アマン東京のプールとジム、温浴施設をブログレポート!眺望抜群のリラックス空間を体験!
「アマン・スパ」は、「アマン東京」内に用意されたリラクゼーション施設です。宿泊者であればプールとジム(フィットネス)、温浴施設を無料で利用することができます。今回はこれらの施設を体験してきましたので、その様子を詳しくご紹介していきたいと思います。どれも高級感あふれる充実した設備で心も体もリフレッシュすることができました。
目次
アマン東京(Aman Tokyo)とは
アマン東京はアマンリゾート初の都市型リゾートホテル
「アマン東京」は、東南アジアを中心に欧米や中国などで部屋数を抑えたリゾートを展開しているラグジュアリーホテルチェーンである「アマンリゾート」グループのホテルです。
2014年にアマンリゾートで世界初の都市型リゾートホテルとしてオープンしました。
「アマン東京」は、東京の中心地である大手町の高層階に位置しており、ロビーやレストラン、客室からパノラミックな東京の景色を楽しめるのが特徴となっています。
また、客室数は84部屋と小規模に抑えられており、一番スタンダードなデラックスルームでも70平米を超えるゆとりの広さを誇っています。
アマン東京は大手町タワーの最上階を含む高層階に位置
「アマン東京」は、大手町タワーの33階から38階(最上階)という高層階に入居しています。
大手町タワーの地下では地下鉄の「大手町駅」に直結しており、ビジネスにも観光にもアクセス抜群の立地となっています。
<最寄駅>
- 地下鉄(東西線、半蔵門線、丸の内線、千代田線、三田線、東西線)「大手町駅」:地下通路直結
- JR「東京駅」:丸の内北口より徒歩5分
「アマン東京」の周辺地図はこちらになります。東京駅からも徒歩圏内で皇居からの距離も近いことがわかりますね。
アマン東京のプールとジム、温浴施設の概要と利用条件
「アマン・スパ」はホテル併設のリラクゼーション施設
「アマン東京」には「アマン・スパ」というリラクゼーション施設が用意されています。
「アマン・スパ」はホテルの34階に位置しており、施設内の至るところから東京都心の素晴らしい眺望を楽しめるのが特徴になっています。
「アマン・スパ」の利用条件と営業時間
この「アマン・スパ」では有償のトリートメントメニューを提供しており、宿泊者だけでなく外来からのゲストも利用することができます。
また、宿泊者の場合は、この「アマン・スパ」に併設するプールとジム(フィットネス)、温浴施設を無料で利用することができます。
私が訪れたタイミング(2021年11月上旬)の営業時間は以下のようになっていました。
<営業時間>
- プール、ジム、温浴施設:午前8時から午後10時まで
ちなみに、ジムウェアはシューズも含めて無料でレンタルすることができます。一方で水着のレンタルはありませんので、水着は持参するようにしましょう。
コロナ禍では入場制限を実施している場合もあり
また、コロナ禍ということで各施設では入場制限を実施していました。そのため、利用する前にはスパの受付に連絡し、満員の場合はウェイティングリストの載せていただく必要があります。
プールは特に人気が高く場合によっては1時間以上も待つ場合がありました。時間を指定した予約もできないため、余裕を持って計画を立てる必要がありますね。
<人数制限>
- プール:8名まで
- ジム:5名まで
- 温浴施設(および更衣室):5名まで
- ※各施設ともに1回あたり1時間まで
アマン東京のブログ宿泊記はこちらです。デラックスパレスガーデンビューの客室とインルームダイニングのディナーやランチをご紹介しています。
アマン東京のプールとジム、温浴施設をブログレポート
それではここからは、「アマン東京」のプールとジム(フィットネス)、温浴施設を利用してみた様子をご紹介していきたいと思います。
受付
「アマン東京」のプール、ジム(フィットネス)、温浴施設を利用する場合、まずはホテル34階に位置する「アマン・スパ」のレセプションで受付をする必要があります。
34階でエレベーターを降りるとこんな感じになっています。
月をモチーフにしたと思われるオブジェが印象的です。
「アマン・スパ」のレセプションはこんな感じです。ソファーやチェアの他、スキンケアグッズなどが販売されています。さすがに高級感がありますね。
窓際のチェアからは、東京都心の素晴らしい眺望を楽しむことができます。優雅な雰囲気です。
プール
まずは「プール」の様子からご紹介したいと思います。
「アマン東京」のプールはホテルの33階に位置しています。34階で受付を済ませてから専用エレベーターで33階にアクセスします。
プールの全体像はこんな感じです。中央には30メートルの長さのあるプールが、周辺にはデイベッドが配置されています。
天井が高く2方向が天井までとなるガラス張りの窓となっており、明るく開放感のある雰囲気です。
全体的に黒やグレーといった位置ついた色調で統一されており、その中にプールのグリーンが浮かび上がるようなデザインになっています。シックでスタイリッシュな空間ですね。
プールサイドにはデイベッドが用意されています。マットレスに加えて枕やクッションなども用意されており、ゆったりと横になって寛ぐことができるようになっています。
また、同じく窓側にもデイベッドは配置されています。外を向くように配置されていますので、高層階からの素晴らしい眺望を楽しみながらゴロゴロとできるのは最高ですね。癒しの時間です。
窓からの眺望はこんな感じです。
周辺にも高層ビルがありますが、それらよりもちょっと高めに位置しているため、ビル越しに皇居外苑や新宿副都心などの、東京都心ならではの眺望を堪能することができます。
プールサイドには、タオルの他、水も用意されており自由にいただけるようになっています。
プールエリア自体がかなり暖かめの温度設定になっており、またプールの水も温水になっているため、冬場でも非常に快適に利用することができます。
コロナ禍ということで利用時間は1回あたり1時間までと設定されていましたが、時間いっぱいまでゆったりと楽しむことができました。
混雑する理由がわかったような気がします。
ちなみに、夜のプールはこんな感じです。間接照明によるライトアップがなされて大人な雰囲気になります。
窓際のデイベッドからは夜景を楽しめるようになるのも良いですね。
昼間に比べて夜は比較的空いているようでしたので、混雑を避けたい方は夜間に利用するのもオススメです。
ジム(フィットネス)
続いては「ジム(フィットネス)」の様子をご紹介したいと思います。
ジム(フィットネス)もホテルの33階に位置しており(プールのちょうど隣のエリア)、34階で受付を済ませてからこちらは階段で33階にアクセスする形になります。
ジム(フィットネス)の全体像はこんな感じです。プールほど天井は高くはないものの、こちらも2面が窓になっており、明るい雰囲気です。
エリアの窓側には、ランニングマシンやサイクリングマシンなどが主に配置されています。
外の景色を楽しみながらエクササイズできるというのは最高ですね。気分がグッと高まります。
こちらのジム(フィットネス)では設備が非常に充実しており、種類豊富な有酸素系のマシンに加えてウェイトなども用意されていました。
また、エリアの一角には、タオルの他、水も豊富に用意されていました。常温ののもと冷蔵庫で冷やされたものの2種類が用意されているのが嬉しいところです。さすがの気遣いですね。
最後に、無料でレンタルできるジムウェアはこちらになります。上下のウェアの他、ジュースと靴下まで用意いただくことができます。至れり尽くせりですね。
ブランドは「NIKE(ナイキ)」で統一されており、着心地も良かったです。
温浴施設
「アマン東京」の温浴施設もホテルの33階に位置しています。34階で受付を済ませてからこちらも階段で33階にアクセスする形になります。
温浴施設は、「更衣室(ロッカールーム)」の一角に併設しています。こちらの「更衣室」は、ジムや有償トリートメントを利用する方々と共用という形になっています。
内部は写真撮影禁止となっているため残念ながら写真はありませんが、とても清潔なロッカールームとなっています。ボタン式で鍵をかけることができ安心ですし、タオルや浴衣、アメニティー、水なども豊富に用意されています。
アメニティーとしては、「アマン・スパ」のオリジナル商品となっている化粧水や乳液も用意されており、自由に利用できるのも嬉しいポイントです。
温浴施設としては、シャワーを備えた洗い場に加えて、大型のホットバスとミストサウナが用意されていました。
ホットバスは正面がガラス張りになっており、大手町の高層ビル群を見渡す素晴らしい眺望となっていました。
サウナは「ドライ」ではなく「ミスト」となっていたのと、水風呂の用意がなかったのが個人的にはちょっと残念でした。
ただ、全体的には高級感あふれる施設で十分にリフレッシュすることができました。私もとても気に入ってしまい、チェックイン当日の午後と、2日目の朝というように、2回も利用させせていただきました。
宿泊中、温浴施設を利用できるとホテル宿泊に対する満足度がグッと高まりますね。
アマン東京にFHRを利用して宿泊した料金とお得度
アマン東京の宿泊料金
今回の「アマン東京」の宿泊には、アメックスプラチナのホテルプログラムである「FHR(ファインホテルリゾート)」を利用しました。
宿泊料金は「デラックスルーム」の予約で「114,250円(税サ込)」となっていました。
そして、今回は期間限定特典として「飲食代から150ドルオフ」のキャンペーンを実施していましたので、ホテルクレジットとして合計250ドル(=通常の100ドル+期間限定150ドル)を利用することができました。
また、アメックスプラチナの入会初年度には30,000円分のトラベルクレジットが付与されるのですが、これを満を持して今回利用しました(最近、FHRでもトラベルクレジットが利用できるようになりました)。
そのため今回は「84,250円(税サ込)」で利用することができました。
250ドル分(=26,750円)のホテルクレジットがついたことを考えると、宿泊代金としては実質「57,500円」と考えることもできます。
宿泊費が11万円を超えるような「アマン東京」もかなリーズナブルに宿泊することができました。
「アマン東京」はホテル予約サイトの「一休」でも扱っています。コロナ禍では朝食なしで8万円前後、朝食付きで9万円前後が相場になっています。
最新価格はこちら公式サイトからご確認ください。
アマン東京のお会計とお得度
今回の「アマン東京」宿泊におけるFHR特典の適用結果は以下のようになります。
<FHRの特典>
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン<=適用
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード<=適用(パレスガーデンビューへ1ランクUp)
- ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)<=適用
- チェックアウト時間の延長(16:00 まで)<=適用
- ホテルクレジット(100ドル分+150ドル分)<=適用
客室アップグレードの差額は不明(料金表には該当カテゴリーは出てこないため)ですが、レストランでの朝食料金が2名で「10,626円」、ホテルクレジットが合計250ドル分で「26,750円」となっていました。
合計では「37,376円」分の特典を受けられたということになりますね。
<FHR特典の価値>
- お部屋のアップグレード:不明
- レストラン朝食2名分:10,626円
- ホテルクレジット125ドル分:26,750円
- 合計:37,376円
アメックスプラチナは年会費が高いものの、旅行好きの方であればそれ以上の価値を得ることも難しくないですね。
アメックスプラチナのお得な入会方法
アメックスプラチナはトラベル系の特典が特に充実
アメックスプラチナは特典豊富なクレジットカードです。特にトラベル系の特典が充実していることで有名です。今回ご紹介した「FHR」もそのひとつということになります。
アメックスプラチナの代表的な特典は以下になります。青字がトラベル系の特典となります。代表的なものだけにしぼってもこれだけあるというのはすごいですよね。
<アメックスプラチナの代表的な特典>
- メタル製カードによる特別なステータス性
- 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
- ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
- フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
- 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
- 更新時に毎年20,000円分のトラベルギフトを獲得
- グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
- 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
- 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
- 家族カードの年会費が4枚まで無料
- メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
- 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
- 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
- 個人賠償責任保険の提供
- ホームウェア・プロテクションの提供
- スマートフォン・プロテクションの提供
- ダイニング、ショッピング、エンターテイメントで20%キャッシュバック
- 誕生日プレゼントを毎年獲得
- アメックスプラチナだけのキャンペーンの提供
アメックスプラチナの特典とメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
アメックスプラチナは入会キャンペーンを実施中
アメックスプラチナは特典やメリットが豊富な反面、年会費が「13万円(税抜)」と高額になっています。ちょっと躊躇してしまう金額ですよね。
そんな中、アメックスプラチナでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。
獲得したポイントはマイルに交換することで価値を高めることがでいます。また、年会費に充当して年会費負担を軽減することもできます。
アメックスプラチナの入会キャンペーンの最新情報はこちらにまとめています。合わせてご参照ください。
アマン東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
アマン東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開中です。ホテルの空気感は動画の方が掴みやすいと思いますのでこちらもぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、アマン東京の「アマン・スパ」に併設された、プールとジム(フィットネス)、温浴施設を実際に利用してみた様子をご紹介しました。
記事の中でご紹介したとおり、どれも高級感あふれる充実した設備で、心も体もリフレッシュすることができました。
宿泊者であれば無料で、かつ何度でも利用できるというのは嬉しいですね。
特にプールは昼間と夜間でイメージがガラッと異なるため、可能であればどちらも体験してみるのがオススメです。
ただし、プールは特に人気が高く待ち時間も発生しやすくなっていますので、時間に余裕を持ってスケジュールを立てるようにしましょう。
次の記事では、レストラン「ARVA(アルヴァ)」でいただいた朝食の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!