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文東記(ブントンキー):シンガポールでチキンライスを食べ歩き!場所と行き方をレポート!

文東記(ブントンキー):シンガポールでチキンライスを食べ歩き!場所と行き方をレポート!

今回は「文東記(Boon Tong Kee 、ブントンキー)」をご紹介したいと思います。「文東記(ブントンキー)」はシンガポール名物であるチキンライスの老舗です。シンガポール国内で数店舗を営業しています。一部ではシンガポールの「チキンライス四天王」のひとつに数えられています。今回我々はそんな「文東記(ブントンキー)」の「リバーバレー(River Valley)」にあるお店に伺うことができました。そこで当記事では、お店の営業時間から場所、行き方、いただいたチキンライスの内容まで、詳しくレポートしていきたいと思います。

文東記(ブントンキー)とは

文東記(ブントンキー)はシンガポールにあるチキンライスの老舗です。

正式名称は「文東記(Boon Tong Kee 、ブントンキー)」と言います。1979年に「Thian Boon Hua」氏によって創業され、チャイナタウンで営業を行う小さなチキンライス専門店としてスタートしました。

その後は支店数を増やし、シンガポール国内でも8店舗が営業されています。

ブントンキー(文東記)の公式HPはこちらになります。

 

文東記(ブントンキー):シンガポールの店舗一覧と訪れたお店

文東記(ブントンキー):シンガポールの店舗一覧

文東記(ブントンキー)はシンガポール国内で以下8店舗営業されています。どのお店も地下鉄(MRT)の駅からは若干離れた場所にあるため、タクシーやバスを利用してアクセスする必要があります。

今回我々は、宿泊したホテルから一番近くにあった「リバーバレー(River Valley)」店に伺いました。

<文東記(ブントンキー):シンガポール国内の店舗一覧>

1. Balestier <=本店

  • 399, 401 & 403 Balestier Road, Singapore 329801

2. MacPherson

  • 470 /472 MacPherson Road, Singapore 368188

3. Whampoa West

  • Blk 34 Whampoa West #01-93, Singapore 330034

4. River Valley <=今回伺ったお店

  • 425 River Valley Road, Singapore 248324

5. East Coast

  • 199 East Coast Road, Singapore 428902

6. Bukit Timah

  • 18 Cheong Chin Nam Road, Singapore 599742

7. Ang Mo Kio

  • Blk 233 Ang Mo Kio Ave 3 #01-1194, Singapore 560233

8. Num Hiam Curry

  • Blk 350 Jurong East Ave 1 #01-1227, Singapore 600350

 

文東記(ブントンキー):リバーバレー(River Valley)店の営業時間

文東記(ブントンキー)のリバーバレー(River Valley)店の営業時間は以下になります。夜は、深夜3時まで営業しているため、夜食にも利用できて便利ですね。

<文東記(ブントンキー):リバーバレー(River Valley)店の営業時間>

  • 毎日
    • 11:15am to 4:00pm(last order : 3:45pm)
    • 4:30pm to 3:00am(last order : 2:45am)

 

文東記(ブントンキー):リバーバレー(River Valley)店の場所と行き方

文東記(ブントンキー)のリバーバレー(River Valley)店は、「River Valley Road」という街道沿いにあります。周辺には、地下鉄(MRT)の駅はありません。結構寂しい場所にあります。

一番近い観光エリアは「オーチャード」ですが、距離がかなり離れています。徒歩でアクセスできないことはありませんが、20分ほどかかります。

また、途中暗いエリアもありますので、夜間に徒歩で向かうのはオススメできません。夜伺うのであれば、タクシーが良いと思います。

我々は、シンガポールの観光名所である「ナイトサファリ」からタクシーで直接、こちらのお店に向かいました。

帰りは、この日宿泊していた「セントレジス ・シンガポール」までタクシーで帰りましたが、料金は「15シンガポールドル」でした。

MEMO

シンガポールではライドシェアが発達していてGrabの利用が便利です。Grabの使い方はこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。

 

文東記(ブントンキー)のリバーバレー(River Valley)店の周辺地図はこちらになります。

 

文東記(ブントンキー):チキンライスをレポート

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、「文東記(ブントンキー)」のリバーバレー(River Valley)店でいただいた「チキンライス」をレポートしたいと思います。

文東記(ブントンキー):お店の外観

文東記(ブントンキー)のリバーバレー(River Valley)店のお店の外観はこんな感じです。道路に面したビルの1階に入居していました。明るいネオンサインが目印です。

我々が訪れたのは午後9時を過ぎたあたりでしたが、お店の周りには人が集まっており、人気のほどが伺えます。

 

お店の外から見えるところには、チキンが掲示されています。これがこの後、チキンライスに調理されるのでしょうかね。

 

文東記(ブントンキー):お店の雰囲気

お店の外で人数を告げると、ちょうど席が空いたところで、すぐに案内いただくことができました。我々は2人連れでしたが、案内されたのは入り口近くの4人掛けのテーブル席でした。

お店の中はほぼ満席のような状態で、かなり賑わっていました。

 

席からは、半分調理場所が見えるようなレイアウトになっていました。

 

また、お店の中には「シンガポール チキンライストップ10」の盾が飾ってありました。名店の証ですね。期待が高まります。

 

文東記(ブントンキー):メニュー

文東記(ブントンキー)のメニューはこちらのようになっています。文東記(ブントンキー)の名物料理は、もちろんチキンライスですが、それ以外のメニューもたくさん用意されています。

こちらのようなメニューが数ページ続くような形になっています。

 

この中で、我々がオーダーしたのは、もちろんチキンライスです。チキンライスは、チキンの量によって、以下のような3種類の価格があります。我々は「Single Portion」を2つお願いしました。

<チキンの量と価格>

  • Single Portion:5.00 <=今回オーダーしたのはこちら
  • Half:13.00
  • Full:26.00

 

ちなみに、文東記(ブントンキー)では、チキンとライスが別になっているようで、ライスも別にオーダーしました。

 

文東記(ブントンキー):チキンライス

そんなこんなで、チキンライスをオーダーして待っていると、こちらの写真のように、お通しとウェットティッシュ、ソースが最初にやってきました。

 

シンガポール旅行に慣れている方ならご存知だと思いますが、お通しとウェットティッシュは有料になっています。手をつけなければ料金を支払う必要はありませんが、手をつけると、自動的に会計に含まれるシステムになっています。

私は条件反射でお通しに手をつけてしまい、最後の会計ではちゃんとカウントされていました。奥さんの方は、お通しには手をつけていなかったので、カウントされませんでした。意外とちゃんと見られています(笑)。

 

さらに、しばらく待っていると、お待ちかねのチキンライスがやってきました。文東記(ブントンキー)のチキンライスは、こちらの写真のように、ライスがピラミッドのように盛られてくるのが特徴です。なんか美味しそうですよね。

 

チキンの方はこんな感じです。これが一人分の「Single Portion」です。なかなかボリュームがありますね。味の方も、チキンがジューシーで、身も柔らか、なかなか美味しかったです。

 

ただ、身の部分に、若干ですが、パサついたところがあったのがちょっと残念でした。文東記(ブントンキー)は「チキンライス四天王」ということで、かなり期待していたのですが、その分、意外と普通だな、と思ってしまいました。

正直、感動するほどの美味しさではなかったですね。

 

文東記(ブントンキー):お会計

文東記(ブントンキー)でのお会計はこちらになりました。チキンは5シンガポールなのですが、ライスが別料金で1シンガポールドルとなりますので、チキンライスとしては1人前が6シンガポールドルとなります。

 

これに、うっかり手を出してしまったお通し代として2シンガポールドル(1人前)が徴収されています。また、お水も有料で1つ1シンガポールドルを取られましたので、合計では18.80シンガポールドルとなりました。

1シンガポールドルは約82円ですので、日本円では約1,550円となります。日本でチキンライスをいただくのに比べればかなり割安ですが、シンガポールでいただくチキンライス代としては、ちょっと割高に感じます。

コストパフォーマンス的には、ちょっとマイナスですね。

香港・シンガポール旅行2018のスケジュール

今回の香港・シンガポール旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールで、香港に2泊、シンガポールに3泊というスケジュールになります。

今回の記事は、旅行4日目、シンガポール滞在の2日目のシンガポール観光の様子でした。

<スケジュール概要>

  • 1日目:羽田から香港に移動(MU576、MU503便)、JWマリオット(香港)宿泊
  • 2日目:ザ・リッツカールトン(香港)宿泊
  • 3日目:香港からシンガポールに移動(SQ863)、コンラッド(シンガポール)宿泊
  • 4日目:セントレジス(シンガポール)宿泊 <=今ココ
  • 5日目:シェラトン・タワーズ(シンガポール)宿泊
  • 6日目:シンガポールから成田に移動(DL166)

 

今回の、香港・シンガポール旅行の全体的な計画についてはこちらをご参照ください。

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MEMO

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まとめ

今回は「文東記(ブントンキー)」のチキンライスをご紹介しました。

「文東記(ブントンキー)」はシンガポール国内でも8店舗を擁する、チキンライスの老舗です。味の方もなかなか美味しかったのですが、期待が高かった分、意外と普通あと感じてしまいました。

また、チキンとライスで別料金になっていたり、お水代やお通し代などを含めると、全体的にちょっと割高に感じてしまいました、コストパフォーマンスとしては、若干マイナスですね。

個人的には、前回の記事でご紹介した「ウィーナムキー(威南記)」の方が圧倒的に好みでした。わざわざ、往復のタクシー代を出してまでは、再訪はないかな、という印象でしたね。

次回、もし「文東記(ブントンキー)」を利用するのであれば、本店である「Balestier」の方にチャレンジしてみて、実力のほどを確認してみたいと思います。

 

シンガポールのチキンライス、おすすめランキングはこちらで発表しております。ぜひ合わせてご参照ください。

 

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<香港・シンガポール旅行記の目次>

香港・シンガポール旅行記2018:全体の目次、記事一覧はこちら!

 

それでは、また!

 

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