ANAプレミアムクラス搭乗記(成田=沖縄)と那覇での宿泊レポート<ANA SFC修行記4>
ANA SFC修行記も今回で4回目になります。今回は、SFC修行路線の花形と呼ばれる沖縄路線になります。ただし、羽田=沖縄ではなく、ちょっと変化球の成田=沖縄になります。成田発着の特徴は、なんといっても低いプレミアムポイント(PP)単価が実現できることです。航空券代だけであれば、PP単価は驚きの6.9円、宿泊費を含めても高効率の7.84円です。一泊を挟むとそれだけSFC修行に使っている時間が長くなりますので、家庭の事情などで難しい方もいらっしゃると思いますが、宿泊することで、若干の旅行気分を味わうこともできます。時間のある方には成田発着もオススメです。詳細は以下で詳しくご紹介します。
目次
ANA SFC修行4回目:フライトスケジュールとPP単価
SFC修行(4回目):フライトスケジュール
ANA SFC修行4回目となるこの回は、ANA SFC修行の基本とも言える沖縄路線となります。
1月には、沖縄(那覇)=羽田の単純往復を経験しましたので、この回はちょっと変化をつけて、沖縄(那覇)=成田にしました。予約したのはプレミアム旅割28です。
成田便は、成田発が夕方になるので、沖縄(那覇)で1泊という形になります。土曜日に成田を出発、沖縄(那覇)に一泊して、日曜日に成田に戻ってくるスケジュールになります。
SFC修行(4回目):運賃とPP、PP単価
この回の、各区間および合計における運賃とプレミアムポイント(PP)、PP単価は以下になります。
- 成田ー那覇:運賃=19,740円、PP=2,860、PP単価=6.90
- 那覇ー成田:運賃=19,740円、PP=2,860、PP単価=6.90
- 合計:運賃=39,480円、PP=5,720、PP単価=6.90
成田便は、PP単価が良いのが特徴で、成田=沖縄(那覇)、往復ともにPP単価は6.9円です。
ただし、前述のとおり那覇で1泊する必要があるので、別途宿泊料金が必要になります。この回で宿泊するホテルは、チャビラホテル那覇になります。1泊5,400円でした。
この5,400円の宿泊費用を加味した場合、PP単価は7.84となります。
- 合計(宿泊費込み):運賃+宿泊費=44,880円、PP=5,720、PP単価=7.84
前置きが長くなりましたが、ここからは、ANA SFC修行記4をお送りしていきます。
ANAプレミアムクラス搭乗記(成田=>沖縄)
成田空港への移動には「THEアクセス成田」を利用
成田空港への移動には「THEアクセス成田」を利用しました。「THEアクセス成田」は、私の中での定番になりつつある移動手段です。最近、成田空港に行く時はいつもこれですね。とても便利で安いです。
乗り場は、東京駅八重洲口の、高速バス乗り場の7番になります。
ただ、この時は、過去最大級に混雑していました。いつもは4-5人しか並んでいないのですが、この時は、20人ほどが並んでいました。
時間はいつもと同じぐらい(午後3時過ぎ)なので、時期が影響しているんでしょうか。3月からは、気候も良くなるので、旅行に出かける方が多くなるのかもしれませんね。
そんなこんなで、あやうくバスに乗れないところでしたが、ギリギリ、目当ての時間のバスに乗り込むことができました。
「THEアクセス成田」についての詳細はこちらの記事もご参照ください。
成田空港の国内線カウンターに移動
バスに乗り混んでしまえばいつもと変わらず、1時間ちょっとで成田空港に到着しました。今回は国内線の利用なので、国内線カウンターに移動します。
成田空港の国内線カウンターは、1階に位置していますので、間違えないようにしましょう。バスの到着する3階には、国際線のカウンターしかありませんので・・。
成田空港での国内線利用が初めての方は、こちらの記事もぜひご参照ください。
ANA ARRIVAL LOUNGEでは「桜サブレ」が登場
成田空港の国内線、ANAのチェックインカウンターの脇には、「ANA ARRIVAL LOUNGE」があります。
今回、私は、ANAプレミアムクラス利用なので、こちらの「ANA ARRIVAL LOUNGE」を利用することができます。
この日は、「ANA ARRIVAL LOUNGE」のラウンジ内も、超混雑状態でした。空き席を見つけるのが難しいようなレベルでしたが、なんとか座席を確保できました。
料理はいつもどおりかなあ、とあまり期待せずぶらぶらしていると「桜サブレ」なる見慣れないものを発見しました。季節感を感じることができて、嬉しいですね。
ラウンジではやっぱりビールですね。ビールのおつまみとして、さきほどの「桜サブレ」もいただきました(笑)。
「ANA ARRIVAL LOUNGE」の詳細については、こちらもご参照ください。
保安検査場も大混雑
この日は、保安検査場も大混雑でした。こちらの写真を見ていただくとわかりますが、長蛇の列ができています。成田空港の国内線利用は今回で3回目ですが、こんなに混んでいるのを見るのは初めてです。
ただし、プレミアムクラス利用者が利用できる「優先保管検査場」の方の専用レーンの方は、それほど混雑していませんでした。
もちろん、いつもよりは混雑していますが、一般レーンに比べれば、許容範囲内の混雑レベルです。
ということで、この日は空港自体がとても混雑しているようでしたが、優先保安検査のおかげで、保安検査場でもそれほど時間を使わずに済みました。こういう時は、専用レーンのありがたみを感じますね。
優先搭乗で機内へ
保安検査後は、搭乗ゲートに移動します。搭乗ゲートに移動すると、ちょうど優先搭乗が開始されたところでした。優先搭乗を利用して、スムーズに搭乗開始。
この日は、成田空港の国内線の定番である沖止めでした。まずはバスで飛行機の前まで移動します。
今回お世話になる飛行機はこちら。B767-300ですね。
沖止めだと、なぜか若干のワクワク感があります。
ANAプレミアムクラスの様子
今回利用した、ANAプレミアムクラスのシートの様子はこんな感じです。布張りの方のバージョンでした。個人的には、革張りの方が好みです。
機材は、さきほどご紹介のとおり、B767-300です。
ANAプレミアムGOZENの夕食
この日の往路便は、18:15発ですので、ANAプレミアムGOZENは夕食の提供でした。
提供内容はこちら。和食の提供でした。なんとなくですが、私の中では、洋食よりも、和食の方が当たりだと思っています。和食の方が、口に合うものが多いんですよね。そろそろ、歳なだけかもしれませんが・・。
食事のお供はこちらのスパークリングワイン。いつも、安定の美味しさです。
食事の後は、先日購入したばかりで、まだ手をつけていなかった「騎士団長殺し」に取り掛かりました。飛行機の中は、落ち着いて読書するには、ちょうど良い空間です。
チャビラホテル那覇宿泊記
そんなこんなで、ANAプレミアムクラスを楽しんでいると、あっという間に那覇空港に到着しました。
那覇空港に到着後は、ゆいレールでホテルの最寄駅に移動しました。
今回の那覇宿泊で利用した「チャビラホテル那覇」の宿泊記はこちらご参照ください。チャビラホテル那覇への行き方から、チェックインの様子、部屋の様子、朝食の様子まで、まるっとご紹介しています。
ANAプレミアムクラス搭乗記(沖縄=>成田)
沖縄空港で優先保安検査場を利用
さて、チャビラホテル那覇で一泊した翌日の朝、再び那覇空港に戻ってきました。
ANAのチェックインカウンターで紙のチケットを念のため発行して、保安検査場に向かいます。
那覇空港では、こちらの「B-1」が優先保安検査場になっていますので、プレミアムクラス利用者は、こちらを利用します。ただ、この日は、どのレーンもガラガラだったので、優先されている感はゼロなんですけどね。
ANAラウンジ沖縄を利用
沖縄空港のANAラウンジは保安検査後のエリアにありますので、搭乗開始まではラウンジで待機します。
ANAラウンジでは、時間を問わずにアルコールが用意されているので、朝ビールも可能です。ただ、この日は、朝からビールという気分でもなかったので、野菜ジュースにしてみました。健康的。
沖縄空港のANAラウンジの詳細については、こちらの記事もご参照ください。
優先搭乗で再び機内へ
搭乗開始時間ギリギリまでANAラウンジで粘った後は、いよいよ復路便の搭乗開始です。
ANAプレミアムクラス利用なので、せっかくなので優先搭乗で機内へ。
こちらが今回お世話になる飛行機です。機材は往路と同じ、B767-300となります。
ANAプレミアムクラスの様子
B767-300のANAプレミアムクラスのシート配列は、2-1-2、になっています。なので、真ん中の「1」座席は、こんな感じで、左右に誰もいない、独立した座席になっています。
私は心の中で、このシートを「お誕生日席」と呼んでいて、一度座って見たいなあ、と思っていました。
ということで、今回は、この「お誕生日席」にチャレンジしてみることにしました。
私が座ったのは、2列目なので、座ってみるとこんな感じ。座って見てわかったのですが、この座席は左右に人が通るので、あまり落ち着けません(笑)。
座ってみなくても予想できるだろうというツッコミはありますが・・。ちょっと失敗。個人的な趣味もありますが、窓側の方が落ち着くことができて良いですね。
ANAプレミアムGOZENの昼食
この日の復路便は、11:55発だったので、ANAプレミアムGOZENは昼食の提供でした。
往路も和食の提供だったので、私の中では当たりの方です。実際、味もなかなか良かったですね。
ANAラウンジではお酒を控えていたので、満を持してビールを解禁。いつもはプレミアムモルツですが、なんとなく、プレミアムエビスにしてみましました。こちらもなかなか美味しかったです。
食事の後は、いつものスパークリングワインをいただきました。特にお願いはしていなかったのですが、おつまみもたくさんいただけました。
この中でも、写真の左に写っているチョコレートクッキーが特にお気に入りです。もっと欲しいぐらいです(笑)。
ANAスタバさくらタンブラーを購入
この後は「ANAスタバさくらタンブラー2017」を機内販売でゲット。奥さんへのお土産にしました。
そんなこんなで、復路のフライトもあっと言う間に終了。無事、成田空港に舞い戻ってきました。
最後は、再び沖止めだったので、バスでターミナルまで移動しました。
以上で、ANA SFC修行4回目は終了です。おつかれさまでした。
今回のANA SFC修行で獲得できたプレミアムポイント(PP)
今回のANA SFC修行で獲得できたプレミアムポイント(PP)は以下になります。全区画合計で、5,720PPになりました。
<獲得したプレミアムポイント>
- 往路:2,860PP
- 復路:2,860PP
- 合計:5,720PP
前回までANA SFC修行で獲得できていたプレミアムポイントは14,389PPでしたので、今回分を加えると、合計で20,109PPとなりました。
<合計のプレミアムポイント>
- 前回まで:14,389PP
- 今回含む合計:20,109PP(=14,389PP+5,720PP)
目標はプレミアムサービスメンバーの資格を得ることができる50,000PPの達成ですので、現在の進捗率は約40.2%となります。あとちょっとで半分までという感じですね。だいぶ前進した感があります。
<進捗率>
- 進捗率:40.2%(=20,109PP / 50,000PP x 100)
ニッポン500マイルキャンペーンを忘れずに
この後、デルタ航空が実施している、ニッポン500マイルキャンペーンにも応募しました。ほぼ確実に500マイル(往復で1000マイル!)獲得できますので、忘れずに実施しましょう。
私の場合、応募後5日程度で承認され、1000マイル加算されました。
ニッポン500マイルキャンペーンの詳細はこちらご参照ください。
まとめ
今回は、ANA SFC修行、4回目の修行記をお送りしました。
ここまでの4回の修行は、すべて国内、特に直近の3回はすべて成田発着なので、パターンが固定化されてきてしまった感があります。
最初は、ANAプレミアムクラスに乗るだけで、ドキドキしていたものですが、最近は、まったくドキドキしなくなってしまいました。ちょっとマンネリ気味ですね・・。
ということで、実にタイミングよく、次回のANA SFC修行は、初の海外、かつ、エアチャイナビジネスを利用したシンガポール遠征です。どんなトラブルが待ち構えているのか、変なドキドキ感があります(笑)。
無事に帰ってこれるでしょうか・・。
<SFC修行全体の目次、記事一覧>
それでは、また!
ANA SFC関連記事
これまでにまとめたANA SFC関連記事はこちらになります。
SFCって何?どんな特典、メリットがあるの?という方はこちら。
SFC取得に必要な費用(コスト)は?SFC取得に必要になるプレミアムポイントって何?PP単価って何?という方はこちら。
ANA SKYコインって何?SFC取得にマイルって使えないの?という方はこちら。ANAマイルからANA SKYコインへの交換手順についてもまとめております。
私の、2017年ANA SFC修行方針はこちら。
【重要記事】ANAマイルの貯め方はこちら。大量ANAマイルを貯めて、お得にSFC修行をしましょう。