帝国ホテルの朝食のブログレポートです。今回はホテル内のレストランである「パークサイドダイナー」を利用しました。こちらの朝食メニューは「洋食」の提供となっており、メインにオムレツやパンケーキを選択することができます。どちらもとても美味しくいただきましたが、特に評判の高いパンケーキは絶品でした。以下では、レストランの雰囲気からメニュー、価格、提供内容まで詳しくご紹介していきます。
目次
帝国ホテル東京とは
帝国ホテル東京は日本を代表する老舗高級ホテル
帝国ホテル東京は、1890年開業の日本を代表する老舗の高級ホテルです。2020年で開業130周年を迎えています。
海外からの賓客を迎える「日本の迎賓館」として開業し、その後もマリリンモンローやチャップリン、ヘレンケラーなど、歴史に名を連ねる著名が多く滞在しています。
館内には17店舗のレストランやバー、宿泊客専用施設として室内プール、サウナ、フィットネスセンターなどを備えており、設備充実の大型ホテルと言えます。
帝国ホテル東京は観光にもビジネスにも便利な立地
帝国ホテル東京は、東京の日比谷・銀座エリアに位置しており、日比谷公園や劇場、映画館に囲まれた恵まれた環境にあります。
また、丸の内のビジネス街に程近く、観光にもビジネスにも便利な立地となっています。
最寄駅は、JR「有楽町線」および地下鉄「日比谷駅」となっており、どちらかも徒歩数分の距離にあります。
<鉄道でのアクセス>
- JR「有楽町駅」5分、「新橋駅」7分
- 地下鉄「日比谷駅」3分、「銀座駅」5分、「有楽町駅」7分、「内幸町駅」3分
帝国ホテル東京の周辺地図は以下になります。
帝国ホテルの朝食会場の選択肢
朝食付きプランではルームサービスと館内レストラン2カ所から選択可能
今回こちらの「帝国ホテル東京」には朝食付きのプランで宿泊していまいた。
朝食付きプランの場合、チェックイン時に食事券が提供され、こちらを利用してルームサービス、もしくは館内のレストランで朝食をいただくことができます。
選択肢は以下になります。
<朝食会場の選択肢>
- ルームサービス
- パークサイドダイナー
- なだ万
ルームサービスを選択した場合は「洋食」か「和食」を選択することができます。
一方で、パークサイドダイナーでは「洋食のみ」、なだ万では「和食のみ」がそれぞれ提供となるため注意が必要です。
どこで朝食をいただこうかととても迷ったのですが、パークサイドダイナーのパンケーキがとても人気で評判が高いと伺ったため、今回はそちらに伺ってみることにしました。
今回は帝国ホテル東京の特別階である「インペリアルフロア」に宿泊していました。客室レポートはこちらの記事をご参照ください。
帝国ホテルの朝食をブログレポート:パークサイドダイナー
パークサイドダイナーの全体像と雰囲気
「パークサイドダイナー」は本館の1階に位置しています。みゆき通り沿いの通用口のすぐ側でアクセス便利な立地となっています。
パークサイドダイナーはカジュアルレストランとなっており、パンケーキやアメリカンクラブハウスサンドイッチ、シーザーサラダや野菜カレーといった帝国ホテル伝統の人気メニューを気軽に味わうことができます。
また、ダイナーということで、ハンバーガーやグリル料理なども用意されています。
店内はこんな感じです。カウンター席が用意されており、アメリカ映画に出てくるようないかにもダイナーな雰囲気ですね。
また、中央から窓側に向けてはテーブル席が多く配置されています。窓側はみゆき通りに面しており、朝の光が差し込む明るく開放的な空間となっています。
朝食メニュー
席に着くと朝食メニューが提供されます。朝食メニューはセットメニューとアラカルトで構成されています。
朝食付きプランでいただいた食事券を利用する場合は「パークサイドブレックファスト」と「コンチネンタルブレックファスト」から選択することができます。
違いな主にメイン(および付け合わせ)の有無になりますので、どうせなら「パークサイドブレックファスト」を選択した方がお得ですね。
<食事券利用時の選択肢>
- パークサイドブレックファスト:4,200円
- コンチネンタルブレックファスト:3,000円
「パークサイドブレックファスト」のメニューは以下になります。メインを卵料理かパンケーキから選択することができます。
<パークサイドブレックファスト>
- ジュース(以下から1品)
- オレンジ/グレープフルーツ/パップル/トマト/フジミネラルウォーター(スティル又はスパークリング)
- メイン(以下から1品)
- フライ(目玉焼き)/スクランブル/ボイル(ゆで卵)/プレーンオムレツ/パンケーキ(メープルシロップ、ホイップバター添え)
- 付け合わせ(以下から1品)
- ハム/ベーコン/ソーセージ/ブルーベリー
- パン(以下から1品)
- トースト/ブレックファーストロール
- コーヒ又は紅茶
セットメニューの中でも人気の高い「パンケーキ」を選べるというのは嬉しいですね。
今回は夫婦2名で利用しましたので、メインを「プレーンオムレツ」と「パンケーキ」をそれぞれ頂いてみることにしました。
朝食の提供内容
それでは、実際にいただいた内容をご紹介していきたと思います。
まずはコーヒーとオレンジジュース。オレンジジュースはフレッシュ感があって美味しいです。
どちらもお代わり自由なようで、残りが少なくなると何も言わなくてもお代わりを勧めてくださいます。このあたりのサービスはさすが帝国ホテルといった感じです。
こちらは私がメインでいただいた「プレーンオムレツ」。付け合わせには「ベーコン」を選択しています。
オムレツは表面は肌理が細かく、中は半熟で抜群の火加減となっていました。見た目も味も正統派で、プルプルとした食感が美味しいです。
こちらは卵料理の場合に選択可能なパンから「ブレックファーストロール」です。クロワッサンとハード、ソフトの3種類の盛り合わせとなっています。
どれもほんのりと温められており、焼きたてを感じられる美味しさです。特にクロワッサンが表面がパリパリで最高でした。
バターには「帝国ホテル」のロゴが入っているのが良いですね。こだわりを感じます。
テーブルの上には「Hero(ヒーロー)」のジャムも用意されています。お好みに合わせて。
そして、こちらが妻が選択した「パンケーキ」です。3枚重ねになっており意外とボリュームがありますね。ブルーベリーとホイップバターが別皿で添えられています。また、メープルシロップもセットになっています。
アップにするとこんな感じです。表面がツルツルとして美しいですね。焼き目がとても綺麗です。味の方はバター感と甘さも程よく、ふわふわな食感です。何もつけなくてもスルスルといただけてしまいます。
見た目も味も気を衒わない王道ですが、それだけに素朴な美味しさが引き立っていました。こちらのパンケーキが評判が高いのも納得ですね。
絶品で至福の時間を過ごすことができました。
朝食を利用した感想
「パークサイドダイナー」はカジュアルレストランということで、高級ホテルの中でありながら気軽な雰囲気で美味しい朝食を楽しむことができるのが良いですね。
今回は「プレーンオムレツ」と「パンケーキ」をいただきましたが、どちらも伝統を感じさせる王道な美味しさでした。
また、カジュアルレストランとはいえ、帝国ホテル内ということでサービスは抜かりなく、丁寧かつスマートなおもてなしを受けることができました。
大満足の朝食をありがとうございました。
帝国ホテル東京の宿泊料金
今回、こちら「帝国ホテル」には、ホテル予約サイトの「一休」を利用して宿泊しました。
私が利用した2021年2月上旬では、通常グレードの客室であれば素泊まりで30,000円前後、インペリアルフロアで朝食付きの場合は50,000円前後という価格設定になっていました。
コロナ禍ということで通常よりも若干リーズナブルになっています。
「帝国ホテル」の最新価格は以下からご確認ください。
帝国ホテル東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
「帝国ホテル東京」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しています。
動画の方がホテルの空気感は把握しやすいと思いますのでこちらもぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、帝国ホテルレストラン「パークサイドダイナー」でいただいた朝食の様子をご紹介しました。
みゆき通りに面する明るく開放感の高い店内でいただく朝食は、味もサービスも抜群で満足度のとても高いものでした。
オムレツやパンケーキも美味しくいただきましたが、やはりパンケーキは絶品でした。評判の高いのも納得です。
パンケーキは朝食だけでなくどの時間帯でもいただけるようですので、次はカフェの時間にでもぜひリピートしてみたいと思いました。
次の記事では、館内フィットネスセンター・プール・サウナや音楽室(ミュージックルーム)といった館内施設をご紹介したいと思います。
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帝国ホテル東京には「アフタヌーンティー」でも利用していました。フードとドリンク、サービスの質の高さは流石といった内容でした。詳細はこちらの記事をご参照ください。
それでは、また!