ハレクラニ(ハワイ)ブログ宿泊記!リニューアル後の客室(オーシャンビュー)とルームサービスをレポート!
ハレクラニ(ハワイ)はハワイを代表する老舗の高級ホテルです。ホテル名は「天国にふさわしい館」を意味しておりホスピタリティー溢れるサービスが特徴になっています。当記事ではブログ宿泊記として、ホテルの外観からロビー、オーシャンビューの客室、ルームサービス、朝食まで詳しくご紹介していきます。また今回はアメックスプラチナのファインホテルリゾート(FHR)を利用しており、その特典と適用結果についても確認したいと思います。
目次
ハレクラニ(ハワイ)とは
「天国にふさわしい館」を意味するハワイを代表する老舗の高級ホテル
ハレクラニ(Halekulani)は、ハワイ・ホノルルに位置するホテルです。約2万平米の敷地に5棟の建物が建っており、全453の客室と3つのダイニング施設を擁しています。
ハワイを代表する老舗の高級ホテルでロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーと肩を並べるシンボリックな存在となっています。
ホテル名である「ハレクラニ」は『天国にふさわしい館』という意味となっており、ホテルのゲストはその名前どおりのホスピタリティの高いサービスを受けることができます。
また、ハレクラニ(ハワイ)はホテルグループである「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」および「帝国ホテル」のメンバーとなっています。
近年では日本に「ハレクラニ沖縄」を開業させています。
ハレクラニ(ハワイ)は、コロナ禍である2020年9月から改装のため休業していましたが、2021年10月にリニューアルオープンしました。
ハレクラニ(ハワイ)の場所とアクセス
ワイキキビーチのほぼ中心部かつオンザビーチで最高の立地
ハレクラニ(ハワイ)は、ワイキキビーチのほぼ中心部、かつオンザビーチの最高の立地となっています。
客室やレストランからはオーシャンフロントならではの素晴らしい眺望を楽しむことができます。また、プールエリアからはビーチに直接アクセスすることもできます。
ハレクラニ(ハワイ)の周辺地図はこちらになります。
ホノルル空港からはタクシーで25分から30分ほどでアクセスすることができます。ホノルル空港送迎はハナタクシーが安くておすすめです。
ハレクラニ(ハワイ)の予約にはファインホテルリゾート(FHR)を利用
今回こちらの「ハレクラニ(ハワイ)」の予約にはファインホテルリゾート(FHR)を利用しました。
ホテル共通のファインホテルリゾート(FHR)特典
ファインホテルリゾート(FHR)はアメックスプラチナのホテルプログラムです。ホテル宿泊で上級会員のような様々な特典を受けることができるのが特徴です。
ホテル共通の特典には以下のようになってます。
<FHRの特典(ホテル共通)>
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
- ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)
- 客室内のWi-Fi 無料
- チェックアウト時間の延長(16:00 まで)
- ホテルのオリジナル特典
アーリーチェックインとレイトチェックアウト、客室のアップグレードに加えて、2名分の朝食までサービスされるのは素晴らしい特典ですね。
ハレクラニ(ハワイ)のFHRオリジナル特典
FHRではホテルオリジナル特典が用意されています。「ハレクラニ(ハワイ)」のオリジナル特典は以下になっていました。
<ハレクラニ(ハワイ)のオリジナル特典>
- ご滞在中ご利用になったご飲食代からUS$100相当オフ
「ハレクラニ(ハワイ)」にはいくつかのレストランが入居していますが、それら直営レストランやインルームダイニングでの利用代金から「100ドル」が割引になります。
ドル円の為替の状況によって円建ての割引額は変動しますが、13,500円前後が割引になるという計算になります。お得度の高い特典と言えますね。
ハレクラニ(ハワイ)ブログ宿泊記:オーシャンビューの客室をレポート
さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからは「ハレクラニ(ハワイ)」に実際に宿泊してみた様子をレポートしていきたいと思います。
利用したのは2023年5月上旬のゴールデンウィーク期間になります。
ホテルの外観
「ハレクラニ(ハワイ)」の外観はこちらになります。比較的低層となる5つの建物で構成されています。正面が徒歩で入館する正面エントランスがあり、左手奥に車寄せがあります。
正面エントランス前には「Halekulani」と書かれた看板があります。建物の色は全体的に「白」でまとめらていて上品ですね。白亜の気品あるホテルといった雰囲気です。
それでは中に入ってみましょう。
正面エントランスから中に入っていくと大理石張りの真っ白な空間に出くわします。
一歩ホテル内に足を踏みれただけで凛とした静けさに包まれており、ここがワイキキの中心部というのを忘れてしまいそうです。
ホテルのロビー
正面エントランスから左手に進んでいくとロビーに出ます。天井に木材が使われているが特徴的な円形の空間で、それを取り囲むようにレセプションが用意されています。
中央には南国を思わせる豪華な植栽が用意されており華やかな空気を演出しています。
チェックインとアップグレード
この日はこちら「ハレクラニ(ハワイ)」に13時ごろに到着しました。通常のチェックイン時間は15時となっていますが、そのままアーリーチェックインすることができました。
そして、もともとは「パーシャルオーシャンビュー」を予約していましたが「オーシャンビュー」にアップグレードいただくことができました。
ハワイでは海の見え方で価格が大きく異なりますから、より条件の良い「オーシャンビュー」にアップグレードされてたというのは嬉しいですね。
アーリーチェックインと客室のアップグレードともにFHRの特典になります。感謝感謝です。
また、FHR利用の場合、レイトチェックアウトは16時確約になっています。そのため、こちらも適用いただくことができました。
至れり尽せりですね。
ホテルの中庭
チェックイン後は客室へと向かいます。客室まではスタッフの方のアテンドがありました。
ホテルの美しい中庭を眺めながら、レストランの場所や営業時間などを説明いたきながらゆったりと進んでいきます。ホスピタリティーあふれる対応に宿泊への期待が高まります。
客室(パーシャルオーシャンビュー)
今回はホテルの敷地の中で一番高層となる17階建ての西側の建物の11階の客室をアサインいただきました。
こちらは客室フロアのエレベーターホールです。窓からはダイヤモンドヘッドが垣間見えていて素敵な雰囲気でした。
こちらは客室へと向かう内廊下です。木製ブラインドから入る光がやわらかく美しいですね。
それでは客室の中に入ってみましょう。
全体像と雰囲気
客室の玄関扉を開けるとこんな感じになっています。右手ばバスルーム、正面奥がベッドルームというシンプルな配置です。客室の広さは39平米となっています。
ベッドルームはこちらになります。一面が大きな窓になっていて明るく開放的な雰囲気です。2021年10月に改装を終えているということで、どこも綺麗にそして最新設備にリニューアルされています。
内装には、白を基調にしながら海を連想される「青」が差し色につかわれています。高級ホテルですがこてこてした印象はなく、ナチュラルにまとめられていることに品を感じます。
また、随所にあしらわれた木製の格子扉にハレクラニらしさを感じます。
ベッドの正面には壁掛けTVとキャビネット、デスク、ミニバーが配置されています。このあたりはシンプルで機能的にまとめられていますね。
窓際にはソファーとテーブルも用意されています。また、客室はラナイを備えており外に出られるようになっています。
ラナイと眺望
ラナイには、チェアとテーブルのセットに加え、デッキチェアとテーブルのセットも用意されています。比較的広いスペースが確保されていますね。
チェアに座りながら食事やドリンクをいただいたり、デッキチェアにゆったりと座ってオーシャンビューを満喫したりと、いろいろな楽しみ方ができます。
ラナイからの眺望はこんな感じです。ハレクラニの敷地越しにワイキキビーチと海、そしてダイヤモンドヘッドの姿を鑑賞することができます。
ダイヤモンドヘッドは全景というわけではありませんが、やはり姿を捉えることができるとハワイ感がグッと高まりますね。やはりハワイのシンボルです。
写真だと海の割合が小さく見えるかもしれませんが、肉眼だと想像以上に海を大きく感じます。ビーチまでの距離も近いため波の音も感じることができました。
とても気持ちのよいラナイです。
海と反対側を見てみるとこんな感じです。向いには同じ「ハレクラニ(ハワイ)」の別の棟がありますが、間に中庭を挟んでいるため視線を感じて気になるということはありませんでした。
ウェルカムギフト
客室にはウェルカムギフトがいくつか用意されていました。
まずこちらはフルーツの盛り合わせとクッキーです。フルーツはマンゴーとバナナですね。南国ハワイらしいチョイスです。マンゴーはあらかじめカットされていてレモンが添えられているのがなんだかおしゃれです。
クッキーは「ビックアイランドキャンディーズ」のものでした。ハワイ島の名物とも言える一品で私も大好物です。嬉しいチョイスですね。
また、この日は私の誕生日が近かったということもありスパークリングワインが用意されていました。側にはメッセージカードも添えらされていました。暖かい心遣いに感激です。
ミニバー
ベッド正面の一番窓際のカウンターはミニバーになっています。
まず、カウンターの上にはお水とアイスクーラーが用意されています。こちらのお水は「無料」でいただけるものでボトルには「Halekulani」のロゴが入っています。
カウンターの下段にはコーヒーメーカーとポット、カップなどが収納されています。コーヒーメーカーは定番の「Nespresso(ネスプレッソ)」ですね。
引き出しの中にはコーヒーカプセルや紅茶のティーバッグなどが用意されていました。コーヒーカプセルは当然ながらネスプレッソものですが「Halekurani」のオリジナルでコナコーヒーが配合されたものになっていました。
細かいところにもこだわりを感じますね。
コーヒーは実際にいただいてみましたがとても美味しいものでした。紙コップにはハレクラニのシンボルマークが入っていてデザインも可愛いですね。
カウンターの一番下段は冷蔵庫になっています。こちらの中にも「無料」でいただけるお水が入っていました。あらかじめ冷えたものも用意されているのは親切ですね。
バスルーム
続いては気になるバスルームを確認していきたいと思います。バスルームは玄関脇の扉の中に配置されています。
バスルームはこんな感じです。全体が白いタイルで覆われていて清潔感と高級感を感じます。
洗面台はシングルボウルですがカウンターは広くて機能的です。使い勝手が良さそうですね。
右手の壁型一面には、バスタブとシャワーブース、トイレが配置されています。同一空間の中に配置はされていますが、仕切りがあるためそれぞれはセパレートされています。
バスタブは幅も深さも十分です。成人男性でも肩までゆったりとお湯に浸かることができます。ハワイだと浅めのバスタブが多いので嬉しいポイントですね。
こちらのバスタブにはハンドシャワーも併設されています。
こちらは隣のシャワーブースです。こちらにはハンドシャワーに加えてレインシャワーも用意されています。
こちらは右奥のトイレです。タンクレスのシンプルなデザインで、嬉しいことにウォシュレットも搭載されています。日本人に優しい仕様ですね。
こちらバスルームの中にはバスローブやタオルも用意されています。これらタオル類にも「Halekulani」のロゴが入っていてとてもかわいいですね。
ちなみにバスローブは厚手のふかふかなもので着心地抜群でした。
アメニティー
洗面台の横が飾り棚になっており、こちらにアメニティーが用意されていました。
こちらはシャワーキャップとマウスウォッシュでそれぞれ箱入りになっています。一番右は乳液ですね。乳液は「Spa Halekulani(スパ ハレクラニ)」ブランドのもになっていました。
こちらはメンディングキットと爪磨き、洗濯石鹸(洗剤)、などなど。洗剤が置いているのは珍しいですね。
陶器製の小物入れの中には綿棒やコットンのほか、バスソルトも用意されていました。
こちらは洗面台に用意されていた石鹸です。珊瑚のようなデザインでかわいいですね。
きちらはバスタブに用意されていた石鹸です。こちらはハレクラニのロゴマーク入りですね。
そして、シャワーブースの中には、シャンプーとコンディショナー、ボディーウォッシュの3点セットが用意されていました。こちらもブランドは「Spa Halekulani(スパ ハレクラニ)」となっていますね。
ココナッツオイルが配合されているということで優しい香りながらもしっとりとした洗い心地でした。
クローゼット
ベッドルームの白い木枠の扉を開けると中はクローゼットになっています。広さもあり収納力は十分です。
クローゼットの中には金庫も収納されています。
反対側の棚の中には衣類ブラシや靴べらのほか、ドライヤーやスリッパも用意されています。
ドライヤーは「Repronizer(レプロナイザー)」になっていました。日本の高級ホテルではしばしば用意されていますが、海外のホテルで見かけるのは初めてかもしれません。こだわりを感じます。
こちらはスリッパです。しっかりとした厚手なタイプで「Halekulani」のロゴが入っているのが嬉しいですね。
そしてこちらのクローゼットが面白いのは、反対側の扉が開くようになっているところです。バスルーム側からも衣類なんかも収納したり、取り出したりできるのは便利ですね。
バスルーム側からみるとこんな感じです。ウォークスルーなクローゼットというわけですね。ちょっと距離がありますが、ビューバス気分も味わうことができます。
その他設備
最後にその他設備をご紹介したいと思います。
こちらはルームキーです。白をベースにシンボルである「オーキッド」のロゴマークが上品なデザインです。こちらのルームキーはチェックイン後、お土産として持ち帰ることもできます。
こちらはベッドルームに用意されているデスクです。十分な大きさがありますのでPC作業などビジネス対応も可能になっています(ハワイで仕事する人はあまりいないと思いますが・・)。
テーブルの上のバインダーの中には絵葉書とレターセットも用意されていました。旅の思い出に手紙を出すのも良いかもしれませんね。
デスク脇のカウンターの上には、通常のプラグ電源のほか、USB電源も用意されています。USB電源は「Type-A」のほか「Type-C」も用意されているのは今時ですね。最新設備にアップデートされています。
こちらは壁掛けTV。50インチの液晶になっていて十分な大きさがあります。
インターネット接続されており、YouTubeのほか、アカウントがあればNetflixを鑑賞することも可能です。PrimeVideoには対応していませんでしたので、鑑賞したい場合には「FireTVStick」などを持参する必要があります。
ただし、スマホを画面をTVと共有する機能はありましたので、そちらを利用することはできます。
こちらはベッド脇のサイドテーブルです。
ベッド脇にも最新式の電源設備が用意されていました。スマホの充電にとても便利です。
また、反対側のサイドテーブルには液晶タブレッドも用意されていました。
こちらのタブレッドは非常に多機能になっており、ルームサービスのメニュー確認やハウスキーピングのオーダー、ターンダウンのリクエストなどが可能になっていました。
海外だと言葉の問題で備品のリクエストなどしにくい場合もありますので便利な機能と言えますね。
この時は、バスルームに歯ブラシの用意がありませんでしたのでリクエストしてみました。すると、こんな感じで竹製の歯ブラシセットをいただくことができました。もちろん無料です。助かりますね。
ターンダウン
こちら「ハレクラニ(ハワイ)」にはターンダウンのサービスも用意されています。ターンダウンでは、就寝に向けて簡単な清掃や備品の追加のほか、照明のコントロールなどがなされます。
そして、ベッドの上にはギフトとして「Calming Balm(カーミングバーム)」が用意されていました。こちらも優しい香りで手首なんかに塗っておけばリラックスしてぐっすりと眠ることができそうです。
また、ミニバーのアイスペールに氷も用意されていました。さすがサービスが行き届いていますね。
ハレクラニ(ハワイ)ブログ宿泊記:ルームサービスと朝食をレポート
続いては、ルームサービスと、翌日の朝にいただいたレストラン朝食の様子をご紹介したいと思います。
ルームサービス
バースデーギフトとしてスパークリングワインをいただいていたので、チェックイン当日のディナーにはルームサービスを利用することにしました。
ルームサービスは室内のほかラナイでいただくこともできます。せっかくのオーシャンビューですのでこの日はラナイにセッティングしていただきました。
こちらは「IRD Burger(35ドル)」。8オンスのプライムリブのパティーにベーコン、チーズなどがトッピングされています。ジューシーかつボリューミーでとても美味しくいただきました。
ポテトもたっぷりでソース類も豊富に用意されていました。
こちらは「Penne Pomodoro Fresco Mozzarella(33ドル)」。フレッシュなトマトソースがなかなかに美味でした。
パンも自動的にセットで提供されます。この日はクルミとフォカッチャの2種類となっていました。どちらもレベルが高くてさすがといった感じです。
そして、デザートには「ハレクラニ(ハワイ)」の名物にもなっている「Halekulani Coconut Cake(14ドル)」をいただきました。
ココナッツクリームがたっぷりですが甘さは控え目で上品に仕上がっています。ソフトな食感も相まってボリューミーなメインの後でしたがペロリといただくことができました。
18時を過ぎたあたりから、ホテル内のレストランである「House Without A Key(ハウスウィズアウトアキー)」でバンドの生演奏が始まります。
ラナイでは心地よい波の音とともにハワイアンミュージックを聴くことができて素晴らしい雰囲気でした。ラナイでのルームサービスはレストランでは味わえないリラックス感があり最高ですね。
お会計はチップを含めて100ドルをちょっと超えるぐらいでした。FHR特典で100ドルクレジットをいただいていたため、それでほぼ相殺することができました。
少ない手出しで楽しい体験ができて、ありがたい限りですね。
朝食
FHRの特典として2名分の朝食を無料でいただくことができます。
「House Without A Key(ハウスウィズアウトアキー)」でのビュッフェと、「Orchids(オーキッズ)」でのセットメニュー、のどちらかを選択するという形になります。
<朝食会場の選択肢>
- House Without A Key(ハウスウィズアウトアキー):ビュッフェ
- Orchids(オーキッズ):セットメニュー
個人的にはあまりビュッフェが得意でないため、今回は「Orchids(オーキッズ)」の方に伺ってみることにしました。
「Orchids(オーキッズ)」はホテルの1階のオーシャンサイドに位置しているレストランです。明るく開放的な雰囲気が特徴で、室内席のほかテラス席も用意されています。
この日はテラス席をリクエストしてそちらに案内していただきました。
テラス席では海を間近に感じながら食事を楽しむことができます。また、向きによってはダイヤモンドヘッドの姿を捉えることもできます。
ハワイ感を満喫できる素晴らしいロケーションですね。
FHRの特典の場合「COMPLETE BREAKFAST(44ドル)」と書かれたセットメニューが対象となっています。
コーヒーとジュース、フルーツ、メインなどがセットになったもので「American」「Ohana」「Vegetarian」「Kai」という4つのバリエーションがあります。
この日は私が「American」、妻が「Ohana」をオーダーしてみました。
まずこちらは「Ohana」の方の前半メニューです。コーヒーとジュースに加え、フルーツとしてカットされた「マンゴー」、そしての「グラノーラ」にヨーグルトとミックスベリーがセットになっています。
グラノーラーにヨーグルトとミックスベリーをトッピングするとこんな感じになります。朝食としてはこれだけでも十分すぎますね。
そして「Ohana」の場合、メインとしてHaupiaの「フレンチトースト」もやってきます。これには「いちご」のコンポーンともセットになっています。
どれも美味しいのですが、食べきれないほどのボリュームでお腹がはち切れんばかりでした。
続いてこちらは「America」です。コーヒーとジュースに加えてフルーツとして「パイナップル」が提供されます。
そして、メインとしては卵料理を選択することができます。この日は「オムレツ」をお願いしました。オムレツとしてはちょっと硬めな仕上がりでした。
個人的には半熟とろとろが好みなのでちょっと期待はずれでした。
また、「American」の場合はパンもセットになっています。この日は「クロワッサン」を選択しました。写真ではわかりずらいですが巨大なサイズで表面がカリッとパリパリで美味でした。とても好みな一品でした。
お会計はこちらになります。一人45ドルで税金とサービス料を加えるとトータルで「108.38ドル」となっていました。1ドル135円で換算すると日本円では「14,631円」という計算になります。
なかなかに高級な朝食といえますね。
ただし繰り返しになりますが、今回はFHRの特典でこちらは無料でいただくことができました。ありがたいことですね。
ハレクラニ(ハワイ)の朝食はこちらの記事でもご紹介しています。「オーキッズ」は度々利用しており個人的にはこちらの「エッグベネディクト」がハワイでNo1だと思っています。
ハレクラニ(ハワイ)の宿泊料金とFHRのお得度
ハレクラニ(ハワイ)の宿泊料金
今回、こちらの「ハレクラニ(ハワイ)」には、アメックスプラチナの「ファインホテルリゾート(FHR)」を利用して宿泊しました。
利用したのは2023年5月上旬のゴールデンウィーク期間で、最初に予約していた「パーシャルオーシャンビュー」ルームの価格は「1,021ドル」となっていました。
そしてこちらは、「ハレクラニ(ハワイ)」の公式サイトで価格を調べてみたものです。同日同タイプの客室は865ドルで、税サを含めると「1,021ドル」となります。
FHRと公式サイトでほぼ同じ価格設定となっているのが確認できますね。FHRで適用される豊富な特典を考えると、公式サイトで予約するよりFHRを利用した方が圧倒的にお得と言えます。
ちなみに「ハレクラニ(ハワイ)」の場合、ワイキキの他のホテルと異なり、リゾートフィーは徴収していません。その分宿泊料金が高いと言えばそれまでですが、嬉しいポイントです。
FHR特典の適用結果とその価値とお得度
今回の「ハレクラニ(ハワイ)」宿泊におけるFHR特典の適用結果は以下のようになります。
<FHRの特典(ホテル共通)>
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン<=通常より2時間前の13:00にチェックイン
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード<=パーシャルオーシャンビューからオーシャンビューにアップグレード
- ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)<=適用
- チェックアウト時間の延長(16:00 まで)<=適用
- ホテルクレジット(100ドル分)<=適用
パーシャルーハーンビューとオーシャンビューの差額が宿泊当日のレートで「186ドル」、レストランでの朝食料金が2名で「108.38ドル」となっていました。
100ドルクレジットを含めると合計では「394.38ドル(=53,241円)」分の価値のある特典を受けられたという計算になりますね。
<FHR特典の価値>
- お部屋のアップグレード:186ドル
- レストラン朝食2名分:108.38ドル
- ホテルクレジット:100ドル
- 合計:394.38.85ドル(=53,241円)
アメックスプラチナは年会費が高いものの、FHRを年3回ほど利用できればその元を回収することができてしまいます。旅行好きの方であればそれ以上の価値を得ることも難しくありませんね。
アメックスプラチナのお得な入会方法
アメックスプラチナはトラベル系の特典が特に充実
アメックスプラチナは特典豊富なクレジットカードです。特にトラベル系の特典が充実していることで有名です。今回ご紹介した「FHR」もそのひとつということになります。
アメックスプラチナの代表的な特典は以下になります。青字がトラベル系の特典となります。代表的なものだけにしぼってもこれだけあるというのはすごいですよね。
<アメックスプラチナの代表的な特典>
- メタル製カードによる特別なステータス性
- 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
- ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
- フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
- 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
- 更新時に毎年20,000円分のトラベルギフトを獲得
- グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
- 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
- 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
- 家族カードの年会費が4枚まで無料
- メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
- 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
- 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
- 個人賠償責任保険の提供
- ホームウェア・プロテクションの提供
- スマートフォン・プロテクションの提供
- ダイニング、ショッピング、エンターテイメントで20%キャッシュバック
- 誕生日プレゼントを毎年獲得
- アメックスプラチナだけのキャンペーンの提供
アメックスプラチナの特典とメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
アメックスプラチナは入会キャンペーンを実施中
アメックスプラチナは特典やメリットが豊富な反面、年会費が「13万円(税抜)」と高額になっています。ちょっと躊躇してしまう金額ですよね。
そんな中、アメックスプラチナでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。
獲得したポイントはマイルに交換することで価値を高めることがでいます。また、年会費に充当して年会費負担を軽減することもできます。
アメックスプラチナの入会キャンペーンの最新情報はこちらにまとめています。合わせてご参照ください。
まとめ
今回は「ハレクラニ(ハワイ)」のブログ宿泊記として、ホテルの外観からロビー、オーシャンビューの客室、ルームサービス、朝食まで詳しくご紹介しました。
こちらのホテルは2021年10月に改装を経てリニューアルオープンとなっており、昔ならの雰囲気が失われているのではないかと心配していました。
しかしながら、伝統はそのままで設備が最新の仕様になることで、より快適な空間にアップグレードされていると感じました。
中でも「ハレクラニ(ハワイ)」の特徴とも言えるホスピタリティー溢れるサービスは健在で、今回の宿泊でも随所にその片鱗を感じることができました。
また、今回はファインホテルリゾート(FHR)を利用することで、客室のアップグレードやダイニングクレジットによるルームサービス、無料朝食などを堪能することができました。
加えて、アーリーチェックインに加えて、16時までレイトチェックアウトが確約となっていることで、通常よりも長い時間滞在できるのも嬉しいですね。
これらの特典により宿泊における満足度がグッと高まる結果にもつながったと感じています。旅行好きな方はこちらもぜひご検討いただければと思います。
次の記事では、プールやジム、ブティック、ホスピタリティースイート、ビジネスセンターといった共用施設の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!
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陸マイラー的な大量JALマイルの貯め方はこちらの記事にまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。