シェラトン都ホテル東京のクラブラウンジとプラチナ特典をブログレポート!ティータイム&カクテルタイム
シェラトン都ホテル東京ではプラチナ特典としてクラブラウンジを利用できます。このクラブラウンジでは時間帯に応じたフードプレゼンテーションを実施しておりフードやドリンクを楽しむこともできます。当記事では、ティータイムとカクテルタイムの様子を中心にご紹介していきたいと思います。
目次
シェラトン都ホテル東京とは
1979年オープンの歴史あるホテルで緑豊かな都心のオアシス
「都ホテル東京」は1979年オープンの歴史あるホテルです。その後、2007年にスターウッド(現マリオット)と提携することで「シェラトン都ホテル東京」と改称しました。
12階建ての中層ホテルで客室数は全484室で、ホテル内にはレストランやラウンジ、バー、フィットネス、クラブラウンジなどを備えています。
また、敷地内の一角には日本庭園やチャペルなども用意されています。港区・白金台という一等地にありながら豊かな緑に恵まれた都心のオアシスになっています。
シェラトン都ホテル東京のプラチナ特典
マリオットボンヴォイに加盟し宿泊時には会員特典を利用可能
シェラトン都ホテル東京は、会員プログラムとして「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)」に参加しています。そのため、宿泊時にはエリート特典を利用することができます。
マリオット公式サイトはこちらからアクセスできます。
プラチナ特典の中でもラウンジアクセスと無料朝食がお得
マリオットボンヴォイのエリート特典の中でも特にお得度が高いのがプラチナ特典です。
プラチナ会員になると客室アップグレードやレイトチェックアウトといった基本的ものに加えて、ラウンジアクセスや無料朝食といった価値の高い特典が利用可能になります。
シェラトン都ホテル東京のプラチナ特典は以下になります。
<プラチナ特典一覧>
- ウェルカムギフト
- 1滞在に1度、ウェルカムギフトを進呈
- マリオットボンヴォイの1,000ポイント、もしくはレストラン朝食から選択可能
- ラウンジアクセス
- エリートメンバー1名+同伴者1名
- 客室アップグレード
- 空室状況により、より望ましい客室にアップグレード
- レイトチェックアウト
- 最大16時までのレイトチェックアウト
今回私はチタン会員としてこちらのホテルに宿泊していたため、上記の特典を利用することができました。当記事では「ラウンジアクセス」について詳しくご紹介したいと思います。
シェラトン都ホテル東京のブログ宿泊記はこちらです。コンフォートフロアの「スーペリア」からプレミアムフロア「ラグジュアリー」にアップグレードいただくことができました。
シェラトン都ホテル東京のクラブラウンジ
クラブラウンジの利用資格
シェラトン都ホテル東京のクラブラウンジは「Sheraton Club(シェラトンクラブ)」という名称で営業しています。ホテルの低層となる2階に設置されています。
こちらのクラブラウンジは、クラブフロア(=プレミアムフロアTHE CLUB)宿泊者とマリオットボンヴォイのプラチナ会員以上が利用することができます。
<利用資格>
- プレミアムフロアTHE CLUB宿泊者
- マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上
クラブラウンジの利用料金
マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上の場合、メンバー本人と同伴者1名までがこちらのクラブラウンジを「無料」で利用することができます。
<利用料金>
- メンバー本人と同伴者1名まで無料
プラチナ会員以上の場合、チェックインの際にこちらのようなカードが提供されます。クラブラウンジを利用する際は、こちらのカードを提示する必要があります。
クラブラウンジの営業時間とタイムスケジュール
クラブラウンジでは時間帯に応じてフードとドリンクが提供されています。いわゆるフードプレゼンテーションですね。タイムスケジュールは以下になります。
<タイムスケジュール>
- 朝食 7:00〜11:00(L.O.10:30)
- ティータイム 12:00〜17:00
- バータイム 17:00~19:00
- リフレッシュタイム 19:00~21:00
- ティータイム 21:00~22:00
- ※11:00~12:00は清掃・消毒のためクローズ
ティータイムにはソフトドリンクとスナックが提供されます。また、バータイムは一般的には「カクテルタイム」と呼ばれており、オードブルとアルコールが提供されます。
当記事では、ティータイムとカクテルタイムの様子を中心にご紹介したいと思います。クラブラウンジの朝食はレストラン朝食と合わせて次の記事でご紹介します。
シェラトン都ホテル東京のクラブラウンジの体験レポート
さて、それではここからはシェラトン都ホテル東京のクラブラウンジを体験してみた様子をご紹介したいと思います。利用したのは2023年2月下旬になります。
クラブラウンジへのアクセス
シェラトン都ホテル東京のクラブラウンジはホテルの2階に設置されています。2階にはホテルの客室用エレベーターで移動します。
2階でエレベーターを降りるとすぐのところに「Sheraton CLUB」という看板が掲げられたエリアが目に入ります。こちらが目指すクラブラウンジになります。
クラブラウンジのエントランスの右手側にはレセプションが用意されています。こちらで先ほどご紹介した「アクセスカード」を提示して入室します。
また、レセプション奥にはコンシェルジュカウンターのほかPCも用意されています。こちらでレストラン予約や観光の相談などもすることができます。
私が訪れたタイミング(2023年2月下旬)では3密を避けるために「45分間」利用の案内が掲示されていました。利用時間を測っているわけではありませんので厳密なものではありませんが、自主的に協力したいところですね。
クラブラウンジの全体像と雰囲気
クラブラウンジの全体像はこんな感じです。長方形のエリアの窓側にテーブル席が、中央にソファー席が並べられています。一面が窓になっていて、窓からは日本庭園を眺めることができます。
内装はモダンでベージュやグレーといった落ちついた色調でまとめらています。昼間は明るく開放的、夜は照明が落とされてシックな雰囲気になります。
こちらは隣のエリアです。こちらは窓際にソファーが並べられていますね。中央にはテーブルが配置されており、夜になるとそちらにアルコールなどドリンクが並べられます。
この隣にも同じぐらいの広さのエリアがあり、全体的では3つのエリアで構成されています。ホテルのクラブラウンジとしては、十分な広さが確保されていると言えますね。
奥のエリアの窓からは、坪庭の姿を眺めることもできます。和な趣が落ち着きますね。
ティータイム
それではまずは「ティータイム」の様子をご紹介したいと思います。
ドリンクの品揃え
こちらのクラブラウンジでは、窓とは対面になる壁際にドリンクカウンターが用意されています。時間を問わず、こちらのドリンクカウンターにはソフトドリンクが用意されています。
まずこちらは冷蔵庫です。中には(ミネラルウォーター)や炭酸水、コーラ、サイダーなどが用意されています。
ドリンクカウンターの上には、コーヒーメーカーや紅茶のティーバッグなどが並べられています。コーヒーメーカーは豆から挽いてくれる本格的なものですね。
ボタンひとつで、ブレンドコーヒーからカフェラテ、カプチーノといったものまで、美味しいコーヒーメニューをいただくことができます。
紅茶は高級茶葉ブランド「Dilmah(ディルマ)」のものが用意されていました。全部で10種類ほどと種類豊富に用意されているのは嬉しいですね。
特にジャスミンティーにいったっては格上の「EXCEPTIONAL」ラインのものが用意されていました。これはとても美味しいので見つけたらぜひお試しいただければと思います。
また、同じくドリンクカウンターの上には、オレンジジュースやデトックスウォーターなんかも用意されていました。
フードの品揃え
ティータイムではスナックが用意されています。こちらはミックスナッツとドーナツ、ポン菓子などなど。
こちらはクッキーなどなど。大判のチョコレートチャンククッキーが3種類用意されていました。
こちらはパンなどなど。クロワッサンやデニッシュ、パンオショコラなど5種類が用意されてました。ただ、こちらのパンはティータイムになる12時に並べられて、その後はなくなり次第終了となっていました。
そのため15時ごろに再度見てみると存在自体がなくなっていました。どれもホテルで焼かれた美味しいものばかりですので、食べたい方は宿泊の翌日に早めに見てみると良いと思います。
いただいたもの
そんなこんなで、この日はコーラとクッキーをいただきました。クッキーはチョコレートがたっぷりと練り込まれたソフトな食感でリッチな味わいでした。
とても美味しいのでこちらのクラブラウンジを訪れた際にはぜひお試しいただければと思います。
カクテルタイム(バータイム)
続いては「カクテルタイム」の様子をご紹介したいと思います。
ドリンクの品揃え
カクテルタイムになると念願のアルコールが解禁になります。ラウンジ中央のテーブルの上に、こんな感じでアルコールのボトルがずらずらっと並べられます。
洋酒はウィスキーはウォッカ、ジンなどなど。ハードリカーが所狭しと並べられています。
赤ワインもありますね。
こちらはスパークリングワインと白ワイン。氷の上で冷やされたディスプレイが魅力的です。
冷蔵庫の中にはビールが用意されています。銘柄は「アサヒスーパードライ」と「麒麟一番搾り」。なかなか良いチョイスですね。
フードの品揃え
フードはビュッフェテーブルの上にずらずらっと並べられています。こちらはサラダとシーフードマリネ。
サラダのドレッシングは「オニオンドレッシング」と「キャロットドレッシング」の2種類が用意されていました。
こちらは「マグロのスモーク」と「鱈のエスカペッシュ」。ほかにも「サーモンとほうれん草のテリーヌ」なんかも用意されていました。
コールドミールはフードの入れ替えも含めて常時4種類から5種類ほどと品数豊富な品揃えとなっていました。
こちらは「照り焼きチキン」と「豚の角煮」。ホットミールはこちら2種類のみでしたが、量が少なるなると順次補充されていました。
いただいたもの
そんなこんなでいただいたものをご紹介していきたいと思います。まずはスパークリングワインで乾杯。クラブラウンジでのお決まりですね。
こちらはコールドミールの盛り合わせ。野菜とシーフード中心でヘルシーです。
こちらはホットミールの盛り合わせ。チキンやポークなどお肉を中心にボリューミーです。
後半には小籠包なんかも登場していました。マグロのスモークはお酒の相性が良く、何度もお代わりしていただいてしまいました。
ご飯やパンなど炭水化物がないため満腹にはなりませんでしたが、コールドミールとホットミールともに十分な品揃えで満足度の高い内容になっていました。
お酒好きな方であれば飲み放題、食べ放題の楽しい時間を過ごすことができますね。どんなに飲みすぎてもホテルの客室はすぐそこですので安心です。
ちなみに、ティータイムに比べてカクテルタイムは非常に混雑していました。我々は18時ごろ伺いましたが満席で中に入ることができず、客室でウェイティングすることに。
実際に入室できたのは18時40分ごろでした。混雑で19時までに入室できなかったゲストもいたこともあり、オードブルは19時以降も順次補充されていました。
そのため特段不自由はありませんでしたが、土日祝など混雑が予想される場合は早めにアクセスした方が良いかもしれませんね。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
シェラトン都ホテル東京の場所とアクセス
最寄駅は地下鉄「白金台駅」でJR「目黒駅」との間で無料のシャトルバスも運行
シェラトン都ホテル東京の最寄駅は、東京メトロ・都営地下鉄「白金台」となっています。駅からのアクセスはゆるやかな下り坂となっており、徒歩約5分ほどの距離になっています。
また、山手線も停車するJR目黒駅との間で無料のシャトルバスも運行しています。シャトルバスは15分間隔で運行しています。
加えて、ホテル発に限られるものの、ターミナル駅となるJR品川駅へも無料のシャトルバスを運行しています。地方からアクセスする方も便利ですね。
<鉄道でのアクセス>
- 東京メトロ・都営地下鉄「白金台駅」から徒歩5分
- JR目黒駅からシャトルバスで約5分
シェラトン都ホテル東京の周辺地図はこちらになります。ホテルの周辺には結婚式場として有名な「八芳園」もあり、比較的静かな立地になっています。
シャトルバスの時刻表を含むアクセスの詳細については、こちらホテルの公式サイトをご参照ください。
まとめ
今回は、シェラトン都ホテル東京のクラブラウンジについて、ティータイムとカクテルタイムの2つの時間帯をご紹介しました。
まずティータイムはソフトドリンクとスナックの品揃えになっていました。アフタヌーンティーの設定がないのは残念ですが、クッキーはチョコがぎっしりで美味しくいただきました。
続いてカクテルタイムにはオードブルとアルコールが提供されていました。アルコールはビール、ワイン、ハードリカーと十分な品揃えになっていました。
オードブルも、コールドミールが4品から5品ほど、ホットミールは2品から3品ほど用意されており充実した品揃えと言えますね。
ご飯やパンの用意はないためディナーの代替にはなりませんが、ボリューミーなものが多く満足度の高い内容となっていました。
いずれにしても、食べ放題、飲み放題の充実ビュッフェが、無料で利用できるというのは、ありがたいことです。いつもながら、プラチナ特典に感謝感謝です。
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マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
次の記事では、同じくプラチナ特典で無料で利用することができたレストラン朝食の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!