マックスウェルフードセンターのおすすめグルメと行き方をレポート!
「マックスウェルフードセンター」はシンガポールのチャイナタウンにある人気のホーカーズです。天天海南鶏飯のチキンライスを初めリーズナブルな価格でローカルグルメを満喫できるのが魅力です。当記事では実際に食べてみたおすすめグルメと行き方をご紹介したいと思います。
目次
マックスウェルフードセンター(Maxwell Foodcentre)とは
シンガポールにある人気のホーカーズ
「マックスウェルフードセンター(Maxwell Foodcentre)」はシンガポールのチャイナタウンにあるホーカーズです。1929年にオープンしました。
全部で100軒ほどのお店が入居しており名店が多いことで有名です。地元民にも観光客にも人気があり朝から晩まで多くの人で賑わっています。
マックスウェルフードセンターのおすすめグルメ
実際に利用してみたて美味しかったお店を紹介
マックスウェルフードセンターはホーカーズということもあり、シンガポールのローカルグルメをリーズな価格で楽しめるのが魅力となっています。
ただし、お店も人も多すぎてどこがおオススメなのか分かりずらいのが難点となっています。そこで当記事では実際に利用してみて美味しかったお店をご紹介していきたいと思います。
<マックスウェルフードセンターでおすすめグルメ>
- 天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)
- 阿仔海南鶏飯(Ah Tai Hainanese Chicken Rice)
- 真真粥店(Zhen Zhen Porridge)
- 洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)
- 老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)
- 興興 中國街 蕃薯旦 木薯糕(Heng Heng Ondeh-Ondeh & Tapioca Cake)
1から3は食事、4がスナック、5と6がデザートのお店になっています。以下で順番にご紹介していきます。
天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)
「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」は、マックスウェルフードセンターの中で一番の有名店かつ人気店です。
チキンライスの名店でお店の前にはいつも長い行列ができています。一番長い行列のお店を探せばそこがきっと「天天海南鶏飯」です。
お店には並び方のガイドが掲示されています。お店の前だけでは並びきれないためお店の横に並ぶように案内されています。
ランチタイムにはたいていお店の横に長い行列ができています。
メニューはこちらになります。チキンライスは大中小の3サイズで、小が5シンガポールドル、中が6シンガポールドル、大が8.8シンガポールドルとなっています。
コロナ前は小で3.5シンガポールドルでしたので、いくぶんか値上がりしてしまいました。しかしながら、それでもレストランで食事するよりもかなりリーズナブルと言えますね。
お店は2軒並んでいるように見えますが、右側がレジで、左側がキッチンです。右側で注文してお金を払い、左側で商品を受け取るというシステムになっています。
人気店だけあってとても手際が良くなっています。ちなみに、こちらの「天天海南鶏飯」に限らず、マックスウェルフードセンター内の多くのお店では支払いが現金のみとなっているため注意しましょう。
行列の末に手に入れたチキンライスはこちらになります。チキンはキラキラと輝いていて美しいですね。
実際に頂いてみると、チキンは非常に柔らかく、生姜とニンニク、醤油がちょっと強めに味つけられています。ライスもふっくらしていて、スープの出汁がとっても効いています。
名店の名に恥じない絶品のチキンライスを満喫することができました。
<天天海南鶏飯の基本情報>
店舗名 | 天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice) |
場所 | #01-10/11 Maxwell Food Centre |
営業時間 | 10時00分~19時30分 |
定休日 | 月曜日 |
電話番号 | +6596914852 |
阿仔海南鶏飯(Ah Tai Hainanese Chicken Rice)
「阿仔海南鶏飯(Ah Tai Hainanese Chicken Rice)」は、天天海南鶏飯と同じチキンライスのお店です。天天海南鶏飯は数軒隣の距離に位置しています。
実は、こちらの阿仔海南鶏飯は、天天海南鶏飯から独立してできたお店です。天天海南鶏飯のオーナーに不満をもった料理人の方が営業しているそうです。
そのため、基本的には天天海南鶏飯と同じ味になります。ただし、阿仔海南鶏飯の方が昔からのレシピにこだわっているそうで、昔の天天海南鶏飯の味が味わえるようになっています。
お店の看板もブルーになっていて天天海南鶏飯と似ていますね。
ただし行列はこちらの天天海南鶏飯の方が少なくなっています。長い行列に並ぶのがいやだという方はこちら阿仔海南鶏飯を利用するのが良いかもしれません。
阿仔海南鶏飯のチキンライスはこちらになります。当然ながら見た目も天天海南鶏飯に似ていますね。
味の方は全体的に天天海南鶏飯よりも薄味に感じました。チキンも天天海南鶏飯よりもふっくら感が少なく、やや硬めに感じます。
個人的には天天海南鶏飯の方が美味しく感じました。行列の末に食べたという感慨がそう思わせるのかもしれませんね。
<阿仔海南鶏飯の基本情報>
店舗名 | 阿仔海南鶏飯(Ah Tai Hainanese Chicken Rice) |
場所 | #01-07 Maxwell Food Centre |
営業時間 | 10時00分~19時30分 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | +6596914852 |
真真粥店(Zhen Zhen Porridge)
「真真粥店(Zhen Zhen Porridge)」はお粥の有名店です。5時30分という早朝から営業していて朝食に利用できるのが特徴です。
私はランチタイムに伺いましたが店頭には長い行列ができていました。観光客というよりも地元の方の利用が多いようです。
メニューは魚、鶏肉、魚+鶏肉+ピータン、フィッシュボールなど全部で5種類ほどのバリエーションがあります。
料金はMサイズで4ドル、Lサイズでも5ドルと非常にリーズナブルです。
具だくさんなのでMサイズでお腹いっぱいになります。Lサイズを2人でシェアしながらいただくのも良いですね。
<真真粥店の基本情報>
店舗名 | 真真粥店(Zhen Zhen Porridge) |
場所 | #01-54 Maxwell Food Centre |
営業時間 | 5時30分~14時00分 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | – |
洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)
「洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)」はオイスターケーキの老舗です。オイスターケーキというのはシンガポールで古くから愛されているスナックです。
ケーキといっても甘いわけではなく、カリカリの皮の中にエビやひき肉、セロリなどをミックスした具材、そして牡蠣が入っています。
暖かい状態で提供され食べ歩きしやすいような紙のパッケージで提供されます。表面はサクッと、中身はジューシーで海鮮の味わいが広がります。
1つ2.5シンガポールドルとリーズナブルで気軽に味わえるのも良いですね。小腹が空いている場合にオススメです。
<洪家福州蠣餅の基本情報>
店舗名 | 洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake) |
場所 | #01-54 Maxwell Food Centre |
営業時間 | 5時30分~14時00分 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | – |
老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)
「老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)」は豆乳や豆腐のお店です。いくつかの種類が販売されていますが一番のオススメは「杏仁豆腐」です。
現物はこちらになります。具材もソースも入っていない非常にシンプルな見た目ですが、信じらないぐらいのプルプルさ加減を味わうことができます。
日本では生プリンなんかが流行っていますがそれの杏仁豆腐版のようなイメージです。
比較的大きなパッケージに入っていますが日本の杏仁豆腐に比べると甘さ控え目でナチュラルなテイストなので意外なほどにスルスルと食べ進めることができます。
食後のデザートにピッタリですね。
<老伴豆花の基本情報>
店舗名 | 老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd) |
場所 | #01-91 Maxwell Food Centre |
営業時間 | 月から土:11時00分~15時00分,17時30分~19時30分 日:11時00分~19時30分 |
定休日 | – |
電話番号 | +6582998211 |
興興 中國街 蕃薯旦 木薯糕(Heng Heng Ondeh-Ondeh & Tapioca Cake)
「興興 中國街 蕃薯旦 木薯糕(Heng Heng Ondeh-Ondeh & Tapioca Cake)」はタピオカケーキやオンデオンデといったシンガポールローカルのニョニャ菓子のお店です。
店頭には出来立てのニョニャ菓子がプラスチックの器に入って販売されています。
価格は種類によって異なりますが、例えば定番のタピオカケーキやオンデオンデは1つ0.7シンガポールドル、5つで3.2シンガポールドルとなっています。
どれもとてもリーズナブルですね。陳列されているのものの中から指差しで好みのものを注文すればOKです。
こちらがタピオカケーキの現物です。ホテルにホテルに持ち帰ってティータイムにおやつとしていただきました。たっぷりのココナッツがかけられていて中身はプルプルもちもちです。
日本では食べたことがないような食感を味わうことができます。
ボックスで購入するとボリュームがありますので2-3人でシェアするぐらいが良いですね。
<興興 中國街 蕃薯旦 木薯糕の基本情報>
店舗名 | 興興 中國街 蕃薯旦 木薯糕(Heng Heng Ondeh-Ondeh & Tapioca Cake) |
場所 | #01-05 Maxwell Food Centre |
営業時間 | 9時00分~20時00分 |
定休日 | 日曜日 |
電話番号 | – |
マックスウェルフードセンターの行き方
地下鉄はMRT「Maxwell駅」に隣接
マックスウェルフードセンターにアクセスする際、以前はMRT「チャイナタウン駅」から徒歩で移動する必要がありました。その場合、徒歩で10分から15分ほどが必要になります。
しかしながら、2022年11月にMRT「マックスウェル駅」が開業しました。こちらのマックスウェル駅はマックスウェルフードセンターに隣接しています。徒歩1分の必要ない距離感です。
こちらは駅に掲示されれている地図です。赤い矢印が駅、赤い丸がマックスウェルフードセンターです。
特に2番出口からはマックスウェルフードセンターに屋根付きの歩道で直結しています。雨でも濡れずにアクセスできるのは嬉しいですね。
Grab(グラブ)利用もリーズナブルで便利
シンガポールでは日本に比べてタクシー料金が安くなっています。またライドシェアのGrab(グラブ)も浸透しておりリーズナブルに利用できます。
私は行きはMRTを利用しましたが帰りはGrabを利用しました。MRT「マックスウェル駅」からラッフルズホテルまで料金は8.8シンガポールドル、所要時間14分でした。
1人の場合はMRTに比べて割高になりますが、2人以上であれば時間と体力を節約できることを考えるとGrabを利用するのも便利です。
Grabの使い方はこちらの記事でまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
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まとめ
今回はシンガポール「マックスウェルフードセンター」のおすすめグルメと行き方をご紹介しました。
マックスウェルフードセンターは多くのお店が密集しておりたくさんの人で賑わっています。
最初に訪れた際はローカルの方のパワーに圧倒されてしまうかもしれませんが、オススメのお店を中心に回って効率的に楽しみたいですね。
また、ローカルの方で行列ができているお店は間違いありませんから、興味のあるところに飛び込んでみるのもホーカーズの楽しみですね。
思いもかけず当たりを引き当ててお気に入りのお店ができるかもしれません。
それでは、また!
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