シンガポール両替のおすすめはどこ?空港とRevolutを比較!<PR>
シンガポール旅行をするにあたって最初に気になるのが「どこで両替するか?」ですよね。そこで当記事では、日本の空港と現地チャンギ空港で両替した場合、および旅行者の間で人気のRevolut(レボリュート)を使ってATMで現金を引き出ししてみた結果を比較してご紹介したいと思います。
※本記事はREVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社のプロモーションを含みます
目次
シンガポール両替のおすすめはどこ?
日本円からシンガポールドルへの両替はRevolutがレートが一番良くておすすめ
まずは結論からということで比較結果をご紹介したいと思います。
日本円からシンガポールドルへの両替で一番有利なレートを提供していてお得なのはRevolut(レボリュート)という結果になりました。
こちらが両替レートの比較結果を一覧にしたものです。
調査したのは日本が2023年8月22日深夜、シンガポールが飛行機到着後の翌8月23日早朝となります。
<両替レートの比較結果(日本円=>シンガポールドル)>
両替手段 | レート(1SGDあたりの円価) |
羽田空港の銀行 | 112.64 |
チャンギ空港の両替商 | 110.38 |
Revolutで現地ATMから引き出し | 107.58 |
※両替所では外貨現金を購入する際に付加される外国通貨取扱手数料が別途発生しています。
例えば、日本の空港で100シンガポールドルを得ようとすると11,264円が必要になります。これが、チャンギ空港の両替商であれば11,038円で済みます。
両替するのを日本の空港から現地の空港に変えるだけで200円得するというわけです。
そして、Revolutを使って現地ATMから引き出すと10,758円でOKとなります。現地の空港より約300円、日本の空港より約500円もお得という計算になりますね。
<100シンガポールドル両替時に必要な日本円>
- 羽田空港の銀行:11,264円
- チャンギ空港の両替商:11,038円(-226円)
- Revolutで現地ATMから引き出し:10,758円(-506円)
ちなみに、Revolutの現地ATMからの引き出しはキャッシングではありません。
事前にRevolutアカウントに現金を銀行振込にてチャージした資金を引き落としています。クレカのキャッシングなどとは違い銀行口座の預金からの引き出しとなるため金利発生の心配もなく安心です。
Revolut(レボリュート)のメリットとデメリットを含めた詳細はこちら。
Revolut(レボリュート)の入会キャンペーンはこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。
Revolutは日本の空港で両替するよりも100シンガポールドルあたり500円ほどお得に
シンガポールではキャッシュレスが進展しており、レストランやシッピングセンターはもちろんのことMRTでもクレジットカードを利用することができます。
一方で、一部のタクシーやホーカーズでは現金のみのところも多くあります。
そういう意味では、シンガポール滞在中に200から300シンガポールドルぐらいが財布に入っていると安心です。
だとすると、両替するのを日本の空港からRevolutに変えることで1,000円から1,500円ほどお得になるという計算になりますね。
<Revolutを利用するお得度>
- 100シンガポールドルあたり:約500円
- 200シンガポールドルあたり:約1,000円
- 300シンガポールドルあたり:約1,500円
シンガポール両替を空港とRevolutで比較
ここでは、日本の空港とシンガポールの空港、およびRevolutで現地ATMから引き出しをした調査結果を詳しくご紹介したいと思います。
日本の空港(羽田空港)での調査結果
まずは日本の羽田空港での調査結果です。
羽田空港の場合、空港内に銀行が用意した「外貨両替ショップ」が出店していて、そちらで両替をすることができます。
日本円を売って外貨を買う場合のレートはこちらのようになっていました(2023年8月22日時点)。シンガポールドルの場合「1シンガポールドル=112.64円」となっているが確認できますね。
シンガポールの空港(チャンギ空港)での調査結果
シンガポール航空「SQ635便」で羽田空港からチャンギ空港まで移動しました。フライトスケジュールは以下のようになります。
<フライトスケジュール>
- 東京(羽田)22:55発=>シンガポール(チャンギ)04:55着
この時は第2ターミナルに到着となりました。
第2ターミナルでは手荷物のピックアップポイントのエリア内に外貨両替(MONEY CHANGER)が用意されていて便利です。
この日のレートはこちらのようになっていました(2023年8月23日時点)。100ユニット単位(=100円)でシンガポールドルを買う場合のレートは「0.906」となっています。
これは1シンガポールドルあたりに直すと「1シンガポールドル=110.38円」という計算になります。日本の空港よりも「2.26円」ほどレートが良いことが確認できます。
Revolutで現地ATMから現金の引き出しをした調査結果
最後にご紹介するのは、Revolut(レボリュート)を使って現地ATMから現金を引き出した場合です。
Revolut(レボリュート)は一種のデビットカードで、日本円をあらかじめチャージすることでVisaカードの決済網で利用することができます。
また、銀行からチャージした日本円はATMから現金として引き出すことができます。
一方でクレジットカード、デビットカードやプリペイドカードからチャージした残高はATMから引き出すことはできないため注意が必要です。
ATM手数料はRevolut側は無料となっています。ただし一部のATMではATM側で手数料を設定している場合があります。
シンガポールの場合は「UOB」のATMであればATM側の手数料も無料で利用することができます。つまりトータルでの手数料が無料になります。
Revolutでは、プラン毎にATM利用の無料枠が設定されており、この無料枠を超えた場合、Revolutに対して2%の手数料が発生します。また、無料枠内であってもATMの提供事業者が手数料を取っている場合があります。
両替を行う時間帯が為替市場の時間外(ニューヨーク時間金曜日17時から日曜日18時まで)である場合、かかる両替には1%の為替手数料が発生します。また、スタンダードプランの場合、無料利用枠75万円を超えた両替には0.5%の為替手数料が必要になります。
チャンギ空港の第2ターミナルでは、手荷物のピックアップエリアを出て左に進んだ奥にATMコーナーがありました。こんな感じで4つの銀行のATMが並んでいます。
手数料が無料になるのは「UOB」の端末ですのでこちらを利用します。
こちらがUOBのATMから100シンガポールドルの現金を引き出してみた結果です。
為替レートは「1シンガポールドル=107.58円」と他と比べて一番お得になっています。また、引き出した100シンガポールドル以外は手数料が徴収されていないことが確認できますね。
Revolutを使って現地ATMから現金を引き出す手順
ここでは、Revolutを使って現地ATMから現金を引き出す手順をご紹介したいと思います。UOBのATMを使用した例になります。
手数料無料UOBのATMから現金引き出し
まずATM端末の前まで進み、右側のカード差し込み口にRevolutを挿入します。
するとカードが読み取られトランザクションがスタートします。
次にカードの4桁の暗証番号をキーバッドから入力します。暗証番号はRevolutのアプリで設定しているはずです。
言語選択画面が表示されますので「English(英文)」を選択します。
トランザクションの種類を問われますので「Cash Withdrawals(現金引き出し)」を選択します。
口座の種類を問われますので「Current Account(当座預金)」を選択します。
レシートが必要かどうかを問われますので「Yes(必要)」を選択します。
引き出しをする金額を問われますのでキーバッドから数量を入力します。ここでは「50(シンガポールドル)」を入力しています。
その後「ENTER」キーを押します。
するとトランザクション処理が行われますのでしばらく待機します。
トランザクションが完了するとATM端末から現金が出てきます。忘れないようにピックアップしましょう。
また、同時にレシートも出てきますので内容に誤りがないか確認しておきましょう。
ATM端末の操作は英語になりますので最初は戸惑うかもしれませんが、一度やってみると簡単です。
ちなみに、今回はUOBのATMで手数料なしの例になります。手数料が発生する場合は操作のどこかで表示されるはずです。
その場合はキーバッドから「Cancel」ボタンを押して処理を終了させましょう。処理が完了しなければ手数料が徴収されることはありません。
シンガポールドルから日本円への両替のおすすめ
シンガポールドルが余った場合はチャンギ空港の両替商がおすすめ
旅行後にシンガポールドルが余ってしまった場合は、チャンギ空港の両替商を利用するのがおすすめです。
同じ日にシンガポールドルから日本円へのレートを調べてみた結果は以下になります(日本で発行したRevolut(レボリュート)では外貨は入金できないためこれは対象外)
<両替レートの比較結果(シンガポールドル=>日本円)>
両替手段 | レート(1SGDあたりの円価) |
羽田空港の銀行 | 102.98 |
チャンギ空港の両替商 | 106.16 |
Revolutで現地ATMから引き出し | N/A |
日本の空港に比べてチャンギ空港の方が3円ほどお得になっているのが確認できますね。
ただ、余ったシンガポールドルが少ないようであれば、空港でお土産などを使って使い切るか、次回の旅行のためにとっておくのも良いと思います。
まとめ
「シンガポール両替のおすすめはどこ?」というテーマの元、日本とシンガポールの空港、およびRevolut(レボリュート)を比較しました。
結論としては、Revolut(レボリュート)が一番お得という結果になりました。
Revolut(レボリュート)で手数料が無料となる「UOB」のATMは空港だけでなく街中の至るところにも確認することができました。
手数料が無料であれば、現金の残高を確認しながら少しずつ引き出すことができるのもメリットと言えますね。
Revolut(レボリュート)は他のクレジットカードに比べてレートが良いのでライドシェアで有名な「Grab(グラブ)」にも設定して利用していました。
Revolut(レボリュート)のメリットとデメリットを含めた詳細はこちらの記事で解説しています。ぜひ併せてご参照ください。
次の記事ではチャンギ空港でツーリストSIMを調達してみた様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!