エグゼクティブハウス禅 クラブラウンジのフードプレゼンテーションをブログレポート!
「エグゼクティブハウス禅(Executive House ZEN)」のエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)では、1日6回のフードプレゼンテーションが提供されています。他の高級ホテルでは1日4回から5回ほどが通例となっていますので、1日6回というのはこれを上回るもの。しかも、ピエールエルメやパティスリーSATSUKI(さつき)など、ニューオータニが扱っている高級ブランドのフードが多数提供されており、回数だけでなく質も充実しているのが特徴となっています。当記事では、このフードプレゼンテーションの内容を時間帯ごとに詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
エグゼクティブハウス禅とは
ザ・メインの上層階に位置する「ホテル・イン・ホテル」がコンセプトのスーパーラグジュアリーホテル
「エグゼクティブハウス禅(Executive House ZEN)」は、ホテルニューオータニの本館である「ザ・メイン」の11と12階に位置する「ホテル・イン・ホテル」がコンセプトとなるスーパーラグジュアリーホテルです。
87室で構成されており、他のホテルではクラブレベルと呼ばれているものです。
ホテルニューオータニの中でも「エグゼクティブハウス禅」は隔離された空間となっており、特別なサービスが提供されるのが特徴となっています。
ちなみに、「エグゼクティブハウス禅」のチェックイン&チェックアウト時間は以下になっています。どちらの時間も通常の客室よりも最初から1時間ほど余裕のある設定になっています。
<チェックイン&チェックアウト時間>
- チェックイン:14:00
- チェックアウト:12:00
「エグゼクティブハウス禅」のブログ宿泊記こちらです。客室を中心にご紹介しています。
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)のフードプレゼンテーション
他のホテルを上回る1日6回のフードプレゼンテーションが特徴
「エグゼクティブハウス禅」には、宿泊者のみが利用できるエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)が併設されています。
こちらのクラブラウンジでは、1日6回のフードプレゼンテーションが提供されています。
他の高級ホテルでもフードプレゼンテーションは提供されていますが、多くは1日4日から5回程度となっています。「エグゼクティブハウス禅」で提供されている1日6回というものは、他の高級ホテルを上回る回数ということになります。
フードプレゼンテーションのタイムスケジュール
フードプレゼンテーションのタイムスケジュールは以下のようになっています。
エグゼクティブラウンジの営業時間は午前7時から午後10時までとなっており、その営業時間の中で時間帯に応じたドリンクとフードがサービスされるという仕組みになっています。
<フードプレゼンテーションのタイムスケジュール>
- 朝食(コンチネンタル):7:00 – 10:00
- モーニングスナック:10:00 – 12:00
- ランチ:12:00 – 14:00
- アフタヌーンティー:14:30 – 16:30
- オードブル:17:30 – 20:00
- ナイトキャップ&チョコレート:20:00 – 21:30
ちなみに、アルコールはどの時間帯でもいただくことができます。他のホテルの場合、アルコールの提供はカクテルタイム(上記ではオードブル)のみとなっているところも多い中、嬉しい対応です。
また、朝食についてはエグゼクティブラウンジの他、館内4箇所のレストランもしくはルームサービスを利用することもできます。こちらも太っ腹な対応ですね。
「エグゼクティブハウス禅」のフードプレゼンテーションの詳細は以下公式HPでもご確認いただけます。
参考 フードプレゼンテーション/エグゼクティブハウス禅ホテルニューオータニ
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)のブログレポート
さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからは「エグゼクティブハウス禅」のエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)を実際に利用してみた体験レポートをお送りしたいと思います。
ご紹介する順番は、私が経験した順番になります。
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ):ロケーションとアクセス
「エグゼクティブハウス禅」のエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)は、ホテルニューオータニの本館(ザ・メイン)の11階に位置しています。
入り口を入ったところにはレセプションがあり、そこで受付を行います。
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ):全体像とチェックイン
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)は、入り口から大きく左右のエリアに分かれています。左側はライブラリーで個室のような空間やソファー席が多く配置されており落ち着けるエリアになっています。
右側はダイニングで、ビュッフェカウンターの他、食事やお茶がしやすいテーブル席が多く配置されているエリアになっています。
エグゼクティブラウンジではチェックインやチェックアウトなどの手続きを行うことができ、我々もこちらでチェックインを行いました。
チェックインの際は左側のエリアでソファーに座りながら、ゆったりと行うことができました。ドリンクには「飴湯」が提供され、冷えた体が暖まります。
やさしい心遣いが嬉しいですね。
フードプレゼンテーション:アフタヌーンティー:14:30 – 16:30
「エグゼクティブハウス禅」は14時からチェックインを行うことができます。
我々は14時ちょっと過ぎにチェックインを行ったのですが、すぐに「アフタヌーンティー」のフードプレゼンテーションが開始するということで、そのまま右側のダイニングに移動して「アフタヌーンティー」を利用することにしました。
右側のダイニングには、こんな感じのビュッフェカウンターが用意されています。こちらのテーブルに時間帯に応じたフードが提供されます。
ビュッフェカウンターにもドリンクの用意がありますが、コールドドリンク中心で数も少なくなっています。ドリンクは基本的にはテーブルでオーダーするのがスマートです。
テーブルであればホットドリンクをはじめ、アルコールも常時オーダーすることができます。
それでは、「アフタヌーンティー」のフードプレゼンテーションの内容を確認していきたいと思います。この時間帯には、基本的にお茶にあうようなお菓子とケーキ、スナックが提供されています。
一番左に写っているのがホテルニューオータニで有名な「パティスリーSATSUKI」のマカロン。その隣には、パイやパウンドケーキがずらずらっと並んでいます。
そして、さらに奥には、ニューオータニ特製であり名物の「リーフパイ」と、赤坂で営業する老舗有名店である「塩野」の和菓子、「パティスリーSATSUKI」のプチケーキと続きます。
プチケーキはこちらの写真のように、いちご、メロン、チョコ、チーズケーキと種類豊富に並びます。
「パティスリーSATSUKI」といえば、「スーパーメロンショートケーキ」が有名ですが、こちらのミニケーキはそのミニサイズ版ということだそうです。
テンション上がりますね。
別の一角には、こちらもニューオータニ製の焼き菓子の他、焼き立てのスコーン、ジャム、クッキーなどが並んでいます。
こちらのジャムとクッキーは、こちらも有名なパティスリーである「ピエールエルメ」のものです。
さらに、「ピエールエルメ」のシグネチャースイーツである「イスパハン」をモチーフにした「クロワッサン・イスパハン」も大量に用意されています。幸せな風景です。
そんなこんなで、この日いただいたものをご紹介していきたいと思います。いつでもアルコールがいただけるということで、せっかくなので、お昼からシャンパンをいただいてみました。
シャンパンの銘柄は「DRAPPIER(ドラピエ)」ということで、小売だと1本7,000円から8,000円、ホテルでいただくと15,000円ほどするなかなかの高級品です。
さすが「エグゼクティブハウス禅」、良いもの提供していますね。
「パティスリーSATSUKI」のミニケーキの他、リーフパイや和菓子、クロワッサン・イスパハンなど一通りいただきましたが、どれもさすがの一流品ばかりで、とても美味しくいただきました。
2022年1月に再訪したタイミングでは、ピエールエルメのケーキやマカロンも用意されていました。
また、前回訪れた時にはなかったロールケーキやゼリー、パンナコッタなどもありました。訪れるタイミングによって品揃えに変化があるのは楽しいですね。
フードプレゼンテーション:オードブル:17:30 – 20:00
さて、続いては「オードブル」のご紹介です。この時間帯になると、お酒にあうようなオードブルが提供されるようになります。
こちらの写真は、左から「蝦夷牛熟成サラミ」「蝦夷鹿熟成サラミ」「薫製鯛」「薫製鯖」「薫製シマフグ」「サーモン」「生ハム」と、こだわりの食材が並びます。
どれもこれもレベルが高いです。
さらに、日替わりでオススメのオードブルも並びます。この日は「パティスリーSATSUKI」からの提供になっていました。ワクワクしますね。
こちらは、ニューオータニ伝統の「ダブルコンソメ」。実験室のビーカーのようなもので提供されておりインパクトがありますね。
ブイヨンの作成に3日間かけているというこだわりの一品で黄金色に輝いています。
実際にいただいてみましたが、透き通るスープからは想像できないようなコクの深さで感動ものでした。
こちらは、カナッペやサンドイッチなどなど。どれも美しいのですが、一番左の「ローストビーフサンドイッチ」はニューオータニの名物とも言われるものです。味の方も抜群でした。
その他、チーズやスナックなども種類豊富に並べられています。
ドリンクについては、テーブルでもオーダーできますが、カウンターの方にも並べられています。
シャンパンはさきほご紹介したとおり「DRAPPIER(ドラピエ)」。ずらずらっと並べられているのが壮観です。
ワインは、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがそれぞれ1種類ずつ用意されていました。ワインはどれもフランスのもので、ホテルでいただくと10,000円を超えるようなもののようです。さすがです。
その他にも、日本酒は「大吟醸 飛露喜(ひろき)」も並べられていました。さすがに良いものが用意されています。
そんなこんなで、この日いただいたものはこちらになります。まずはビールとオードブル各種。ビールの横の小さなグラスは「大吟醸 飛露喜(ひろき)」です。奥さんがチビチビと楽しんでいました。
その後、シャンパンに変えてカナッペやサンドイッチなどなど。ドリンクもフードもレベルが高く、量より質を体現しているようなカクテルタイムでした。大満足です。
フードプレゼンテーション:ナイトキャップ&チョコレート:20:00 – 21:30
さて、続いては「ナイトキャップ&チョコレート」です。この時間帯になると、その名前のとおりチョコレートを中心としたスイーツが提供されます。
チョコレートは「ピエールエルメ」のボンボンショコラが3種類並べられています。その他には、「パティスリーSATSUKI」のマカロンと、日本酒と梅酒を利用したという生チョコレートが用意されていました。
こちらは、ドライフルーツと焼き菓子などなど。
こちらは、「ピエールエルメ」のクッキー。アフタヌーンティーの時よりも1種類追加になって、全部で3種類の用意となっていました。
そんなこんなで、デザートとしてチョコレートの盛り合わせにしてみました。「ピエールエルメ」のボンボンショコラが食べ放題なんて夢のようですね。
フードプレゼンテーション:朝食(コンチネンタル):7:00 – 10:00
さて、翌朝になり「朝食」の時間です。「エグゼクティブハウス禅」の場合、朝食はエグゼクティブラウンジの他、館内4箇所のレストランもしくはルームサービスを利用することもできます。
この日はせっかくなのでということで、館内のレストランの中でも特に評判の高い「パティスリーSATSUKI」で朝食をいただくことにしました。
「パティスリーSATSUKI」の朝食は「新・最強の朝食」というテーマでサービスを提供しており、料金は一人5,000円もするというハイレベルのものです。
この様子の詳細については、次の記事でご紹介したいと思います。
フードプレゼンテーション:モーニングスナック:10:00 – 12:00
さて、続いては「モーニングスナック」です。朝食とランチの中間の時間帯ですね。ブランチ的な位置付けになると思われます。遅く起きても安心ですね。
この時間帯に用意されていたのは、サラダとパン、フルーツなどなど。
サラダは、「うえのはらハーブサラダと東京野菜」ということで、ニューオータニ専用の畑で栽培された完全無農薬のハーブと鮮度抜群の東京野菜が使用されています。
野菜ひとつをとってもこだわりを感じますね。
パンは、「ピエールエルメ」のクロワッサンが用意されていました。一番プレーンのクロワッサンが用意されていたのはこの時間帯だけのようでした。狙い目です。
フルーツはこんな感じで、大きくカットされたメロンをはじめ、パイナップル、いちご、ぶどう、ドラゴンフルーツ、キウイフルーツなどが用意されていました。
どれも新鮮で美味しそうです。
そんなこんなで、この日は既に朝食を「パティスリーSATSUKI」でいただいていたため、フルーツをいただきました。メロンは見た目も美しいですが、味も抜群。
「パティスリーSATSUKI」ではメロンの提供はなかったので、メロンがお好きな方はエグゼクティブラウンジでいただくのがオススメです。
フードプレゼンテーション:ランチ:12:00 – 14:00
最後は、「ランチ」のご紹介です。「エグゼクティブハウス禅」のチェックアウト時間は12時となっていますが、チェックアウト後1時間はエグゼクティブラウンジを利用できるようになっています。
そのため、チェックアウト後もこちらの「ランチ」を利用することができるように配慮されています。
「ランチ」の時間帯のフードの品揃えは基本的には「モーニングスナック」と同じになりますが、フルーツに代わりサンドイッチ(3種類)が並べられていました。
また、クロワッサンは「ピエールエルメ」のものであるのはかわりませんが、ベーシックなものからイスパハンに変更されていました。細かく変化があるのは嬉しいですね。
あとは、ご飯ものとして「赤酢稲荷と赤酢太巻き」が用意されていました。日本人としては、パンばかりでなく、ご飯ものが一品でもあると落ち着きますね。満足度が高まります。
そんなこんなで、この日いただいたのはこちらになります。サンドイッチは3種類あるのですが、「太陽卵のサンドイッチ」(一番右)と名付けられた、こだわり卵を利用したものが特に美味しかったですね。
また、せっかくなので、最後のお別れを忍んでシャンパンもいただきました。お昼からラウンジでいただくシャンパンは、やはり格別な味わいです。ありがとうございました。
エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)のレポートは動画でも公開中
今回ご紹介した「エグゼクティブハウス禅」の「エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)」のレポートは動画にしてYouTubeでも公開しております。こちらもぜひ合わせてご鑑賞ください。
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まとめ
今回は、「エグゼクティブハウス禅」のエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)で提供されているフードプレゼンテーションの内容を詳しくご紹介していきました。
ピエールエルメやパティスリーSATSUKI(さつき)など、ニューオータニが扱っている高級ブランドのフードが惜しみなく提供されており、質が非常に高いのが特徴です。
ドリンクについても、終日アルコールをいただくことができます。しかも、そのレベルにも抜かりがないところが素晴らしいですね。
こちらのエグゼクティブラウンジは、グルメラウンジとしてホテラーの間では有名ですが、噂に違わぬレベルの高さで圧倒されました。
次回は、「パティスリーSATSUKI」でいただくことができた朝食の様子をご紹介したいと思います。
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