コンラッド シンガポールのエグゼクティブラウンジをブログレポート!
今回は「コンラッド・センテニアル・シンガポール」のエグゼクティブ・ラウンジ(クラブラウンジ)をご紹介します。「コンラッド・センテニアル・シンガポール」ラウンジは、エグゼクティブフロア宿泊者のみが利用できる特別な場所です。私は、ヒルトンの会員制度である「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員となっており、その特典として今回無料で利用することができました。こちらのエグゼクティブ・ラウンジでは朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイム(イブニングカクテル)まで、一日中、フードとドリンクの提供がなされています。当記事では、これら3つの時間帯の様子を詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
コンラッド シンガポールとは
コンラッドはヒルトングループで最上級ブランドの一つ
「コンラッド(Conrad)」は、世界的なホテルチェーンであるヒルトングループの中で、最上級のグレードのひとつに位置付けられるホテルブランドです。
ヒルトン・ホテルの創業者である「コンラッド・ヒルトン」のファースト・ネームより名付けらています。
「コンラッド・センテニアル・シンガポール」は、そんな「コンラッド」ブランドのホテルです。シンガポールの「マリーナ・ベイ」エリアに位置しています。
コンラッド・センテニアル・シンガポールの基本情報
「コンラッド・センテニアル・シンガポール」は31階建てのホテルで、482室の客室と25室のスイートで構成されています。
各客室には、46インチ高精細度液晶テレビとホームシアターシステム、Wi-Fi、多彩なバス・トイレ用品が備えられています。
また、16種類の中から好みに合った枕を選択することができる、ピローメニューを利用することもでき、コンラッドならではのサービスも充実しています。
「コンラッド・センテニアル・シンガポール」の周辺地図はこちらになります。
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の入会方法から特典、エリートメンバーになる方法などの詳細はこちらの記事でまとめています。合わせてご参照ください。
コンラッド シンガポール:エグゼクティブ・ラウンジとは
エグゼクティブフロア宿泊者のみが利用できる特別な場所
「コンラッド・センテニアル・シンガポール」の「エグゼクティブ・ラウンジ」は、エグゼクティブフロア宿泊者のみが利用できる特別な場所です。一般的には、クラブラウンジとも呼ばれます。
「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員も無料で利用可能
私は、ヒルトンの会員制度である「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員となっており、その特典として今回無料で利用することができました。
コンラッド シンガポール:エグゼクティブ・ラウンジのタイムテーブル
朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイム(イブニングカクテル)の提供サービス時間
こちらのエグゼクティブ・ラウンジでは朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイム(イブニングカクテル)まで、一日中、フードとドリンクの提供がされています。タイムテーブルは以下になります。
<エグゼクティブ・ラウンジのタイムテーブル>
- 全体の営業時間:6:30-23:00
- 朝食:
- 平日:6:30-10:30
- 土日祝日:6:30-11:00
- アフタヌーンティー:14:30-16:30
- イブニングカクテル(カクテルタイム):17:30-20:00
子供は大人同伴で利用OK、ドレスコードがあるため注意
注意事項は以下になります。子供の利用もOKですが、大人と同伴であることが条件になります。また、ドレスコードがありますので、スマートカジュアルを心がけましょう。
<注意事項>
- ソフトドリンクは22:00までの提供
- アルコールはイブニングカクテル時は無料、20:00以降は有料
- ドレスコードあり(バスローブ、スリッパ、ビーチサンダル、ノースリーブ、運動着などはNG)
- 子供のみの利用はNG。大人と同伴であればOK
ちなみに、「コンラッド・センテニアル・シンガポール」には、「エグゼクティブ・ラウンジ」が4階と31階の2箇所にあります。
4階のラウンジはチェックインやチェックアウト、チェックアウト後の待ち時間に利用するのが主な用途になります。一方で31階のラウンジはアフタヌーンティーやイブニングカクテルなどをゆったり楽しむのが主な用途になります。
実は、我々が訪れた2017年末から2018年初めのタイミングは、残念ながら31階のラウンジは改装中となっており、4階のラウンジでフルサービスを提供していました。
ですので、以下の記事でご紹介するのは4階の方のラウンジの様子になります。
コンラッド シンガポール:エグゼクティブ・ラウンジの体験レポート
我々は今回、アフタヌーンティーと、カクテルタイム(イブニングカクテル)の3つの時間帯で、こちらのラウンジを利用することができました。
以下では、それぞれの時間帯での体験レポートをお送りしていきます。
エグゼクティブ・ラウンジ:全体像と雰囲気
まずは、「エグゼクティブ・ラウンジ」の全体像と雰囲気をご紹介します。
4階のエレベーターを降りると、以下のような看板が用意されていました。同じフロアには、前回の記事でご紹介したプールもあります。
「エグゼクティブ・ラウンジ」の方に進むと、こちらのような入り口があります。正面にはコンシェルジュ・デスクが用意されており、こちらでチェックインやチェックアウトが行えるようになっています。
ラウンジの中の様子はこんな感じです。こちらの写真はカクテルタイムのものです。正面には大きな生花が飾られており、高級感があります。
また、全体的に照明が暗めに調整されており、大人っぽい雰囲気を醸し出しています。
こちらは、昼間の様子です。こちらのラウンジは「プールビュー」となっているため、明るく開放感のある雰囲気になっています。
エグゼクティブ・ラウンジ:アフタヌーンティーの様子
続いては、アフタヌーンティーの様子をご紹介します。
アフタヌーンティー:フードの品揃え
アフタヌーンティーはビュッフェ形式になっており、フルーツやスイーツなどが提供されます。フルーツはスイカやマンゴー、パイナップルなど。
いちごの用意もありますね。ホイップクリープやバニラシロップの用意もあります。スイーツも、チーズケーキやブラウニーなど、数種類の用意がありました。
アジアっぽいスイーツの用意もあります。
また、サンドイッチやスコーンなど、ちょっと小腹を満たせるものの用意もあります。スコーンは、オーガニックのホームメイドものということで、とても美味しそうです。
アフタヌーンティー:ドリンクの品揃え
アフタヌーンティーの時間帯のドリンクは、コーヒーや紅茶などのソフトドリンクの提供になります。テーブルでオーダーすることができましたし、自分で好きなものをいただくこともできます。コーヒーやコーヒーマシンが用意されていました。
紅茶は「ロンネフェルト」のものが用意されていました。ヒルトン系列はだいたいこちらですよね。美味しいので私は結構気に入っています。種類は見てのとおり、とても豊富です。
アフタヌーンティー:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。スイーツを何種類かと、スコーンをいただきました。特に、スコーンは出来立て感があり、とても美味しかったですね。スイーツはちょっと大味な感じで、まずまずといった感じでした。
エグゼクティブ・ラウンジ:カクテルタイムの様子
続いては、カクテルタイム(イブニングカクテル)の様子をご紹介します。
カクテルタイム:フードの品揃え
カクテルタイムのビュッフェ形式になります。ビュッフェテーブルの上にフードがずらずらっと並べられます。カナッペの提供ということで、基本はおつまみが中心の軽めの料理の提供になります。
こちらは、サラダとハム各種。
ホットミールの用意もあります。ショートパスタやチキンなどなど。
デザートの用意もありました。アフタヌーンティーとは別のものが用意されているところが嬉しいですね。
フルーツの用意もありました。
カクテルタイム:ドリンクの品揃え
カクテルタイムになると、お待ちかねのアルコールが解禁されます。シンガポールは、アルコールの値段がとにかく高いので、飲み放題になるのは嬉しいですね。
ドリンクは、テーブルでオーダーすることもできますし、自分で好きなものをいただくこともできます。こちらは洋酒各種。赤ワイン、白ワイン、ウィスキーなどなど。写真は撮り忘れましたが、ビールの用意ももちろんあります。
シャンパンの用意もちゃんとありました。ポイント高いですね。。
ソフトドリンクは、アフタヌーンティーでご紹介したような、コーヒーや紅茶は常設されていますし、それ以外にも、缶のドリンクがいくつか提供されていました。
また、フルーツジュースやデトックスウォーター、炭酸水などの用意もあります。
カクテルタイム:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。何は無くとも、まずはシャンパンで乾杯!この後は、ワインやビールなどもいただきました。
その後は、サラダやフードなどをいくつかいただき、
最後はちゃんとデザートまでいただきました。
コンラッド シンガポール:エグゼクティブ・ラウンジを利用した感想
フードとドリンクの質はそれなりに高く雰囲気も良い
今回、31階のラウンジが工事中ということで、終始4階の方のラウンジを利用させていただきました。
4階のラウンジは低層ということで眺望がどうかと思ったのですが、プールビューとなっているため、それはそれでリゾート感があり、楽しむことができました。
フードとドリンクについても「コンラッド」ということで、それなりに質の高いものが用意されており、十分満足できるものでした。
アルコール料金が高いシンガポールで飲み放題は利用価値が特に高い
特にシンガポールはアルコールがとにかく高いので、アルコールが飲み放題というだけでも、かなり利用価値は高いと思います。
カクテルタイムは20:00までですので、ちょっと早めに夕食をいただき、その後にアルコールを飲みながらゆっくりするというのが、ラウンジの活用方法としては良いのではないかと思いました。
コンラッド シンガポール:予約したお部屋とアップグレード結果
ヒルトンセールで「グランドデラックスキング」を予約
「コンラッド・センテニアル・シンガポール」のお部屋の予約には、ヒルトンのタイムセールを利用しました。
予約したカテゴリーは「グランドデラックスキング」というお部屋で、セール価格で351.92SGDでした。日本円では約29,600円となります。
<客室のカテゴリーと支払った料金>
- グランドデラックスキング:351.92SGD(=約29,600円)
ヒルトンはセールを定期的に実施しているので、あらかじめ旅行の日程が決まっている場合は、セールの利用が圧倒的にお得です。
ヒルトンダイヤの会員特典で「プレミアムキング」にアップグレード
その後、チェックイン時の当日アップグレードにより、「グランドデラックスキング」から「プレミアムキング」へのアップグレードに成功しました。もちろんダイヤモンド会員特典による無償アップグレードです。
この当日アップグレードの経緯と価値、および、「プレミアムキング」の客室の様子については、こちらの記事をご参照ください。
ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
香港・シンガポール旅行2018のスケジュール
今回の香港・シンガポール旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールで、香港に2泊、シンガポールに3泊というスケジュールになります。
今回の記事は、旅行3日目、シンガポール滞在の初日、「コンラッド・センテニアル・シンガポール」宿泊の様子になります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から香港に移動(MU576、MU503便)、JWマリオット(香港)宿泊
- 2日目:ザ・リッツカールトン(香港)宿泊
- 3日目:香港からシンガポールに移動(SQ863)、コンラッド(シンガポール)宿泊 <=今ココ
- 4日目:セントレジス(シンガポール)宿泊
- 5日目:シェラトン・タワーズ(シンガポール)宿泊
- 6日目:シンガポールから成田に移動(DL166)
今回の、香港・シンガポール旅行の全体的な計画についてはこちらをご参照ください。
SPGアメックスと陸マイラー活動で貯めたマイルで、高級ホテルのスイートやビジネスクラスを利用した豪華な海外旅行を低コストで実現しています。
最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は「コンラッド・センテニアル・シンガポール」のエグゼクティブ・ラウンジ(クラブラウンジ)をご紹介しました。
「コンラッド・センテニアル・シンガポール」ラウンジは、エグゼクティブフロア宿泊者のみが利用できる特別な場所です。
私は、ヒルトンの会員制度である「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員となっており、その特典として今回無料で利用することができました。
こちらのエグゼクティブ・ラウンジでは朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイム(イブニングカクテル)まで、一日中、フードとドリンクの提供がなされています。
特に、カクテルタイムにはアルコールが解禁され、飲み放題になります。アルコールの価格が特に高いシンガポールでは、利用価値がとても高くなりますね。
次回は、こちらもダイヤモンド会員特典で無料で利用することができた、レストランでの朝食の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
コンラッド シンガポール:朝食は「オスカーズ」で充実ビュッフェを堪能!
<==前の記事
コンラッド・センテニアル・シンガポール 宿泊記:お部屋のアップグレード結果とプールの様子をレポート!
<香港・シンガポール旅行記の目次>
香港・シンガポール旅行記2018:全体の目次、記事一覧はこちら!
それでは、また!
シンガポール旅行 関連記事