チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾)訪問記!ターミナル1の豪華ラウンジを徹底レポート!
今回は、台湾 桃園空港の「チャイナエアライン ラウンジ」をご紹介したいと思います。「チャイナエアライン(中華航空、CHINA AIRLINES)」は台湾が本拠地となるため、台湾の桃園空港には「チャイナエアライン ラウンジ」が4箇所もあります。今回はその中でも、特に豪華という噂の、第1ターミナルにある「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」に伺ってみることにしました。当記事では、「チャイナエアライン ラウンジ」の概要と利用資格、場所、営業時間、行き方から、実際に利用してみた訪問レポートまで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):概要と利用資格
台湾の桃園空港の「チャイナエアライン ラウンジ」は、航空会社ラウンジと呼ばれるものです。
基本は、「チャイナエアライン」および「チャイナエアライン」が加盟するスカイチームの上級会員、ファーストクラス利用者、ビジネスクラス利用者のみが利用することができる、特別なラウンジとなります。
クレジットカードのゴールドカード保有者が利用できる「カードラウンジ」と混同される場合がありますが、それとは全く別もの。
普通のゴールドカードでは「チャイナエアライン ラウンジ」には入ることができませんので注意が必要です。
今回我々は、桃園空港から成田空港への帰路に、チャイナエアラインのビジネスクラスを利用したため、入館することができました。
「航空会社ラウンジ」とゴールドカード保有者が利用できる「カードラウンジ」の違いについてはこちらの記事をご参照ください。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):場所と営業時間
「チャイナエアライン(中華航空、CHINA AIRLINES)」は台湾がお膝元となるため、台湾の桃園空港には「チャイナエアライン ラウンジ」が複数あります。
第1ターミナルに2箇所、第2ターミナルに2箇所ということで、全体では4箇所ということになります。
<チャイナエアライン ラウンジ一覧(桃園空港)>
- 第1ターミナル
- チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)<=今回利用
- チャイナエアライン ラウンジ(ゲートB)
- 第2ターミナル
- チャイナエアライン ラウンジ(V2)
- チャイナエアライン ラウンジ
この中から、今回我々は、一番豪華だと噂の「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」に伺ってみることにしました。「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」の基本情報は以下になります。
<チャイナ エアラインラウンジ(ゲートA)の基本情報>
- 場所:台湾桃園国際空港第1ターミナル4階、セキュリティチェック通過後の階段を上階へ、搭乗ゲートA付近
- 設備:ビジネス施設、手荷物預かり所、化粧室、シャワー、フード・ドリンクバー、新聞・雑誌閲覧、TV、無料Wi-Fiサービス、フライト情報、サービスカウンター
- 座席数:専用エリア68席、ビジネスエリア154席
- 営業時間:5:30~23:30(運航スケジュールに応じて変更あり)
詳細については、「チャイナエアライン」の公式HPもご参照ください。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):第1ターミナル(ゲートA)訪問記
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、我々が今回実際に訪れることができた「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」の様子をご紹介していきたいと思います。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):行き方
「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」は前述のとおり、第1ターミナルにあります。実は、我々が今回利用する飛行機は第2ターミナル発だったため、第2ターミナルでチェックインを行なっていました。
ですので、まずは第2ターミナルから第1ターミナルへ移動する必要がありました。桃園空港は台湾最大の国際空港で、規模も大きいため、ターミナル間の移動には徒歩で10分から15分ほど必要になります。
ターミナル間を移動してラウンジ探検を行う場合は、時間に注意しましょう(笑)。
こちらは「第1ターミナル」の地図になりますが、「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」はゲートA付近の4階の、一番端(角)のところに位置しています。
ゲートA付近の案内板には、こちらのように「VIP lounge」というように記載されています。出発ロビーは3階ですので、ラウンジを利用する場合は、エスカレーターやエレベーターを利用して4階まで上がります。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):外観と雰囲気
「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」の外観はこんな感じです。モダンでありながら、オリエンタルな雰囲気を醸し出しています。期待が高まりますね。
入り口のレセプションでチケットを提示して入館します。我々はビジネスクラス利用ですので、ビジネスクラスラウンジを利用するように案内されました。
ファーストクラスラウンジは別のエリアがあるようです。
ラウンジの中の雰囲気はこんな感じです。全体的に照明が「仄暗く」設定されており、どこか怪しい雰囲気です。高級ホテルのバーに迷い混んでしまったような感じです。
ちなみに、こちらは雑誌や新聞の閲覧コーナーです。おしゃれ感抜群。
入り口付近には、ロッカーもありますので、荷物を預けておくことができます。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):フロア構成
それでは、さっそく「ビジネスクラスラウンジ」のエリアに入ってみましょう。
「ビジネスクラスラウンジ」はこんな感じです。まず驚くのが、圧巻の広さです。奥がどこまで続いているのか、パッと目ではわからないレベルです。
ラウンジの構成としては、中央にテーブル席とドリンクやフードなどのビュッフェテーブル、周辺にソファー席というようになっています。
ソファー席はこんな感じです。それぞれのエリアがパーティションで区切られており、とても落ち着く雰囲気になっています。座り心地もよさそうですね(実際とても良かったです)。
中央のビュッフェテーブルはこんな感じです。こちらは、ドリンク中心のビュッフェテーブルで、コーヒーメーカーや紅茶、ソフトドリンクなどが並べられています。
また、お茶に合いそうな、パイやケーキなども用意されていました。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):ドリンクの品揃え
さて、続いてはドリンクの品揃えを確認していきたいと思います。こちらは、コーヒーメーカーや紅茶、ソフトドリンクなどなど。
コールドドリンクについては、冷蔵庫の中にも豊富に用意されています。ビールも、台湾ビール(台灣啤酒)とハイネケン、サッポロと、3種類用意されていました。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):フードの品揃え
続いてはフードの品揃えです。フードは中国系の料理を中心に、圧巻の品揃えで、全部は紹介しきれないようなレベルです。
こちらは、ホットミールのコーナーですが、種類豊富に並べられているのがわかると思います。
別の場所には、せいろに乗った点心も用意されています。
また、生野菜のサラダやお酒に合いそうなオードブルの用意もあります。
そんな種類豊富なフードコーナーの中でも目を引いたのが、麺コーナー(ヌードルバー)でした。
こちらでは、目の前で出来たての麺料理を作っていただくことができます。この日は、牛肉麺、台南担々麺、肉操麺、の3種類が用意されていました。
ホテルのラウンジでも、航空会社のラウンジでも同じですが、やはり出来たてのものがいただけるのは嬉しいですよね。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):いただいたもの
そんなこんなで、今回こちらの「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」でいただいたものをご紹介したいと思います。
まず、こちらは、麺コーナー(ヌードルバー)でいただいた「牛肉麺」。濃厚なお味でお肉もゴロゴロと入っています。
続いては、同じく麺コーナー(ヌードルバー)でいただいた「台南担々麺」。あっさりスープがベースですが、真ん中にのったピリ辛の餡がアクセントになっています。
夫婦2人で1品ずついただいたのですが、どちらもとても美味しく、ペロリといただきました。今回の台湾旅行では、小籠包ばかり食べていて、麺料理まで手が回っていなかったんですよね。
そんな中、最終日に台湾っぽい麺料理をいただくことができて大満足です。
あとは、せいろに入った点心に心惹かれたので、いくつかピックアップしていただきました。どれも熱々で、こちらもなかなか美味しかったですね。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):シャワールームの様子
フードとドリンクを楽しんだ後は、最後にシャワーをお借りしました。
シャワールームはこんな感じです。モダンでおしゃれな内装です。清掃も行き届いていますね。ピカピカです。
バスマットやタオルの他、ドライヤーももちろん用意されています。手ぶらで、ささっとシャワーを浴びられるのは、航空会社ラウンジの醍醐味ですね。
チャイナエアライン ラウンジ(桃園空港 台湾):第2ターミナル 訪問記
第1ターミナルにある「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」に訪問した後、少し時間があったので、第2ターミナルにある「チャイナエアライン ラウンジ」にもお邪魔してみました。
第2ターミナルの「チャイナエアライン ラウンジ」の中の様子はこんな感じです。シンプルでモダンな内装になっています。全体的に、明るく清潔感のある雰囲気です。
フードやドリンクも、ビュッフェ形式で、そこそこの品揃えがあります。ただし、第1ターミナルのラウンジのように、麺コーナー(ヌードルバー)はありません。
ということで、広さや豪華さ、フードの充実度という観点で、第1ターミナルの圧勝でした。ただ、第1ターミナルに行くほど時間の余裕がない場合には、空港ラウンジとして、充分なレベルだと思いました。
台湾旅行2018のスケジュール
今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。
今回の記事は、台湾旅行5日目の桃園空港でのラウンジ利用の様子になります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
- 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
- 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
- 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
- 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)<=今ココ
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まとめ
今回は、「チャイナエアライン」のラウンジをご紹介しました。
「チャイナエアライン」は台湾がお膝元となるため、台湾の桃園空港には「チャイナエアライン ラウンジ」が4箇所あります。
今回はその中でも、特に豪華という噂の、第1ターミナルにある「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」に伺いました。
結果としては、「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」は、噂に違わぬ素晴らしいラウンジで、その広さと豪華な内装、充実したフードの品揃えに圧倒されました。
第2ターミナル利用者も、わざわざ第1ターミナルまで移動して、利用してみる価値のあるものだと感じました。時間に余裕があればという前提ですが、ご興味の方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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それでは、また!