添好運(ティムホーワン)台北の場所とメニュー、待ち時間は?徹底レポート!
添好運(ティムホーワン、TimHoWan)は「世界一安いミシュラン星付きレストラン」として有名な香港点心の専門店です。最近は日本(東京の日比谷)にも出店を果たし、行列のできるお店として話題になりました。今回旅行で伺っている台湾では数年前から店舗を展開しており、台北市内にも数店舗を擁しています。そこで今回の台湾旅行では「添好運 信義店」に伺ってきましたので、その様子(場所とメニュー、待ち時間など)をレポートしたいと思います。
目次
添好運(ティムホーワン)とは
添好運(ティムホーワン)は「世界一安いミシュラン星付きレストラン」として有名な香港点心の専門店です。美食の街である香港が発祥で、その知名度の高さから世界各地に展開しています。
最近は日本(東京の日比谷)にも出店を果たし、行列のできるお店として話題になりました。
今回旅行で伺っている台湾では数年前から店舗を展開しており、台北市内にも数店舗を擁しています。
添好運(ティムホーワン)台北:店舗と場所、営業時間
台湾で展開している「添好運(ティムホーワン)」の店舗については、こちら公式HPから確認することができます。
今回我々は、宿泊していたホテルである「W台北」に近い「添好運 信義店」に伺うことにしました。
「添好運 信義店」は「新光三越A8」というデパートの中のテナントして営業しています。場所はB2(地下2階)になります。
営業時間は午前11時から午後9時半までとなっていますが、金曜日と土曜日のみ午後10時までの営業となっています。
<添好運 信義店>
- 住所:110台北市信義區松高路12號
- 場所:新光三越A8、B2
- 営業時間:
- 日曜から木曜:11時00分~21時30分
- 金曜から土曜:11時00分~22時00分
「添好運 信義店」の周辺地図はこちらになります。
ちなみに、今回の台湾旅行で宿泊していたホテルである「ル メリディアン台北」と「W台北」からは、いずれからも徒歩圏内(というかすぐ近く)になります。
添好運(ティムホーワン)台北:お店の外観と待ち時間
「添好運 信義店」は前述のとおり、「新光三越A8」というデパートの中のテナントして営業しています。場所はB2(地下2階)になります。
エスカレーター(もしくはエレベーター)でB2(地下2階)まで降りると、そこは日本のデパートのように食品売り場になっています。「添好運 信義店」はそのエリアの一番端の方に位置しています。
お店の外観はこんな感じです。店舗の場所は比較的広く取られており、また、「TimHoWan(添好運 )」と書かれたネオンサインが目立っているため、見つけやすくなっています。
「添好運(ティムホーワン)」は香港でも日本でも行列ができるお店として有名ですので、こちらのお店でも行列を覚悟していたのですが、意外なことに、行列はまったくありませんでした・・。
お店の前には、行列用のチェアや整列のためのポールが用意されていましたので、たまたま我々が伺ったタイミングがよかっただけかもしれません。
ちなみに、我々が伺ったのは、日本でいうGW(ゴールデンウィーク)期間中の平日、午後6時ぐらいです。ちょうど夕食の時間帯なので、それほど空いている時間というわけでもないと思うのですが・・。
添好運(ティムホーワン)台北:メニューと値段
そんなこんなで、運良く?待ち時間なく店内に案内されましたので、さっそくメニューをチェックです。メニューはこんな感じの、写真付きの小綺麗なものです。
若干、ファミリーレストランのようです。
メニューを開いて見ると、まずは「TOP10」の商品がずらずらっと紹介されています。きっとこれらがオススメかつ人気なのでしょうから、ここからオーダーするのが良さそうですね。
ちなみに、メニューには中国語の他に、英語、日本語、韓国語での表記もあります。とても親切ですね。
「TOP10」の中でも「TOP3」のメニューはこちらのようになっています。1位は「添好運(ティムホーワン)」の名物、代名詞ともなっている「チャーシューメロンパン」です。
料金は128TWDということで、日本円にすると約490円(1TWD=3.8円で計算)です。とてもリーズナブルですね。
その他のメニューも、100TWDから150TWDが中心価格帯となっており、1品あたり500円で見ておけば問題なさそうです。「世界一安いミシュラン星付きレストラン」というキャッチフレーズは伊達ではありませんね。
添好運(ティムホーワン)台北:オーダー方法
「添好運(ティムホーワン)」でのオーダー方法はいたって簡単です。
テーブルの上には、こちらの写真のような伝票が置かれていますので、メニューと見比べながら、欲しい商品のところに、必要な数量を記入するのみです。
こちらの伝票には、メニューと共通の商品番号が示されていて、料金も記載されていますので、中国語がわからなくても間違えることはなさそうです。便利なシステムですね。
ちなみに、今回我々は以下の4品をオーダーしました。TOP10のメニューから点心を3つと、野菜が欲しかったので、空芯菜を追加した感じになります。空腹度がそれほど高くなかったので、2名にしては控えめなオーダーになっています。
<オーダーした商品>
- チャーシューメロンパン
- えび入りチョンファン
- ホタテ入り焼きそば
- 空芯菜の炒め物
添好運(ティムホーワン)台北:実食レポート
そんなこんなで、オーダーしてからしばらく待つと、お待ちかねの料理がやってきました。しばらく待ってといっても、最初の料理がやってくるのまでの時間は5分ほどだったと思います。意外に早く料理がやってくるな、という感想です。
最初にやってきたのは、「添好運(ティムホーワン)」の名物でもあり、代名詞でもある「チャーシューメロンパン」です。「添好運(ティムホーワン)」を訪れたのであれば、これは注文しないとね、といった感じです。
見た目のとおり、外観は完全にメロンパンです。そして、味もメロンパンです(笑)。ただ、できたてでやってくるので、温かく、表面はパリッとしています。
そして、中を見て見ると、こんな感じでお肉の餡が入っています。味付けとしては、中華独特な八角の香りがします。甘めの味付けになっており、表面のメロンパンの部分と、相性が抜群です。
さすが、「添好運(ティムホーワン)」の看板料理といった感じで、間違いのない美味しさです。
続いてはこちら、「えび入りチョンファン」です。蒸し餃子の横長版みたいな一品ですね。中には、その名前のとおりエビが入っています。
プリプリの皮とエビ、甘めのソースがマッチしています。ちょっと薄味な感じを受けましたが、なかなかのお味。
続いてはこちら、「空芯菜の炒め物」です。見た目のとおり、にんにくチップがたくさん乗っていて、ワイルドな見た目になっています。
ただ、味付けは控えめな感じ。まあまあかな。
最後はこちら「ホタテ入り焼きそば」です、写真だとわかりづらいのですが、細切りの干したホテタが入っています。香港っぽく、細麺で、麺固めの仕上がり。
これも、まあまあといった感じですね。
ちなみに、テーブルの上には、調味料がいくつか用意してあります。台湾は全般的にそうですが、日本に比べると薄味に仕上がっていることが多いと思いますので、好みに応じてカスタマイズするのもよさそうです。
添好運(ティムホーワン)台北:お会計
そんなこんなで、お会計はこちらになります。4品合計で585TWDということで、日本円にすると約2,300円(1TWD=3.8円)となりました。
これだけ有名なお店ですから、リーズナブルであることは間違いないですね。
ちなみに、お会計は伝票を持ってお店の入り口のキャッシャーで行います。こちらのお店では、現金の他、クレジットカードも利用することができました。ごちそうさまでした。
添好運(ティムホーワン)台北:利用した感想
今回、初めて「添好運(ティムホーワン)」を利用してみましたが、正直、期待したレベルではありませんでした。
確かに、看板料理である「チャーシューメロンパン」は美味しかったです。わざわざ「添好運(ティムホーワン)」に出かけて、食べてみる価値はあると思います。名物を食べているという感動もあります。
ただ、その他の料理は、一般的な点心のお店のレベルと変わらず、感動するものではありませんでした。おいしいけど、特筆するほどのものでもない、といった感じです。
実は、年末年始の香港・シンガポール旅行の際に、香港にある「添好運(ティムホーワン)」の本店に行こうと計画していたのですが、どうしても時間がなくなってしまい、実現しませんでした・・。
今回、台湾で「添好運(ティムホーワン)」を利用してみて、より一層、本店の味を確かめてみたくなりました。次回、香港を訪れるタイミングがありましたら、必ず伺って見たいと思います。
台湾旅行でオススメの観光ツアー
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台湾旅行2018のスケジュール
今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。
今回の記事は、台湾旅行2日目の夕食の様子になります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
- 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊 <=今ココ
- 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
- 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
- 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)
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まとめ
添好運(ティムホーワン)は「世界一安いミシュラン星付きレストラン」として有名な香港点心の専門店です。
香港や日本では、まだまだ行列ができていますので、穴場である台湾(台北)で一度訪れてみるというのも良いかもしれません。
「チャーシューメロンパン」はとても美味しいです。必食です。
ただし、感想のところで述べたように、「チャーシューメロンパン」以外については、特筆するほどのものでもないかな、といった感じでした。
ですので、もし訪れる際は、「チャーシューメロンパン」を中心に、まずは軽めにオーダーしてみることをオススメします。少しずつ追加できるのが、点心の良いところかなと思いますし。
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それでは、また!
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