成田空港 国内線の乗り方!初めての場合の注意のまとめ!
今回から数回にわたり、ANA SFC修行2回目の修行記をお送りします。ANA SFC修行2回目のフライトに選んだ路線は、PP単価がお得な成田=福岡になります。今回は、その1回目として、成田空港への移動から、チェックイン、ANAラウンジ、保安検査、搭乗ゲートまでの流れをご紹介します。私は、国際線の利用としては成田空港を頻繁に利用していますが、国内線の利用として成田空港を利用するのは今回が初めてでした。最初、国内線用のチェックインカウンターを発見できず、ウロウロすることになりましたので、成田空港で国内線を初めて利用する方に向けて、このあたりの注意点を合わせてご紹介したいと思います。
目次
ANA SFC修行2回目:フライトスケジュールとPP単価
SFC修行(2回目):フライトスケジュール
1回目のSFC修行で、SFC修行の定番路線とも言える、東京(羽田)=沖縄(那覇)を体験したので、2回目となる今回は気分を変えて別の路線にしようということで、東京(成田)=福岡にしてみました。
起点が成田というところが特徴です。成田は国際線というイメージがありますが、国内線もちゃんとあるんですね(すみません)。
私は、成田空港での国内線利用は初めてになります。また、今回は、往路、復路ともに、プレミアム旅割28が確保できたので、両方ともプレミアムクラスに搭乗することができます!
- 成田ー福岡:ANA2145便
- 福岡ー成田:ANA2144便
SFC修行(2回目):運賃とPP、PP単価
今回の、往路、復路、往復合計における、それぞれの運賃とPP、PP単価は以下になります。
- 成田ー福岡:運賃=10,840円、PP=1,817、PP単価=5.97
- 福岡ー成田:運賃=10,840円、PP=1,817、PP単価=5.97
- 合計:運賃=21,680円、PP=3,634、PP単価=5.97
往路、復路ともに、PP単価は驚きの5.97です!往路、復路とも同じ金額なので、合計としても、同じPP単価の5.97になります。
ただし、フライトスケジュールを見ていただくとわかるように、往路は土曜日、復路は日曜日なので、福岡で1泊する必要があります。
成田空港の国内線利用の場合、本数が少ないので、PP単価が安くても、日帰りができないところがネックになりますね。
2017年1月分のANA SFC修行計画については、こちらでも詳しくご紹介しておりますので、合わせてご参照ください。
成田空港 国内線の乗り方!初めての場合の注意のまとめ!
さて、早速ですがここからは、私の実体験に基づいた「ANA SFC修行記」および「成田空港 国内線の乗り方と初めての場合の注意のまとめ」をお送りしていきます。
成田空港への移動
今回は成田空港の国内線を利用しますので、まずは成田空港に移動します。国内線の利用で成田空港に移動するのって、結構新鮮です。
成田空港への移動は、最近のお気に入りである「THEアクセス成田」を利用します。東京駅のJR高速バスターミナルから、1000円で成田空港まで連れていってくれます。
東京駅から成田空港までノンストップで楽々です。
ということで、まずは東京駅に移動しないといけません。東京駅への移動には、こちらのUberを利用しました。Uberはクーポンを持っていたので、東京駅まで無料で利用することができました。
本当に快適です。
そんなこんなで、東京駅に到着です。
続いては、東京駅八重洲口のJR高速バスターミナルに移動します。
「THEアクセス成田」は、JR高速バスターミナルの7番から出発しています。
事前に予約もできますが、予約しなくても、到着したバスに早いもの順で乗ることができますので、時間を有効に利用できます。バスの運行間隔は、時間帯にもよりますが、10分から20分間隔なので、結構頻繁にやってきます。
見た目はこんな感じです。見た目は結構派手ですが、とても綺麗なバスです。
私は、土曜日の15:10のバスを利用しましたが、この日はとても混雑しており、満席になっていました。
ANAは成田空港の第1ターミナル利用なので、第1ターミナルで下車しました。降車場所は、第1ターミナルの15番になります。この日の所要時間は、定刻どおり、1時間15分でした。
「THEアクセス成田」の詳細はこちらの記事にまとめておりますので、合わせてご参照ください。
国内線の出発ロビーはどこにある?
先ほどご紹介した「THEアクセス成田」が到着するのは、実は、成田空港の4階部分です。バスで道路を走っているので意識していませんでしたが、いつのまにか、4階の高さまで上がっているんですね。
「THEアクセス成田」に限らず、成田空港行きの高速バスは4階に到着します。その理由は単純で、成田空港の「国際線」の出発ロビーが4階に位置しているからです。
ですので、「国際線」利用者の場合、4階でバスを下ろしてもらえれば、そのまま、「国際線」の各航空会社のチェックインカウンターでチェックインを終え、セキュリティーチェックに向かうことができます。
階を移動しなくていいので、「国際線」利用者にとっては、とても便利なんですよね。
一方、注意しなければいけないのが、「国内線」の利用の場合です。実は、「国内線」利用の場合の航空会社のチェックインカウンターは4階にはありません。1階にあります。
これは、成田空港で「国内線」を頻繁に利用している方にとっては常識なのかもしれませんが、私は、成田空港での「国内線」利用は今回が初めてでした。
ですので、最初はぐるぐると、4階部分をさまよってしまいました。
結局、成田空港の4階部分では「国内線」という文字を発見することができず、インフォメーションのお姉さんに聞いて、「国内線」の出発ロビーが1階であることを知りました(笑)。
ですので、この記事を読んでくださっている皆様は、
成田空港の国内線のチェックインカウンターは1階にある
ということを覚えておいていただければと思います。
電車利用の場合は、電車の駅は地下にあるので、もしかしたら迷わないのかもしれませんが、私のように、バスを利用した場合は、要注意です。
国内線のチェックインカンターがある1階に移動
そんなこんなで、成田空港の国内線利用における航空会社のチェックインカウンターは1階にあることがわかったので、4階から1階に移動します。
4階から1階へは、エレベータで移動すれば、一瞬です。1階に移動すると、「国内線」という単語をやっと発見することができました。ひと安心ですね。
成田空港の第1ターミナルの1階部分には、ANAのチェックインカウンターがずらずらっと並んでいます。そこそこ人が並んでいますね。
ANAプレミアムチェックインを利用
今回私は、プレミアムクラス利用なので、ANAプレミアムチェックインを利用しました。普通のチェックインカウンターよりも、明らかに空いていますね。
今回、預け荷物はないので、チェックインカウンターを利用する必要はないのですが、紙のチケット欲しさに、なんとなく、いつもチェックインカウンターを利用してしまいます
(注:チケットの印刷は、自動チェックイン機でも簡単にできます)。
ANAラウンジを利用するかどうかの分かれ道
ANAのチェックインカウンターのすぐ隣には、エスカレーターがあり、そこから、国内線の出発ロビーに向かうことができます。
ちょっと複雑ですが、このエスカレータでまず3階に向かい、3階で保安検査を受けます。その後、2階にある出発ロビーに移動するという順番になります。
このエスカレーターの手前、右側に「ANA ARRIVAL LOUNGE」という表示が見えます。ここが、成田空港国内線における「ANAラウンジ」の位置付けなっています。
そして、ここが重要ですが、ここから先に「ANAラウンジ」はありません(もちろん、カードラウンジもありません)ので、ラウンジを利用したい人は、ここで利用していく必要があります。
ここがラウンジを利用するかどうかの分かれ道です。
通常、航空会社のラウンジは、保安検査後のエリアになるので、搭乗開始時間ギリギリまでラウンジで寛ぐことができるのがメリットになっています。
しかし、こちらの「ANA ARRIVAL LOUNGE」は、保安検査前のエリアにあるので、この後に続く、保安検査の時間を考慮しながらのラウンジ利用になりまますので、注意が必要です。
ですので、この記事を読んでくださっている皆様は、
成田空港の国内線では、保安検査前にラウンジを利用する必要がある
ということを覚えておくを覚えておいていたければと思います。
また、「ARRIVAL」とは「到着」という意味ですが、成田空港は国際線の利用がメインなので、「国際線で到着した人が、国内線に乗り継ぐ際に利用するラウンジである」という意味合いのもと、「ARRIVAL LOUNGE」という名称が付けれれていると思われます。
ですので、成田空港の国内線利用者にとっては、国際線から国内線への乗り継ぎのためのラウンジを共用させてもらっている、という感じになると思います。
そのため、通常の国内線の「ANAラウンジ」には軽食はありませんが、こちらの「ANA ARRIVAL LOUNGE」には、国際線のラウンジっぽく、軽食の用意があったりします(そこまで大した軽食ではありませんが・・)。
「ANA ARRIVAL LOUNGE」の詳しい様子については、次回の記事で詳しくご紹介したいと思います。
保安検査に移動
さきほどのエスカレーターを上り、3階に移動すると、保安検査場があります。1階から3階に移動するので、このエスカレータは結構長いです。
3階に移動した後は、案内にしたがって、ぐんぐん進みます。この廊下も意外と距離があります。
しばらく進むと、保安検査場の入り口に到着します。ここでは、2列に分かれています。左が通常の入り口、右側が「GOLD TRACK」です。
「GOLD TRACK」は、ANAの上級会員資格保有者、スターアライアンスの上級会員資格保有者、ANAプレミアムクラス利用者のみが利用できる、優先保安検査の入り口です。
通常は空いているはずですが、この日は、こちらの「GOLD TRACK」もかなり混み合っていました。
通常の列よりはもちろん空いていましたが、それでも、保安検査を抜けるのに10分ぐらい必要になりました。
さきほどの「ANA ARRIVAL LOUNGE」を利用する場合は、保安検査が混み合っていることも想定して、ちょっと余裕を持って行動した方がよさそうです。
搭乗ゲートに到着
保安検査を抜けた後、2階へ進むエスカレーターがあるので、2階に進みます。2階部分が出発ロビーになっていて、搭乗ゲートが並んでいます。
成田空港の国内線の出発ロビーは結構狭いので、人でごった返していますね。このエリアで座るのは諦めた方がいいかもしれません。
私が今回利用した「成田=>福岡」便は、Eゲートでした。私が到着した際は、すでに優先搭乗が終了しており、一般搭乗が開始されていました。
私は、プレミアムクラス利用者なので、優先搭乗を利用できるはずですが、いつもラウンジで寛ぎすぎて、優先搭乗に間に合いません(笑)。
まあ、飛行機が出発する時間は、先に乗っても後に乗っても一緒なので、全然良いんですけどね。
まとめ
今回は、ANA SFC修行2回目のフライトの修行記の1回目として、成田空港への移動から、チェックイン、ANAラウンジ、保安検査、搭乗ゲートまでの流れをご紹介しました。
一度経験してしまえばどおってことないことですが、初めての場合は、私のように迷うこともあるかと思いますので、記事にさせていただきました。
ポイントは以下2点になります。いつか役に立つことがあると思いますので、覚えておいていただければと思います。
- 成田空港の国内線のチェックインカウンターは1階にある
- 成田空港の国内線では、保安検査前にラウンジを利用する必要がある
次の記事==>
成田空港:国内線ANAラウンジ(ANA ARRIVAL LOUNGE)を徹底レポート!<ANA-SFC修行記2-2>
<SFC修行全体の目次、記事一覧>
それでは、また!
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