ANAプレミアムクラス搭乗記(成田=>福岡):機内食(夕食)の様子と沖止め体験をレポート!<ANA-SFC修行記2-3>
今回は、ANA SFC修行2回目の修行記、その3として、成田空港での沖止めから飛行機への搭乗から、ANAプレミアムクラス(ANA2145便)の様子、福岡空港到着後の博多への移動までを、まとめてご紹介したいと思います。前回のANAプレミムクラス利用時は朝食の提供だったので、今回が初めての夕食利用。期待が膨らみます。また、福岡を訪れるのは、今回が人生初なので、福岡空港から博多駅への移動も、個人的には実はドキドキでした。私のように、初めて福岡空港を利用する方に向けて、このあたりの移動の様子も詳しくご紹介したいと思います。
目次
ANA SFC修行2回目:フライトスケジュールとPP単価
SFC修行(2回目):フライトスケジュール
ANA SFC修行、2回目となる今回は、東京(成田)=福岡です。今回は、往路、復路ともに、プレミアム旅割28が確保できたので、両方ともプレミアムクラスに搭乗することになります。
- 成田ー福岡:ANA2145便
- 福岡ー成田:ANA2144便
SFC修行(2回目):運賃とPP、PP単価
今回の、往路、復路、往復合計における、それぞれの運賃とPP、PP単価は以下になります。
- 成田ー福岡:運賃=10,840円、PP=1,817、PP単価=5.97
- 福岡ー成田:運賃=10,840円、PP=1,817、PP単価=5.97
- 合計:運賃=21,680円、PP=3,634、PP単価=5.97
フライトスケジュールを見ていただくとわかるように、往路は土曜日、復路は日曜日なので、福岡で1泊する予定となっております。
2017年1月分のANA SFC修行計画については、こちらでも詳しくご紹介しておりますので、合わせてご参照ください。
ANA SFC修行2回目:前回までの経緯
こちらの記事では、今回が初めての成田空港国内線の利用ということで、成田空港への移動から、チェックインカウンターへの移動、チェックイン、保安検査、搭乗までの流れを、注意点を含めてご紹介しております。
こちらの記事では、成田空港の国内線出発ラウンジである「ANA ARRIVAL LOUNGE」の様子をご紹介しております。
沖止め搭乗のためバスで飛行機まで移動
前回の記事でご紹介したとおり、私が搭乗ゲートに到着した時は、すでに優先搭乗が終了しており、一般搭乗が開始されていました。
私はANAプレミアムクラス利用なので、本来であれば優先搭乗可能なんですよね。
ANAのスタッフさんに聞いてみると、「優先搭乗がご希望であれば、列を追い越すことも可能ですが・・」、ということでしたが、とても大人げないので、そのまま並ぶことにしました(笑)。
今回利用した「ANA2145」便は、沖止めとなっており、搭乗ゲートがあるターミナルビルから、バスで飛行機まで移動する必要がありました。
国際線では沖止めってよくありますが、国内線では珍しいですよね?成田空港の国内線では、それが普通なのかもしれません。
沖止めとは
空港において、ターミナルビルに隣接した(ボーディングブリッジのある)スポットに飛行機を駐機せず、ターミナルビルから離れたエプロン上のスポットに駐機させ、そこで旅客の乗降を行うことを、船舶における沖止めになぞらえて呼んだ言葉。大規模な空港における地方空港行きの路線やLCCで多く見られる。
搭乗ゲートを抜けるとバスが待機しており、こちらのバスで飛行機のすぐ近くまで移動します。
バスの中はなかなかの混雑です。バスに乗って気づきましたが、たとえ優先搭乗で先のゲートを通過していたとしても、結局同じバスなので、沖止めの時は、あまり優先搭乗しても意味がありませんね。
もちろん、バスに最初に乗り込めるので、席に座りやすいという利点はあるかもしれませんが・・。
バスに乗車して、飛行機まで移動です。乗車時間を測るのを忘れてしまいましたが、多分5分程度のものです。ですので、席に座っても、座らなくても、そんな大差はありません。
沖止めはバスに乗るため、正直めんどくさいですが、飛行機や空港の様子を地上から、間近に観察できるのは、新鮮で楽しいです。
搭乗ゲートから飛行機まで直結だと、なかなか飛行機の外観を直接見ることができないですからね。
ANAプレムアムクラス搭乗(成田=>福岡)
さて、待ちに待ったANAプレミアムクラスに搭乗です。今回利用したシートはこんな感じです。
今回利用した機材は、「B737-700」です。
私が初めてANAプレミアムクラスを利用したのが、こちらの記事でご紹介している「B777-200」 でした。
「B777-200」のシートは革張りで高級感があったのですが、今回の「B737-700」のシートは布張りで、ちょっと高級感に欠けますね。
また、隣の席とのパーティションも、ちょっと控えめな大きさになっています。クッションも若干ですが、前回の「B777-200」の方が良かったように感じました。
まあ、これは布張りからの先入観かもしれませんが(笑)。
アメニティに関しては、前回と同じで、スリッパと高性能ヘッドフォンが用意されていました。この辺りは、どの機材でも共通と思われます。
しばらすると、離陸開始です。
今回、窓側の席にしていましたので、窓からは成田空港の夜景を綺麗に眺めることができました。飛行機がずらずらっと並んでいて壮観ですね。
今回のフライトの出発時間は17:55です。ANAプレミアムクラスの場合、17:00以降の出発時間の場合は、「Premium GOZEN」の夕食が提供されます。
前回のフライトは朝食の提供であり、夕食の提供は今回が初めて。とても楽しみです。こんな感じで、折りたたみのテーブルを引き出して、スタンバイ完了!
こちらが、待ちに待った、「Premium GOZEN」の夕食です。朝食の時は1重のみでしたが、今回は夕食ということで、2重になっていますね。ちなみに、右側のカップはコンソメスープです。
さっそく開封してみましょう。並べてみるとこんな感じ。サンドイッチを中心にした洋食でした。
ちゃんと、メニューも付いてきます。なにやら、こじゃれた名前が続いていますね。メニューを見ただけで美味しそうです。
と、散々あおっておいて恐縮ですが、味の方は、可もなく不可もなく、といった感じで、ちょっといまいちでしたね。
前回フライト時の朝食は、素直に美味しいと感じるものでしたが、今回の夕食に関しては、「これがおいしいかった!」というものはなく、全体としてぼんやりとした印象でしたね。
意外と、プレミアムクラスの食事には、当たり外れがあるのかもしれません。もしくは、単純に、和食の方が口に合うんですかね・・。
ANAプレミアムクラスでは、ドリンクの品揃えも充実しています。今回は(前回もそうでしたが・・)、スパークリングワインをいただきました。
こちらのスパークリングワインは、いつ飲んでも美味しいです。ANAラウンジでは、ビールをさんざん飲んでいるので、飛行機の中では、別のものをいただきたくなるんですよね(笑)。
そんなこんなで、「Premium GOZEN」をいただいた後は、お腹も満たされたので、コーヒーを飲みながらのまったりタイムです。
今回の目的地は福岡なのですが、実は私、福岡を訪れるのは今回が初めてです。ですので、dマガジンの「ラーメンWalker:福岡・九州2017」を見ながら、博多ラーメン店を下調べ中(笑)。
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降機も沖止めでターミナルまでバスで移動
成田=>福岡便の搭乗時間は、約2時間15分なので、あっという間に福岡空港に到着しました。そしてなんと、福岡空港でも沖止めでした。この日は、沖止め日和なようです。
飛行機から降機し、しばらく、ここまで乗せてきてくれた飛行機を記念撮影。列から外れて、こんなことをしているのは私だけです・・。
その後、ターミナルビルに移動するバスに乗り込みました。
夜の空港は、雰囲気があって、なかなか素敵です。
さて、福岡空港のターミナルビルに無事到着です。
福岡空港から博多駅への移動
今回のANA SFC修行では、成田便利用のため、福岡で一泊します。今回、お世話になるホテルは博多駅前のものを予約しましたので、次は博多駅に移動します。
福岡空港から博多駅までは、地下鉄で一本です。空港線という地下鉄を利用します。福岡空港からは地下鉄の駅が直結していますので、基本はこちらの写真のような案内板に従っていけば、迷うことなく到着できます。
距離的には、飛行機を降りてから、地下鉄の駅に到着するまで、10分程度です。慣れていれば、もっと早く到着できるでしょう。
福岡空港駅の様子はこんな感じです。明るくて綺麗な駅でした。
こちらの空港線(福岡市地下鉄)では、SuicaやPASMOをそのまま利用することができます。昔は使えなかったと聞いたことがありましたが、最近は大丈夫なんですね。
私も、普段使っているSuicaをそのまま利用しましたが、何の問題もなく利用することができました。とても便利です。
福岡空港から博多駅までは、2駅5分の距離です。超近いです。博多駅というのは、福岡の中では東京駅の位置付けだと思いますが、東京駅から羽田空港に行くことと比較すると、圧倒的に近いですね。
こんなに近いと、福岡の方は、飛行機の利用がより身近に感じるのではないかと思います。羨ましいです。ということで、福岡空港から地下鉄利用を経て、博多駅に到着しました。
初めて見る博多駅は、とても巨大で、そしてとても綺麗でした。初めて見たのが夜でライトアップされていたので、余計そのように感じたのかもしれません。
まとめ
今回は、成田空港での沖止めから飛行機への搭乗から、ANAプレミアムクラス利用、福岡空港到着後の博多への移動の様子までをご紹介しました。
福岡空港は、博多駅およびその他繁華街への距離も非常に近く、とっても便利な空港です。実際に行って見ると、想像よりも近くてビックリします。
東京に住んでいると、羽田空港や成田空港ぐらいの距離をイメージしてしまうので、空港って都心からはちょっと離れているものという先入観がありますからね。
そういう意味では、空港が身近にある、福岡の人達が若干羨ましく感じました。
次回は、福岡(博多)での宿泊に利用したホテルや博多ラーメンのお店などご紹介したいと思います。
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それでは、また!
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