フォーシーズンズホテル東京大手町のプールとジム、サウナをブログレポート!料金と時間、予約方法は?
「フォーシーズンズホテル東京大手町」には屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)が用意されています。これらの施設は宿泊者であれば無料で利用することができます。ただし、現在は新型ウィルス感染対策として人数と時間の制限を行なっており予約制となっていました。当記事では、屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)の時間と料金から実際の様子まで詳しくご紹介したいと思います。
目次
フォーシーズンズホテル東京大手町とは
2020年9月1日に東京大手町に新オープンした「フォーシーズンズ」系列のホテル
「フォーシーズンズホテル東京大手町(Four Seasons Hotel Tokyo at Otemachi)」は、2020年9月1日にオープンしたばかりの新しいホテルです。
その名前のとおり、世界でラグジュグアリーホテルを展開する「フォーシーズンズ」系列のホテルとなります。
「フォーシーズンズ(Four Seasons Hotels and Resorts)」のホテルとしては「丸の内」「京都」に続いて、こちら「大手町」が3番目のオープンということになります。
フォーシーズンズホテル東京大手町は「OTEMACHI ONE」の高層階に入居
「フォーシーズンズホテル東京大手町」は、大手町一丁目に位置する「OTEMACHI ONE」という商業施設とオフィスビルからなる複合施設の高層階を中心に入居しています。
レストランや客室からは、その恵まれた立地により、皇居の緑や高層ビル群、東京湾、富士山からならる東京の大パノラマを楽しむことができるのが特徴で、モダンで高級感あふれる空間デザインでも注目を集めるホテルになっています。
「フォーシーズンズホテル東京大手町」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページフォーシーズンズホテル東京大手町
フォーシーズンズホテル東京大手町:プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)の料金と時間、予約方法
屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)を宿泊者は無料で利用可能
「フォーシーズンズホテル東京大手町」には屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)が用意されています。これらの施設は宿泊者であれば「無料」で利用することができます。
<利用料金>
- 宿泊者:無料
ジムは24時間利用可能、屋内プールと温浴施設(バス&サウナ)は営業時間と利用制限にも注意
それぞれの営業時間は以下のようになっています。ジムは24時間利用することができますが、夜間は無人となりますので、サポートが必要な場合は昼間に利用するようにしましょう。
<営業時間>
- 屋内プール:10:00 – 22:00
- 温浴施設(バス&サウナ):10:00 – 22:00
- ジム:24時間(ただし、有人サポートは06:00 – 22:00まで)
これらの施設は、私が宿泊した時点(2020年11月末)では新型ウィルス感染対策として人数と時間の制限を行なっており、利用するには事前予約が必要なっていました。
この中で「屋内プール」については特に人気が高く、予約できるのは「1滞在につき1回1時間まで」という時間制限が設けられています。
これは、人数制限を行なっている中、できるだけ多くの方が屋内プールを利用できるようにというホテル側の配慮からきているそうです。
予約はチェックイン後にスパで受付開始となりますので、あらかじめ屋内プールを利用する日程を決めておき、チェックイン後は速やかに予約(内線で連絡)するのがオススメです。
<屋内プールの利用制限と予約方法>
- 利用制限:1滞在につき1回1時間まで
- 予約方法:チェックイン後に内線でスパに連絡
フォーシーズンズホテル東京大手町:プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)をブログレポート
され、それではここからは、屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)を実際に利用してみた様子をご紹介していきたいと思います。
利用したのは2020年11月下旬になります。
スパのレセプション
屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)は、ホテル内のスパの一角に用意されています。スパはホテルのロビー階である「39階」に位置しています。
そのため、これらの施設を利用する際は、まずはスパのレセプションに向かうことになります。
客室フロアからスパまでは、専用エレベーターが用意されています。そのため、客室からはバスローブやスリッパで移動することが認められています。
特にコロナ禍では、共用施設となるロッカーの利用を回避できるように、屋内プールを利用する際は、客室で着替えてからスパを利用することが推奨されています。
39階に位置するスパのエントランスはこんな感じです。シックな色調で高級感あふれる雰囲気になっています。
スパのエントランスからレセプションまでのアプローチには、ホテルグッズ(お土産)の販売も行われています。客室に置かれていた「カルガモ」の置物もこちらで購入することができます。
レセプションで入館の手続きをした後は、しばしロビーのソファーに座って待機します。ロビーの壁紙は流線的なデザインになっており印象的です。
この後はスタッフの方のエスコートの元、屋内プールへと移動しました。
屋内プール
屋内プールはこんな感じになっています。中央には20メートルの温水プールが配置されており、壁一面が大きな窓になっている、明るく開放感あふれるスペースになっています。
プールの幅は3レーン分ぐらいとそれほど広くはありませんが、屋内プールとしては十分と言える規模となっています。
プールサイドには、ベッドタイプやソファータイプ、チェアタイプなど、いろいろな種類の座席が用意されています。人数や用途によって思い思いに寛げるようになっていますね。
こちらはベッドタイプのシートです。マットレス部分はふかふかで、クッションもたくさん用意されていますね。
プールや窓からの眺望を眺めながら、ベッドにゴロゴロしているだけで、至福のリラックスタイムを味わうことができます。
また、一角には「暖炉」が配置されたスペースもあります。私が訪れた日中は稼働していませんでしたが、夜になると雰囲気がグッと良くなりそうですね。
プールサイドの席に着くと、スタッフの方がタオルやお水などを持ってきてくださいます。プールサイドの水もこまめに拭き取られており、ケアはとてもしっかりとされている印象です。
窓からの眺望はこんな感じです。東京スカイツリーを望む素晴らしい景色となっていました。
こちらのプールは窓側にもソファーが配置されていますので、外の景色の眺めながらぼんやりと過ごすのも良いですね。
また、プールサイドの一角にはジャクジーも用意されています。こんな感じで、大人4人ぐらいで利用できそうなスペースになっています。
ジャクジーの一角はベンチ状になっており、座った状態でジェットバスを体験できるようになっています。また、中央のスワン状の水栓からは滝のような強力な水(お湯)が流れ出るようになっています。
修行僧のように、頭や肩から水を浴びると、マッサージ効果が得られるようです。
また、反対側の一角には、ミストシャワーも用意されています。天井から冷たい霧が吹き出すようになっており、火照った体をクールダウンできるようになっています。至れりつくせりです。
「フォーシーズンズホテル東京大手町」の屋内プールはデザイン性の高いラグジュアリーな空間で、非日常の高揚感を味わうことができます。
プールも本格的で、ジャクジーやミストシャワーも備える設備も充実しています。眺望も素晴らしく、各種用意されたシートの座り心地も最高で、のんびりと過ごすのに最高です。
今回は利用制限で日中の1時間しか利用することができなかったのだけが残念です。楽しく利用していると、1時間は本当にあっという間で、後ろ髪引かれる思いでした。
夜も雰囲気が良さそうですので、もし次回機会があればナイトプールも体験してみたいところです。
ジム
さて、プールを後にした後は、同じフロアに用意されているジムの方も見学してみました。
ジムはこんな感じで、こちらもプールと同じく、壁一面に大きな窓が配置されており、明るく開放感抜群の空間になってます。
写真ではわかりづらいですが、天井も2フロア分ぐらいの高さがあり、より高級感を高めています。
利用されている方がいらっしゃったため写真をとることができませんでしたが、奥のエリアには、本格的なウェイト器具も用意されてました。こんなに綺麗な眺望が楽しめる空間でトレーニングできれば、気分も爽快ですね。
ちなみに、トレージングウェアやシューズはスパのレセプションで貸し出しを行なっているということでした。
料金は時期によって異なるようですが、現在は有料で、それぞれ700円ほどということでした。急に運動をしたくなった場合でも安心ですね。
温浴施設(バス&サウナ)
ロッカールーム
最後に、温浴施設についてご紹介したいと思います。
温浴施設はロッカールームに併設されています。ロッカールームはこんな感じで、電子ロックタイプのロッカーがずらずらっと並べられています。
ロッカーの中はこんな感じです。タオルとアメニティー、サンダルなどがあらかじめ用意されています。どれも綺麗に管理されているのが伺えますね。
また、ロッカールームの中にはグルーミングスペースも用意されています。
新型コロナウィルス対策としてアメニティーの多くはリクエスト制になっているようでしたが、乳液とドライヤーだけはあらかじめセットされていました。
ドライヤーは「REPRONIZER(レプロナイザー)」で、さすがに良いものを用意している印象を受けます。
シャワーブース
それでは、お待ちかねの温浴施設の方に進みたいと思います。ロッカールームと温浴施設の間には壁(扉)はなく、シームレスに繋がっています。
また、シャワーブースもいくつか併設されています。
シャワーブースの中はこんな感じです。ハンドシャワーとレインシャワーの2種類となっています。
アメニティーは、フィレンツェのフレグランスブランドである「LORENZO VILLORESI(ロレンツォ・ヴィロレッツィ)」のものでした。
初めて利用しましたが、ハーブのとても良い香りで洗い上がりもさっぱりしていました。
バス(大浴場)
バスはこんな感じです。こちらも天井が高く、窓が大きくとられています。全体的にシックな色調の石張りになっており、高級感あふれる雰囲気です。
窓からの眺望はこんな感じです。屋内プールと同じく、東京スカイツリービューとなっていました。こんな素晴らしい景色を楽しみながらお風呂にゆったりと入れるなんて極楽ですね。幸せな気分です。
スチームサウナ
また、温浴施設の一角にはスチームサウナも用意されています。
ホテル内の温浴施設では、男性用はドライサウナ、女性用なスチームサウナとなっているところが多いのですが、こちらのホテルでは男女ともにスチームサウナの用意となっています。
中はこんな感じで、タイル張りの空間になっています。現在は新型コロナウィルス対策として、サウナ内の利用人数は「1人」に限られているため、安心して利用することができました。
こちらの温浴施設には水風呂の用意はないため、サウナ後の「ととのい」に達するのは難しそうな感じです。ここはサウナ好きにはちょっと残念なポイントです。
ただ、温浴施設の中には、タオルや水もふんだんに用意されていますので、水分補給は十分に行うことができます。このあたりは至れりつくせりの充実ぶりですね。
フォーシーズンズホテル東京大手町:予約した客室と費用(コスト)
フォーシーズンズホテル東京大手町の宿泊は「一休」経由がお得
今回、こちらの「フォーシーズンズホテル東京大手町」の宿泊には、予約サイトである「一休」を利用しました。
「【26時間ステイ】ポイント最大15倍!ルーフトップテラスを備えたダイニング朝食付」というプランで、客室のグレードとしては「デラックスルーム キング 皇居御苑ビュー」を選択しました。
元値は「87,285円」でしたが、ポイントの即時利用と「GoToTravel割引」で「45,007円」で利用することができました。
また、地域共通クーポンとして「11,000円」分も獲得できましたので、実質34,000円ほどで利用できたということになります。オープン間もない人気ラジュグアリーホテルへの宿泊を割安に実現することができ、感謝感謝です。
<宿泊コスト>
- 宿泊料:87,825円
- ポイント即時割引:-15,696円
- GoToTravel割引:-26,582円
- 差し引き:45,007円
- 地域共通クーポン:+11,000円
一休では今回ご紹介した以外でも、いろいろな特典のついた豊富なプランが用意されています。「フォーシーズンズホテル東京大手町」の最新価格はこちらからご確認ください。
フォーシーズンズホテル東京大手町の宿泊記はYouTubeでも公開中
「フォーシーズンズホテル東京大手町」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにも公開しております。ホテルの空気感は動画の方がわかりやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「フォーシーズンズホテル東京大手町」の屋内プールとジム、温浴施設(バス&サウナ)の時間と料金から実際の様子まで詳しくご紹介していきました。
どの施設も高級感あふれるラグジュアリーな空間となっており、非日常の高揚感を体験することができました。
特に、眺望抜群で、ジャクジーやミストシャワーも備える屋内プールは素晴らしく、こちらのホテルに宿泊したら、利用しなければ損とも言えるレベルのものです。
ただ、現在はコロナ禍ということで「1滞在につき1回1時間まで」という利用制限が行われているため注意が必要です。
できれば、日中と夜間、両方を利用してみたいところでしたが、今回は日中の様子しか体験できませんでした。夜も雰囲気が良さそうですので、もし次回機会があればナイトプールも体験してみたいところです。
次の記事では、レストラン「PIGNETO(ピニエート)」でいただいた朝食の様子をご紹介したいと思います。こちらのレストランはテラス席も備える眺望抜群の空間で、料理のクオリティーも非常に高いものでした。
==>次の記事
<==前の記事
それでは、また!