ANAとJALともに物理的なステイタスカードは自動的には届きません。毎年自分でWebサイトから発行&申し込みの手続きをする必要があります。デジタルカードがあるため物理カードは必要ないと思われがちですが海外では持っていると何かと安心です。どちらも例年2月中旬以降から申し込み可能となるため忘れないようにしましょう。
目次
ANAとJALのステイタスカードが届かない?
ANAとJALともに物理カードの「自動的」な発行を停止
ANAとJALではステイタス保有者向けにステイタスカードを発行しています。
ただし、JALでは2021年、JALでは2024年から物理カードの「自動的」な発行を停止しています。物理カードを手に入れるにはどちらも別途申し込みが必要になっています。
この申し込みは自動継続ではなく「毎年」行う必要があります。忘れてしまいがちになるため注意が必要となっています。
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海外に行く機会が多い方は「物理カード」が安心
ステイタスカードには「デジタルカード」と「物理カード」の2種類があります。
デジタルカードはANAとJALともにアプリから表示させることができます。
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デジタルカードのイメージ(ANA)
対応アプリはそれぞれ以下になります。
<デジタルカードの表示方法>
- ANA
- ANAマイレージクラブ アプリ
- JAL
- JALマイレージバンク アプリ
- JALアプリ
また、ANAとJALの自社便であれば搭乗券にステイタス情報が紐づいているためステイタスカードを提示する機会はそもそも多くありません。
ただし、アライアンスなど提携便利用時にラウンジ入室する際にはステイタスカードの提示を求められる場合があります。
日本国内であれば携帯電波が通じるでしょうからスマホを操作してデジタルカードを提示することは難しくありません。
一方で海外では携帯電波が通じないことの方が多いでしょうしすぐにWiFIも繋がらないかもしれません。また、そもそもデジタルカードはNGで物理カードを求められることもあります。
海外で空港ラウンジやカウンターを利用する機会の多い方は「物理カード」があった方がなにかと安心です。お守りとして手に入れておきましょう。
ANAステイタスカード発行&申し込み方法
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ANA公式サイトから手続きが必要
ANAステイタスカード発行&申し込みは公式サイトから行います。URLは以下になります。
年度ごとに申し込みが必要です。2025年の申し込み期間は以下になります。
<申し込み期間>
- 2025年2月15日(土)10:00(日本時間)~2026年1月14日(水)
- ※カードの有効期限は一律2026年3月末
申し込み可能なステイタスカードは以下になります。
ANAスーパーフライヤーズ会員(SFC会員)も申し込み可能です。本会員、家族会員ともにそれぞれ申し込みする必要があります。
基本的に翌年度ステイタス確定後に申し込みをする形になります。さらに上位のステイタスを獲得した場合は再度申し込みが必要になります。
申し込みからカードが手元に届くまで、日本国内の場合で「約1~2週間」、海外の場合で「約1カ月~2カ月」ほど時間がかかります。
毎年申し込み可能になったタイミングで早めに手続きしておくのがオススメです。
JALステイタスカード発行&申し込み方法
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JAL公式サイトから手続きが必要
JALステイタスカード発行&申し込みは公式サイトから行います。URLは以下になります。
こちらも年度ごとに申し込みが必要です。2025年の申し込み期間は以下になります。
<申し込み期間>
- 2025年2月17日(月)午前10時~12月19日(金)
- ※カードの有効期限は一律2026年3月末
申し込み可能なステイタスカードは以下になります。
JALグローバルクラブ会員(JGC会員)の場合は、JGCワンワールドサファイアカードの発行になります。
翌年度ステイタス確定、および上位のステイタスを獲得したタイミングで申し込みをする形になります。
申し込みからカードが手元に届くまで、日本国内の場合で「約1~2週間」、海外の場合で「1カ月~最大2カ月」ほど時間がかかります。
こちらも早めに手続きしておくのが良いですね。
まとめ
今回は、ANAとJALのステイタスカードを解説しました。
ANAとJALともに物理的なステイタスカードは自動的には届かなくなっています。毎年自分でWebサイトから発行&申し込みの手続きをする必要があります。
デジタルカードがあるため物理カードは必要ないと思われがちですが海外では持っていると何かと安心です。どちらも2月中旬以降から申し込み可能となっていますので早めに手続きしておきましょう!
それでは、また!
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