ポイントサイトの友達紹介を利用して獲得ポイントを最大化!陸マイラーの裏技を公開!
今回は、ANAマイルを大量に貯める裏技をご紹介します。それは、ポイントサイトの友達紹介制度を家族に適用すること、つまり、家族を友達として紹介することです。友達紹介制度とは、紹介した友達(=被紹介者)が獲得したポイントの何パーセントかを、紹介者が獲得できる制度です。これを、家族に適用してしまおう、というものです。こう言うと、ちょっとグレーな匂いがしますが・・。それが意外と大丈夫なんです。また、案件の種類によって、利用するポイントサイトを使い分けることで、効果を最大化することができます。今回は、この方法を適用することで、いかに効率的にANAマイルを獲得できるかを実例を交えてご紹介していきたいと思います。
目次
ポイントサイトにおける友達紹介制度とは?
こちらの記事では、ポイントサイトにおける友達紹介制度を比較し、どのポイントサイトの友達紹介制度がお得なのか、おすすめなのかをランキングさせていただきました。
ですので、今回の記事を見ていただく前に、こちらも参照ください。
友達紹介制度における家族紹介はセーフか?アウトか?
こちらの記事では、当ブログでおすすめしているポイントサイトである、ポイントタウン、ハピタス、ゲットマネー、ちょびリッチに関して、友達紹介制度における家族紹介はセーフか?アウトか?を調査した結果をまとめています。
こちらも合わせてご参照ください。
ハピタスとポイントタウンの友達紹介制度におけるメリットとデメリット
最初の記事では、ハピタスとポイントサイトの友達紹介制度が優れていることをご紹介しました。それぞれのメリットとデメリットを再度まとめると以下のようになります。
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ハピタスにおけるメリットとデメリット
メリット:
- 友達紹介制度における還元対象外がないため、クレジットカード案件やFX案件も還元対象になる
デメリット:
- 還元対象外がないため、他のポイントサイトよりも獲得ポイントの条件が悪いことが多い
- 還元率がステージによる変動制(10%から40%)で、最大でも40%と他のポイントサイトよりも条件が悪い
- 覆面モニター案件が存在しない
ポイントタウンにおけるメリットとデメリット
メリット:
- 還元率が固定で、誰でも還元率50%となる
- 覆面モニター案件が存在し、覆面モニター案件も還元対象になる(※7月6日追記:2016年6月の半ばあたりから、モニター案件全般がとも友達紹介の還元対象外になりました)
デメリット:
- クレジットカード案件やFX案件は還元対象外
また、2つ目の記事では、ハピタスとポイントタウンにおいて、友達紹介制度を家族に適用することが問題ないことを確認しました。
ポイントサイトで家族紹介を利用してポイント獲得を最大化する方法:理論編
上記の2つの記事の調査結果を掛け合わせることで、以下の結論を導き出せます。
家族で陸マイラー活動を実施している場合になりますが、この方法を実践することで、家族全体の獲得ポイント数を最大化できます。
- 家族内で友達紹介制度を適用する(=家族を友達として紹介する)
- 家族3人以上で実施する場合は、紹介者を一人に集中させると尚良い。
- クレジットカード案件やFX案件を実施する場合はハピタスを利用する。
- ただし、ハピタスの獲得ポイントと、他のポイントサイト(例:ポイントタウン)の獲得ポイントを比較し、その差額が友達紹介の還元ポイント以下ならハピタスを、差額が還元ポイント以上なら他のポイントサイトを利用する
- クレジットカード案件およびFX案件以外の案件を実施する場合はポイントタウンを利用する
上記2と3を、陸マイラーがよく利用する案件の4カテゴリーに当てはめると以下のようになります。
- クレジットカード案件:基本ハピタスで実施
- FX案件:基本ハピタスで実施
- Webショッピング案件:ポイントタウンで実施
- 覆面モニター案件:ポイントタウンで実施
ポイントサイトで家族紹介を利用してポイント獲得を最大化する方法:実践編
文字だけだとわかりにくいと思いますので、実例を交えて効果を検証していきたいと思います。ここでは、夫婦2人で陸マイラー活動する場合を例に考えていきます。
1. 家族内で友達紹介制度を適用する(=家族を友達として紹介する)
夫婦で陸マイラー活動をする場合、まず、夫婦どちらかが、ハピタスとポイントタウンに登録します。
この例では、夫さんが、最初に登録したとします。その後、夫さんから妻さんに、友達紹介を実施します。
そうすることで、妻さんが稼いだポイントの一部が、夫さんに還元されることになります。
- 友達紹介の流れ:夫さん→妻さん
- 還元ポイントの流れ:夫さん←妻さん
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家族3人以上で実施する場合は、紹介者を一人に集中させると尚良い
家族3人以上の場合は、紹介者を一人に集中させることで、友達紹介制度上のステージをあげることができます。
この効果があるのはハピタスだけです。(ポイントタウンは紹介者の人数に関係なく、還元率は固定なので)
ハピタスの友達紹介制度のステージ表を以下に再掲します。家族3人で実施する場合は、紹介者を集中させ、家族2人に紹介すれば、紹介者はステージ2になることができます。
家族4人で実施する場合は、家族3人に紹介できるので、紹介者はステージ3になることができます。(被紹介者のステージはいずれの場合もステージ1です)
紹介者を分散してしまうと、紹介者も被紹介者も、全員がステージ1になってしまうので、家族トータルでの還元率が下がってしまうのです。
ちょっとわかりづらいですかね・・。
例として、夫婦2人+息子1人の家族3人で実施する場合を考えてみます。
紹介者を集中させた場合の具体例
夫さんを紹介者として集中させると、夫さんはステージ2になるので、還元率は15%になります。
この還元率は、妻さんから夫さん、息子さんから夫さん、両方からの還元に効いてきます。
- 友達紹介の流れ:夫さん→妻さん、夫さん→息子さん
- 還元ポイントの流れ:夫さん←妻さん(15%の還元)
- 還元ポイントの流れ:夫さん←息子さん(15%の還元)
- 家族全体の還元率:30%
紹介者を分散させた場合の具体例
紹介者を分散させた場合は、全員がステージ1になってしまいますので、それぞれの還元率は10%どまりとなります。
- 友達紹介の流れ:夫さん→妻さん、妻さん→息子さん
- 還元ポイントの流れ:夫さん←妻さん(10%の還元)
- 還元ポイントの流れ:妻さん←息子さん(10%の還元)
- 家族全体の還元率:20%
上記の例では、紹介者を集中させた方が、家族全体で10%お得であることがわかります。
家族が多ければ多いほど、紹介者のステージがあがり、還元率が高くなるので、よりお得ということになります。
2. クレジットカード案件やFX案件を実施する場合はハピタスを利用する
仮に、20000円のクレジットカード案件があったとします。
夫婦2人で同じ案件を実施した場合、妻さんがハピタスで実施すれば、友達紹介の還元対象になるので、夫さんに還元ポイントが入ります。
ステージ1であれば還元ポイントは10%の2000円、ステージ6以上であれば還元ポイントは40%の8000円になります。
妻さんが他のポイントサイト(例:ポイントタウン)で実施してしまうと、友達紹介の還元対象にはならないので、夫さんには還元ポイントは入りません。
要注意です。
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ハピタスの獲得ポイントと、他のポイントサイト(例:ポイントタウン)の獲得ポイントを比較し、その差額が友達紹介の還元ポイント以下ならハピタスを利用、差額が還元ポイント以上なら他のポイントサイトを利用する
ちょっと複雑なのはこちらの条件です。
仮に、同じ案件がハピタスで20000円、ポイントタウンで24000円で紹介されていたとします。その差額は4000円ですよね。
4000円というのは、20000円の20%になりますので、ハピタスの友達紹介制度における還元率が20%以上(ステージ2の還元率は15%、ステージ3の還元率は25%なので、この場合はステージ3以上)の場合は、ハピタスの友達紹介制度を適用した方がお得になります。
逆に、夫さんがステージ2以下の場合は、妻さんはポイントタウンで実施したほうが、家族全体でもお得になります。
計算するのが面倒くさい方は、最初の条件=「クレジットカード案件やFX案件を実施する場合はハピタスを利用する」だけでも良いと思います。
3. クレジットカード案件およびFX案件以外の案件を実施する場合はポイントタウンを利用する
これは単純で、ポイントタウンの友達紹介制度における還元率は固定で50%で、常にハピタスの還元率よりも良いので、クレジットカード案件およびFX案件以外は、ポイントタウンの友達紹介制度を適用した方が、明らかにお得です。
覆面モニター案件での効果は絶大
この効果が特に大きいのは、覆面モニター案件です。覆面モニター案件は、飲食代金の50%程度がポイントとして還元される場合が多いですよね。
この覆面モニター案件を、被紹介者の妻さんが実施すれば、獲得したポイントの50%が夫さんに還元されるので、家族全体とすれば、飲食代金の実に75%が還元されてしまうのです。
仮に、10000円の飲食代の50%が還元される案件だとします。これを妻さんが実施すると、獲得できるポイントは5000円分。さらに、夫さんには5000円の50%の2500円分が還元されるので、家族全体としては、5000円+2500円=7500円分のポイントが獲得できる計算になります。
夫婦2人で10000円の食事というのは結構贅沢だと思いますが、その食事が実質2500円(= 10000円 – 7500円)でいただくことができてしまいます。恐ろしいですね。(^_^;)
さらに、獲得したポイントをソラチカルートに乗せれば、交換レート90%でANAマイルに交換できるので、7500円 x 0.9 = 6750ANAマイルが獲得できるという計算になります。1ANAマイルの価値を仮に2円と設定すると、6750ANAマイル x 2円 = 13500円相当の価値となるので、元手の10000円の価値を上回るマイルが帰ってくることにもなります。これはもう、だだ飯といっても過言ではないレベルです。(^_^;)
(※7月6日追記:2016年6月の半ばあたりから、モニター案件全般がとも友達紹介の還元対象外になりました)
まとめ
今回ご紹介した方法を実施すれば、家族内で獲得できるポイントおよびマイルを最大化することができます。
家族で陸マイラー活動を実施すれば、単純にエンジンが2馬力になるだけでなく、友達紹介制度における還元ポイント分が、プラスアルファで上乗せになります。
圧倒的にお得です!
特に、継続して実施できる覆面モニター案件での効果は絶大です。やらない手はありません。
陸マイラー活動で獲得したマイルって、結局は家族旅行なんかに使っている方も多いですよね。
だとしたら、家族にも協力してもらい、効率的にマイルを稼いでいくのもいいのではないかと思います。
それでは、また!