ヒルトン横浜の朝食をブログレポート!レストラン「パレード」で絶品ビュッフェを体験!
ヒルトン横浜の朝食のブログレポートです。レストラン「パレード」と「エグゼクティブラウンジ」の両方の様子をご紹介します。パレードのビュッフェはとにかく品数が豊富でクオリティーも高く素晴らしい内容でした。特にサラダの品揃えが圧巻でした。ダイヤモンド会員であれば無料でいだけるのは嬉しいところです。「エグゼクティブラウンジ」は品数は限られるものの必要十分な内容で静かで落ち着いた環境が魅力となっていました。
目次
ヒルトン横浜とは
ヒルトン横浜は2023年9月オープンの新しいホテル
ヒルトン横浜は2023年9月オープンの新しいホテルです。その名前のとおり世界的なホテルチェーンであるヒルトンブランドのホテルとなっています。
ヒルトン横浜は、「アールデコ」をモチーフにモダンな横浜の要素を組み込み再構築した「YOKOHAMA Déco」をデザインコンセプトにしています。
公式サイトでは以下のように紹介されています。
横浜が日本のジャズの発祥地として名を馳せていた時代に流行した建築様式「アールデコ」をモチーフに、モダンな横浜の要素を組み込み再構築した「YOKOHAMA Déco」がデザインコンセプト。約2万人を動員可能な世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接し、今もなお、この音楽の街の情景を彩る横浜の新しい社交の場としてヒルトン横浜が誕生いたします。
他のヒルトンホテルに比べて館内がスタイリッシュな雰囲気に包まれているのが特徴となっています。
客室数は339室でエグゼクティブラウンジとフィットネスジムあり
ヒルトン横浜の基本情報は以下になります。客室数は339室で3つのダイニング施設を備えています。また、宿泊者専用の施設として、エグゼクティブラウンジとフィットネスジムが用意されています。
<ヒルトン横浜の基本情報>
ホテル名 | ヒルトン横浜 |
住所 | 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13 |
電話 | 045-641-8000 |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 11:00 |
客室数 | 339室 |
ダイニング | オールデイダイニング、スペシャリティーレストラン、バー&ラウンジ |
施設 | エグゼクティブラウンジ、フィットネスジム、宴会場・会議場 |
ヒルトン会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」に加盟
ヒルトン横浜は、会員プログラムとして「ヒルトンオナーズ」に参加しています。
そのためヒルトン横浜での宿泊でヒルトンオナーズの宿泊実績やポイントを貯めることができます。また、エリート特典を利用することもできます。
ヒルトン横浜の朝食会場と料金、時間
朝食会場の選択肢
ヒルトン横浜には3つのダイニング施設があります。このうち朝食を提供しているのはオールデイダインニング「パレード」です。
そのため、朝食付きプランで宿泊した場合はこちらの「パレード」で朝食をいただく形になります。
<ヒルトン横浜のダイニング施設>
- オールデイダイニング「パレード」<=朝食を提供
- スペシャリティーレストラン「オーシャンミラノ」
- バー&ラウンジ「メロディー」
また、ヒルトン横浜には「エグゼクティブラウンジ」が用意されています。こちらは一般的にはクラブラウンジと言われる場所で、利用資格を満たした人のみが利用できます。
<エグゼクティブラウンジの利用資格>
- エグゼクティブルーム宿泊者
- スイートルーム宿泊者
- ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員
こちらのエグゼクティブラウンジでも朝食が提供されています。
朝食の料金と提供時間(パレード)
オールデイダイニング「パレード」では、7:00~10:00の間で朝食が提供されています。ビュッフェ形式になっていて料金は大人1名 3,800円(税サ込)という価格設定になっています。
また、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員は1室2名までこちらの朝食を無料でいただくことができます。
<朝食の提供時間と料金(パレード)>
- 提供時間:
- 7:00~10:00(ラストオーダー 9:30)
- 料金:
- 大人 3,800円(税サ込)
- 子供6~12歳 1,900円(税サ込)
- 備考:
- ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員は1室2名まで無料
朝食の料金と提供時間(エグゼクティブラウンジ)
エグゼクティブラウンジでは、7:00-10:00の間で朝食が提供されています。こちらもビュッフェ形式になっていて有資格者は無料で利用することができます。
また、朝食の時間帯に限ってはゴールド会員はこちらのエグゼクティブラウンジが朝食会場として指定されています。
他のヒルトンホテルではゴールド会員の特典としてはレストラン朝食が無料(1室2名まで)になるというのが通例となっています。
こちらヒルトン横浜では特典の提供方式が一部異なっているため注意が必要ですね。
<朝食の提供時間と料金(エグゼクティブラウンジ)>
- 提供時間:
- 7:00~10:00(ラストオーダー 9:30)
- 料金:
- 有資格者は無料
- 備考:
- ヒルトンオナーズのゴールド会員の朝食会場として指定
ヒルトン横浜の朝食をブログレポート:レストラン「パレード」のビュッフェ
さて、それではここからはヒルトン横浜で実際にいただいた「朝食」の様子をご紹介していきたいと思います。
記事の前半ではレストラン「パレード」、後半では「エグゼクティブラウンジ」の様子をご紹介していきます。ぜひ比較しながらご参照いただければと思います。
利用したのはどちらも2024年1月の週末となります。
ヒルトン横浜のブログ宿泊記はこちらです。ホテルの外観からロビー、アップグレード結果、客室、フィットネスジム、ギフトショップの様子をまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
アクセスと外観(パレード)
まずはレストラン「パレード」の朝食をご紹介します。
レストラン「パレード」は客室棟の隣のビルに入居しています。アクセスするには、まずは客室棟のエレベーターで4階に移動し、そこからビルの間の渡り廊下を通過します。
その後、隣のビルの4階から3階に降りるという順路になります。最初は慣れずにちょっと戸惑うかもしれません。
3階に降りるとレストラン「パレード」のエントラスがあります。
入口を張ってすぐのところにはレセプションがありスタッフが常駐しています。
朝食付きプランやヒルトンオナーズのダイヤモンド会員の場合はチェックイン時に朝食券を入手しているはずです。こちらを提示して入室します。
全体像と雰囲気(パレード)
レストラン「パレード」は全180室と広いスペースを有しています。エリアの中にはテーブル席がずらずらっと並べれています。
内装は「アールデコの庭園」をコンセプトにしています。モダンでスタイリッシュなデザインの中に煌びやかで豪華なアクセントが施されています。
レストランの周りは大きなガラス窓で囲まれており明るく開放的な雰囲気です。朝食会場としてはピッタリですね。
レストランの中央部にはビュッフェコーナーが用意されています。朝食はビュッフェ形式になっており好きなドリンクやフードを自分でピックアップするシステムになっています。
ドリンクの品揃え(パレード)
今回は窓際のテーブル席をアサインいただきました。窓の外にはホテルが入居する複合施設である「ミュージックテラス」の中庭を見下ろすことができます。
また、横浜駅前を流れる運河を挟んで高層ビルやマンションといったウォーターフロントの眺望を楽しむことができます。
コーヒー、紅茶といったホットドリンクはテーブルでオーダー可能です。
コールドドリンクはビュッフェコーナーに用意されています。デトックスウォーター、オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュースなど定番のドリンクが並べられています。
アイスコーヒーやアイスティー、トマトジュースも用意されています。また、豆乳や牛乳も並べられています。
コーヒーや紅茶は自分でピックアップすることもできます。コーヒーマシンは豆から挽いてくれるタイプで本格的です。ボタンひとつで好みのメニューを作成することができます。
紅茶は「Harney & Sons(ハーニーハンズサンズ)」のものがずらずらっと並べられいます。全部で8種類ほどと圧巻の品揃えですね。
フードの品揃え(パレード)
フードは全部で150種類ほどのメニューが用意されています。あまりの種類豊富さに驚いてしまいますね。実際利用してみると、全体を把握するのが大変なレベルでした。
サラダ
種類豊富な朝食ビュッフェの中でもサラダの品揃え特に充実しています。全体的で3種類のコーナーが用意されていました。
まずこちらは「サラダアペタイザー」のコーナー。テーマに基づいてあらかじめ調理された6種類のサラダが並べられています。
「シーザーサラダ」「スモークサーモン」「しらすとキャベツのアーリオオーリオ」などなど。どれも美味しそうで目移りしてしまいますね。
続いてこちらは「デリサラダ」のコーナー。こちらもあらかじめ調理された6種類のサラダが並べられています。
「キャロットラペ」や「ビーツサラダ」「ポテトサラダ」などメイン料理との相性が良さそうなものが用意されていますね。
そしてこちらは普通のサラダのコーナーです。レタスやトマト、水菜などの生野菜が並べられています。
ドレッシングは「和風ゆず」「湘南ゴールド」など3種類が用意されていました。オリーブオイルやバルサミコ酢もあって好みに応じてカスタマイズ可能になっています。
小食な方であればこの3種類のサラダコーナーだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。圧巻の品揃えですね。
コールドミール
続いてはコールドミールです。
こちらはチーズのコーナーです。ゴルゴンゾーラ、カマンベールなど全部で4種類が用意されていました。
こちらはハムのコーナーです。普通のハムだけでなくサラミや生ハムも用意されているのは嬉しいところ。どれも質が高くて美味しそうです。
フルーツ
こちらはフルーツのコーナーです。メロン、パイナップル、オレンジなどこちらも種類豊富です。
りんごやみかんは皮付きの丸ごとも用意されていました。
エッグステーション
ビュッフェコーナーの一番奥にはライブキッチンが用意されています。
ライブキッチンにはエッグステーションが用意されており、オーダーに応じてその場で「オムレツ」を調理していただくことができます。
具材はチーズ、ハム、オニオンなどから好きなものを選ぶことができます。
また、エッグステーションの前には「エッグベネディクト」が2種類の他、パニーニなども並べられていました。出来立ての卵料理をいただけるのは嬉しいですね。
パンケーキコーナー
ライブキッチンにはパンケーキコーナーも用意されています。自分で「ハワイアンパンケーキ」を作成することができます。
まずベースとしてパンケーキとワッフル、フレンチトーストを選ぶことができます。
そして、ソースとして「ココナッツ」や「グアバ」「メープル」といった定番や、「ブルーベリー」「ストロベリー」といったヨーグルトベースのものを選択することができます。
トッピングも「パイナップル」や「ミックスベリー」「マンゴー」など種類豊富に用意されています。自分好みにカスタマイズしながらいただけるのは楽しいですね。
ホットミール
続いてはホットミールです。
こちらはベーコン。カリカリのものと肉厚なものの2種類が用意されています。
こちらはソーセージ。定番のポークソーセージとボルチギーの2種類が用意されています。
こちらはスクランブルエッグ。朝食の定番ですね。
目玉焼きもありました。
こちらはゆで卵とスパニッシュオムレツ。
こちらはきのこソテーとポテトグラタン。
温野菜もあります。
こちらはハッシュブラウン。朝食の定番がずらずらっと並べられていますね。
そしてカレーも用意されていました。ご飯が「サフランライス」になっているところにこだわりを感じますね。
パン
続いてはパンです。
まずライブキッチンの一角に「クロワッサン」と「キッシュロレーヌ」が用意されていました。見た目からして焼きたてなのがわかりますね。生地がパリッとしていてとても美味しそうです。
ビュッフェコーナーの一角にもパンがずらずらっと並べられています。こちらにはトースターが用意されていますので、好みに応じて温めてからいただくことができます。
こちらはデニッシュ。
こちらはマフィン。マラサダがあるのは珍しいですね。
食パンもありました。
はちみつはハニーコームから搾りたてのものがいただけるようなシステムになっていました。特別感があってより美味しそうに感じますね。
ジャムも数種類が用意されていました。「湘南ゴールド」が用意されているのが横浜っぽくて良いですね。
シリアル
シリアルは3種類ほど用意されていました。
ドライフルーツやナッツも豊富で好みにおうじてカスタマイズできますね。
ヨーグルト
ヨーグルトはプレーンや低脂肪など3種類が用意されていました。
イチゴやマンゴー、プルーンなどのコンポートも用意されています。こちらもいろいろとカスタマイズできそうですね。
和食
続いては和食です。和食も充実した品揃えになっていました。
まず目を引いたのがこちらの「鮭」です。肉厚で美味しそうですね。上質さが見た目から伝わってきます。
こちらは「肉じゃが」や「筑前煮」「さつま揚げ」。
こちらは「ひじき煮」「からし菜」「うの花」。
こちらは「厚焼き玉子」と「温泉卵」。
こちらは「納豆」と「もずく」などなど。
「白米」と「味噌汁」も当然ながら用意されています。
これだけお惣菜が豊富であれば自分好みの「和朝食」を用意することができます。和食にこだわりがある方でも満足できる品揃えになっていますね。
いただいたものと感想(パレード)
そんなこんなでこちらの朝食ビュッフェでいただいたものをご紹介していきたいと思います。
まずこちらは前菜としていただいた各種サラダと生ハムです。
サラダはいろいろな種類のものを少しずついただいてみましたが、どれも野菜は新鮮で味付けも良く美味でした。生ハムも上質です。
こちらはエッグステーションでいただいてきたオムレツです。具材はミックスにしましたが中身はトロトロで絶妙な火加減でした。
付け合わせにソーセージとベーコンをいただてきましたがこちらも上質です。
こちらはクロワッサンとキッシュです。どちらも焼きたてでまだ暖かい状態で提供されています。生地がサクッとしていて間違いのない美味しさです。
こちらはライブキッチンで自作したハワイアンパンケーキです。ベースにはパンケーキとフレンチトーストを選択しています。
欲望のままにトッピングをてんこ盛りにしてみましたが、ヨーグルトソースが爽やかでペロリといただくことができました。
ハワイでいただいたパンケーキを思い出させるような美味しさです。
こちらはカレーです。なぜだか朝食にカレーがあると食べたくなってしまいますよね。サフランサイスの香りがよく、お肉もゴロゴロと入っていてこちらも美味でした。
そして最後はフルーツをいただいてフィニッシュです。
こちらレストラン「パレード」の朝食ビュッフェは品数の豊富さもさることながら、料理のクオリティーも非常に高く感じました。
特にサラダが圧巻ですね。これだけ充実しているころは他にはないのではないでしょうか。サラダ好きであれば一度は体験していただいたい内容です。
料金は大人1名「3,800円(税サ込)」ですが、内容からするとリーズナブルに感じてしまいます。
ちなみにですが、パレードの朝食は「8:00-9:30」の間が非常に混雑するとホテル館内で案内されています。混雑を避けたい方は朝イチの「7:00-7:30」がオススメです。
私もこの時間帯に利用しましたが静かでゆったりと朝食をいただくことができました。
ヒルトン横浜の朝食をブログレポート:エグゼクティブラウンジのビュッフェ
続いてはエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)の朝食の様子をご紹介します。
ヒルトン横浜のクラブラウンジについてはこちらの記事で既にアクセスと外観、全体像と雰囲気をご紹介しています。
そのため今回は朝食のドリンクとフードの品揃えを中心にご紹介していきたいと思います。
ドリンクの品揃え(エグゼクティブラウンジ)
エグゼクティブラウンジの朝食はビュッフェ形式になっています。ドリンクはホットもコールドも自分でピックアップするシステムになっています。
こちらはジュース。オレンジ、アップル、グレープフルーツの3種類が用意されています。
アイスコーヒーとアイスティーに加えて豆乳も用意されています。このあたりはレストランと同じですね。
そして、冷蔵庫の中には野菜ジュースのパックとヨーグルトドリンク(R-1)、そしてスムージーが用意されていました。
スムージーは3種類と充実した品揃えです。レストランでは見つけることができませんでしたので、このあたりはエグゼクティブラウンジ独自のサービスなのかもしれません。
紅茶は「Harney & Sons(ハーニーハンズサンズ)」のものが用意されています。レストランでは紙パックでしたがこちらエグゼクティブラウンジでは缶入りになっています。
ガラスポットもあってこちらの方が高級感がありますね。
コーヒーはマシンでの用意になります。
フードの品揃え(エグゼクティブラウンジ)
続いてはフードの品揃えを確認したいと思います。
オムレツ
エグゼクティブラウンジに着席すると、まずテーブルで「オムレツ」をオーダーすることが可能です。この時はレストランからハシゴだったため頼みませんでしたが、できたての卵料理をいただけるのは嬉しいですね。
サラダ
こちらサラダです。オーソドックスな生野菜サラダとなっています。
ドレッシングは4種類が用意されていました。
コールドミール
コールドミールはハムとサーモン、チーズなどなど。この時はタイミングが悪くちょうど品切れになってしまっていました。
ホットミール
こちらはソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、ゆで卵などなど。
きのこソテーや温野菜もありました。
こちらは目玉焼きとハッシュポテト。
こちらはベイクドビーンズ。
こちらはミネストローネ。数は多くはないものの洋朝食の定番は抑えられているイメージですね。
和食
和食の用意もありました。こちらは「鮭」と「さつま揚げ」「肉じゃが」「筑前煮」。
こちらは「ひじき煮」や「うの花」「厚焼き卵」などなど。「梅干し」や「漬物」もありますね。
「ご飯」と「味噌汁」です。和朝食も定番はひとおり抑えられているイメージですね。
パン
こちらはクロワッサンとデニッシュ。
こちらは食パンですね。ジャムは4種類が用意されていました。
シリアル
続いてはシリアルです。シリアルは3種類が用意されていました。
ドライフルーツやナッツといったトッピングも用意されています。
フルーツ
続いてはフルーツです。メロン、オレンジ、グレープルーツなど定番が並べられています。また、ヨーグルトとともにフルーツコンポーネントも用意されていました。
ヨーグルト
ヨーグルトは冷蔵庫の中にも用意されていました。また、納豆や豆腐など和食の一部も冷蔵庫の中に並べられていました。
いただいたものと感想(エグゼクティブラウンジ)
エグゼクティブラウンジの朝食はビュッフェ形式で、オムレツに加えて洋朝食と和朝食が用意されていました。
レストランに比べると品数は少なくなってはいますが、定番を抑えた標準的な内容と感じました。普段からあまり朝食を食べない方であれば十分に満足できるのではないかと思います。
一方で、ドリンクに関しては紅茶やスムージーなどレストランよりも充実している点もありました。
朝食の時間帯はレストランに比べると混雑は少ないようですので、食後にまったりしたい方にはエグゼクティブラウンジの方が良いかもしれませんね。
ヒルトン横浜のゴールド&ダイヤモンド会員特典
ここではヒルトン横浜のヒルトンオナーズにおけるゴールドとダイヤモンド会員特典をご紹介したいと思います。
ゴールド会員特典は無料朝食が魅力
ゴールド会員特典は以下になります。
客室アップグレードとレイトチェックアウトに加えて、2名分の無料朝食が提供されるのが魅力的です。
<ゴールド会員特典>
- 客室アップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- 無料朝食2名分(エグゼクティブラウンジで提供)
- ボーナスポイント加算(+80%)
ヒルトン横浜の場合は朝食の提供場所が「エグゼクティブラウンジ」となっていましたが、他の多くのホテルではレストランでいただくことができます。
ダイヤモンド会員になるとエグゼクティブラウンジを利用可能
ダイヤモンド会員特典は以下になります。
ダイヤモンド会員の場合はレストラン「パレード」で朝食をいただくことができます。また、ティータイムやカクテルタイムで「エグゼクティブラウンジ」を利用できるのが魅力です。
<ダイヤモンド会員特典>
- 客室アップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- 無料朝食2名分(レストランを利用可能)
- エグゼクティブラウンジの利用
- ボーナスポイント加算(+100%)
ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン横浜の宿泊料金
ヒルトンオナーズの特典を利用するには公式サイトからの予約が必要
ヒルトンオナーズのステータス特典を利用するには公式サイトからの予約が必要です。
私が利用したタイミングでは、一番スタンダードな客室である「デラックスルーム」は1泊1室で20,000円(サ別)ほどの価格設定になっていました。
東京のホテル価格はどこも高騰していますから、このリーズナブルな価格感はありがたいですね。
ヒルトンオナーズの会員でない方はホテル予約サイトの利用も便利です。最新価格は以下のリンクからご確認いただけます。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は対象外のため要注意
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は会員制の優待プログラムです。
HPCJの会員になると、宿泊料金が25%オフになる他、以下のような魅力的な特典を受けることができます。ヒルトンのホテルをよく利用する方であれば入っておいて損のないプログラムとなっています。
<HPCJの主な特典>
- 宿泊割引(25%オフ)
- レストラン割引(最大20%オフ)
- 割引券プレゼント(合計10,000円分)
- シルバー会員資格プレゼント(初年度)
- バースデーケーキをプレゼント
ただし、ヒルトン横浜は運営会社が通常とは異なるためHPCJの対象外となっています。これは残念ですね。HCPJに入会している方は注意しましょう。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン横浜の場所とアクセス
Kアリーナ横浜に横浜に隣接しJR横浜駅からは徒歩11分の距離に位置
ヒルトン横浜は、「Kアリーナプロジェクト」の一部として開発されました。
「ミュージックテラス」と命名された新しい街区の一角に位置しており、約2万人を動員可能な世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接しています。
横浜駅や横浜ベイクォーターから川を挟んだ対岸のウォーターフロントに位置しており、JR「横浜駅」から徒歩約11分の距離となっています。
ただし、実際に歩いてみると人の多い駅構内や日産のショールームなどを経由していく形になるので徒歩15分ほど必要になります。
最寄駅はみなとみらい線「新高島駅」で徒歩約5分の距離です。荷物が多い場合はこちらが便利です。
<鉄道でのアクセス>
- JR「横浜駅」東口:徒歩約11分
- みなとみらい線「新高島駅」:4番出口から徒歩約5分
ホテルのすぐ近くにはファミリーに人気の「アンパンマンこどもミュージアム」があります。また、徒歩圏内には、パシフィコ横浜、臨港パーク、横浜ハンマーヘッドなどの商業施設もあります。
ビジネスにも観光にも大変便利なロケーションと言えますね。ホテルの周辺地図はこちらになります。
まとめ
今回はヒルトン横浜の朝食をご紹介しました。
レストラン「パレード」の朝食を体験してみて感じた、良かった点と悪かった点は以下になります。
8時以降は混雑することぐらいしか欠点が思いつかないほど素晴らしい内容でした。ヒルトン横浜に宿泊したならぜひ体験していただきたいオススメの朝食です。
ダイヤモンド会員なら1室2名まで無料で利用できるのも嬉しいですね。
<パレードの良かった点と悪かった点>
- 良かった点
- とにかく種類豊富。特にサラダは圧巻
- 料理のクオリティーはどれも高く美味しい
- パンケーキコーナーは自作できて楽しい
- 内容から考えると価格設定もリーズナブル
- ダイヤモンド会員なら1室2名まで無料
- 悪かった点
- 8時以降は混雑する
続いて「エグゼクティブラウンジ」の朝食を体験してみて感じた、良かった点と悪かった点は以下になります。
レストランに比べるとどうしても品数は少なくなってしまいますが、クラブラウンジの朝食としては標準的な内容になっていると思います。
<エグゼクティブラウンジの良かった点と悪かった点>
- 良かった点
- オムレツはオーダー式でできたてを楽しめる
- 洋朝食と和朝食の定番が抑えらている
- 紅茶やスムージーなどドリンクが充実
- ゴールド会員なら1室2名まで無料
- 悪かった点
- レストランに比べると品数が少ない
いずれにしても、ゴールド会員以上なら朝食を無料でいただけるというのはヒルトンの特徴ですね。ヒルトンアメックスを保有すれば簡単に獲得できますので、ぜひ合わせてご検討いただければと思います。
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それでは、また!
横浜のホテル宿泊記