場や展望テラスといった共用施設をご紹介したいと思います。
大浴場
「ふふ熱海」には大浴場も用意されています。2階にはスパが併設された棟の1階部分に位置しています。
大浴場は露天風呂になっており「きり」と「さくら」の2タイプが用意されています。
こちら大浴場の営業時間は以下になっています。午前が「6時から11時」、午後は「15時から24時」までの営業です。
2タイプの露天風呂は日替わりで男女が入れ替わるシステムになっています。
大浴場のエントランスを抜けるとすぐのところに「湯上り処」があります。
こちらにはチェアーとともにドリンクとアイスが用意されており自由にいただくことができます。
ドリンクの品揃えはこんな感じです。ミニ缶のビールが用意されているのが嬉しいところです。また、ポカリスエットやコーヒー牛乳もあります。アルコールが苦手な方も安心です。
隣にはアイスが用意されています。
この日は「抹茶アイス」と「マンゴーシャーベット」「桃シャーベット」の3種類となっていました。
こんな感じで冷凍庫の中にビッシリと収納されています。
大浴場の中には内風呂と露天風呂、そしてサウナが用意されています。露天風呂のイメージ(公式サイトから)はこちらになります。
露天風呂は5人ぐらいで入れそうな大きさになっています。塀で囲まれてはいますがその先には竹林が広がっていて開放感があります。
サウナはドライサウナで3人ぐらいが利用できるサイズのものです。水風呂がないのがちょっと残念ですが露天風呂の脇のスペースで外気浴はすることができます。
客室にも露天風呂がありますが、やはり大きなお風呂は気持ちが良いものですね。宿泊中に一度は利用してみるのがオススメです。
展望テラス
「ふふ熱海」には「月読テラス」という名称のテラスが用意されています。ロビー近くの「百花」という棟の4階に位置しています。
「月読テラス」の全体像はこちらになります。建物の屋上スペースにチェアとテーブルが用意されています。
屋上から見るとこちら「ふふ熱海」が森に囲まれていることがよくわかります。
この日は夜になると雨が降ってきてしまったため夜間は利用できませんでした。ただし、晴れた日には月や星が綺麗に鑑賞できるそうです。
また、花火のタイミングでは花火鑑賞もできるようです。競争率は高そうですが狙ってみるのも良いかもしれませんね。
ふふ熱海 宿泊料金
ホテル予約サイト「一休」経由で予約
今回こちらの「ふふ熱海」にはホテル予約サイト「一休」経由で予約をしました。
コンフォートスイートの朝食と夕食付きのプランで、価格は1室2名で12万円ほどとなっていました。
価格は季節によっても変動しますが、平日で12万円前後、週末になると14万円から16万円ぐらいになります。
「ふふ熱海」の最新価格はこちら一休の公式サイトからご確認ください。
また、「ふふ熱海」は楽天トラベルからも予約できます。比較してお得な方を利用しましょう。
ちなみに、「ふふ熱海」では一休のダイヤモンド会員特典を提供しています。内容は以下になります。
<ダイヤモンド会員特典>
- 当館オリジナルのおもたせ
- お部屋にフルーツをご用意
- ※当日チェックイン時に、上記よりお好きな特典を1つお選びください
私はダイヤモンド会員になっていましたので「当館オリジナルのおもたせ」を選択していただきました。内容は「ふふ熱海」オリジナルの生七味(赤と黒)のセットになっていました。
まとめ
当記事は「ふふ熱海」のブログ宿泊記として、場所とアクセスから外観、ロビー、客室、大浴場、展望テラスまで詳しくご紹介していきました。
「ふふ熱海」は全ての客室がスイートルーム仕様の高級リゾートです。客室に用意された源泉掛け流しの温泉露天風呂はプライベート感抜群で心身ともにリラックスすることができました。
冷蔵庫の中のドリンクも無料でテラスでいただくお風呂上がりの一杯は最高の気分でした。幸せすぎますね。
宿泊料金は10万円を超えることも珍しくありませんが、宿泊後はその価値が十分にあると感じることができました。記念日など特別な日に利用したいホテルです。
次の記事では、ホテル内の日本料理「夢音」でいただいた朝食と夕食の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
それでは、また!
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