当記事では、陸マイラーが年18万マイルをどのように貯めているのかを、基礎から実践、応用まで詳しくご紹介していきます。
こちらの記事を読んでそれを実践いただければ、誰でも大量のANAマイルを獲得できるようになります。
年18万マイルがあれば夫婦でビジネスクラスでハワイに行ける他、おまけで沖縄旅行もできます。
ビジネスクラスでハワイなんて夢のようですよね。
エコノミークラスとは別世界の豪華さと快適さに初めての時は本当に感動したのを覚えています。
ぜひ一緒に陸マイラー生活をスタートさせましょう。そして、飛行機を使って世界中好きなところへ旅行できる自由を手に入れましょう!
更新履歴(2024年11月1日):最新情報に更新しました!
目次
陸マイラーとは
陸マイラーは飛行機に乗らずに爆発的にマイルを貯めている
陸マイラーとは、飛行機に乗らずに、陸上での活動だけでマイルを貯めている人たちです。
陸(おか)マイラーと読む場合もあれば、陸(りく)マイラーと読む場合もあります。私自身は、陸(おか)サーファーとの対比にちなんで、陸(おか)マイラーと読んでいます。
Wikipediaには「マイレージサービス」の中の一節で以下のように説明されています。
航空会社がクレジットカード、ホテル、レンタカー、通信販売など他業種と提携し、提携している店舗等を利用するとマイルが加算されるサービスをしている。これらのサービスを利用し、飛行機には搭乗せずにマイルを貯める人たちは、陸マイラー(りくマイラー、もしくは、おかマイラー)と呼ばれている。
私自身もブログのタイトル通りに「陸マイラー」を自認しており、2016年に3月から陸マイラー活動をスタートしました。
その後、着々と陸マイラー活動を継続し2017年の1年間では以下のマイルを獲得することができました。
<私が2017年に獲得したマイル数>
- ANAマイル:22万マイル(夫婦で合計43万マイル!)
- JALマイル:31万マイル
- デルタマイル:20万マイル
- BAマイル:10万マイル
- 合計:104万マイル
1年間で獲得できたマイルは100万マイルを超えています。とてつもないマイル数で私自身も驚いていますが、これが事実です。
陸マイラー活動をすることで、飛行機に乗らずに爆発的にマイルを貯めることができます。
そして、2018年以降も継続的に年100万マイル上を貯めることができています。これは2024年時点でも継続できています。
pipinobu
陸マイラーになれば飛行機代とホテル代をほぼ無料にできる
陸マイラーとして豪華な海外旅行を何度もほぼ無料にできた実績
私は、陸マイラー活動で獲得した豊富なマイルとマリオットアメックスというクレジットカードを活用することで
海外旅行に必要な飛行機代とホテル代を、ほぼ無料にすることに成功しています。
それも、飛行機はビジネスクラスやファーストクラスを、ホテルはロイヤルハワイアンやモアナサーフライダー、JWマリオット、ザ・リッツカールトンなどの高級ホテルを利用した、豪華で贅沢な海外旅行です。
夫婦2人で100万円を超えるような海外旅行を、税金やサーチャージなど、諸費用のみ出費で実現できてしまっています。
こちらは、2017年の夏休み、ハワイでの実績です。
そして、2018年の年始には香港・シンガポール、ゴールデンウィークには台湾、夏休みにはニューヨーク、2019年の年始には再びハワイ、という形で、続々とほぼ無料で豪華な海外旅行を実現できています。
そして、コロナ禍である2022年10月にもハワイ旅行を実現することができました。
当記事では、陸マイラーのマイルの貯め方の中でも基本と言われるANAマイルの貯め方に絞ってご紹介していきます。
この記事でご紹介しているANAマイルの貯め方は、JALマイルなど他社のマイルの貯め方にも応用することが可能です。
ちょっと長い記事ですが、とても重要なことばかり解説していますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
pipinobu
陸マイラーである私がANAマイルを貯める目標
陸マイラーとしての最初の目標はビジネスクラスでのハワイ旅行
私は、当ブログ開設当初に「飛行機に乗らずに貯めたANAマイルだけで、夫婦でハワイにビジネスクラスで旅行する」という目標を立てていました。
当時はビジネスクラスに乗ったこともなく、「ビジネスクラスに乗れるなんて夢のまた夢」だったので、この目標に設定しました。
この目標の達成に必要なANAマイル数はひとりあたり68,000ANAマイルです(ハイシーズンの場合)。
夫婦2人揃って行くことが目標ですので、夫婦で合計136,000 ANAマイル貯める必要があるということになります。
この目標、実は 陸マイラーを初めて3ヶ月で達成してしまいました。
ですので、現在の目標はちょっとよくばって、年18万マイルを目標にしています。我が家の場合は夫婦で陸マイラーをしていますので、夫婦合計では年36万マイルという計算になります。
びっくりするような数字ですが、これからご紹介する方法を実践すれば、誰でも十分実現可能な数字となっています。
pipinobu
陸マイラーであれば年数回ビジネスクラスで海外旅行が現実になる
ここでは私が目標としている、年18万のANAマイルで何ができるのか?をもうすこし見ていきたいと思います。
以下は、ANA国内線特典航空券の発券に必要なマイル数です。レギュラーシーズン(R )の「片道」となっています。
出発地 | 目的地 | 必要マイル数(R) |
東京 | 大阪、名古屋 | 6,000 |
札幌、福岡 | 7,500 | |
沖縄 | 9,000 | |
宮古、石垣 | 10,000 |
18万マイルあれば、東京から大阪・名古屋であれば30回、沖縄でも20回のフライトに利用することができることができます。国内であればどこでも自由に旅行できるようになることがわかります。
続いて以下は、ANA国内線特典航空券の発券に必要なマイル数です。レギュラーシーズン(R)の「往復」で、搭乗クラスごとに分けています。
出発地 | 目的地 | エコノミー | ビジネス | ファースト |
東京 | ソウル | 15,000 | 30,000 | – |
台北・香港 | 20,000 | 40,000 | – | |
シンガポール | 35,000 | 60,000 | 105,000 | |
ホノルル | 40,000 | 65,000 | 12,000 | |
シドニー | 45,000 | 75,000 | – | |
ニューヨーク | 50,000 | 85,000 | 150,000 | |
パリ・ロンドン | 55,000 | 90,000 | 165,000 |
18万マイルあれば、以下のような旅行プランを実現することが可能となることがわかります。夫婦2人でビジネスクラスを含めて年数回、海外旅行することが夢ではなく現実となるのです。
<旅行プラン①:ビジネスクラスで豪華さ重視>
- 夫婦2人ビジネスクラスでハワイ旅行: 130,000マイル
- 夫婦2人エコノミークラスで香港旅行:40,000マイル
- 合計:170,000マイル
<旅行プラン②:エコノミークラスで回数重視>
- 夫婦2人エコノミークラスでハワイ旅行:80,000マイル
- 夫婦2人エコノミークラスでシンガポール旅行:70,000マイル
- 夫婦2人エコノミークラスで韓国旅行:30,000マイル
- 合計:180,000マイル
<旅行プラン③:家族3人で南国を満喫>
- 家族4人エコノミークラスでハワイ旅行:120,000マイル
- 家族4人で沖縄旅行:54,000マイル
- 合計:176,000マイル
上記は、1人あたりが獲得できるANAマイルの目標である「18万マイル」をベースにしています。
夫婦2人で陸マイラー活動を実施すれば、倍の「36万マイル」を獲得することも難しくありません。
その場合は、上記旅行プランから、旅行の回数を増やしたり、ファーストクラスにアップグレードしたり、といったアレンジも可能となります。
夢は膨らむばかりです。(^_^)
pipinobu
陸マイラーが大量ANAマイルを貯める秘密を大公開
それでは、18万を超えるような大量のANAマイルはどのように貯めたらよいのでしょうか?
週に数回、月に数十回もビジネス目的で飛行機に乗る機会に恵まれた方なら、空マイラー(=つまり飛行機に乗ってマイルを貯める人)としてどんどんANAマイルを稼いでいくことができます。
でもこれを読んでくださっている皆さんは、私と同じできっとそういう機会に恵まれていないから陸マイラーになろうとしているんですよね・・。
陸マイラーが大量ANAマイルを稼ぐ秘密はどこにあるのか?
当記事では、その秘密を余すことなく解説していきます。
陸マイラーとポイントサイトとの関係
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ANAマイルを貯めるのにクレジットカード決済は効率が悪い
陸マイラーとしてANAマイルを稼ごうといった場合、一番最初に思い浮かぶのは、クレジットカードの決済ポイントだと思います。
しかし、クレジットカード決済のポイント還元率は、通常0.5%程度です。
仮に、獲得したクレジットカードのポイントが交換レート100%でANAマイルに交換できるとします(実際は、交換レートがもっと悪かったり、交換手数料が必要等で、もっと目減りします)。
その場合、年18万ANAマイルを獲得するためには、どれくらいのクレジットカード決済額が必要になるでしょう。
それはなんと3,600万円です!プロ野球選手の年俸クラスとなっていまいます。
一般人には数年かけても無理な数字ですね。
ちょっと気の利いたクレジットカードで1.0%の還元率の場合でも1,800万円が必要となります。この場合でも普通のサラリーマンの平均年収の約4倍です。
このように、クレジットカードでマイルを貯めるの行為は非常に効率が悪いのです。
pipinobu
ANAマイルの大量獲得にはポイントサイトの利用が必須
では、一般庶民には年18万ANAマイルを獲得することは無理なのでしょうか?
そんなことはありません。
不可能を可能にするのが「ポイントサイト」の利用です。
ポイントサイトでポイントを貯めて、マイルに交換する、この簡単な仕組みを利用するだけで、大量のマイルを獲得することができるのです。
詳しくは後でご説明しますが、ポイントサイトを利用してひと月あたり21,000円相当のポイントさえ稼ぐことができれば、月14,700ANAマイル、年間で176,400 ANAマイルもの大量ANAマイルを獲得できます。
つまり、年18万マイルという大量ANAマイルを獲得することができるというわけです。
ポイントサイトというと、ちょっと怪しいな、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ポイントサイトのビジネスモデルを理解してしまえば、ポイントサイトはぜんぜん怪しいものではないことが理解できます。
ポイントサイトは危険?怪しい?ビジネスモデルの理解が重要
ポイントサイトは、企業(もしくは広告代理店)から広告宣伝費を受け取り、企業の提供するサービスもしくは商品の広告を代行することで手数料を得る形のビジネスモデルを実践しているものです。
こうやって書くと広告代理店のようですが、広告代理店とポイントサイトの一番の違いは、ユーザーに対して広告宣伝費の還元を行なっていることです。
広告代理店の場合、たとえばTVのCMを思い浮かべてもらうとわかりやすいですが、ユーザーに対して広告宣伝費の還元など行いませんよね。ある意味一方的です。
一方、ポイントサイトの場合、ユーザーの方からポイントサイトに足を運び、積極的に企業のサービスもしくは商品を利用してくれたお礼として、広告宣伝費の一部をユーザー還元してくれています。
以下のポイントサイトの仕組みを図であわらしたものです。ユーザーが広告利用したことにより、ポイントが付与(=還元)されているのがわかりますね。
こういう意味では、ポイントサイトは広告代理店に比べて、ユーザーに対して良心的なビジネスモデルを実践しているといえます。
ただ、ネット上には、あまり質のよくないポイントサイトも紛れ込んでいるのも事実です。
その点、当ブログでおすすめしているポイントサイトはどれも安心して利用できるものばかりです。実際、私自身が長年利用して検証してからご紹介しています。
おすすめのポイントサイトは後でご紹介しますが、これらの中から自分にあったポイントサイトを選択いただければと思います。
pipinobu
ポイントサイトでひと月あたり21,000円相当のポイントを稼ぐことは簡単
さきほど、ポイントサイトを利用してひと月あたり21,000円相当のポイントさえ稼ぐことができれば、月14,700ANAマイル、年間で176,400 ANAマイルもの大量ANAマイルを獲得できる、とご説明しました。
こうやって聞くと、ひつ月あたり21,000円相当のポイントなんて稼ぐことができるのか?と思わる方も多いと思います。しなしながら、
ひと月あたり21,000円相当のポイントを稼ぐことはとても簡単です。
多くの方が実践してそれを証明しています。もちろん、私もその一人です。多くの人が実現しているということは、再現性がとても高く、難しい方法ではないということを意味しています。
ポイントサイトにおける陸マイラー初心者のポイント獲得実績
こちらの記事は、陸マイラーを初めて間もない、私の2016年4月におけるポイント獲得実績をまとめたものです。
ひと月あたりの目標額(21,000円相当のポイント獲得)の約2倍のポイントである約40,000円相当のポイントを獲得できています。
この月だけ特別なことを実施したわけではありません。後述する、外食モニター案件とクレジットカード案件、FX案件をバランスよく組み合わせることで達成しています。
大きな元手も必要なく、楽しく簡単に実現できています。繰り返しますが、特別なことは何もしていません。誰でも達成可能な数字です。
こちらの画像は、ANAマイレージクラブのマイル獲得数のページのキャプチャーです。毎月、継続して18,000マイルが加算されているのがわかりますね。
上記画像では、ちょうど12ヶ月分を抜粋しており、1年間で合計216,000マイル、つまり年22万マイル以上を獲得できているということがご確認いただけると思います。
私は、実際には陸マイラーを初めて3ヶ月後の2016年5月からこれを継続できています。長い期間に渡って継続できているというのは「これが難しいことではない、特別なことではない」という証明でもあります。
それでは、前振りが長くなりましたが、ここから本題に入ります。
ANAマイルの貯め方(2024年最新):基礎編
ANAマイルの貯め方は簡単3ステップ
ANAマイルの貯め方、まずは基礎編です。
ANAマイルの貯め方はとてもシンプルです。極論すれば、以下の3ステップを実施するのみです。
<ANAマイルの貯め方>
- ポイントサイトに登録する
- ポイントサイトでポイントを貯める
- JQみずほルートを使ってポイントを交換する
「JQみずほルート」という知らない言葉が出てきましたね。実は、この「JQみずほルート」が大量ANAマイルを貯めるための核になる重要な要素です。
以下では、「JQみずほルート」を含めたANA陸マイラーとして必須となる基礎知識と、ANA陸マイラー必須のツールでありエンジンでもある「ポイントサイト」の効率的な使い方を紹介します。
pipinobu
ANAマイルを大量に貯めるための基本である「JQみずほルート」
こちらの記事では、ANA陸マイラーとしての基本の「き」となる「JQみずほルート」の説明をしています。
「JQみずほルート」とは何なのか、そしてなぜ、ポイントサイトでひと月21,000円相当のポイントを稼ぐことで、年18万マイルを稼ぐことができるのか、その核になる部分の説明になります。
詳細は上記の記事で解説していますが、「JQみずほルート」を利用することで、ポイントサイトで獲得したポイントを交換レート70%という高効率でANAマイルに交換することができます。
具体的には、以下のようなルートになります。
各ポイントサイトで貯めたポイントを、まず「新Vポイント(旧Tポイント)」に集約します。その後、「JRキューポ」と「永久不滅ポイント」を経由して、最終的にANAマイルに交換するという流れになります。
<JQみずほルートの全体像>
各ポイントサイトから「永久不滅ポイント」までは「等価交換」が可能です。
そして、永久不滅ポイントからANAマイルへの交換レートは「みずほマイレージクラブカード/ANA」を保有することで「70%」となります。
そのため、ルート全体の交換レートとしては「70%」を実現できるという計算になります。
陸マイラーは、各ポイントサイトでポイントを貯め、これをJQみずほルートに乗せるという作業を、継続的に実施しています。これにより、
年18万ANAマイルという大量マイルを稼ぎ出しています。
2024年4月22日にTポイントとVポイントは統合し「新Vポイント」となりました。当記事は新Vポイント対応版にアップデートしています。新Vポイントの陸マイラーへの影響はこちらの記事を合わせてご参照ください。
JQみずほルートはANAマイルへの交換レート70%を実現する黄金ルート
マイルは貨幣価値に直すと、1マイル=2円程度と言われています。
従って、クレジットカード等のポイントからマイルに直接移行する場合は、多くの場合1円の価値のポイントが0.5マイルに交換されます。ある意味、等価交換ですね。
しかし、「JQみずほルート」の場合は、交換レート70%でしたので、1円の価値のポイント=0.70マイルに交換可能という計算になります。これは貨幣価値に直すと、
1円の価値のポイントが約1.4円の価値のマイルにジャンプアップすることを示しています。つまり、1.4倍の価値にアップするということですね。
つまりは、「JQみずほルート」で実現している交換レートは常識外れなもので、陸マイラーの裏技と言えるものです。
大量ANAマイルを獲得するための黄金ルートが「JQみずほルート」ということになりますね。
「JQみずほルート」を実現するためには「JQ CARDセゾン」と「みずほマイレージクラブカード/ANA」の2枚のクレジットカードが必要になります。ANA陸マイラーになる準備として、早めに発行の準備を進めておきましょう。
マイルの価値は最低で2円から3円、使い方によっては最大15円にも
先ほど、マイルの価値は一般的には2円程度とご説明しました。ですが、これは「最低でも」という意味合いになります。
マイルの価値はその使い方によって変動します。
以下のように、ANA国内線特典航空券に交換した場合は2円から3円程度になりますが、ANA国際線特典航空券に交換した場合は、5円から15円程度にまでその価値は跳ね上がります。
ファーストクラスで利用できれば、最大の価値を発揮することができるようになっています。
<1マイルの価値一覧>
- ANA国内線特典航空券:2円から3円程度
- ANA国際線特典航空券(エコノミークラス):5円程度
- ANA国際線特典航空券(ビジネスクラス):10円程度
- ANA国際線特典航空券(ファーストクラス):15円程度
ですので、ポイントサイトで獲得したポイントは、現金化するよりも、マイルに交換した方が圧倒的にお得であることがわかりますね。
ANAマイルの価値と使い方、お得な交換先については、こちらに記事で詳しくご紹介しております。合わせてご参照ください。
ライフスタイルに応じてよりシンプルな「ニモカルート」も選択可能
「JQみずほルート」の重要性についてはご理解いただいたと思いますが、ルートの長さとクレジットカードが2枚必要だという点が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方はルートがシンプルで必要なクレジットカードも1枚でOKな「ニモカルート」を選択することもできます。
ニモカルートのルート図は以下のようになっています。「ANA VISA nimocaカード」というクレジットカードが必要ですが、ルートはいたってシンプルになっていますね。
それでいてANAマイル交換レートはJQみずほルートと同じ「70%」となっています。
<ニモカルートの全体像>
ただし、nimocaポイントをANAマイルに交換するには、九州と函館に設置されている物理端末を利用する必要があります。
そのため、ニモカルートはこれら地域に居住している人か、年1回程度遠征できる方向けのルートということになります。
ご自身のライフスタイルに併せて「JQみずほルート」と「ニモカルート」のどちらを利用するのが選択していただければと思います。
JQみずほルートとニモカルートのメリデメを比較したものは以下になります。
<JQみずほルートとnimocaルートの比較>
JQみずほルート | ニモカルート | |
交換レート | 70% | 70% |
メリット | ・Webで完結 | ・ルートがシンプル ・カードは1枚でOK |
デメリット | ・ルートが複雑 ・カードが2枚必要 |
・交換機が必要(九州と函館) |
総評 | 居住地に依存しないため万人向け。メインにオススメ。 | 九州や北海道に居住、もしくは年1回程度遠征できる方にオススメ。 |
ANAマイルへの交換ルートの全体像をまとめたものが以下になります。
<ポイント交換ルート図(ANAマイル)>
ポイント交換ルートの全体像はこちらの記事にまとめています。併せてご参照ください。
ANAマイルを貯めるためのポイントサイト編成
ポイントサイトは複数登録し比較しながら使い分けることが重要
ポイントサイトは大量ANAマイル獲得のためには欠かせないツールでありエンジンです。
「JQみずほルート」を利用するためには、原資とも言えるポイントサイトのポイントを月21,000円相当、継続的に稼いでいく必要があります。
各ポイントサイトには、それぞれ特徴や、強い分野、弱い分野などがあります。
そのため、ポイントサイトで効率よくポイントを稼ぐには、複数のポイントサイトに登録・比較して、使い分けること重要です。
当ブログでは、以下のポイントサイトの利用をオススメしています。
上から順番にオススメの順です。これらの中でも、ハピタスとモッピー、ポイントタウンは特に重要で、登録必須と位置付けています。
<当ブログおすすめのポイントサイト>
- ハピタス<=登録必須
- モッピー <=登録必須
- ポイントタウン<=登録必須
- ポイントインカム
- ECナビ
- ちょびリッチ
- Powl
そのため、どれに登録しようかと迷う方は、まずはこの3つだけでもご登録いただければと思います。
その他のポイントサイトについては、ポイントサイトの使い方に慣れてから、状況に応じて登録しながら使い分けていきましょう。当ブログでもお得案件は随時ご紹介していきますので、そのタイミングで登録するでも大丈夫です。
以下では、各ポイントサイトの入会方法をご紹介していきます。
当ブログは、複数のポイントサイトから認定もしくは協業関係にあります。Googleなどで検索して、公式HPから入会するよりも、1,000円以上もお特になるものがたくさんあります。ぜひ、見逃さないようにしてください。
また、オススメのポイントサイトと入会キャンペーンの詳細はこちらにもまとめています。併せてご参照ください。
pipinobu
ハピタス<登録必須>
当ブログは「ハピタスと協業関係」となっています。
これを記念して、当ブログ経由でハピタスにご入会いただくともれなく100円分のポイントがプレゼントされます。
また、2024年11月30日までの期間限定で入会特典が合計で1,500円分にポイントアップしています。
当ブログ限定の100円分と合わせると合計で最大1,600円分になるという計算です。
ハピタスの入会がまだの方は、お得なこのタイミングでぜひご検討ください。
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モッピー<登録必須>
当ブログは「モッピーと協業関係」となっています。これを記念して、当ブログ経由でモッピーに入会後、条件クリアで2,000円分のポイントを獲得することができます。
モッピー の入会がまだの方は、お得なこのタイミングでぜひご検討ください。
ポイントタウン<登録必須>
当ブログは「ポイントタウンと協業関係」となっています。これを記念して、当ブログ経由でポイントタウンにご入会いただくと、特別に400円分のポイントを獲得できます。
こちらのポイントは「もれなく」ということで、登録いただくだけで獲得できますので、とってもお得です。
さらに、2024年11月30日までの期間限定で、この特典が最大4,400円分に大幅ポイントアップ中です。ポイントタウンの入会がまだの方は、お得なこのタイミングでぜひご検討ください。
ポイントインカム
当ブログは「ポイントインカムと協業関係」となっています。これを記念して、当ブログ経由でポイントインカムにご入会いただくと、特別に最大400円分のポイントを獲得できます。
さらに、2024年11月30日までの期間限定で、この特典が最大1,970円分に大幅ポイントアップ中です。ポイントインカムの入会がまだの方は、お得なこのタイミングでぜひご検討ください。
ECナビ
当ブログは「ECナビと協業関係」となっています。これを記念して、当ブログ経由でECナビにご入会いただくと、特別に350円分のポイントを獲得できます。
さらに、2024年11月30日までの期間限定で、この特典が最大1,350円分に大幅ポイントアップ中です。ECナビの入会がまだの方は、お得なこのタイミングでぜひご検討ください。
ちょびリッチ
当ブログは「ちょびリッチと協業関係」となっています。これを記念して、当ブログ経由でちょびリッチにご入会いただくと、特別に最大450円分のポイントを獲得できます。
さらに、2024年11月30日までの期間限定で、この特典が最大2,450円分に大幅ポイントアップ中です。ちょびリッチの入会がまだの方は、お得なこのタイミングでぜひご検討ください。
Powl
当ブログは「Powlと協業関係」となっています。これを記念して、当ブログ経由でPowにご入会いただくと、特別に最大300円分のポイントを獲得できます。
これは認定インフルエンサーのみの特別な特典となっています。ぜひご活用ください。
ANAマイルの貯め方(2024年最新):実践編
ポイントサイト経由で実際に利用した案件例
ANAマイルの貯め方、ここからは実践編になります。
私がポイントサイト経由で実際に利用した案件の詳細をご紹介しています。各カテゴリーごと整理してご紹介していきます。
クレジットカード案件
まずはクレジットカード案件です。クレジットカード案件は、1件あたりの獲得ポイント数が高額なのが特徴です。
時期にもよりますが、1件あたりの獲得ポイントが10,000円相当以上であることがが案件着手の目安になります。
過去にはダイナースの案件で50,000円相当のポイントが獲得できるものもありました。
クレジットカード案件の場合、審査落ちのリスクもあるので、ひと月あたり1件を目安にしてペースを守って実施していくことが重要です。
クレジットカード案件の実例は以下になります。(金額は時期により変動します)
口座開設案件
続いては口座開設案件です。これは、主に証券会社の口座開設をすることでポイントが貰えるという案件です。
簡単な取引条件が設定されていることありますが、ほとんどの案件が口座開設だけだったり、入金だけだったりとノーリスクなのが特徴です。
それでいて、1件あたりの獲得ポイントは5,000円以上、場合によっては10,000円を超える場合もあると高額なのが嬉しいところです。かなり強力な戦力になりますね。
口座開設案件の実例は以下になります。(金額は時期により変動します)
FX案件
続いてはFX案件です。FX案件も、1件あたりの獲得ポイント数が高額なのが特徴です。
こちらも1件あたりの獲得ポイントが10,000円相当以上が案件着手の目安になります。
FX案件の場合は、取引条件が設定されている場合が多いので、損失を被るリスクがあります。なので、取引条件が低いものから順番に実施していくことが重要です。
FX案件の実例は以下になります。(金額は時期により変動します)
仮想通貨案件
続いては仮想通貨案件です。基本的にはFX案件と同じで取引条件をクリアすることでポイントを獲得できます。
こちらも1件あたりの獲得ポイントが10,000円以上が案件着手の目安になります。
仮想通貨案件の場合は取引手数料が高いため、基本的には購入後に保有することを考えている方におすすめの案件です。
高額ポイントを獲得できるのは魅力ですが、仮想通貨に抵抗のある方は無理に実施する必要はありません。ポイントを稼ぐ方法は他にもたくさんありますからね。
仮想通貨案件の実例は以下になります。(金額は時期により変動します)
- ビットフライヤー(bitFlyer)はポイントサイト経由の入会キャンペーンがお得!16,000円分のポイント還元!
- コインチェック(Coincheck)の口座開設キャンペーンはポイントサイト経由がお得!16,000円相当のポイント獲得!
外食モニター案件
当ブログ一番のおすすめ、覆面モニター案件です。レストラン等、外食のサービスを評価することでポイントが獲得できる案件です。
1件あたりの獲得ポイント数は、決して高額ではありません(平均3,000円から4,000円相当)が、何度も繰り返し実施できるお店があること、お店の入れ替わりが頻繁にあることから半永久的に実施できるところが特徴です。
クレジットカード案件やFX案件は、ひととおり実施してしまうと駒がなくなる可能性がありますが、覆面モニターの場合は、その心配がありません。長く続けることで、安定的で長期的な収益源として期待できるが最大の特徴です。
また、これは人にもよりますが、いろいろなものが食べたり飲んだりできるので、楽しみながら続けることがでいます。私は外食モニターで食べ歩くのが趣味になりつつあります。(^_^)
外食モニターや次にご紹介する店頭購入モニターはモニター案件の専用サイトである「ファンくる」の利用がおすすめです。詳細はこちらの記事をご参照ください。
店頭購入モニター案件
覆面モニターという点では外食モニターと同じですが、こちらは商品を買ってきて、その商品の評価をする案件です。
1件あたりの獲得ポイント数は、案件により大きな幅があります。
数百ポイントから数千ポイント相当まで、案件次第です。興味が持てる商品のモニターを自分で選択して、楽しく実施できるのが特徴です。
私は自宅飲みのビールの多くを、店頭購入モニターで獲得しています(笑)。
Webサービス案件
最後に、Webサービス案件です。インターネットを使ってサービスを提供している企業のサービスを利用することでポイントを獲得できる案件です。
私がよく利用するのはブランディアです。1件あたりの獲得ポイント数は1,000円相当前後が多いです。
1件があたりの獲得ポイント数は多くはないですが、陸マイラーを始める前から、普通にブランディアを利用していたので、プラスアルファでポイントサイトのポイントが加算されているイメージです。
また、楽天やロハコ、ヤフオク、ゾゾタウンなどの超有名サイトも、ポイントサイト経由で利用できます。
これら普段使っているWebサービスもポイントサイトを経由することで、数%のポイント還元を受けられるので、普段の生活の中から、こつこつとポイントを貯められるところが特徴です。
チリも積もればなんとやらですね。
また、最近ではディズニープラスなどの動画配信サービスなども人気です。無料体験期間を設定しているところが多く、出だしなしでポイントを獲得できるのが魅力になっています。
Webサービス利用案件の実例は以下になります。
以上、実践編でした。
pipinobu
ANAマイルの貯め方(2024年最新):クレジットカード編
大量ANAマイルを貯めるにはポイントサイトの利用が一番効率的
ここでまでご説明してきたとおり、大量ANAマイルを貯めるには、ポイントサイトの利用が一番効率的です。このポリシーは絶対に揺らぎません。
しかし、陸マイラー生活を始めて、ANAマイルが貯まってくると、ポイントサイト以外の方法でもANAマイルを貯めたくなってくるのが陸マイラーの悲しい性です。
そこで登場してくるのが、クレジットカードの決済でANAマイルを貯める方法です。日々の消費をANAマイルに変えてしまおうという試みです。
pipinobu
クレジットカードでANAマイルを貯めるのは補助的な位置づけ
しかし、クレジットカードの決済でのANAマイルの獲得は、決して効率の良いものではありません。
ANAマイルを貯めることに重点を置いたANAカードでさえ、得られるANAマイル還元率は0.5%から1%ほどです。
ポイントサイトの利用に比べて圧倒的に効率が悪いでので、クレジットカードの決済でANAマイルを貯めるのは、あくまで補助的な方法であると割り切ってください。
大量マイルは当記事でご紹介したポイントサイトを活用した方法で十分に貯めることができますからね。
マイルを貯めるクレジットカードでオススメは「マリオットアメックス」
そんな中、マイルを貯めるクレジットカードとしておすすめしたいのは「マリオットアメックス(プレミアム)」です。
ちまたではホテル最強クレジットカードとも言われており、私のメインカードでもあります。
最大1.25%という高いマイル還元率の実現と、世界最大のホテルチェーンである「マリオットグループ」のゴールド会員としてのメリットを両取りできる、非常に魅力的なクレジットカードです。
マイル還元率1.25%という数字はANAカードを凌駕する数字です。
そして、貯められるのはANAだけではく、JALを含む世界40以上の航空会社マイルということで汎用性も抜群です。
また、入会時に獲得できるポイントや継続時に得られる無料宿泊特典により、ホテル宿泊好きであれば年会費無料のような感覚で維持できるのも人気の秘密となっています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マイルで飛行機代を、マリオットアメックスでホテル宿泊代を無料にできるという点で
陸マイラーとの相性は抜群となっています。
マリオットアメックスの特典からメリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、マリオットアメックスの入会キャンペーンを活用すれば条件クリアで大量ポイントを獲得できます。これは初年度の年会費負担を丸々軽減できるお得さとなっています。
この大チャンスをお見逃しなく!
SFC修行をするのであればANAカード保有は必須
SFC修行とは、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になることを目的に飛行機への搭乗を繰り返すことです。
SFCカードを手にすれば、ANAマイレージクラブ(AMC)の上級会員である「プラチナ」と同等の特典を半永久的に利用できるため人気があります。
このSFC修行をしたいという場合はANAカードの保有が必須になります。
ANAマイルを貯めるだけであればANAカードの保有は必須ではありませんが、将来的にSFC修行をする予定であれば初めから保有しておくのも良いですね。
SFC修行の詳細はこちらの記事で解説しています。
また、ANAカードのおすすめについてはこちらの記事をご参照ください。
以上、応用編でした。
pipinobu
ANAマイルの貯め方(2024年最新):応用編
家族で陸マイラーするならANAカードファミリーマイルは必須
陸マイラーは一人でもできますが、家族で協力する方が効率的です。
なぜなら、ポイントサイトで高額となるクレジットカード案件や証券会社の口座開設案件は一人1回しか参加できないからです。
家族で協力すれば人数分参加できるためよりスピードアップして大量ポイントを貯めることができます。我が家も夫婦で陸マイラーをしていすが、夫婦2人で協力するだけでも2倍速となります。
夫婦で陸マイラーするイメージは以下になります。
<夫婦で陸マイラーするイメージ>
この例では、夫婦それぞれでポイントサイトの口座を開設し、かつJQみずほルートを開通させています。
JQみずほルートには2枚のクレジットカードが必要となるためこれが負担となる場合は、開通させるのは夫婦どちらか1人でも構いません。
ただしその場合は、ドットマネーギフトコードなどを活用して、どちらかのポイントをルート途中で集約するような工夫が必要になります。
夫婦それぞれでルートを分けた場合、ANAマイルの口座もそれぞれ別になります。ただし、
ANAカードファミリーマイルという仕組みを利用すれば貯めたマイルを合算して特典に交換できるので安心です。
そういう意味で、ANAカードファミリーマイルは家族で陸マイラーする際には必須になります。詳細はこちらの記事も合わせてご参照ください。
まとめ:陸マイラーになってどこにでも飛行機で行ける自由を手に入れましょう!
当記事でのご説明により、年18万を超えるようた大量なANAマイルを貯めるということが、それほど難しいことでないということが、ご理解いただけたのではないかと思います。
これだけのマイルを稼ぐことができれば、どこにでも飛行機で自由に行けるようになりますので、旅の選択肢がぐっと広がります。ビジネスクラスやファーストクラスを利用した豪華な海外旅行も夢ではなくなります。
せっかくこの記事を読んでいただいたのですから、
陸マイラー活動をぜひ開始しましょう!
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pipinobu
それでは、また!