ボタニックガーデンとナショナルオーキッドガーデン!世界遺産を観光!<シンガポール旅行記2016>
今回はシンガポールで唯一の世界遺産である「ボタニックガーデン」の様子をレポートします。ボタニックガーデンの見どころの数々と、その中でも中心的な存在といえる「ナショナルオーキッドガーデン」の様子を詳しくご紹介します。
目次
ボタニックガーデンとは?
ボタニックガーデンはシンガポールで最初かつ唯一のユネスコ世界遺産です。2015年に登録されました。
シンガポールの中心地であるオーチャードからタクシーで10分ぐらいの場所にありながら、東京ドーム11個半分の広大な敷地を持っています。
公園の入園は無料ですが、「ナショナルオーキッドガーデン」という、有名な蘭(ラン)の庭園があり、そこは有料になっています。
地図はこちらになります。地下鉄のオーチャード駅の、北西に位置しています。
ボタニックガーデンの行き方は?
バス等もあるのかもしれませんが、観光客にはタクシーが圧倒的に便利です。
ピピノブは宿泊ホテルである「マンダリン・オーチャード」からタクシーで向かいました。ホテルからボタニックガーデンまで、行きは7シンガポールドルでした。
帰りもタクシーを利用しましたが、帰りはなぜか9シンガポールドルとちょっと高くなっていました。
この日の日本円とシンガポールドルのレートは1シンガポールドル=約80円でしたので、タクシー代は約560円から720円ということになります。所要時間は約10分といったところです。
ボタニックガーデンの観光の仕方は?
ボタニックガーデンは冒頭でご紹介したとおり、東京ドーム11個半の広さがありますので、全部詳しく見てまわるには、丸一日かかってしまいます。
ですので、観光の際、効率よく(=見たいものだけ)まわる必要があります。(もちろん、ゆっくりまわりたい方は、1日かけてゆっくりまわるのも良いです。)
園内には、こちらのような地図がいたるところにあります。ビュースポットはポイントされていますので、そのあたりを中心にまわることをお勧めします。
ボタニックガーデンの見どころは?
ここでは、ボタニックガーデンの見どころをいくつかご紹介していきたいと思います。
ボタニックカーデン:5ドル紙幣に描かれた木
こちらは、シンガポールの5ドル札に描かれている木です。シンガポールで最も有名な木だそうで、ハワイでいうところの「この〜木なんの木、気になる木」ぐらいのポジションと思われます。(^_^)
ボタニックカーデン:恋愛成就の木(サガの実の木)
こちらは、この木の実を100個集めると、恋愛が成就すると言われる「サガの実の木」です。
100個って結構ハードル高めですよね。(^_^;) ただし、実がなるのは、1月から2月と、7月から8月の間だそうです。
なので、ピピノブが訪れた5月には、ひとっつぶも落ちていませんでした・・。恋愛成就をしたい方は、次のチャンスは7月から8月ですので、夏休みにどうぞ!
ボタニックカーデン:バンドスタンド
バンドスタンドという名前の建物です。ガイドブックには必ず載っている、ボタニックガーデンの象徴ともいうべき建物です。
なんでも、ガーデン開設の1860年代からあり、昔はこちらでバンド演奏が行われていたので、「バンドスタンド」というらしいです。
世界遺産登録の決め手にもなった、由緒正しき建物だそうです。
ボタニックカーデン:シンガポール国花の蘭
こちらは、シンガポール国花の蘭である「バンダ・ミス・ジョアキム」です。発見者の名前だということです。
ボタニックガーデンはとっても広い公園で、上記の見どころ以外でも、普通に散歩しているだけでも気持ちのいい公園です。地元の人っぽい方々が、普通に犬の散歩していたり、ピクニックしていたりしました。
園内には、滝とか池などもあります。
蘭以外にも、いろいろな花々がいたるところに咲いています。
以上、無料エリアの見どころを中心にご紹介しました。無料エリアだけでも十分楽しめるのですが、こちらのボタニックガーデンの最大の見どころは、実は次にご紹介する「ナショナルオーキッドガーデン」です。
ナショナルオーキッドガーデンとは?
こちらは、ボタニックガーデン内にある有料の施設です。
入場料は一人5シンガポールドル、日本円にして約400円ですね。その名前のとおり、国立の蘭園で、中は本当にたくさんの数の蘭が展示されています。
有料の施設なので、とってもしっかりと管理されています。
ナショナルオーキッドガーデンをレポート!
入り口はこんな感じです。公園内は結構閑散としていますが、このエリアだけは人がたくさんです。
入場券はこちら、一人5シンガポールドルですね。
マップはこちらです。基本は屋外で、一部温室のような屋内のエリアがあります。こちらだけでも結構広いですよ。
ナショナルオーキッドガーデン内のエリアは、本当にたくさんの蘭でいっぱいです。こちらの写真はほんの一部だけです。蘭好きにはたまらないと思います。また、蘭好きでなくても、十分に楽しめると思います。
蘭以外にも、不思議なオブジェがあったりして、ちょっとほっこりします。
最後に、こんな感じの「COOL HOUSE」という温室もとい、冷室があり、ちょっと涼むことができます。たぶん、暑さに弱い植物を管理しているんでしょうね。
ただ、シンガポールはとても暑くて、ピピノブたちはここに来るまで、すでにヘトヘトだったので、自分たちも救われました。(^_^;)
シンガポール旅行日程のおさらい
今回のシンガポール旅行の日程は以下になります。
当ブログで今回ご紹介するのは、2日目(5月4日)の午前中の様子になります。
- 5月3日(火):成田からシンガポールへの移動<DELTA615>(マンダリン・オーチャード宿泊)
- 5月4日(水):シンガポール市内観光Day(マンダリン・オーチャード宿泊)←今はここ!
- 5月5日(木):ユニバーサル・スタジオ・シンガポール観光Day(マンダリン・オーチャード宿泊)
- 5月6日(金):マリーナベイサンズ観光Day(マリーナベイサンズ宿泊)
- 5月7日(土):シンガポール動物園観光Day(空港宿泊)
- 5月8日(日):シンガポールから成田への移動<DELTA616>
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まとめ
今回は、シンガポールで唯一の世界遺産である「ボタニックガーデン」の様子をレポートしました。
ボタニックガーデンはとにかく広いので、まずは「ナショナルオーキッドガーデン」を目指して移動し、その鑑賞が終わってから、他のエリアを見た方が、体力的には良いかもしれません。
シンガポールの中心部であるオーチャードエリアからはタクシーで10分程度ですので、気軽に訪れることができます。
もし訪れるなら、暑くなる前の午前中がおすすめですよ。
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それでは、また!