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アマン東京 ブログ宿泊記!デラックスパレスガーデンビューの客室をレポート!

アマン東京 宿泊記!デラックスパレスガーデンビューの客室をブログレポート(Top画像)

アマン東京 ブログ宿泊記!デラックスパレスガーデンビューの客室をレポート!

ずっと憧れていた「アマン東京(Aman Tokyo)」に念願叶って宿泊することができました。一般庶民には躊躇するような宿泊料金でしたが、その価格設定も納得の素晴らしい空間で非日常のリラックス体験をすることができました。当記事では、ホテルの外観からロビー、客室、インルームダイニング(ルームサービス)の様子まで詳しくご紹介していきたいと思います。また、今回はアメックスプラチナのホテルプログラムである「FHR(ファインホテルリゾート)」を利用しましたので、その特典とアップグレード結果なども解説していきたいと思います。

アマン東京(Aman Tokyo)とは

アマン東京はアマンリゾート初の都市型リゾートホテル

「アマン東京」は、東南アジアを中心に欧米や中国などで部屋数を抑えたリゾートを展開しているラグジュアリーホテルチェーンである「アマンリゾート」グループのホテルです。

アマン東京のロゴマーク

 

2014年にアマンリゾートで世界初の都市型リゾートホテルとしてオープンしました。

「アマン東京」は、東京の中心地である大手町の高層階に位置しており、ロビーやレストラン、客室からパノラミックな東京の景色を楽しめるのが特徴となっています。

また、客室数は84部屋と小規模に抑えられており、一番スタンダードなデラックスルームでも70平米を超えるゆとりの広さを誇っています。

アマン東京は大手町タワーの最上階を含む高層階に位置

「アマン東京」は、大手町タワーの33階から38階(最上階)という高層階に入居しています。

大手町タワーの地下では地下鉄の「大手町駅」に直結しており、ビジネスにも観光にもアクセス抜群の立地となっています。

<最寄駅>

  • 地下鉄(東西線、半蔵門線、丸の内線、千代田線、三田線、東西線)「大手町駅」:地下通路直結
  • JR「東京駅」:丸の内北口より徒歩5分

 

「アマン東京」の周辺地図はこちらになります。東京駅からも徒歩圏内で皇居からの距離も近いことがわかりますね。

 

アマン東京のチェックイン&チェックアウト時間

「アマン東京」の標準的なチェックイン&チェックアウト時間は以下になります。

<チェックイン&チェックアウト時間>

  • チェックイン:15:00
  • チェックアウト:12:00

 

FHR(ファインホテルリゾート)とは

ホテル共通のFHR特典

FHR(ファインホテルリゾート)は、アメックスプラチナ(アメプラ)のホテルプログラムです。

ホテル宿泊で上級会員のような様々な特典を受けることができます。ホテル共通の特典には以下のようになってます。

<FHRの特典(ホテル共通)>

  • チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
  • チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
  • ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)
  • 客室内のWi-Fi 無料
  • チェックアウト時間の延長(16:00 まで)
  • ホテルのオリジナル特典

 

アーリーチェックインとレイトチェックアウト、客室のアップグレードに加えて、2名分の朝食までサービスされるのは素晴らしい特典ですね。

FHRを含む、アメックスプラチナの特典からメリットの詳細はこちらの記事も合わせてご参照ください。

 

アマン東京のFHRオリジナル特典

また、FHRではホテルによってオリジナル特典が用意されています。「アマン東京」のオリジナル特典は以下になっています。

<パレスホテル東京のオリジナル特典>

  • ご滞在中ご利用になったご飲食代からUS$100相当オフ

 

「アマン東京」にはいくつかのレストランが入居していますが、それら直営レストランやインルームダイニングでの利用代金から「100ドル」が割引になります。

ドル円の為替の状況によって円建ての割引額は変動しますが、11,000円前後が割引になるという計算になります。とってもお得ですね。

アマン東京 ブログ宿泊記の構成

「アマン東京」のブログ宿泊記は全体で4部構成になっています。

たくさんの写真を用いてどこよりも詳しくご紹介できるように工夫しています。ぜひ合わせてご参照ください。

<ブログ宿泊記の構成>

 

アマン東京 ブログ宿泊記:デラックスパレスガーデンビューの客室をレポート

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「アマン東京」に実際に宿泊してみた様子をご紹介していきたいと思います。

実際に利用したのは2021年11月上旬の週末になります。

ホテルの外観&エントランス

「アマン東京」の外観はこんな感じです。こちら「大手町タワー」の33階から38階に入居しています。2014年オープンということでまだまだ新しく、スタリッシュな高層ビルとなっています。

アマン東京 ホテルの外観:ビルの外観

 

「アマン東京」のエントランスはビルの1階に配置されています。「大手町タワー」の1階部分は「OOTEMORI(オオテモリ)」と呼ばれるスペースになっており、都心ながら緑豊かな空間になっているのが特徴です。

「アマン東京」のエントランスは、この「OOTEMORI(オオテモリ)」を抜けた先にあります。また、エントランスの隣には「ザ・カフェ by アマン」というカフェも併設されています。

アマン東京 ホテルの外観:ビル前の公園(大手町の森)

 

「アマン東京」のエントランスはこんな感じです。エントランスの脇には「人力車」が用意されており「和」な雰囲気を演出しています。

アマン東京 ホテルの外観:ホテルのエントランス

 

エントランスを抜けるとその先にはエントランスフロア(地階ロビー)が用意されています。こちらで車寄せのエントランスと合流するような作りになっています。

ポーターデスクも用意されているため、タクシーなど車の手配も座ってお願いすることができます。

アマン東京 ホテルの外観:ホテルの玄関ロビー

 

ポーターに来訪の予定を伝えてさらに先に進むとエレベーターホールに到着します。こちらには専用エレベーターが用意されており、ロビーフロアである33階まで一気にアクセスすることができるようになっています。

アマン東京 ホテルの外観:ホテルのエレベーターホール

 

ロビー

エレベーターで33階まで上がるとそこにはロビーフロアが広がっています。

ロビーフロアは全体的を「黒」を基調に、「石」や「和紙」「茶器」など日本風のモチーフが随所にあしらわれたスタイリッシュ、かつ和モダンな空間になっています。

アマン東京 ホテルのロビー:中央エリア

 

こちらのロビーフロアは仕切りを排除した1フロアの構造となっているのが特徴です。こちらは1つ上の34階から撮影したものですが、空間の広がりがよくわかりますね。

アマン東京 ホテルのロビー:全体像(上から)

 

また、天井高は30メートルもあり、これも相まって非常に解放感の高いスペースになっています。通常のマンションであれば5階分ぐらいが吹き抜けになっているということですね。圧倒されてしまいます。

天井部分は「和紙」を連想させる半透明な素材が利用されており、昼間は明るく、夜は優しく光が差し込むように工夫されています。とても優美な雰囲気です。

アマン東京 ホテルのロビー:天井

 

ロビーの中央にはとても立派な「生花」が飾られています。周辺の床部分が「水盤」になっているため、鏡のように反射してとても綺麗ですね。

アマン東京 ホテルのロビー:生花

 

また、ロビーの同じく中央には大きな「石」も用意されています。これは、ロビー全体で「禅」を表現しているからだそうです。

このロビーが外界と客室を繋ぐ中間地点の役割を担っており、和の庭園をここに再現しているということでした。奥深いこだわりを感じますね。

アマン東京 ホテルのロビー:石

 

ロビーの窓側の1面には、ダイニング施設である「ザ・ラウンジ by アマン」と「アルヴァ」が配置されています。窓は天井まで届くようなハイサッシになっており、素晴らしい眺望を楽しむことができるようになっています。

アマン東京 ホテルのロビー:ロビーラウンジの窓

 

チェックイン&アップグレード

エレベーターで33階まで上がっていくと目の前にフロントデスクが用意されています。1階のポーターから名前は既に伝わっているため、スムーズにチェックインへの流れに繋がっていきます。

チェックインはロビーの一角に用意されているテーブル席に座って行います。

アマン東京 ホテルのロビー:チェックイン(テーブル)

 

テーブルに着くとすかさず「おしぼり」が提供されます。通常であれば、このタイミングでウェルカムドリンクも提供されるそうですが、この時はコロナ禍ということで客室での提供となっていました。

アマン東京 ホテルのロビー:チェックイン(おしぼり)

 

今回は、アメックスプラチナのFHR(ファインホテルリゾート)を経由して、「アマン東京」の中では一番スタンダードな「デラックスルーム」を予約していました。

FHRでは12時アーリーチェックインという特典があるため、この時は12時半ぐらいに伺いましたが問題なくチェックインすることができました。

また、同じくFHRの特典として、1段階アップグレードとなる「デラックスパレスガーデンビュー」の客室をアサインいただきました。

16時レイトチェックアウトも適用されましたので、約28時間滞在できるということになりました。FHRに感謝感謝です。

 

客室:デラックスパレスガーデンビュー

さて、それでは客室へと向かいましょう。今回は最上階となる「38階」の客室をアサインいただきました。

客室への向かうアプローチも「木」を生かした和の趣に統一されています。客室への期待がグッと高まりますね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):内廊下

 

全体像と雰囲気

客室の扉を開けるとちょっとした玄関スペースが用意されています。そしてそこにはあらかじめ2人分の「スリッパ」が用意されており、靴から履き替えて室内へと進んで行きます。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):玄関

 

客室の全体像はこんな感じになっています。長方形状の仕切りのない大開口のスペースとなっており、正面には天井までの高さとなるハイサッシの窓が用意されています。解放感抜群の空間ですね。

全体的には、一番手前がデスク&クローゼット、中央がベッド、奥がテーブル&チェアが主に配置されています。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):全体像

 

写真ではわかりずらいかもしれませんが、客室は全体として2段の段差が設けられています。手間のエリアが高く、奥の窓際のエリアが低くというような感じです。

これにより、壁がなくても自然に空間がセパレートされるようになっています。

また、どこからでも遮るものなく窓からの眺望が楽しめるようになっています。窓からの眺望が舞台(主役)と考えた舞台のような設計ですね。

 

こちらは、客室の一番奥となるデスクからの景色です。窓までの距離はあるはずですが、目の前には窓からの素晴らしい眺望が広がっています。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):デスク

 

こちらは客室の中央に位置するベッドスペースです。キングサイズのベッドがどどんと置かれています。シワひとつないピンと張り詰めたシーツがとても綺麗です。本当に見事なベッドメイキングです。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ベッド(サイド)

 

マットレスは比較的浅めで、比較的硬めの安定した寝心地でした。全体的に「木」のぬくもりを生かした和風旅館のような内装となっていますので、「ふとん」のような寝心地を意識したのかもしれません。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ベッド(正面)

 

こちらが、窓側のスペースです。前述のように段差が設けられており、ベッドエリアからは一段低くなっています。こちらはリビングのような空間で、チェア&テーブルとソファー、ミニバーなどが配置されています。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):チェア&テーブル(全体像)

 

チェアは外を向くように配置されており、席に座ると窓からの眺望を独り占めすることができます。どんな高級レストランにも負けないような素晴らしいダイニングスペースです。

また、窓際にはソファーも配置されており、ゆったりと寛ぎながら眺望を楽しむこともできるようになっています。とても贅沢ですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):チェア&テーブル(眺望)

 

客室内には「和」を感じさせるようなオブジェもところどころに配置されています。客室の広さは71平米ということで、狭さをまったく感じさせない、ゆとりの空間となっています。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):生花

 

眺望

客室からの眺望はこちらになります。今回は「パレスガーデンビュー」ということで皇居概外苑を見渡す景色を楽しむことができます。

皇居を越えた向こう側には国会議事堂や国立競技場、新宿の高層ビル群なども見通すことができます。正に東京の中心部を一望する絶景ですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):眺望(昼間)

 

夕方には素晴らしい夕日も堪能することができます。オレンジに色づいた稜線がとても美しいですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):眺望(夕景)

 

この日は天気がとても良く、空気が澄んだ朝と夕には富士山の姿もはっきりと捉えることができました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):眺望(富士山)

 

また、夜になるいとライトアップされた高層ビル群の夜景も楽しむことができます。煌めくようなビルの灯りがとても綺麗でした。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):眺望(夜景)

 

ウェルカムドリンク&ギフト

通常であればチェックインのタイミングで提供されるウェルカムドリンクは、コロナ禍により客室での提供に変更になっていました。

ウェルカムドリンクとして提供されたのはこちらの、アマン東京オリジナルの「マンゴージュース」と「クランベリージュース」が一本ずつとなります。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ウェルカムドリンク

 

実際にいただいてみると、果実そのまますりつぶしたかのような濃厚な味わいでとても美味しくいただきました。それもそのはず、ショップで購入すると1本あたり1,000円ほどする高級なものだそうです。

 

また、ウェルカムギフトとしてフルーツとチョコレートも用意されていました。チョコレートに「AMAN」と入っているのがかっこいいですね。

どちらも高級感あふれる味わいでとても美味しくいただきました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ウェルカムギフト

 

 

バスルーム

続いては気になるバスルームです。バスルームは客室横の「襖」を開けてアクセスする形になっています。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスルーム(外観)

 

バスルームの全体像はこんな感じです。客室に沿うような横長の形状となっており、手前に洗面台、奥にバスタブが配置されています。

バスルームは床が石造になっていますが、床暖房が入っておりほんのりと暖かさを感じることができます。気遣いが素晴らしいですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスルーム(全体像)

 

洗面台はこんな感じの2ボウルの仕様になっています。2人で利用しても邪魔にならないゆとりのスペースが確保されていますね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスルーム(洗面台)

 

アメニティーは「AMAN」オリジナルブランドのものが用意されていました。こちらは「ボディーローション」ですね。大きなボトルで用意されており、残量を気にせずたっぷりと使うことができます。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):アメニティー(乳液)

 

石鹸もオリジナルブランドのものです。どちらも自然派のようで、やさしい使い心地と自然な香りが特徴的でした。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):アメニティー(石鹸)

 

引き出しの中には、歯ブラシやヘアブラシ、コットン、ボディータオルなどが用意されています。こちらも「和紙」のようなもので包装されており統一感がありますね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):アメニティー(その他)

 

ドライヤーは「レプロナイザー」のものが用意されていました。こちらは5万円以上する高級なもので、さすがは「アマン東京」といった感じで抜かりはありませんね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ドライヤー

 

そして、窓側奥に進んでいくとバスタブが用意されています。こちらのバスタブは窓に面しておりビューバス仕様となっています。

バスルームにも仕切りは用意されておらず、洗面台エリアとシャワーエリア、バスタブまでシームレスにつながっているのが特徴です。解放感抜群ですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスタブ(全体像)

 

バスタブからも、皇居越しに東京都心を一望する素晴らしい眺望を楽しむことができます。裸で入ることを考えるとちょっと恐れ多い感じもしますね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスタブ(眺望)

 

バスタブの脇には、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルといったバスアメニティーが用意されています。こちらもボトルタイプです。

また、「お風呂の入り方」のガイドが用意されているところが面白いところです。外国の方に向けて「英語」での記載になっていました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスアメニティー(全体像)

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスアメニティー(シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ)

 

小瓶の中にはシャワーキャップの他、大量の「バスソルト」も用意されていました。こちらは「檜」の香りが素晴らしいもので、使用すると檜風呂に入っているかの気分に浸ることができました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスソルト

 

ちなみに、バスタブ横の「襖」は客室側から開けることができるようになっています。開けると客室から様子が窺えてしまうので解放感がある一方でちょっと恥ずかしいですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):バスタブ(リビングから)

 

トイレ

トイレはバスルームの脇に個室として用意されています。あらかじめマットが敷かれているのが親切です。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):トイレ

 

TV

TVはベッド正面のキャビネットの中に収納されています。リモコンのボタンひとつで中から迫り上がってくる仕組みになっています。

ベッドからの素晴らしい眺望を邪魔することなく、ベッド正面にTVを配置するという2つの目標を達成していますね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):TV(収納式)

 

収納式ということで、大きさは50インチ弱ほどと思われます。今時からするとちょっと小さめでしょうか。また、地上デジタルの他、BSなどは鑑賞することはできますが、アプリには対応してないようでした。

NetflixやPrimeVideoを鑑賞したい場合は、「FireTV Stick」などを持参すると良いですね。デスクにHDMIの端子が用意されていますので、そちらの接続することで利用することができました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):TV(リモコン)

 

ミニバー

ミニバーは先ほどご紹介したキャビネットに用意されています。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ミニバー(ワークスペース)

 

まず、キャビネットの上には作業スペースがあり、その一角の容れ物の中には「お茶菓子」が用意されていました。

この日用意されていたのは「おかき」と「米菓子」でした。「米菓子」はゆずの風味を感じることができ、「おかき」は通常のものよりも大ぶりでサクサクとした食感が特徴でした。どちらもこだわりを感じます。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ミニバー(お茶菓子)

 

キャビネットの中には冷蔵庫が収納されています。こちらの冷蔵庫の中身は「アルコール以外」は無料でいただくことができます。つまり、ソフトドリンクは無料といった感じですね。

ソフトドリンクもコーラやウーロン茶、日本茶、ジンジャーエール、炭酸水、水など、なかなか種類豊富に用意されています。嬉しい特典ですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):冷蔵庫(全体像)

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):冷蔵庫(拡大)

 

また、同じくキャビネットの中には、ティーカップやコーヒーカップの他、紅茶と日本茶のティーバッグも用意されていました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ティーセット(全体像)

 

紅茶は「ロンネフェルト」のものでブラックティーからハーブティーまで種類豊富です。日本茶は「茶の葉」のもので、緑茶とほうじ茶の2種類が用意されていました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ティーセット(ティーバッグ)

 

また、隣の開戸の中には、急須やポット、グラスなどが用意されていました。コーヒーメーカーは定番の「ネスプレッソ」ですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ミニバー(茶器、グラス、ポット)

 

クローゼット

クローゼットはデスクの背面に配置されています。全体としては2箇所用意されており十分な収納スペースが確保されています。

バスローブはクローゼットの中に用意されていました。やわらかいタオル地の軽量なタイプでなかなか良い着心地でした。ただ、季節柄なのか静電気がひどくちょっと苦慮しました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):クローゼット(全体像)

 

また、クローゼットの中には金庫も用意されていました。オーソドックスなボタン式のものですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):クローゼット(金庫)

 

クローゼット横の引き出しの中には「浴衣」も用意されていました。客室全体の和の雰囲気にマッチして良いですね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):クローゼット(浴衣)

 

ちなみに、パジャマは標準では用意されていません。ただ、リクエストすれば用意していただくことができすので、必要に応じて相談してみましょう。

 

その他設備

最後にその他気になった設備についてご紹介したいと思います。

こちらは「ルームキー」になります。布製のフリップ式のケースにチップが入っており、これをかざして利用する形になります。単純なカードキーでないところにこだわりを感じますね。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ルームキー

 

こちらはデスクに用意されていたモバイルスピーカー。「BOSE」製でなかなか良い音でした。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):モバイルスピーカー

 

ターンダウン

「アマン東京」ではターンダウンのサービスを実施しています。

ターンダウンのタイミングでは、リネン類の交換やアメニティーの補充、ベッドメイクの他、冷蔵庫の中のドリンクの補充も行われていました。

ウェルカムドリンクは対象外ですが、それ以外のソフトドリンクがまるっと補充されていたのには驚きました。無料でいただけることを考えると太っ腹な対応ですね。

また、紅茶や日本茶のティーバッグやネスプレッソのカプセル、お茶菓子も補充されていました。

加えて、お風呂には「薬湯」として「ひのきのかんなくず」も用意されていました。バスソルトだけでも十分に檜風呂気分でしたが、これにより一層「檜」の良い香りに包まれて幸せな気分に浸ることができました。

アマン東京 客室(パレスガーデンビュー):ターンダウン(ひのき)

 

アマン東京 ブログ宿泊記:インルームダイニング(ルームサービス)のディナーとランチをレポート

今回の「アマン東京」の宿泊では、FHRのルームクレジットがいただけたということと、コロナ禍で積極的に外食する気分でもなかったこと、

また、客室内に素晴らしいダイニングスペースが用意されていたということもあり、初日のディナーと2日目のランチでインルームダイニング(ルームサービス)を利用しました。

ディナー

初日のディナーには「シェアリンググッドタイムズ」というセットメニューを利用することにしました。こちらは、サラダから前菜、パスタ、フリット、サンドイッチなど軽食がセットになったものです。

価格は15,000円(税サ込)となっていますが、単品でオーダーすると20,000円以上はするというお得なメニューとなっています。

アマン東京 ディナー(インルーム):メニュー

 

実際にやってきたのはこちらになります。客室内のテーブルにずらずらっと並べていただきました。とても賑やかで楽しくなりますね。

アマン東京 ディナー(インルーム):シェアリンググッドタイムズ(全体像)

 

これ以外にもポップコーンもあります。ボリュームたっぷりですね。

アマン東京 ディナー(インルーム):シェアリンググッドタイムズ(ポップコーン)

 

シャンパンは持参していたものがあったのでそれとともに頂きましたが、どれも優しい味付けながら素材の良さが際立っており、「さすがアマン東京」と感じられる美味しさでした。

窓の外に広がる素晴らしい夜景ととにに、客室内というプライベート空間でホテルメイドの美味しい食事をいただけるというのは、とても贅沢で幸せですね。

アマン東京 ディナー(インルーム):シェアリンググッドタイムズ(ワイン)

 

ランチ

2日目のランチには、オーソドックスなメニューということで、ハンバーガーとビーフカレーをいただくことにしました。

<オーダーしたもの>

  • チーズバーガー:4,543円
    • チェダーチーズ キャラメライズオニオン トマト ブーケレタス ポルチーニ茸のラグー
    • サイドアイテム:フレンチフライ/ポテトウェッジ/グリーンサラダ
    • トッピング:ベーコン/フライドエッグ/アボカド
  • アマン東京オリジナル ビーフカレー:4,153円

 

初日のディナーと同じく、窓際のテーブルにセットいただきました。

アマン東京 ランチ(インルーム):全体像

 

こちらは「アマン東京オリジナル ビーフカレー」。牛肉がトロトロに煮込まれており、玉ねぎの甘さが特徴的で辛さ控えめの欧風カレーとなっていました。万人受けする美味しさです。

アマン東京 ランチ(インルーム):アマン東京オリジナル ビーフカレー

 

こちらは「チーズバーガー」。付け合わせには「サラダ」、トッピングには「アボガド」を選択しています。

まず、和牛のパティーの巨大さにびっくりします。お肉もミンチしただけのような超粗挽きになっており、和牛の味わいをダイレクトに感じられるワイルドな仕上がりになっていました。

チェダーチーズやポルチーニの味わいも濃厚で、こちらもとても美味しくいただきました。

アマン東京 ランチ(インルーム):和牛チーズバーガー

 

アマン東京にFHRを利用して宿泊した料金とお得度

アマン東京の宿泊料金

今回の「アマン東京」の宿泊料金はFHR経由の「デラックスルーム」の予約で「114,250円(税サ込)」となっていました。

そして、今回は期間限定特典として「飲食代から150ドルオフ」のキャンペーンを実施していましたので、ホテルクレジットとして合計250ドル(=通常の100ドル+期間限定150ドル)を利用することができました。

アマン東京 宿泊料金:FHRの価格例

 

また、アメックスプラチナの入会初年度には30,000円分のトラベルクレジットが付与されるのですが、これを満を持して今回利用しました(最近、FHRでもトラベルクレジットが利用できるようになりました)。

そのため今回は「84,250円(税サ込)」で利用することができました。

250ドル分(=26,750円)のホテルクレジットがついたことを考えると、宿泊代金としては実質「57,500円」と考えることもできます。

宿泊費が11万円を超えるような「アマン東京」もかなリーズナブルに宿泊することができました。

MEMO

「アマン東京」はホテル予約サイトの「一休」でも扱っています。コロナ禍では朝食なしで8万円前後、朝食付きで9万円前後が相場になっています。

最新価格はこちら公式サイトからご確認ください。

一休「アマン東京」の最新価格はこちら!

 

 

アマン東京のお会計とお得度

今回の「アマン東京」宿泊におけるFHR特典の適用結果は以下のようになります。

<FHRの特典>

  • チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン<=適用
  • チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード<=適用(パレスガーデンビューへ1ランクUp)
  • ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)<=適用
  • チェックアウト時間の延長(16:00 まで)<=適用
  • ホテルクレジット(100ドル分+150ドル分<=適用

 

客室アップグレードの差額は不明(料金表には該当カテゴリーは出てこないため)ですが、レストランでの朝食料金が2名で「10,626円」、ホテルクレジットが合計250ドル分で「26,750円」となっていました。

合計では「37,376円」分の特典を受けられたということになりますね。

<FHR特典の価値>

  • お部屋のアップグレード:不明
  • レストラン朝食2名分:10,626円
  • ホテルクレジット125ドル分:26,750円
  • 合計:37,376円

 

アメックスプラチナは年会費が高いものの、旅行好きの方であればそれ以上の価値を得ることも難しくないですね。

 

チェックアウトではネームタグのギフトもあり

最後に、チェックアウトの様子をご紹介したいと思います。チェックアウトの手続きもロビーのテーブルに座って行うことができます。

そして、このタイミングで「ネームタグ」のプレゼントがありました。今回は2名で利用しましたので、1人につき1つずついただくことができました。

タグの中にはあらかじめ「名前」も記入されており、細やかな心遣いが伝わってきます。素晴らしい宿泊をありがとうございました。

アマン東京 チェックアウト:ネームタグ

 

アメックスプラチナのお得な入会方法

アメックスプラチナはトラベル系の特典が特に充実

アメックスプラチナは特典豊富なクレジットカードです。特にトラベル系の特典が充実していることで有名です。今回ご紹介した「FHR」もそのひとつということになります。

アメックスプラチナの券面

 

アメックスプラチナの代表的な特典は以下になります。青字がトラベル系の特典となります。代表的なものだけにしぼってもこれだけあるというのはすごいですよね。

<アメックスプラチナの代表的な特典>

  • メタル製カードによる特別なステータス性
  • 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
  • ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
  • ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
  • フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
  • 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
  • 更新時に毎年20,000円分のトラベルギフトを獲得
  • グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
  • 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
  • 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
  • 家族カードの年会費が4枚まで無料
  • メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
  • 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
  • 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
  • 個人賠償責任保険の提供
  • ホームウェア・プロテクションの提供
  • スマートフォン・プロテクションの提供
  • ダイニング、ショッピング、エンターテイメントで20%キャッシュバック
  • 誕生日プレゼントを毎年獲得
  • アメックスプラチナだけのキャンペーンの提供

 

アメックスプラチナの特典とメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

アメックスプラチナは入会キャンペーンを実施中

アメックスプラチナは特典やメリットが豊富な反面、年会費が「13万円(税抜)」と高額になっています。ちょっと躊躇してしまう金額ですよね。

そんな中、アメックスプラチナでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。

獲得したポイントはマイルに交換することで価値を高めることがでいます。また、年会費に充当して年会費負担を軽減することもできます。

アメックスプラチナの入会キャンペーンの最新情報はこちらにまとめています。合わせてご参照ください。

 

アマン東京の宿泊記はYouTubeでも公開中

アマン東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開中です。ホテルの空気感は動画の方が掴みやすいと思いますのでこちらもぜひ合わせてご参照ください。

 

まとめ

今回は「アマン東京」の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、インルームダイニング(ルームサービス)の様子まで詳しくご紹介していきました。

「アマン東京」は一般庶民には躊躇するような宿泊料金で、これまではちょっと避けていただところもありました。

しかしながら実際に利用してみると、ホテルのロビーから客室までのどこを切り取っても素晴らしい空間の連続で、非日常のリラックス体験をすることができました。

結果として、最終的には宿泊費用も割高ではなく、至極納得できるものと感じてしまいました。これがアマンマジックでしょうか。恐ろしいですね。

東京都内には外資系から日系まで含めてラグジュアリーホテルがいくつかありますが、その中でも「アマン東京」は頭ひとつ抜けた存在だと感じました。

記念日など特別な日にこそ利用したい、とっておきホテルの筆頭ですね。

 

次の記事では、プールとジム、温浴施設の様子をご紹介したいと思います。

==>次の記事

 

それでは、また!