B/43(ビー ヨンサン)はチャージ式Visaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになったサービスです。B/43の決済自体ではポイント還元はありませんが、アメックスカードからチャージできポイントが満額付与されるため注目を集めています。当記事ではメリットとデメリットの両面で解説していきたいと思います。
更新履歴(2023年5月5日):最新情報に更新しました。
目次
B/43(ビー ヨンサン)とは
B/43(ビー ヨンサン)は家計簿プリカサービス
B/43(ビー ヨンサン)はチャージ式Visaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった「家計簿プリカ」サービスです。
スマホにアプリをダウンロードして利用します。誰でも入会金や使用料など無料で利用することができます。
物理カードも発行可能
B/43(ビー ヨンサン)は、Visaバーチャルカードの他、物理的なカードを発行することもできます。
物理的なカードは「ノーマルカード」と「ICチップ付きカード」の2種類で、ノーマルカードであれば「0円」で発行できます。
どちらも3Dセキュアにも対応しているのは嬉しいところです。
街中で頻繁に利用する方は「ICチップ」と「Visaタッチ」に対応した「ICチップ付きカード」が便利です。こちらの発行手数料は「800円(キャンペーンで500円)」となっています。
B/43(ビー ヨンサン)のメリット
アメックスからチャージ可能でポイント満額付与
2023年5月に「B/43」もポイント還元が半分の加盟店に追加されてしまいました。そのため、ポイント還元は満額ではなく半分になります。
B/43(ビー ヨンサン)はチャージ式Visaプリペイドカードとして、銀行口座やコンビニのほか、クレジットカードからもチャージすることができます。
そして、チャージ可能な国際ブランドとしてVISAやMastercad、JCBに加えて「アメックス(AMEX)」にも対応しています。
B/43の利用自体ではポイント還元はありませんが、アメックスカードから「B/43」にチャージしたタイミングでアメックス側のポイント還元を満額で受けることができます。
アメックスカードの場合、税金や公共料金の支払いでポイント還元率が半分になってしまいます。
一方で、アメックスカードから「B/43」にチャージしてからこれらの支払いを行えば満額のポイント還元を受けているのと同じ状態になります。
B/43はVisaのプリペイドカードとして、ネットから街の店舗、税金払いまで幅広く使うことができす。また、電気やガス、水道といった公共料金の支払いでも利用できます。
B/43はアメックスカードのポイント還元率の低下を回避するのに活躍するという訳ですね。
私も試しにアメックスのプロパーカードからこの「B/43」にチャージしてみましたが、満額ポイントが付与されているのを確認できました(1,000円チャージの1%の10ポイント加算の例)。
ちなみに、B/43のチャージ上限は100万円までとなっています。
アメックスなどクレジットカードからチャージする場合、1回・1日あたりの上限金額30万円までとなっています。満額の100万円までチャージするには複数日に分散するなど工夫する必要がありますね。
1回・1日・1ヶ月あたりのチャージ上限をまとめると以下のようになっています。
<チャージ上限>
入金方法 | 1回・1日あたりの上限金額 | 1ヶ月あたりの上限金額 |
コンビニ | 299,900円 | 1,000,000円 |
Pay-easy (ペイジー) | 100,000円 | 1,000,000円 |
セブン銀行ATM | 500,000円 | 1,000,000円 |
銀行口座からの入金 | 100,000円または200,000円 | 1,000,000円 |
銀行振込 (入金用口座) |
1,000,000円 |
1,000,000円 |
クレジットカード |
300,000円 |
1,000,000円 |
紹介コードの利用で300円分の残高がもらえる
「B/43(ビー ヨンサン)」は紹介コードの利用&1,000円分の入金で「300円分の残高」をもらうことができます。
B/43は入会金や使用料など無料で利用できるのに300円分のプレゼントを配布しているのは太っ腹ですね。
これから「B/43」に入会する方はぜひご活用ください。
- 紹介コード:2UO9QA
こちらの紹介リンクからアプリをダンロードすると紹介コードの入力の手間を省くこともできます。合わせてご利用ください。
リアルタイム通知で利用状況を即時に把握できる
B/43(ビー ヨンサン)は利用があるとアプリでリアルタイムに通知があります。利用状況を即座に把握できるため安心です。
万が一の不正利用の際にもすぐに気づくことができますね。
また、アプリの利用履歴や口座残高にもすぐに反映されれうため、あといくら使えるのというのも即時に把握することができます。
更新されるのを待ってやきもきすることがないのは嬉しいですね。
ペアカードやジュニアカードの利用でお金の流れを透明化できる
B/43(ビー ヨンサン)には、ペアカードやジュニアカードが用意されいています。
まずペアカードというのは、夫婦やカップルなど2人で一つの口座残高を共有するというものです。
1つの口座にお金をいれて、それぞれのカードで支払うだけでふたりで一緒に支出を確認できます。2人合わせてのおお金の流れを透明化でき、面倒な割り勘や現金の受け渡しの手間を省くことができます。
続いてジュニアカードというのは、ペアカードの親子版で、親子で支払い履歴を共有することができます。子供がいつ、なにを、どこで利用したのかをリアルタイムに把握できます。
また、そもそも「B/43」はプリペイドカードなので、毎月決まった額を入金するようにしておけば、使いすぎを回避することができます。クレジットカードを渡すよりも安心ですね。
B/43(ビー ヨンサン)のデメリット
決済時のポイント還元なし
B/43(ビー ヨンサン)は決済時のポイント還元はありません。そのため、お得に利用するにはチャージ時のポイント還元を狙う必要があります。
メリットの部分でご紹介したアメックスカードからのチャージはその例になりますね。
ApplePayやGooglePayに未対応
B/43(ビー ヨンサン)は「ApplePay」や「GooglePay」に対応していません。
そのため、ApplePayから「モバイルSuica」や「nanaco」「WAON」などにチャージするという技を使うことができません。
「ICチップ付きカード」の物理カードを発行すればVisaタッチ決済を利用することができますが、将来的には「ApplePay」や「GooglePay」に対応するのを期待したいところです。
一部利用できない加盟店がある
B/43(ビー ヨンサン)はプリペイドカードでありながら、電気、ガス、水道といった公共料金の支払いに対応しています。
一方で、一部の公共料金や携帯電話料金では利用できない場合があります。このリストは発表されてないため利用する場合に個別に試してみる必要があります。
また、宿泊施設やガソリンスタンドなど、カードを通したあとに支払金額が決定するタイプの支払いでも利用できない場合があります。こちらも注意が必要ですね。
<利用できない加盟店の例>
- 一部公共料金
- 一部携帯電話料金
- インターネットプロバイダー利用料
- 保険料
- 衛星放送
- CATV視聴料
- 宿泊施設
- ガソリンスタンド
まとめ
今回は、B/43(ビー ヨンサン)について解説していきました。
B/43はアメックスからチャージ可能でポイントが満額付与されるのが最大のメリットになっています。リアルタイム通知やペアカードでお金の流れを透明化できるのも嬉しいですね。
<B/43のメリット>
- アメックスからチャージ可能でポイント満額付与
- 紹介コードの利用で300円分の残高がもらえる
- リアルタイム通知で利用状況を即時に把握できる
- ペアカードやジュニアカードの利用でお金の流れを透明化できる
一方で、ApplePayやGooglePayに未対応で一部利用できない加盟店があるなどデメリットもあります。
<B/43のデメリット>
- 決済時のポイント還元なし
- ApplePayやGooglePayに未対応
- 一部利用できない加盟店がある
メリット活かしてデメリットを回避しながらうまく活用していきたいですね。
B/43は紹介コードの利用&1,000円分の入金で「300円分の残高」をもらうことができます。これから「B/43」に入会する方はぜひご活用ください。
- 紹介コード:2UO9QA
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それでは、また!
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