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アメックスビジネスゴールドを徹底解説!特典からメリット、デメリットまで!

アメックスビジネスゴールドはアメリカン・エキスプレス社が提供するビジネスカードです。金属製のメタルカードを保有できるのが特徴です。ゴールドカードならではの豊富な特典と充実した保険(補償)が用意されており安心してビジネスに取り組むことができるようになっています。当記事では、特典からメリット、デメリットまで詳しく解説していきます。

目次

アメックスビジネスゴールドとは

アメリカン・エキスプレス社が発行するビジネスカード

アメックスビジネスゴールド(アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード)は、米国に本社を置く、アメリカン・エキスプレス社が発行するビジネスカードです。

個人事業主向けと法人代表者向けの2種類が用意されています。

いわゆるアメックス本家が発行する「プロパーカード」で、グレードの並びは以下のようになっています(下にいくほどハイグレード)。

<ビジネスカードのグレード>

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(ビジネスグリーン)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(ビジネスゴールド)<=今回ご紹介
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(ビジネスプラチナ)

 

ビジネスカードとしては、グリーンとプラチナの中間のポジショニングということになりますね。

 

アメックスビジネスゴールドの基本情報

年会費

アメックスビジネスゴールドの年会費は36,300円(税込)です。追加カードの発行可能でこちらの年会費は1枚あたり13,200円(税込)となっています。

カードのグレードは「ゴールドカード」ということで、スタンダードな「グリーンカード」に比べると年会費は高くなっています。

一方で、最高峰となる「プラチナカード」に比べるとかなりリーズナブルな水準になっています。

年会費とステータス、特典のバランスが良いクレジットカードとなっています。

<アメックスビジネスカードの年会費一覧>

  基本カード 追加カード
ビジネスグリーン 13,200円(税込 6,600円(税込)
ビジネスゴールド 36,300円(税込 13,200円(税込)
ビジネスプラチナ 165,000円(税込) 追加カードは4枚まで無料、5枚目以上は1枚につき年会費13,200円(税込)

 

ポイントプログラムとポイント還元率

アメックスビジネスゴールドを利用すると、アメックスカード共通のポイントプログラムである「メンバーシップリワード」のポイントを貯めることができます。

貯められるのは「100円につき1ポイント」となっています。1ポイントは基本的には1円の価値となっているためポイント還元率としては1%となります。

経費の支払いで高額決済が多くなりがちなビジネスカードでポイント還元率1%を実現しているのは非常に優秀です。

 

貯めたポイントはアメックスカードのカタログサイトで商品や体験などに交換することができます。また、他社ポイントやマイルに交換することができます。

アメックスカード「メンバーシップリワード」のカタログサイト

アメックスカード「メンバーシップリワード」のカタログサイト

 

マイルへの交換先としはANAやJALといった日系の航空会社を含む世界16の航空会社が用意されてます。交換先が豊富というのは嬉しいところです。

交換レートは通常は50%(JALは除く)です。ただし、年会費3,300円(税込)の「メンバーシップリワードプラス」に登録することで、ANAに100%、外資系航空会社に80%というように高い交換レートを実現できます。

メンバーシップリワードプラスに登録すればANAマイル還元率が1%のクレジットカードということになります。マイル還元率の高さも大きな魅力になりますね。

<マイルへの交換レート一覧>

航空会社 通常 メンバーシップリワードプラスに登録
ANA 50%(2000ポイント=1000マイル 100%(1000ポイント=1000マイル
JAL 33%(3000ポイント=1000マイル 40%(2500ポイント=1000マイル
外資系航空会社(14社) 50%(2000ポイント=1000マイル) 80%(1250ポイント=1000マイル)

 

<マイル交換に対応する外資系航空会社>

  • エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空、エールフランスKLM、シンガポール航空、タイ航空、カンタス航空、デルタ航空、フィンエアー、ブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージンアトランティック航空、スカンジナビア航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアライン
MEMO

ANAマイルに交換する場合は年会費5,500円(税込)の「メンバーシップ・リワード ANAコース」にも登録する必要があります。ポイントが貯まってマイル交換する年だけ登録することで維持費を節約できます。

 

アメックスビジネスゴールドのメリット

メリット1:ステータス性の高い金属製メタルカードを提供

アメックスビジネスゴールドは、基本カードおよび追加カード1枚まで金属製のメタルカードが提供されます。

メタルカードはプラチナカードもしくはそれ以上のブラックカードでの提供が通例となっています。それを、アメックスビジネスゴールドはゴールドカードでありながら希少なメタルカードを保有できるのが特徴となっています。

メタルカードはプラスチック製とは段違いとなる重厚感で、高いステータス性を感じることができます。

また、プラスチック製のセカンドカードを無料で追加してもらうこともできます。対面ではメインカード、ネットや自動販売機ではセカンドカードなど用途に応じて使い分けることもできます。

アメックスビジネスゴールドの券面(メタルカード)

アメックスビジネスゴールドの金属製メタルカード

 

メリット2:ビジネスカードでありながら本人確認種類のみで発行可能

アメックスビジネスゴールドはビジネスカードでありながら本人確認書類のみで作成することができます。謄本や決済書などは必要ないため、ビジネス立ち上げ間もないタイミングでもスピーディーに発行できます。

また、個人に対する審査になりますのでサラリーマンでも発行可能となっています。

限度額に一律の上限がないのも特徴です。目安についてはオンラインサービスやアプリで確認できる他、高額決済の前には電話で対応可否について相談(事前承認)することもできます。

また、年会費は経費として申請できるところも嬉しいですね。

メリット3:ゴールドカードならではの豊富な特典と充実した保証が用意

アメックスビジネスゴールドにはゴールドカードならではの豊富な特典と充実した補償が用意されています。ビジネス環境をより安心で快適なものにすることができます。

アメックスビジネスゴールドのメリットをまとめると以下のようになります。

<アメックスビジネスゴールドのメリット>

  • メタル製カードがもたらす高いステータス性
  • 本人確認書類のみで作成可能で限度額は一律の上限なし
  • サラリーマンでも発行可能
  • 年会費は経費として申請可能
  • ゴールドカードならではの豊富な特典と充実した補償

 

MEMO

アメックスビジネスゴールドは入会キャンペーンの利用で初年度年会費無料&大量ポイントを獲得できます。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

アメックスビジネスゴールドの特典

アメックスビジネスゴールドの主な特典をまとめると以下のようになります。

ビジネスカードとしてのビジネスサポート機能と、ゴールドカードとしての手厚い補償の両方を受けられるのがメリットとなっています。

<アメックスビジネスゴールドの主な特典>

  • ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン
  • 福利厚生プログラム「クラブオフ」VIP会員
  • アメリカン・エキスプレス JALオンライン
  • 豊富なビジネスサポート機能
  • 空港ラウンジ利用サービス
  • 手荷物ホテル当日宅配サービス
  • 手荷物宅配サービス(空港)
  • 最高1億円まで補償の旅行傷害保険
  • 国内航空機遅延費用の補償
  • 充実のプロテクションサービス
  • 個人カードとは異なる独自のアメックスオファー

 

以下では、これらの特典内容について詳しく確認していきたいと思います。

 

特典1:ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン

「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」は、対象レストランで所定コース料理を2名以上利用すると、1名分のコース料理代が無料になるというサービスです。

コンラッド東京のレストラン「チャイナブルー」

 

例えば、20,000円のコース料理を2名で利用した場合、1名分が無料になるため、2名合計で20,000円で利用できるという計算になります。

ドリンク代などは別途必要となるため完全に半額とは行きませんが、かなりお得度の高いサービスと言えますね。

対象レストランは全国から厳選された200店舗です。記念日や接待、会食などの際に大活躍間違いなしです。

 

特典2:福利厚生プログラム「クラブオフ」VIP会員

「クラブオフ」は、国内外20万ヶ所以上の施設を特別優待料金で利用できる福利厚生プログラムです。アメックスビジネスゴールドの会員は、この「クラブオフ」のVIP会員の年間登録料が無料になります。

アメリカンエキスプレス「クラブオフ」のロゴマーク

アメリカンエキスプレス「クラブオフ」のロゴマーク

 

クレジットカードの優待サービスで「クラブオフ」の通常会員になれる例は多くありませすが、VIP会員に無料になれる特典を提供しているところは多くありません。

さすがアメックスビジネスゴールドといった感じです。

ちなみに、クラブオフの通常会員がVIP会員に登録するためには月額550円(税込)が必要になります。年間では6,600円分がお得になるという計算ですね。

こちらの特典は、基本カード会員だけでなく、追加カード会員も合わせて利用することができます。

 

VIP会員になると、ホテルやレストランなどの施設利用料金が通常会員に比べてお得になります。また、数量限定ながら1泊500円で泊まれる宿の申し込みが可能になります。

クラブオフ「VIP会員」のメリットとホテル割引例

クラブオフ「VIP会員」のメリットとホテル割引例

 

1泊500円で泊まれる宿の例は以下になります(2022年7月のもの)。関東では「メルキュール東京銀座」、関西では「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」がそれぞれ500円からという価格設定になっています。

クラブオフ「数量限定タイムセール」の例(メルキュール東京銀座)

クラブオフ「数量限定タイムセール」の例(メルキュール東京銀座)

 

スタンダード会員の2,500円からというのも十分にリーズナブルですが、500円からというのは衝撃的ですね。

クラブオフ「数量限定タイムセール」の例(フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波)

クラブオフ「数量限定タイムセール」の例(フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波)

 

特典3:アメリカン・エキスプレス JALオンライン

アメックスビジネスゴールドの会員は、「アメリカン・エキスプレス JALオンライン」に登録することができます。

JALオンラインは、オフィスや自宅のパソコンや携帯電話から、JAL国内線の予約・発券が可能となる法人向けサービスです。年会費や使用料など必要なく、無料で利用することができます。

 

JALオンラインに登録すると、専用運賃「eビジネス」を利用可能になります。これは、JALオンラインでのみご利用可能な割引運賃で、搭乗の直前まで予約、変更、キャンセルできるという柔軟性を持っています。

出張などの多いビジネスマンには大きなメリットですね。

また、新規契約特典として、JAL国内線サクララウンジを無料で利用できる電子クーポン(1回分)のプレゼントもあります。

JALオンライン「新規ご契約特典(JALラウンジサービス)」

 

これを機にサクララウンジのサービスを体験できるのも嬉しいですね。

<新規登録特典>

  • 期間中、JALオンラインに社員登録された方にもれなくJAL国内線「サクララウンジ」(羽田空港、新千歳空港、福岡空港、伊丹空港)の電子クーポン1回分をプレゼント

 

加えて搭乗特典も用意されています。搭乗回数に応じてプレゼントが貰えるというものですね。利用回数が多い方にはこちらも魅力的です。

<搭乗特典>

  • 期間中、JALオンラインより予約・発券のうえ、10回以上ご搭乗でもれなく、JAL国内線「サクララウンジ」(羽田空港、新千歳空港、福岡空港、伊丹空港)の電子クーポン5回分をプレゼント
  • 20回以上ご搭乗で、さらに抽選で素敵な商品をプレゼント

 

MEMO

新規および搭乗特典はタイミングによって異なる場合があります。詳細は入会時のキャンペーンページをご参照ください。

 

特典4:豊富なビジネスサポート機能

アメックスビジネスゴールドはビジネスカードということで、豊富なビジネスサポート機能が用意されています。無料のものから有料のものまで、用途に応じて幅広く活用することができます。

無料のビジネスサポート機能は以下になります。中でも有用なのが「ジー・サーチ」です。

「ジー・サーチ」は日本最大級のビジネス情報データベースサービスで、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、人物情報などまで、幅広く収録されています。

「帝国データバンク企業情報」や「東京商工リサーチ企業情報」などからオンラインでビジネス情報を入手できるサービスを、登録・月会費無料で利用できるのは嬉しいですね。取引先情報や市場動向などのリサーチに役立ちます。

<無料のビジネスサポート機能>

  • 利用状況をいつでも確認できる「オンライン・サービス」
  • 追加カードの利用上限を個別設定できる「利用限度額設定機能」
  • 必要な時にすぐ切り替えられるリボ払いサービス「ペイフレックスあとリボ for Business」
  • ビジネス情報が簡単に入手できるビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
  • 健康管理をサポート「ヘルスケア無料電話相談」

 

有料のビジネスサポート機能は以下になります。ビジネスの成長に合わせて利用できるサービスや相談先が用意されているのは心強いですね。

<有料のビジネスサポート機能>

  • 出先でも落ち着いて仕事ができる「OFFICE PASS」
  • クラウドソーシング仕事依頼サイト「Lancers」
  • 名刺管理アプリ「Eight」
  • ビジネスに役立つ専門家が見つかる「プロフェッショナル・サービス紹介」

 

特典5:空港ラウンジ利用サービス

アメックスビジネスゴールド会員は、国内外29ヶ所の空港ラウンジを無料で利用することができます。

他社ゴールドカードの場合、無料で利用できるのはカード会員のみのですが、アメックスカードの場合は同伴者1名と共に無料で利用できるのが特徴です。

 

最近の空港ラウンジは、以前に比べて居心地が格段に良くサービスも充実しています。

特に、羽田空港の国内線の「パワーラウンジ」と国際線「スカイラウンジ/スカイラウンジアネックス」は航空会社ラウンジにも匹敵するような素晴しさになっています。

 

また、空港ラウンジではありませんが、京都には「京都特別観光ラウンジ」も用意されています。こちらは、同伴者3名様まで利用できますので、京都への出張や観光の際にほっと一息をつくことができます。

 

特典6:手荷物ホテル当日宅配サービス

「手荷物ホテル当日宅配サービス」は、出張の際に駅構内の宅配カウンターにて手荷物を預けて、指定エリア内の宿泊ホテルへ当日、無料配送してもらえるというものです。

対象店舗は、東京駅、新宿駅、博多駅の3ヶ所に用意されています。対象店舗は多くはないもの、出張の際に身軽にすぐに動けるようになるのは嬉しい特典ですね。

<対象店舗>

  • 東京駅 日本橋口
    • 佐川急便 TOKYO SERVICE CENTER
  • 新宿駅
    • 佐川急便 SHINJUKU SERVICE CENTER
  • 博多駅
    • 佐川急便 博多デイトス宅配サービスカウンター

 

特典7:手荷物宅配サービス(空港)

アメックスビジネスゴールド会員は海外出張の際に、出発時に自宅から空港まで、および帰国時に空港から自宅まで、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらうことができます。

他社ゴールドカードの場合、配送してもらえるのは帰国時のみというのが一般的になっています。出発時にも対応しているのはアメックスビジネスゴールドならではですね。

対象空港は、成田国際空港、羽田空港(第3ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港の4ヶ所となっています。

<対象空港>

  • 成田国際空港、羽田空港(第3ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港

 

大きな荷物なく海外出張できるというのはストレスレスで嬉しい特典ですね。

 

特典8:最高1億円まで補償の旅行傷害保険

国内外の出張の際に、航空券やパッケージ・ツアーなどをアメックスビジネスゴールドで支払うことで、旅行傷害保険が付帯されます(利用付帯)。

国内旅行の補償内容は以下になります。補償金額は異なるものの、カード会員だけでなくカード会員の家族も補償を受けられるのは嬉しいですね。

<国内旅行保険>

保険の種類 カード会員 カード会員の家族
傷害死亡・後遺障害保険金 最高5,000万円 最高1,000万円

 

海外旅行の補償内容は以下になります。傷害死亡・後遺障害保険金で最高1億円というのは非常に手厚い内容ですね。さすがアメックスビジネスゴールドといった感じです。

また、傷害治療費用保険金と疾病治療費用保険金も最高300万円と充実した内容になっています。

こちらも、補償金額は異なるものの、カード会員だけでなくカード会員の家族も補償を受けることができます。

<海外旅行保険>

保険の種類 カード会員 カード会員の家族
傷害死亡・後遺障害保険金 最高1億円 最高1,000万円
傷害治療費用保険金 最高300万円 最高200万円
疾病治療費用保険金 最高300万円 最高200万円
賠償責任保険金 最高4,000万円 最高4,000万円
携行品損害保険金 (免責3千円/年間限度額100万円) 1旅行中最高50万円 1旅行中最高50万円
救援者費用保険金 保険期間中 最高400万円 保険期間中 最高300万円

 

特典9:国内航空機遅延費用の補償

国内出張の際に、アメックスビジネスゴールドでチケットを購入した航空便において遅延・欠航が発生した場合、臨時に出費した宿泊料金や食事代を補償してもらうことができます。

 

また、手荷物の到着遅延や紛失が原因で調達した衣類や生活必需品の購入費用も補償してもらうことができます。至れりつくせりですね。

補償内容と金額は以下になります。

<航空便遅延費用補償>

  • 乗継遅延費用 (最高20,000円)
  • 出航遅延、欠航、搭乗不能費用 (最高20,000円)
  • 受託手荷物遅延費用 (最高20,000円)
  • 受託手荷物紛失費用 (最高40,000円)

 

適用されるのは基本カード会員のみです。追加カード会員にはこの特典は適用されません。補償されるのは国内線のみです。国際線は対象外となっているためこちらも注意が必要です。

 

特典10:充実のプロテクションサービス

アメックスビジネスゴールドには以下4つのプロテクションサービスが付帯しています。

病気や怪我によるキャンセル、商品の破損・盗難、オンラインショッピングでの不正利用など、日常生活やビジネスでの様々なシーンで補償を受けられるというのは心強いですね。

<プロテクションサービス>

  • キャンセル・プロテクション
    • 病気・ケガによる入院などにより、予定していた出張や、接待用にチケットを購入済みのコンサートなどへ行けなくなった場合、キャンセル費用の損害を年間最高10万円まで補償します。
  • オンライン・プロテクション
    • 万一、第三者による不正使用と判明したカード取引が発生した場合は、原則としてご利用金額を負担いただくことはありません。安心してオンライン・ショッピングをお楽しみいただけます。
  • ショッピング・プロテクション
    • 国内外を問わず、カードでお求めのほとんどの商品について、破損・盗難などの損害をご購入日から90日間、1名様年間最高500万円まで補償します。
  • リターン・プロテクション
    • カードでご購入いただいた商品の返品を万一購入店が受け付けない場合、ご購入から90日以内なら1商品につき最高3万円相当額まで、1会員口座につき年間最高15万円相当額までご購入金額を払い戻しします。

 

特典11:個人カードとは異なる独自のアメックスオファー

アメックスカードは有用性の高いキャンペーン(オファー)を随時提供しているのが魅力の一つとなっています。アメックスのスマホアプリをインストールしておけば、毎月のように魅力的なオファーが届けられます。

このオファーは個人カードでも提供されていますが、実はビジネスカードでは内容の異なるオファーがやってきます。そして、このビジネスカード独自のオファーの内容がとても強力です。

ここでは、2022年後半から2023年前半にかえて利用したオファーの中で特に魅力的だったものをいくつかご紹介したいと思います。

こちらは「Jetstar」や「Peach」「ZIPAIR」といったLCCの利用で20%還元を受けられるというもの。

アメックスビジネスゴールドのオファー例(Jestar、Peach、ZIPAIR)

 

こちらは「リッチモンドホテル」で20%還元を受けられるというもの。

アメックスビジネスゴールドのオファー例(リッチモンドホテル)

 

「東急ホテル」グループでも同様の内容のキャンペーンが来ていました。

アメックスビジネスゴールドのオファー例(東急ホテル、エクセルホテル東急、東急REIホテル)

 

こちら「ウルフギャング・ステーキハウス」や「瀬里奈」「モンセルトントン」といった高級店で20%還元を受けられるというもの。

アメックスビジネスゴールドのオファー例(ウルフギャング・ステーキハウス、瀬里奈、モンシェルトントン)

 

「東京ガーデンテラス紀尾井町」でも同様の内容のキャンペーンが来ていました。

アメックスビジネスゴールドのオファー例(東京ガーデンテラス紀尾井町)

 

こちらは「free会計」や「弥生」といった会計ソフトのサービス利用で20%還元を受けられるというものです。確定申告シーズンを前に嬉しいオファーですね。

アメックスビジネスゴールドのオファー例(free会計、弥生)

 

以上のような、強力なキャンペーンに参加できることを考えると、個人カードに加えてビジネスカードを2枚持ちするのも魅力的な選択肢となりますね。

 

アメックスビジネスゴールドのデメリット

アメックスビジネスゴールドのデメリットは、やはり年会費の高さです。

ただし、後でご紹介する「入会キャンペーン」を利用して入会すれば、初年度の年会費が無料になるほか、大量ポイントも獲得できます。年会費負担を大きく軽減することができます。

また、ポイントが満額貯まらない加盟店がある、プライリティパスが付帯しないなど、の欠点もあります。

<デメリット>

  • 年会費が高い<=入会キャンペーンを利用することで軽減可能
  • ポイントが満額貯まらない加盟店がある
  • プライリティパスが付帯しない
  • アメックスカードが弱い地域がある

 

デメリット1:ポイントが満額貯まらない加盟店がある

アメックスビジネスゴールドを利用すると、基本的には「100円につき1ポイント」を貯めることができます。ポイント還元率は1%という計算になります。

一方でポイントが満額貯まらない加盟店もあります。具体的には以下になります。

まずこちらは「ポイント加算対象外の加盟店」です。

電子マネーへのチャージや寄付団体への支払いなどではポイントを貯めることができないため注意が必要です。

アメックスカード「ポイント加算対象外の加盟店」

アメックスカード「ポイント加算対象外の加盟店」

 

続いてこちらは「100円=1ポイントとして換算されない加盟店」で「200円につき1ポイント」の加算となります。

電気、ガス、水道といった公共料金と税金、公金、スマホペイなど決済手段への支払いはポイント還元率が通常の半分ということになります。

アメックスカード「100円=1ポイントとして換算されない加盟店」

アメックスカード「100円=1ポイントとして換算されない加盟店」

アメックスカード「加算対象外・100円=1ポイントとして換算されない加盟店」

 

特にビジネスカードの場合は、税金への支払いが高額になりがちなため、ポイント還元率が0.5%となるのはデメリットになりますね。

ちなみに、このポイントが満額貯まらない加盟店の扱いはアメックスカード共通です。アメックスビジネスゴールドだけの欠点ではありません。

ただし、工夫をすることでポイント還元率の低下を回避する方法も用意されています。

アメックスのポイント加算が対象外や還元率が半分になる加盟店と回避する方法の詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

デメリット2:プライリティパスが付帯しない

アメックスビジネスゴールドにはプライオリティパスは付帯しません

個人向けのアメックスゴールドではプライオリティを無料で発行できるため、ビジネスカード固有のデメリットとも言えます。

プライオリティパス(PRIORITY PASS)のロゴマーク

プライオリティパス(PRIORITY PASS)のロゴマーク

 

ちなみに、アメックスゴールド(個人向け)で発行できるプライオリティパスは、年間2回までは無料で3回目以降は32ドルが必要になります。

回数無制限で無料で利用できるものではありません。

 

デメリット3:アメックスカードが弱い地域がある

アメックスカードは日本国内ではJCBカードと提携しており、JCBカード加盟店であればアメックスカードを使うことができます。

アメックスカードとJCBカードのパートナーシップ

アメックスカードとJCBカードのパートナーシップ

 

また、アメックスカードはApplePayにも対応しています。

そのため、日本国内であればアメックスカードが使えなくて困ったという事態は少なくなりつつあります。

一方で、海外の小規模な店舗では、VisaやMastercardは使えてもアメックスカードは使えないというところがまだまだあります。

海外旅行の際にはアメックスカードに加えてVisaやMastercardも合わせて持っていくと安心ですね。

 

アメックスビジネスゴールドのお得な入会方法

入会キャンペーンで大量ポイントを獲得可能

アメックスビジネスゴールドでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。

獲得したポイントはマイルなどに交換することでお得に活用することができます。

また、ポイントを年会費に充当すれば年会費負担を軽減しながら維持することも可能です。

アメックスビジネスゴールドの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事にまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。

 

まとめ

当記事では、アメックスビジネスゴールドの特典からメリット、デメリットまで詳しく解説していきました。

金属製のメタルカードを保有できるのが特徴で、ゴールドカードならではの豊富な特典と充実した保険(補償)を利用することができます。

また、ビジネスサポート機能も充実しており、ビジネスの規模に応じてサービスや相談先が用意されているのは安心感がありますね。

年会費は高めの設定にはなっていますが、入会キャンペーンを利用すれば初年度年会費無料で条件クリアで大量ポイントも獲得することができます。

ぜひ一度、体験してみていただければと思います。

MEMO

アメックスカードの入会キャンペーンはこちらの記事で詳しくまとめております。アメックスビジネスゴールド以外の券種もお得になっています。ぜひ合わせてご参照ください。

 

それでは、また!