アラブストリート(シンガポール)観光:サルタン・モスクから、お土産、インスタ映えスポットまでレポート!
今回は、シンガポールの「アラブストリート」の様子をレポートしたいと思います。「アラブストリート」はMRTの「ブギス」駅周辺に広がっているイスラム街です。オリエンタルな雰囲気の街並みが広がっています。中でも「サルタン・モスク」がシンボルで、金色のドームが目印になっています。当記事では、「アラブストリート」の目玉である「サルタン・モスク」の行き方から、見学の注意点、人気のお土産(香水)、最新のインスタス映えポットまで、まるまるっとご紹介していきたいと思います。
目次
アラブストリート(シンガポール)とは
アラブストリート(シンガポール)は19世紀にアラブ人、マレー人、ブギス族などのイスラム系移住者に割り当てられた居住エリアです。
黄金のドームが輝く「サルタン・モスク」とシンボルに、周辺にはオリエンタルな雰囲気のレストランやショップなどが集まっています。
また、近年では「ハジ・レーン」と呼ばれるエリアに、若いデザイナーやレストランのオーナーなどが営業するバーやショップなどが集っており、インスタ映えするおしゃれスポットとしても注目されています。
アラブストリート(シンガポール)は、MRTの「ブギス駅」周辺に広がっています。ですので、アラブストリートへのアクセスにはMRT利用が便利です。
MRTの「ブギス駅」の周辺地図はこちらになります。
アラブストリート(シンガポール)のシンボルは「サルタン・モスク」
サルタン・モスク(スルタン・モスク)とは
アラブストリート(シンガポール)のシンボルは、なんといっても「サルタン・モスク(スルタン・モスク)」です。
「サルタン・モスク」は1826年に最初のモスクが建てられ、その後金色のドームが輝く現在の姿に改築されました。床一面にカーペットが敷かれたモスク内は、約5,000人が同時に礼拝できる広さを誇っています。
サルタン・モスクの行き方
「サルタン・モスク」は、MRTの「ブギス駅」から徒歩10分程度の距離に位置してます。意外と歩きます。歩くのが嫌な方は、シンガポールではタクシー料金が安いので、タクシーを利用しても良いと思います。
「サルタン・モスク」の周辺地図はこちらになります。
サルタン・モスクの見学可能時間
「サルタン・モスク」は、イスラム教の寺院となっており、礼拝の時間は見学することはできません。そのため、見学時間が限られているため注意が必要になります。
サルタン・モスクの見学可能時間は以下になります。休みはありませんが、金曜日のみ変則となっています。
<サルタン・モスクの見学可能時間>
- 金曜日以外:10時から12時、14時から16時
- 金曜日:14時半から16時
- 休み:なし
サルタン・モスクの見学時の注意点
「サルタン・モスク」は、イスラム教の寺院となっており、男性も女性も、肌を露出した服装は慎む必要があります。
入り口のところには服装チェックの係の方がいらっしゃり、肌の露出が多い場合は「ガウン」の貸し出しを受けることができます。
ちなみに、「ガウン」は無料で利用することができます。
サルタン・モスクの様子をレポート
我々はMRTの「ブギス」駅から徒歩で「サルタン・モスク」に向かいました。「ブギス」駅から東側に10分ほど徒歩で進んでいくと、こちらの写真のような看板を発見することができます。
ちゃんと日本語で「サルタン・モスク」という記載があります。とっても親切ですね。シンガポールでは、有名な観光地には、意外と日本語の表記があって助かります。
その後、案内板に従って進んでいくと「サルタン・モスク」の入り口に到着します。
「サルタン・モスク」の全体像はこんな感じです。金色のドームが遠くからでも目を引きます。とても立派な建物ですね。
入り口のところには、見学可能時間の掲示がありますので、入館前に再度確認しましょう。
こちらの「サルタン・モスク」は土足厳禁になっていますので、入り口のところで靴を脱いでから入館する必要があります。
また、服装についても前述のとおり、露出の多い格好はNGになります。これは、男性も女性も関係ありません。短パンやミニスカート、ノースリーブなどはNGとなりますのでご注意ください。
基本は、長袖、長ズボンが推奨されています。
ただし、短パンやミニスカート、ノースリーブの場合は入館できないかといえばそうでもありません。入り口のところに係の方がいらっしゃって、ガウンを借り受けることができます。
そして、とても親切なことに、無料で利用することができます。
私の場合、この日はとても暑く、Tシャツ短パンで伺ってしまったので、ガウンをお借りすることになりました。ガウンを着用のイメージはこんな感じです。
通気性の良いスカートのようなもので、短パンの上から、ささっと着用することができました。
「サルタン・モスク」の内部は、とても大きな礼拝堂になっています。最大で5,000人が収容できるということで、かなり壮大な眺めとなります。
ちなみに、これより奥は、信者の方でないと入れないようになっています。この礼拝堂の入り口のところには、常時、係の方がいらっしゃって、記念撮影などしていただけます。
入館する前は、ちょっと入りづらい雰囲気がありましたが、係の方はとても気さくで、リラックスして見学することができました。
アラブストリート(シンガポール)のお土産は香水が人気
さて「サルタン・モスク」の見学の後は、アラブストリートで食事を楽しんだりお土産を調達したりしましょう。
「サルタン・モスク」の正面に続く道は、こちらの写真のように、両側にレストランやお土産屋さんが広がっています。
レストランとしては、トルコ料理のお店が多いように見えました。
また、お土産屋さんとしては、雑貨などのお店に混じって、香水のお店が何軒も並んでいます。
TVの旅行番組などでも紹介されていますが、アラブストリートでは、オーダーメイドの香水を作ることができるお店が何軒もあり、人気のお土産になっているようです。
こちらのお店は、その中でも有名な「ジャマールかずらアロマ(Jamal Kazura Aromatics)」です。日本語で書いてあるところが、日本人御用達っぽいですね。
お店の中はこんな感じで、ずらずらっと香水瓶が並んでいますね。オーダーメイドで作成した香水を、自分で選んだ好きな香水瓶に入れてくださるそうです。なかなか楽しそうですね。
良いお土産になりそうです。
アラブストリート(シンガポール)の「ハジ・レーン」は最新インスタ映えスポット
ハジ・レーンとは
「ハジ・レーン」は、若いデザイナーやレストランのオーナーなどが営業するバーやショップなどが集っているエリアです。日本で言えば、裏原宿と六本木の裏通りをミックスしたようなイメージです。
近年、インスタ映えするおしゃれスポットとして、若者に人気のエリアとなっています。
ハジ・レーンの行き方
「ハジ・レーン」は、MRTの「ブギス」駅と「サルタン・モスク」の中間ぐらいの場所に位置しています。ですので、「サルタン・モスク」見学の前後に、ちょっと寄って楽しむことができます。
「ハジ・レーン」の周辺地図はこちらになります。
ハジ・レーンの様子をレポート
我々は「サルタン・モスク」見学の後に「ハジ・レーン」に寄ってみました。
「ハジ・レーン」の様子はこんな感じです。狭い歩道の両側に、カフェやバー、ショップなどが所狭しと立ち並んでいます。ショップとしては、洋服や雑貨のお店が多い印象でした。
こちらの「ハジ・レーン」の特徴は、カラフルな街並みです。街中のいたるところにペイントが施されています。
インスタ映えするスポットとして人気があるようで、若い方々が、しきりに記念撮影しているようでした。シンガポールでインスタ映えスポットを探している方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
また、バーもかなりの数がありましたので、夕方以降は違った形で盛り上がりそうな場所でした。お酒や賑やかな雰囲気が好きな方も、かなり楽しめそうです。
香港・シンガポール旅行2018のスケジュール
今回の香港・シンガポール旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールで、香港に2泊、シンガポールに3泊というスケジュールになります。
今回の記事は、旅行5日目、シンガポール滞在の3日目のシンガポール観光の様子でした。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から香港に移動(MU576、MU503便)、JWマリオット(香港)宿泊
- 2日目:ザ・リッツカールトン(香港)宿泊
- 3日目:香港からシンガポールに移動(SQ863)、コンラッド(シンガポール)宿泊
- 4日目:セントレジス(シンガポール)宿泊
- 5日目:シェラトン・タワーズ(シンガポール)宿泊 <=今ココ
- 6日目:シンガポールから成田に移動(DL166)
今回の、香港・シンガポール旅行の全体的な計画についてはこちらをご参照ください。
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まとめ
今回は、シンガポールの「アラブストリート」のレポートとして、「サルタン・モスク」の行き方から、見学の注意点、お土産(香水)、インスタスポットまで、まるまるっとご紹介しました。
「アラブストリート」ということで、最初はちょっと怖いイメージがあったのですが、行ってみればそんなことはまったくなく、明るく楽しい場所でした。
レストランやカフェなども立ち並んでいますので、午前中に「サルタン・モスク」を見学し、周辺のお店でランチを楽しむのも良いかもしれません。
また「ハジ・レーン」も、インスタ映えするおしゃれスポットとして、とても賑わっていました。おしゃれな雑貨や洋服、カフェなどが好きな方は、楽しめるエリアではないかと思います。
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<香港・シンガポール旅行記の目次>
香港・シンガポール旅行記2018:全体の目次、記事一覧はこちら!
それでは、また!
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