HafH(ハフ)を徹底解説!仕組みとメリット、デメリットは?
HafH(ハフ)は旅行系サブスクとして人気のサービスです。月額料金で決まったコインが付与され、それを使って航空券やホテルの予約をすることができます。公式サイトよりもリーズナブルな価格で利用でき、キャンセル料は前日まで無料という柔軟性の高さが魅力です。一方で使ってみてわかったデメリットもあります。当記事では、HafH(ハフ)とは?という基本から、仕組み、メリットとデメリットまで詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2024年9月17日):最新のキャンペーン情報に更新しました。
目次
HafH(ハフ)とは
HafH(ハフ)は旅行系サブスクで対象ホテルは国内外に1,000以上
HafH(ハフ)は旅行系のサブスクリプションサービスです。
毎月一定額の料金(月額料金)を支払うことでホテル宿泊や航空券の予約を行うことができます。
特にホテル宿泊のサブスクとして有名で対象施設は国内外に1,000を超える規模となっています。
人気ホテルにリーズナブルに宿泊できて前日までキャンセル無料
対象ホテルには星野リゾートの「OMO」や「BEB」ブランドが多く参加しています。
これらのホテルには多くの日程で公式サイトよりもリーズナブルなコストで宿泊できるのが魅力です。
<星野リゾートの対象施設>
- 北海道エリア
- OMO7旭川 by 星野リゾート
- OMO5小樽 by 星野リゾート
- OMO5函館 by 星野リゾート
- OMO3札幌すすきの by 星野リゾート
- 関東エリア
- OMO5東京大塚 by 星野リゾート
- OMO3東京五反田 by 星野リゾート
- OMO3浅草 by 星野リゾート
- OMO3東京赤坂 by 星野リゾート
- 中部エリア
- OMO5金沢片町 by 星野リゾート
- 星野リゾート BEB5軽井沢
- 関西エリア
- OMO5京都祇園 by 星野リゾート
- OMO5京都三条 by 星野リゾート
- OMO5京都東寺 by 星野リゾート
- OMO7大阪 by 星野リゾート
- OMO関西空港 by 星野リゾート
- 四国エリア
- OMO7高知 by 星野リゾート
- 九州エリア
- OMO5熊本 by 星野リゾート
- 沖縄エリア
- 星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣
- OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート
星野リゾートは公式サイトで予約をすると、21日前からキャンセル料金が必要など厳しい条件となっています。
一方でHafH(ハフ)を利用すると前日までキャンセル無料となっており柔軟性の高さもメリットとなっています。
星野リゾート以外にも、HafH(ハフ)には以下のような評判の良いビジネスチェーンのホテルが多く参加しています。
<HafH(ハフ)に参加のビジネスホテルチェーン>
- ダワイロネットホテル、イビススタイル、ナインアワーズ、ベストウェスタンホテル、ニューオータニイン、ニッコースタイル、ヴィアイン、コンフォートホテル、ホテルJALシティ、三井ガーデンホテル、ANAクラウンホテル、など
また、「由縁 新宿」や「ラビスタ東京ベイ」といった人気のホテル、そして「東京ステーションホテル」や「パレスホテル東京」「メズム東京」といった高級ホテルまで幅広く網羅されています。
ライフスタイルや旅の目的、予算などによって様々なホテルから選択できるのは嬉しいですね。
HafH(ハフ)の仕組み
毎月付与される「HafHコイン」を消費してホテル宿泊
HafH(ハフ)に入会すると毎月一定額の「HafHコイン」が付与されます。
このコインがHafH(ハフ)のサービスの中で利用できる通貨となっており、これを利用してホテル宿泊や航空券を予約します。
必要なコイン数は各施設や航空券によってそれぞれ異なります。また、毎月付与される「HafHコイン」の数量は契約するプランによって変化します。
付与されるコインはひと月で使い切ることもできますし、使わずに残しておいて積み立てることもできます。
そのため、ホテル宿泊しない月があってもその月の月額料金が無駄になることありません。また、コインには有効期限がないため安心して貯めておくことができます。
リーズナブルなホテルに毎月宿泊したり、貯めたコインで数ヶ月に一度豪華なホテルを利用するという使い方もできるというわけですね。
ライフスタイルや好みに応じていろいろな使い方ができるのが「HafH(ハフ)」の魅力となっています。
HafH(ハフ)の料金プラン
料金プランはスタンダードとベーシックの2種類
HafH(ハフ)の料金プランは「スタンダード」と「ベーシック」の2種類となっています。
2023年7月31日までは旧プラン5種類と新プラン2種類が混在していましたが、8月1日からは新プラン2種類に統合されシンプルでわかりやすくなりました。
違いは月額料金と毎月付与されるコイン数です。スタンダードは月額料金が高い代わりに付与されるコイン数が多くなっています。
具体的には以下になります。その他の機能は共通となっています。
<HafHの料金プラン>
スタンダード | ベーシック | |
月額料金 | 月額9,800円 | 月額2,800円 |
付与コイン数(月毎) | 300コイン | 80コイン |
宿泊上限(月毎) | なし | なし |
JAL航空券予約 | ⚪︎ |
⚪︎ |
わりかん予約 | ⚪︎ | ⚪︎ |
旅ガチャ | ⚪︎ | ⚪︎ |
コイン追加購入 | ⚪︎ | ⚪︎ |
HafH(ハフ)は友達招待からの入会で最大400コイン(=13,200円相当)を獲得できるキャンペーンを実施中です。初月の月額料金の負担を軽減できますね。
- 招待コード:QWHFPE
HafH(ハフ)の入会キャンペーンの詳細はこちらの記事でもまとめています。合わせてご参照ください。
料金プランはライフスタイルによって選択できる
HafH(ハフ)では、一番リーズナブルなホテルの場合、1泊100コイン前後から宿泊することができます。
そのため、例えば「ベーシック」の場合、リーズナブルなホテルを選択すれば2ヶ月ごとに1泊することができます。
一方で、ホテルのグレードをあげると必要なコイン数は多くなります。必要なコイン数が1泊300コインだった場合、4ヶ月分のコインを貯めてから利用するということもできます。
プランの月額料金を上げていけば付与されるコイン数と宿泊上限が増えるため、必然的にひと月に利用できる宿泊数も増えていきます。
ひと月あたりに利用する宿泊数を目安に、自分に適したプランを選択できるというのがHafH(ハフ)のメリットです。
ちななみに、月額料金に対する1コインあたりの単価はスタンダードが「32.7円」、ベーシックが「35円」となっています。
そのため、継続的にHafH(ハフ)を利用する方であればスタンダードの方が割安と言えますね。
おやすみプランで休会も可能
HafH(ハフ)には「おやすみプラン」も用意されています。これは休会制度で、退会することなく一時的に月額料金の課金を停止するというものです。
この「おやすみプラン」の間は、月額料金が発生しない代わりに、宿泊も宿泊予約もできませんし、コインの付与もありません。
「この月は絶対ホテル宿泊しない」というのがわかっている際には節約のため利用すると良いですね。
<HafH(ハフ)のおやすみプラン(休会)>
月額料金 | 上限泊数 | 付帯コイン数 | |
おやすみプラン | 0円 | 0泊 | 0コイン |
一方で、予約を持っている場合は「おやすみプラン」に移行することはできません。予約がある場合は全てキャンセルしてから移行する形になるため注意が必要です。
「宿泊はしたいけど月額料金は抑えたい」という方はベーシックを選択するようにしましょう。
HafH(ハフ)のメリット
HafH(ハフ)は旅行系のサブスクリプションサービスということで、休会しない限りは料金が発生します。
私も最初に入会する際には少なからず抵抗がありましたが、実際に使ってみると多くのメリットがあり評判の高さを理解することができました。
HafH(ハフ)を実際に使ってみて感じたメリットは以下になります。
<HafH(ハフ)のメリット>
- 土日でも必要コイン数に変動がなく公式サイトよりリーズナブル
- キャンセル料金は前日まで無料
- コインに有効期限はなく購入も可能
- 宿泊施設とチャットで連絡できる
- 1名でも利用できる施設が豊富で必要コイン数も少ない
- ライフスタイルに合わせて柔軟にプラン変更可能
- 継続利用でVIP特典がある
- 対象施設が豊富で随時追加されている
個人賠償保険が自動付帯になる
土日でも必要コイン数に変動がなく公式サイトよりリーズナブル
HafH(ハフ)では宿泊施設ごとに必要コイン数が定められています。平日でも土日でも必要コイン数に変動はなく一定となっています。
そのため、土日など週末や繁忙期に利用する場合は、公式サイトで予約するよりもリーズナブルな価格設定になっています。
ここではHafH(ハフ)で人気の「OMO3東京赤坂 by 星野リゾート」を例に確認してみたいと思います。
宿泊に必要なコイン数は、ダブルルームで1名1室250コイン、ツインルームで1名から2名1室まで350コインとなっています。
こちらはダブルルームの必要コイン数をカレンダーで表示したものですが、2023年5月から6月まで平日も土日も一律の250コインで予約することができます。
一方でこちらは星野リゾートの公式サイトの価格です。
GWといった連休や金曜、土曜に価格が高くなる傾向があります。この一覧はサービス料別になっていますので、これを含めるとトータルで20,000円を超える日程も多くあります。
250コインというのは、新プラン「NEWスタンダード(月額9,800円)」でひと月に加算される300コインより少ないもものです。
また、コインを購入する場合の単価(1コインあたり33円)を考えると、250コインの価値はHafH(ハフ)上では8,250円と換算することもできます。
公式サイトで20,000円を超えるようなプランを、HafH(ハフ)では半分以下の実質コストで利用できるというのは大きなメリットと言えますね。
OMO3東京赤坂のブログ宿泊記はこちらにまとめています。2022年2月オープンということで新しく綺麗でモダン。バスとトイレ別で清潔でした。無料アクティビティーもあるのでビジネスだけでなく観光でも楽しめました。
キャンセル料金は前日まで無料
HafH(ハフ)はキャンセル規約が統一されており、どのホテルを予約してもキャンセル料金が前日まで無料になっています。
ホテルのキャンセル規定として非常に柔軟な設定となっています。
多くのホテル予約サイトでは、キャンセル規定は予約するプランによってことなり、リーズナブルなプランであればあるほど厳しくなる傾向があります。
HafH(ハフ)は前述のようにリーズナブルな料金を実現していながら、柔軟性の高いキャンセル規定となっているのは大きなメリットになりますね。
コインに有効期限はなく購入も可能
HafH(ハフ)のコインには有効期限はありません。そのためホテル宿泊しなかった月も安心してコインを積み立てる(貯めておく)ことができます。
コインを貯めておいて高級な施設にまとめて使うというやり方も可能です。
また、コインが足りなければ追加で購入するということも可能です。「宿泊したいホテルがあるのにコインが足りない」というような場合に便利に活用できます。
柔軟性が高いのもメリットですね。
ちなみに、コインの価格は「100コイン=3,500円」で「1コインあたり35円」という計算になります。追加購入の場合、スタンダードプランに比べると若干割高になっていますね。
宿泊施設とチャットで連絡できる
HafH(ハフ)では予約した宿泊施設とチャットで連絡することができます。事前にリクエストがある場合、メールアドレスを探して必要事項を入力する手間が省けるためとても便利です。
1名でも利用できる施設が豊富
HafH(ハフ)はホテルのサブスクということで、ホテル宿泊を多くする機会のある方に向けたサービス設計が行われています。
そのため、全てのホテルで1名からの宿泊が可能となっています。そして、1名利用の方が2名利用よりも必要コイン数が少なく設定されているホテルが多くあります。
例えば、こちらはHafH(ハフ)で人気の「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」の「やぐらルーム」です。
定員は最大2名で2人利用の場合は375コインが必要となっています。
一方で、1人なら250コインで利用できます。
ビジネスなどで1人で利用する機会の多い方には嬉しい特徴ですね。
OMO5東京大塚のブログ宿泊記はこちらにまとめています。やぐらルームを利用しましたが秘密基地のようで楽しめました。ロビーのカフェもリーズナブルで朝食も美味しいのがポイント高いです。
ライフスタイルに合わせて柔軟にプラン変更可能
HafH(ハフ)では、新プランが1つ、旧プランが5つというように豊富にプランが用意されています。このプランはライフスタイルに合わせて柔軟に変更が可能です。
プラン変更は月の途中でも、翌月からというように設定することも可能です。また、利用しない月は休会することも可能です。
ホテル宿泊の多い月、少ない月でプランを細かく調整すれば無駄なコストを支払わずに済むというのはメリットとなりますね。
ちなみに、月の途中で変更可能なのは「即時アップグレード」となっており、基本的には上位プランへの変更です。
一方で、ダウングレードと休会は翌月以降からの設定になります。
継続利用でVIP特典がある
HafH(ハフ)には、3ヶ月以上の継続利用でVIP特典が適用されます。
「Silver」と「Gold」「Platinum」の3グレードが用意されていて、宿泊に要するコイン数の割引とコイン購入時に増量を受けることができます。
長期間継続すれするほど割安に利用できるようになるのは嬉しいですね。
<HafHのVIP特典>
ステータス | Silver | Gold | Platinum |
対象者 | 有料プランを3ヶ月以上継続 | 有料プランを6ヶ月以上継続 | 有料プランを12ヶ月以上継続 |
特典1 | 宿泊に要するコインが5%OFF | 宿泊に要するコインが7%OFF | 宿泊に要するコインが10%OFF |
特典2 | – | コイン購入時に最大5%UP | コイン購入時に最大5%UP |
対象施設が豊富で随時追加されている
HafH(ハフ)の対象施設は2024年8月時点で国内外に2,500以上と非常に豊富になっています。
HafH(ハフ)の対象施設は毎月のように追加されており、選択肢が増え続けているというのは大きな魅力です。
また、特定のホテルグループに限らず、ドミトリーのようなリーズナブルな施設から高級ホテルまで網羅されています。
私の場合、マリオットとヒルトンの会員プログラムに参加しており、普段はどうしてもその2グループのホテルばかり選んでしまいがちです。
しかしながら、HafH(ハフ)には特定のグループに参加していないような小さな規模の宿泊施設も多く参加しています。
自分の行動範囲だけでは見つけられたなかったようなホテルに出会うことができるのも楽しいですね。
個人賠償保険が自動付帯になる
こちらのサービスは2024年4月末で終了することが発表されました。とても良い内容だっただけに残念ですね。
HafH(ハフ)には会員向けに「HafH保険」が提供されています。
これは、東京海上日動との提携で2021年1月より提供されているもので、「おやすみプラン(休会)」を除く全プランに「個人賠償責任保険」が自動付帯になっています。
ポイントは、HafH(ハフ)を利用した滞在に関わらず、会員の日常生活全般の賠償事故が補償されるというところです。
ホテル滞在以外でも適用になるというのは驚きですね。
主な保証対象ケースには以下のようなものがあります。
<保険金をお支払いする主な場合>
- 国内外において以下の事由により、保険の対象となる方が法律上の損害賠償責任を負う場合
- 日常生活に起因する偶然な事故により、他人にケガ等をさせたり他人の財物を壊した場合
- 保険の対象となる方が居住に使用する住宅の所有、使用または管理に起因する偶然な事故により、他人にケガ等をさせたり他人の財物を壊した場合
- 電車等を運行不能にさせた場合
- 国内で受託した財物(受託品)を壊したり盗まれた場合 等
保険加入のための追加手続きは必要なく、事故にあった場合はホームページのチャットから「HafHコンシェルジュ」に問い合わせして相談することができます。
自動付帯で保険まで提供してくれるというのはユーザー目線の嬉しいサービスと言えますね。
HafH保険の詳細はこちら公式サイトをご参照ください。
HafH(ハフ)のデメリット
HafH(ハフ)はメリットが豊富なサービスですがデメリットも当然ながらあります。実際に使ってみてわかったデメリットは以下になります。
これからの入会を考えている場合は、デメリットも理解した上でご検討いただければと思います。
<HafH(ハフ)のデメリット>
予約が即時確定でない- 最大で90日先までしか予約できない
- 予約可能な客室タイプが限られている&素泊まりプランしか予約できない
- 宿泊施設ごとの領収書は発行できない
- 公式サイトよりも割高な場合がある
- 3人以上のグループやファミリーは対象施設が限られる
- ホテル側のステータス特典が利用できない
予約が即時確定でない
2024年8月時点でほぼ全ての施設で予約は即時確定になっています。そのためこのデメリットは解消されました。
HafH(ハフ)の場合、サイト上で空室状況を確認して予約処理をしても、その時点で予約確定とはなりません。
最初は「予約リクエスト」という形になり、ホテル側が確認して初めて「予約確定」となります。いくつかのホテルで試してみると、予約リクエストから確定までは概ね数時間で24時間以内となっていました。
一方で、SNSなどの口コミをみてみると、ホテルによっては予約確定までに2日(48時間)ほど必要になる場合もあるようです。
実際の宿泊までに日数の余裕がある場合は良いのですが、宿泊日が迫っているような状況ではドキドキしますね。
最大で90日先までしか予約できない
HafH(ハフ)では、最大で90日先までしか予約することができません。
GWや夏休みなど繁忙期の場合、航空券なども含めて半年から1年ほど前にプランを確定したいという方もいらっしゃると思いますが、HafH(ハフ)の場合はそれができないという形ですね。
ただ、HafH(ハフ)の場合はサブスクという性格上、ホテル予約があると休会することができません。例えば1年先までの予約を可能だとした場合、その期間中の月額料金を払い続ける必要がでてきてしまいます。
それを考えると、90日先までしか予約できないという制限はちょうどバランスが良いと言えるのかもしれません。
予約可能な客室タイプが限られている&素泊まりプランしか予約できない
HafH(ハフ)では、予約できる客室タイプが限られています。一番スタンダードなグレードで、シングル1室とツイン1室の合計2室の提供というパターンが多くなっています。
「記念日だからちょっと良い客室を予約したい」という目的とはマッチしない仕組みになっています。
また、HafH(ハフ)で予約できるのは基本的には「素泊まりプラン」となっています。朝食付きや夕食付きなどオプションが含まれたプランは販売されていません。
そのため、それらを利用する際は現地で個別に追加で支払いをする必要があります。合理的ではありますが、事前にまとめて支払っておきたいという方にとってはデメリットになりますね。
宿泊施設ごとの領収書は発行できない
HafH(ハフ)は月額料金でのサブスクということで、宿泊施設ごとの領収書を発行していません。支払い履歴として確認可能なのは、登録したクレジットカードの明細のみになります。
そのため、経費処理などで「宿泊施設ごとの領収書が欲しい」というリクエストとはマッチしないため注意が必要です。
公式サイトよりも割高な場合がある
メリットのところで公式サイトよりもリーズナブルな例をご紹介しましたが、逆に公式サイトよりも割高になる場合もあります。
特に、沖縄などにあるリゾートホテルや、最近HafH(ハフ)の対象施設として多く追加されている高級ホテルにその傾向が多くあります。
HafH(ハフ)のコイン単価は「1コイン=33円ほど」となっていますので、HafH(ハフ)での必要コイン数と公式サイトの価格を見比べて、損をしないように気をつけましょう。
3人以上のグループやファミリーは対象施設が限られる
HafH(ハフ)の場合、宿泊できるのは多くの施設で1名から2名までとなっています。
多くのホテルでは小学生以下の子供は添い寝であれば無料となっていますが、施設情報にそのような記載はないため、添い寝可能かどうかはホテル側に都度確認する必要があります。
また、3名以上で利用できる施設もありますが、利用人数で検索する機能がないため、地域で絞りこんでから対象施設を個別に参照していく形になります。
どちらもなかなか大変な作業です。
運営側にはぜひ、添い寝情報の追記や、3人や4人といったグループやファミリーで利用できる施設を検索できる機能を追加してもらいたいところですね。
最近では施設情報に添い寝条件が追記さている施設が増えてきています。ユーザーの意見を反映して少しつづ改善がなされているのは好感が持てますね。
ホテル側のステータス特典が利用できない
HafH(ハフ)の予約経由でホテルに宿泊した場合、ホテル側で用意している会員プログラムのステータス特典は基本的に利用することができません。
各ホテルの公式サイト以外での予約の場合はステータス特典が使えないところが多いため、これはHafH(ハフ)に限ったことではありません。
公式サイト以外での予約での注意点となりますので気をつけましょう。
HafH(ハフ)の友達招待(紹介プログラム)
招待コードで最大8,250円分の特典獲得
旅行サブスクの「HafH(ハフ)」ではお得な入会キャンペーンを実施中です。
既存会員からの紹介で入会すると最大250コイン(=8,250円相当)を獲得できるというものです。
これは友だち招待限定の特典となっています。
公式サイトから直接登録したのではこの特典を貰うことはできません。こからHafH(ハフ)を利用しようという方はぜひ友だち招待経由でご入会いただければと思います。
私からの「招待コード」はこちらになります。
- 招待コード:QWHFPE
会員登録時の招待コード入力で入会特典を獲得できます。ぜひご活用いだければと思います。
HafH(ハフ)にはこちらから入会することができます。
友だち招待特典の内訳は以下になります。
まずはスタンダードプラン登録後にもれなく100コイン(3,300円相当)がもらえます。
その後、スタンダードプランを継続で2ヶ月目と3ヶ月目、4ヶ月目にそれぞれ50コイン(4,950相当)が加算されていくという仕組みになります。
最大250コインを獲得するためには、友だち招待経由での入会後4ヶ月間の継続が必要になりますのでご注意ください。
初月は400コイン獲得で人気のホテルに割安に宿泊できる
HafH(ハフ)のスタンダードブランでは、通常のプラン特典として毎月300コイン(=9,900円分)が付与されます。そして、紹介経由の入会の場合、100コイン(=3,300円分)が貰えます。
そのため、初月は月会費9,800円分の出費だけ400コイン(=13,200円分)を獲得することができます。
初月だけでも単純に3,400円分が黒字になるという計算になりますね。
<キャンペーンのお得度>
スタンダードプラン | |
①月額料金(初回) | 月額9,800円 |
②入会特典(初回) | 100コイン |
③付与コイン数(月毎) | 300コイン |
④合計コイン数(②+③) | 400コイン(=13,200円分) |
収支(④-①) | +3,400円(=13,200円 -9,800円) |
ホテル宿泊に必要なコイン数の例は以下になります。
200コインから300コイン前後で、人気の星野リゾートのOMOやBEBに宿泊することができます。ホテル公式サイトから直接予約するよりもリーズナブルなケースも多くあります。
旅行の予定がある場合は、ぜひ公式サイトとHafHで必要なコイン数を見比べながらお得に活用いただければと思います。
HafH(ハフ)の対象施設
星野リゾート「OMOブランド」の他、人気の高いホテルが多くラインナップ
ここでは、HafH(ハフ)の対象施設の中から人気の高いホテルを地域ごとにピックアップしてご紹介したいと思います。
必要コイン数も合わせて記載しておりますので、どれぐらいのグレードのホテルにどれだけ宿泊できるのかの感覚をつかむことができるのではないかと思います。
「スタンダード」であれば毎月300コインが付与されますので、300コイン以下の宿泊施設であれば毎月1回は宿泊できるようなイメージになりますね。
人気の星野リゾート「OMOブランド」のホテルの多くが300コイン以下の設定になっているのが嬉しいところです。
<HafH(ハフ)の対象施設(2024年8月時点)>
- 北海道
- OMO5函館 by 星野リゾート(375コインから)
- OMO3札幌すすきの by 星野リゾート(225コインから)
- OMO7旭川 by 星野リゾート(250コインから)
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(375コインから)
- メルキュール札幌(550コインから)
- 関東
- 星野リゾート1955東京ベイ(300コインから)
- OMO3東京赤坂 by 星野リゾート(585コインから)
- OMO5東京大塚 by 星野リゾート(650コインから)
- OMO5東京五反田 by 星野リゾート(900コインから)
- OMO3浅草 by 星野リゾート(540コインから)
- アワーズイン阪急(375コインから)
- 東京ベイ潮見プリンスホテル(850コインから)
- 中部
- OMO5金沢片町 by 星野リゾート(275コインから)
- ニッコースタイル名古屋(850コインから)
- DEL style 名古屋納屋橋 by Daiwa Roynet Hotel(275コインから)
- ホテルインディゴ犬山有楽苑(1,000コインから)
- 近畿
- OMO5京都東寺 by 星野リゾート(200コインから)
- OMO5京都三条 by 星野リゾート(250コインから)
- OMO7大阪 by 星野リゾート(300コインから)
- OMO関西空港 by 星野リゾート(225コインから)
- Umekoji Potel KYOTO(1,050コインから)
- ホテルインターゲート京都 四条新町(600コインから)
- 四国・九州
- OMO7高知 by 星野リゾート(500コインから)
- OM05熊本 by 星野リゾート(375コインから)
- 沖縄
- OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート(325コインから)
- 星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣(400コインから)
- ホテルアンテルーム那覇(325コインから)
- ヒューイットリゾート那覇(800コインから)
- オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ(1,250コインから)
HafH(ハフ)のキャンペーン情報
これらのキャンペーンは終了しています。またの再開を期待しましょう!
ここではHafH(ハフ)のキャンペーン情報をまとめたいと思います。HafH(ハフ)では定期的にお得なキャンペーンを実施しており、これらを活用することでさらにお得度が高まります。
コインを15%オフで購入可能
HafH(ハフ)ではコイン購入セールも実施します。期間限定で通常から15%オフの価格でコインを購入できるというものです。
キャンペーン期間は2024年4月27日から30日までの4日間限定となっています。
入会キャンペーンで獲得したコイン数では泊まりたいホテルに足りない場合の買い増しにピッタリです。
HafH(ハフ)では宿泊にコインを利用しますからコインの価格が割引になるというのは宿泊料金が割引になるということを意味します。
割安な価格でコインを調達できるというのは嬉しいですね。
ちなみにこちらのキャンペーンでコインを購入できるのはそれぞれ「1人1回まで」となっています。コイン購入セールの頻度は年に2回から3回程度と多くなので貴重なチャンスです。
お見逃しなく。
まとめ
HafH(ハフ)は旅行系サブスクとして人気のサービスです。月額料金で決まったコインが付与され、それを使って航空券やホテルの予約をすることができます。
毎月料金が発生するということで私も最初に入会する際には少なからず抵抗がありましたが、実際に使ってみると多くのメリットを感じました。具体的には以下になります。
<HafH(ハフ)のメリット>
- 土日でも必要コイン数に変動がなく公式サイトよりリーズナブル
- キャンセル料金は前日まで無料
- コインに有効期限はなく購入も可能
- 宿泊施設とチャットで連絡できる
- 1名でも利用できる施設が豊富で必要コイン数も少ない
- ライフスタイルに合わせて柔軟にプラン変更可能
- 継続利用でVIP特典がある
- 対象施設が豊富で随時追加されている
一方でデメリットがあるのも事実です。具体的には以下になります。
<HafH(ハフ)のデメリット>
- 最大で90日先までしか予約できない
- 予約可能な客室タイプが限られている&素泊まりプランしか予約できない
- 宿泊施設ごとの領収書は発行できない
- 公式サイトよりも割高な場合がある
- 3人以上のグループやファミリーは対象施設が限られる
個人的には、単身もしくはカップルでビジネスホテル、もしくはそれより1段上ぐらいのホテルを頻繁に利用するようなアクティブな方と特に相性が良いサービスに感じました。
逆に、3人以上のグループや家族でそれなりのグレードのホテルを求めるような場合には、料金が割高になったり、対象施設が見つからなかったりで相性が良くないように思います。
入会の際は、メリットとデメリットの両面を把握した上でぜひご検討いただければと思います。
- 招待コード:QWHFPE
それでは、また!
HafH(ハフ)の宿泊体験レポート
HafHを使って実際に宿泊したみた体験レポートはこちらです。ぜひ合わせてご参照ください。