ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)にこれから入会しようという方が気になるのは「どこから発行するのが一番お得なのか?」というところですよね。
そこで当記事では、代表的な入会経路である「公式サイト」と「ポイントサイト」の入会特典を比較しながら最もお得な方法を確認しています。
また、ANAのマイ友プログラムを活用すれば一般カードで500マイル、ゴールドカードで2,000マイルを上乗せすることも可能です。
これは知っている人だけが得をするテクニックです。入会を検討していた方はぜひご活用いただければと思います。以下で詳しく解説していきます。
更新履歴(2024年8月11日):最新情報に更新しました!
目次
ANAアメックスの入会キャンペーン(2024年最新)
2024年9月30日まではANAアメックス入会がWでお得なタイミング
まずは結論ということでANAアメックスの入会キャンペーンで獲得できる特典を表でまとめると以下のようになります。
2024年7月から9月はAMEX公式サイトの入会キャンペーンに加えてANAカード主催キャンペーンも実施しているWでお得なタイミングになっています。
さらに、2024年10月30日まではAMEX側の入会特典も期間限定でアップしています。
<入会特典の比較>
一般カード | ゴールドカード | |
①AMEX公式サイト(10月30日まで) | 最大24,000マイル | 最大80,000マイル |
②ポイントサイト | 1,000円分のポイント | 1,000円分のポイント |
③ANAマイ友プログラム | 500マイル | 2,000マイル |
④ANAカード主催キャンペーン(9月30日まで) | 最大25,000マイル | 最大70,000マイル |
合計(①から④) | 最大49,500マイル+1,000円分 | 最大152,000マイル+1,000円分 |
そして、ANAアメックスにはもう一つお得な入会方法が用意されています。実はこの方法が最もお得だったりします。
ただし、この入会方法についてはブログやSNSなどに具体的な内容を記載することが規約で禁止されています。ご興味の方はこちらのリンクからお問い合わせください。
以下は、ANAアメックスとは?という基本から特典内容、入会キャンペーンの比較、条件クリアの方法まで詳しくご紹介していきます。
ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)とは
ANAアメックスはANAのアメックス提携クレジットカード
ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)は、ANAマイルを貯めることに特化した、アメックス(アメリカン・エキスプレス・カード)ブランドのクレジットカードです。
100円のクレジットカード決済ごとに、アメックスの1ポイントを貯めることができます。
アメックスの1ポイントは、ANAの1マイルに交換することができるため、100円のクレジットカード決済で1マイルを貯めることができるクレジットカードということになります。
ANAアメックスの特徴はポイントを制限なくANAマイルに交換できる点
ANAアメックスが特徴的なのは、アメックスのポイントを制限なくANAマイルに交換できる(=移行上限がない)、という点です。
アメックスカードの場合、100円のクレジットカード決済で1マイルを貯めることができる、というのは実は共通のスペックです。
しかしながら、通常のアメックスカードの場合、ANAマイルへの移行上限が設定されています。2018年までは年80,000マイルまで、2019年からは年40,000マイルまでとなります。
これが、ANAアメックスの場合は、この移行上限の対象外となりますので、貯めたポイントを好きなだけANAマイルに移行できるということになります。
pipinobu
ANAアメックスはANAを頻繁に利用するアメックスユーザーにオススメ
加えて、ANAアメックスには、通常のアメックスカードにはない、ANAカードならではの特典も備えています。具体的には以下になります。
<通常のアメックスカードにはない特典>
- カード入会&継続でボーナスマイルを獲得できる
- ANAグループ便の搭乗でボーナスマイルを獲得できる
- ANA提携店舗でのクレジットカード利用でポイントとマイルをタブルで獲得できる
有償でANAの飛行機に乗る機会の多い方にとっては「2」と「3」は重要ですね。特に「3」については、ANAでのチケット購入時に威力を発揮します。
まず、ANAグループでのカード利用で、一般カードで通常の1.5倍、ゴールドカードで通常の2倍のポイントを貯められます。
そして、ANAカードマイルプラスの特典として100円につき1マイルが自動加算されます。
そのため、ANAでのチケット購入時のマイル還元率は一般カードで2.5%、ゴールドカードなら3%にもなります。
また、ゴールドカードには「ANA SKYコインプレゼント」というプログラムもあります。これは、ANA航空券や旅行商品を100万円購入ごとに5,000コインがプレゼントされるというものです。
還元率としては5%ということでこちらもANAユーザーには魅力的な特典ですね。
<ANA SKYコインプレゼントの対象商品>
- 航空券のご購入:
- ANAウェブサイト(www.ana.co.jp)、ANA国内線予約/案内センター、ANA国際線予約/案内センター、ANAカウンター
- 旅行商品:
- ANAトラベラーズ国内ツアー/海外ツアー、ANAダイナミックパッケージ、ANAワンダーアース、WEB限定ツアー、ANAマイレージクラブ会員限定ツアー
以上から
ANAアメックスは、ANAを頻繁に利用するアメックスユーザーにオススメのクレジットカードとなっています。
pipinobu
ANAアメックスの基本情報と特典
ANAアメックスは一般カードとゴールドカードの2種類
ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)は、一般カードとゴールドカードの2種類があります。正式名称はそれぞれ以下となります。
<ANAアメックスカードの種類>
- ANAアメックス(一般):ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- ANAアメックスゴールド:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAアメックスゴールドの方が特典が豊富になりますが、その分、年会費も高額になります。年会費の違いは以下になります。
<ANAアメックスカードの年会費>
- ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)
- 本会員:7,000円(+消費税)、家族カード:2,500円(+消費税)
- ポイント移行コース:6,000円(+消費税)
- ANAアメックスゴールド(ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)
- 本会員:31,000円(+消費税)、家族カード:15,500円(+消費税)
ここで注意しなければいけないのは「ポイント移行コース」の存在です。
ANAアメックス(一般)場合は、アメックスのポイントからANAマイルに移行するためには、この「ポイント移行コース」に登録する必要があります。
一方で、ANAアメックスゴールドの方は、「ポイント移行コース」に登録せずとも、ポイントをANAマイルに交換できる(つまり、標準機能となっている)ようになっています。
pipinobu
ANAアメックスの特典一覧(一般カードとゴールドカードの違い)
ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)の、一般カードとゴールドカードの特典を一覧にまとめると以下のようになります。
両者を比較して、優れている点を「青文字」で表現しています。
<ANAアメックスの特典一覧>
ANAアメックス(一般) | ANAアメックスゴールド | |
年会費(本会員) | 7,000円(+消費税) | 31,000円(+消費税) |
年会費(家族会員) | 2,500円(+消費税) | 15,500円(+消費税) |
ポイント移行コース登録料 | 6,000円(+消費税) | 必要なし(標準装備) |
ポイント還元率 | 1%(100円=1ポイント) | 1%(100円=1ポイント) |
ポイント有効期限 | 3年(ただし、ポイント移行コース登録で無期限) | 無期限 |
ANAグループでのカード利用 | ポイント1.5倍 | ポイント2倍 |
入会ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル |
フライトボーナス | 10% | 25% |
空港ラウンジ | 利用可能 | 利用可能 |
手荷物無料宅配サービス | 利用可能 | 利用可能 |
空港クロークサービス | 利用可能 | 利用可能 |
空港パーキング | 利用可能 | 利用可能 |
エアポート送迎サービス | なし | 利用可能 |
旅行傷害保険 | 最高3,000万円(利用付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
海外旅行先での日本語サポート | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト |
オンライン・プロテクション | 利用可能 | 利用可能 |
ショッピング・プロテクション | 利用可能 | 利用可能 |
カード盗難・紛失の場合の再発行 | 利用可能 | 利用可能 |
キャンセル・プロテクション | なし | 利用可能 |
リターン・プロテクション | なし | 利用可能 |
スマートフォン・プロテクション |
なし | 利用可能 |
航空便遅延費用補償 |
なし |
利用可能 |
ANA SKYコイン獲得プログラム |
なし |
年300万円の利用で10,000コイン獲得 |
ANA SKYコインプレゼント |
なし |
100万円利用ごとに5,000コイン獲得 |
プライオリティパス | なし | 年2回まで無料 |
pipinobu
ANAアメックスの一般カードとゴールドカードで、特に違いが際立っているのは「旅行傷害保険」です。
一般カードの場合は、利用付帯で最高3,000万円ですが、ゴールドカードの場合は利用付帯で最高1億円までと充実した補償内容となっています。
また、2021年3月からは、ゴールドカードで「スマートフォン・プロテクション」と「航空便遅延費用補償」「ANA SKYコイン獲得プログラム」が新たに利用可能になっています。
特に「ANA SKYコイン獲得プログラム」は魅力的で年間の支払い金額が多い方であれば年会費の実質割引となる効果がります。
ANAアメックスゴールドにプライオリティパス特典が付帯
そして、2022年9月からANAアメックスゴールドに「プライオリティパス」の特典が追加になりました。これにより、年2回までプライオリティパスラウンジを無料で利用することができます。
<プライオリティパス特典>
- 登録料:無料
- ラウンジ使用料:
- 年間2回まで無料
- 年間3回目以降、1回につき32米ドル
- 同伴者の利用料:1名様につき32米ドル
プロパーのアメックスゴールドには元々プライオリティパスの特典が付与されており、この特典がないのがANAアメックスゴールドの弱点となっていました。
この弱点が克服されたことにより、ANAアメックスゴールドは益々魅力的なクレジットカードになりましたね!
pipinobu
ANAアメックスの入会キャンペーン比較
公式サイトとポイントサイトの入会特典を比較
さて、そんなANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)では入会キャンペーンを実施しています。
まずは結論をということで、AMEX公式サイトとポイントサイトの比較結果を表でまとめると以下のようになります。
ANAアメックスには「一般カード」と「ゴールドカード」の2種類の券種がありますので、それぞれについて記載しています。
<入会特典の比較>
一般カード | ゴールドカード | |
AMEX公式サイト | 最大18,000マイル | 最大68,000マイル |
ポイントサイト | 公式サイト+1,000円分のポイント | 公式サイト+1,000円分のポイント |
まず公式サイトを利用すると、一般カードでは最大18,000マイル、ゴールドカードで最大68,000マイルをそれぞれ獲得することができます。
そして、ポイントサイトを経由することでそこからさらに一般カード、プレミアムカードともに1,000円分を上乗せすることができます。
この2つの入会方法の比較結果ではポイントサイトの方がお得と言えますね。
ただし、アメックスカードにはもう一つお得な入会方法が用意されています。実はこの方法が最もお得だったりします。
実際、私自身はこの方法を利用しました。
ただし、この入会方法についてはブログやSNSなどに具体的な内容を記載することが規約で禁止されています。
ご興味の方はこちらのリンクからお問い合わせください。詳しい内容をご紹介します。
pipinobu
マイ友プログラムを利用すれば一般カードで500マイル、ゴールドカードで2,000マイルも上乗せ可能
ANAカードには「マイ友プログラム」というものも用意されています。
これは、ANAマイレージクラブ会員からの紹介を受けた方が対象カードに入会すると追加でマイルがもらえるというものです。
追加でもらえるマイル数は以下になります。
<マイ友プログラムでもらえるマイル数>
入会カード | もらえるマイル数 |
ANA一般カード、ワイドカード | 500マイル |
ANAゴールドカード | 2,000マイル |
ANAカード プレミアム | 5,500マイル |
こちら「マイ友プログラム」は私からご紹介させていただくことも可能です。ご希望の場合はこちらのリンクからお問い合わせいただればと思います。
その後、マイ友プログラムに必要な「紹介番号」と「登録用URL」を返信させていただいます。
マイ友プログラムの注意点は以下になります。
<マイ友プログラムの注意点>
- ANAカード入会前に登録する必要あり
- 初めてANAカードに入会する方のみが対象
- 過去にANAカードを保有していた方は6ヶ月が経過していれば対象
まず、マイ友プログラムはANAカードに入会前に登録する必要があります。
また、マイ友プログラムは、ANAカードに初めて入会する方のみが対象になります。
ただし、退会後6カ月を経過している場合かつ過去にマイ友プログラムでのマイルをお受け取りになられていない場合は対象になります。
マイ友プログラムの詳細はこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。
ANAカード主催キャンペーンで最大70,000マイルを上乗せ可能
2024年7月1日から9月30日までは期間限定でANAカード主催で入会キャンペーンを実施しています。
これはキャンペーン期間中の利用金額に応じて最大60,000マイルを獲得できるというものです。
獲得できるマイル数は以下になります。今回ご紹介している「ANAアメックス」の場合は、一般カードで最大25,000マイル、ゴールドカードで最大70,000マイルを獲得できます。
こちらのキャンペーンに参加するにはANAカードに入会後のエントリーが必要になります。詳細はこちら公式サイトをご参照ください。
入会キャンペーンの特典と獲得条件
ここでは、「公式サイト」と「ポイントサイト」という2つの経路における入会キャンペーン内容の詳細を順番に確認していきたいと思います。
公式サイトでは期間限定の入会キャンペーン実施中
まずは、一番ベースになる「公式サイト」の入会キャンペーンを確認したいと思います。
公式サイト経由の場合、一般カードで最大24,000マイル、ゴールドカードで最大80,000マイルを獲得できるという内容になっています。
これは2024年10月30日申込までの期間限定のポイントアップです。
こちらは一般カードの入会特典です。入会後3ヶ月以内の60万円の利用で合計24,000マイルを獲得できます。
続いてこちらはゴールドカードの入会特典です。入会後3ヶ月以内の200万円の利用で合計80,000ポイントを獲得できます。
ポイントサイト経由なら公式サイトの入会特典にポイントを上乗せできる
続いてはポイントサイトを利用した場合です。
ポイントサイトを経由した場合は、さきほどご紹介した「公式サイト」の入会特典にポイントサイトのポイントを上乗せすることができます。
こちらはポイント比較サイトである「どこ得」での検索結果です(2024年3月時点)。モッピーを経由することで1,000円分のポイントを獲得可能となっています。
公式サイト経由よりもお得であることは間違いありませんが、お得度が高いとは言えませんね。
記事の冒頭でご紹介したように、ANAアメックスにはもう一つお得な入会方法が用意されています。そして、実はこの方法が最もお得だったりします。
ただし、この入会方法についてはブログやSNSなどに具体的な内容を記載することが規約で禁止されています。ご興味の方はこちらのリンクからお問い合わせください。
ANAアメックスの入会キャンペーンで獲得できる価値
入会キャンペーンで獲得できるマイルの価値は年会費の負担を十分に上回る
今回の、ANAアメックスの入会キャンペーン(公式サイト)で獲得できるマイル数を、今一度まとめると以下のようになります。
<ANAアメックスの入会キャンペーンで獲得できるマイル数>
- ANAアメックス(一般):最大24,000マイル
- ANAアメックスゴールド:最大80,000マイル
一般的に、1マイルの価値は2円以上と言われておりますので、獲得できる価値としては、それぞれ以下となります。
<ANAアメックスの入会キャンペーンで獲得できる価値>
- ANAアメックス一般カード(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)
- 獲得できるマイル数:最大24,000マイル
- 獲得できるマイルの価値①:最大48,000相当(1マイル=2円換算)
- 年会費②:7,000円(+消費税)
- 獲得できる価値(①-②):最大41,000円分の黒字!
- ANAアメックスゴールド(ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)
- 獲得できるマイル数:最大80,000マイル
- 獲得できるマイルの価値①:最大160,000円相当(1マイル=2円換算)
- 年会費②:31,000円(+消費税)
- 獲得できる価値(①-②):最大129,000円分の黒字!
どちらのカードを選択しても年会費の価値を十分に上回るお得さとなっています。
特にANAアメックスゴールドであれば約13万円ほどの黒字になるというのは驚異的でお得度が高くなっているのが確認できますね。
せっかく入会するならお得度の高いANAアメックスゴールドがオススメ
お得度としては、「ANAアメックスゴールド(ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)」の方が約10万円ほどお得となりますね。
入会キャンペーンの特典を獲得できるのは1度だけになりますので、せっかく入会するならANAアメックスゴールドを選択するのがオススメです。
pipinobu
ANAアメックスゴールドの年会費を節約する裏技もあり
「ANAアメックスゴールドの方が入会特典が多くて魅力的だけど高額な年会費が気になる・・」という方も多いのではないかと思います。
そんな方にこっそりとお伝えしたいのがANAアメックスゴールドの年会費を節約する裏技です。
裏技といっても難しいことではありません。ANAアメックスゴールドの入会特典を獲得した後で、ANAアメックス一般カードにダウングレードするというものです。
アメックスカードの場合、ダウングレードするとダングレード先の年会費の支払いは必要となるものの、ダウングレード元の未使用分の年会費が月割で返金されます。
たとえば、ANAアメックスゴールドを6ヶ月目でダウングレードした場合、残りの6ヶ月分の年会費が月割で返金されるという感じです。
年会費の出納の流れは以下のようになります。
<年会費の出納の流れ(例)>
- ANAアメックスゴールド年会費(1年分発生):34,100円
- ANAアメックスゴールド年会費(6ヶ月分返金):-17,050円<=6ヶ月でダウングレードした場合
- ANAアメックス一般カード年会費(1年分発生):7,700円
- 合計:24,750円
上記例では、年会費負担を70%程度に抑えることができていますね。入会特典で大量マイルを獲得できることを考えれば、必要経費としては高くないと言えそうです。
以前は3ヶ月ほどの利用でもダウングレード可能でした。しかしながら2023年10月ごろに規約変更がありダウングレードするのは6ヶ月以上の利用が必要となっています。ご注意ください。
ANAアメックスの入会特典の80,000マイルで実現できること
仮に、今回の入会キャンペーン(公式サイト)で仮に最大の80,000マイルを獲得できたとして、そのマイルで実現できることを確認したいと思います。
pipinobu
ANA国内線特典航空券の場合
以下は、ANA国内線特典航空券の発券に必要なマイル数になります。レギュラーシーズン(R)を基準とすると、片道6,000マイルから10,000マイルが必要ということになります。
ですので、80,000マイルあれば、ANA国内線特典航空券の片道を8回から13回程度発券できるということがわかります。
<特典航空券の利用に必要なマイル数(片道)>
出発地 | 目的地 | ANA (L) |
ANA (R) |
ANA (H) |
東京 | 大阪 名古屋 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
札幌 福岡 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | |
沖縄 | 7,000 | 9,000 | 10,500 | |
宮古 石垣 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |
ANA国際線特典航空券(エコノミークラス)の場合
続いて以下は、エコノミークラスのANA国際線特典航空券の発券に必要なマイル数になります。
レギュラーシーズン(R)を基準とすると、往復15,000マイルから55,000マイルが必要ということになります。
80,000マイルあれば、アジア近辺であれば5回ほど、ハワイ(ホノルル)なら2回、アメリカ(北米)やヨーロッパでも1回は往復の特典航空券が発券できるということがわかりますね。
<エコノミークラス:必要マイル数(往復)>
出発地 | 目的地 | ANA (L) |
ANA (R) |
ANA (H) |
東京 | ソウル |
12,000 |
15,000 |
18,000 |
台北 |
17,000 |
20,000 |
23,000 |
|
香港 |
17,000 |
20,000 |
23,000 |
|
シンガポール |
30,000 |
35,000 |
38,000 |
|
クアラルンプール |
30,000 |
35,000 |
38,000 |
|
バンコク |
30,000 |
35,000 |
38,000 |
|
ホノルル |
35,000 |
40,000 |
43,000 |
|
ニューヨーク |
40,000 |
50,000 |
55,000 |
|
パリ |
45,000 |
55,000 |
60,000 |
|
ロンドン |
45,000 |
55,000 |
60,000 |
ANA国際線特典航空券(ビジネスクラス)の場合
最後にこちらが、ビジネスクラスのANA国際線特典航空券の発券に必要なマイル数になります。
80,000マイルあれば、ハワイ(ホノルル)の特典航空券が1回発券できるということがわかります。
クレジットカードカードの入会キャンペーンでビジネスクラスでハワイが実現できるというのは夢がありますね。
<ビジネスクラス:必要マイル数(往復)>
出発地 |
目的地 |
ANA |
ANA |
ANA |
東京 |
ソウル |
25,000 |
30,000 |
33,000 |
台北 |
35,000 |
40,000 |
43,000 |
|
香港 |
35,000 |
40,000 |
43,000 |
|
シンガポール |
55,000 |
60,000 |
63,000 |
|
クアラルンプール |
55,000 |
60,000 |
63,000 |
|
バンコク |
55,000 |
60,000 |
63,000 |
|
ホノルル |
60,000 |
65,000 |
68,000 |
|
ニューヨーク |
75,000 |
85,000 |
90,000 |
|
パリ |
80,000 |
90,000 |
95,000 |
|
ロンドン |
80,000 |
90,000 |
95,000 |
ANAスカイコインに交換した場合
ANAゴールドカードの場合は最大1.6倍の倍率で「ANAスカイコイン」に交換することができます。
80,000マイルは128,000円分のANAスカイコインに交換できるという計算になります。
<獲得したマイルをANAスカイコインに交換>
- ANAアメックスゴールド:
- 合計68,000マイル ==(最大1.6倍)==>最大128,000円分
交換したANAスカイコインはANA航空券の購入に現金同等の価値として利用することができます。
もちろん、ANAスカイコインで購入したチケットを利用したフライトでも通常と同じだけのプレミアムポイント(PP)を貯めることができます。
すなわち、これをSFCなどステイタス修行に充てることで約13万円ほどのコスト削減につながるという計算になります。
SFC修行する方は入会特典で獲得できるマイルを活用して修行費用を節約しましょう!
ANAアメックスの利用条件をクリアする方法
ここまでのご説明で、ANAアメックスの入会キャンペーンがお得であることはご理解いただけたと思いますが、最大のポイント(=マイル)を獲得するためには利用条件をクリアする必要があります。
ここでは利用条件クリアに役立つ3つの方法をご紹介したいと思います。
pipinobu
Amazonギフト券の購入
「直近でそんなに利用する予定がないよ・・」という方にまずオススメしたいのが「Amazonギフト券」の購入です。
「Amazonギフト券」はその名前のとおり、ネットショップである「Amazon」で利用できるギフト券です。
クレジットカードを利用して購入(もしくはチャージ)でき、有効期限が「10年間」と長いのが特徴です。
「Amazon」であれば書籍やCD/DVDから日用品、ガジェット、家電まで豊富な品揃えを誇っていますので、使い道に困るということはないのではないかと思います。
国税の支払いにスマホアプリ決済が対応しました。Amazonギフト券が使える「AmazonPay」も対応していて利用範囲が広がりました。
百貨店ギフトカードの購入
次にオススメなのが、アメックスが発行する「百貨店ギフトカード」の購入です。
贈り物に最適なカードタイプの商品券「百貨店ギフトカード」 – クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
こちらの「百貨店ギフトカード」は、全国の百貨店で利用することができるもので、月間50万円まで購入することができます。
もちろん、購入したギフトカードを無駄にしないように、普段から百貨店を利用していたり、百貨店で欲しいものがある方向けの作戦にはなりますが、将来の利用を前倒しすることで、利用条件をクリアに貢献することができます。
アメックスの「百貨店ギフトカード」の詳細は以下もご参照ください。タイミングによってポイントアップや割引キャンペーンを実施していてお得になります。
auPAY残高へのチャージ
最後にご紹介するのが、「auPAY残高へのチャージ」です。
アメックスカードからauPAY残高へのチャージでは、通常の半分のポイント還元となります。
一見損なようですが、auPAYの利用時に0.5%還元を受けられるためポイントの2重取りが可能になっています。
また、auPAY請求書払いを利用すれば手数料なしで税金支払いを行うことができます。
auPAY残高には有効期限がありませんので、直近に買い物予定がない方でも後でゆっくりと消費していくことができます。
アメックスの税金払いでポイント還元を受ける方法はこちらの記事も併せてご参照ください。
まとめ:ANAアメックスの入会はポイントアップ中の今がチャンス!ビジネスクラスでハワイも実現可能!
今回は、ANAアメックス(ANAアメリカン・エキスプレス・カード)の入会キャンペーンをご紹介しました。
入会キャンペーンを活用すれば条件クリアで大量マイルを一気に獲得することができます。
また、ポイントサイトを経由すればそこからさらに1,000円分ほどのポイントも上乗せできます。
ただし、ANAアメックスにはもう一つお得な入会方法が用意されています。実はこの方法が最もお得だったりします。
ご興味の方はこちらのリンクからお問い合わせください。詳しい内容をご紹介します。
pipinobu
それでは、また!