コンラッド東京 ブログ宿泊記!エグゼクティブルーム(ベイビュー)をレポート!
コンラッド東京(Conrad Tokyo)にアメックスプラチナのFHR(ファインホテルリゾート)を利用して宿泊してきました。スタンダードルームを予約していたましたがエグゼクティブルーム(ベイビュー)にアップグレードしていただき大満足の宿泊となりました。当記事ではコンラッド東京の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、アップグレード結果、客室、ランチの様子まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
コンラッド東京とは
コンラッドはヒルトンの最上級ブランドのひとつ
コンラッド(Conrad)は、世界的なホテルチェーンであるヒルトンブランドのホテルです。
「コンラッド」という名称はヒルトンの創業者であるコンラッド・ヒルトンのファーストネームより名付けられています。
コンラッドは、ヒルトンの中では「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」に次ぐ最上級ブランドと位置づけられています。
コンラッド東京は汐留エリア位置する高級ホテル
「コンラッド東京」は、近年再開発された汐留エリアに位置する高級ホテルです。2005年に開業しました。
東京湾のウォーターフロントに位置しており、窓からは浜離宮恩賜庭園、東京湾やレインボーブリッジの絶景を一望できるのが特徴となっています。
フォーブス・トラベルアワード4スター、トリップアドバイザー・トラベラーズ・チョイス・アワード、トリップアドバイザー「外国人に人気の日本のホテルと旅館」第一位など、数々の受賞を誇っており、国内外で高い評価を得ています。
コンラッド東京のロケーションとアクセス
「コンラッド東京」は、東京汐留ビルディングの高層階である28階から37階に入居しています。
都営大江戸線・ゆりかもめ線の「汐留駅」から徒歩1分、JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線の「新橋駅」からは徒歩7分とアクセス便利なロケーションとなっています。
<鉄道でのアクセス>
- 都営大江戸線・ゆりかもめ線「汐留駅」:徒歩1分
- JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線「新橋駅」:徒歩7分
「コンラッド東京」の周辺地図はこちらになります。「浜離宮恩賜庭園」からの近さを伺うことができますね。
コンラッド東京の宿泊予約はFHR(ファインホテルリゾート)を利用
ホテル共通のFHR特典
FHR(ファインホテルリゾート)は、アメックスプラチナ(アメプラ)のホテルプログラムです。今回こちらコンラッド東京の宿泊にはこのFHRを利用しました。
FHRでは。ホテル宿泊で上級会員のような様々な特典を受けることができます。ホテル共通の特典には以下のようになってます。
<FHRの特典(ホテル共通)>
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード
- ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)
- 客室内のWi-Fi 無料
- チェックアウト時間の延長(16:00 まで)
- ホテルのオリジナル特典
アーリーチェックインとレイトチェックアウト、客室のアップグレードに加えて、2名分の朝食までサービスされるのは素晴らしい特典ですね。
FHRを含む、アメックスプラチナの特典からメリットの詳細はこちらの記事も合わせてご参照ください。
コンラッド東京のFHRオリジナル特典
また、FHRではホテルによってオリジナル特典が用意されています。コンラッド東京のオリジナル特典は以下になっています。
<コンラッド東京のオリジナル特典>
- ご滞在中ご利用になったご飲食代からUS$125相当オフ
コンラッドホテル東京にはいくつかのレストランが入居していますが、それら直営レストランやインルームダイニングでの利用代金から「125ドル」が割引になります。
ドル円の為替の状況によって円建ての割引額は変動しますが、13,750円前後が割引になるという計算になります。とってもお得ですね。
コンラッド東京 ブログ宿泊記の構成
コンラッド東京の宿泊記は全部で5部構成(+1)になっています。
たくさんの写真を使ってどこよりも詳しくご紹介していますので、順番にご参照いただけると嬉しいです。
<コンラッド東京 宿泊記の構成>
- ホテルの外観からロビー、客室(エグゼクティブルーム)<=当記事
- クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)のティータイムとカクテルタイム
- レストラン「セリーズ」での朝食
- 「水月スパで」のプールとサウナ、ジム
- バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」でのアフタヌーンティー
- (番外編)ベイビュースイートの客室
コンラッド東京 ブログ宿泊記:客室(エグゼクティブベイビュールーム)をレポート
さて、前置きが少々長くなりましが、ここからは「コンラッド東京」にFHRを使って実際に宿泊してみた様子をご紹介していきたいと思います。
利用したのは2021年10月になります。
ホテルの外観とロビー
ホテルの外観はこんな感じです。「コンラッド東京」は、こちら「東京汐留ビルディング」の最上階を含む高層階である28階から37階に入居しています。スタイリッシュな高層ビルですね。
1階部分にはエントランスが用意されており、こちらからホテル内にアクセスします。エントランスを抜けるとホールがあり、裏側には車寄せも用意されています。
エントランスホール脇にはホテル専用のエレベーターが用意されています。こちらを利用してロビー階である28階まで一気に上昇していきます。
28階のロビーフロアはこんな感じです。天井が非常に高く、また、壁一面が窓になっているため明るく開放感のある雰囲気になっています。
内装もモダンでスタイリッシュですね。フロントデスクがずらずらっと並べられており、こちらでチェックインやチェックアウトなどの手続きを行うことができます。
チェックインとアップグレード結果
今回はFHR利用ということで、12時チェックインを期待して12時半ぐらいにホテルに伺いました。元々はベイビュールームを予約していました。
チェックインをお願いすると、アップグレードとレイトチェックアウトを含めた以下3つの提案をいただきました。
<チェックイン時の選択肢>
- ベイビュールームで12時チェックイン&16時チェックアウト(最上階)
- エグゼクティブベイビュールームで15時チェクイン&16時チェックアウト(最上階)
- ベイビュースイートで15時チェクイン&12時チェックアウト(最上階でない)
アップグレードを優先する場合は12時チェックアウトはかなわず、定時である15時チェックインになるということ。スイートへのアップレードも可能なものの、その場合は16時チェックアウトはNGということでした。
また、エグゼクティブフロアにアップグレードになった場合は「エグゼクティブラウンジ」を利用可能になるという特典もあります。
なかなか難しい選択肢でかなり悩みましたが、今回は久々の宿泊でエグゼクティブラウンジの様子も伺いたかったため、選択肢2の「エグゼクティブベイビュールーム」へのアップグレードをお願いしました。
その代わり、15時まで時間が空いてしまうため、125ドルのホテルクレジット消費も兼ねて日本料理「風花」でランチをいただくことにしました(こんなこともあろうかと事前に予約していました)。
2023年6月にはヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊特典でコンラッド東京に再訪しました。この時はダイヤモンド会員特典で「ベイビュースイート」にアップグレードいただきました。詳細はこちらをご参照ください。
客室の様子(エグゼクティブベイビュールーム)
それではまずは、アップグレードいただいた「エグゼクティブベイビュールーム」の様子をご紹介したいと思います。
今回は最上階である37階の客室をアサインいただきました。37階にはエグゼクティブラウンジもあるため同一フロアであるというアクセス便利なメリットもあります。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとこんな感じです。まずはちょっとした玄関があり、クローゼットへと繋がっています。
玄関脇のクローゼットはこんな感じです。広々としたゆとりのある作りになっていますね。
そして、さらに奥に進むと寝室へと到達します。扉を開けてすぐ寝室とならないところが特別感があって良いですね。
寝室はこんな感じです。今回はキングタイプの客室をお願いしていましたので、中央には巨大なベッドが鎮座しています。客室の奥正面はハイサッシの巨大な窓になっており、また天井も高く明るく開放感の高い空間になっています。
ベッドを正面から見てみるとこんな感じです。ヘッドボードには「桜」をモチーフとした装飾が施されており、和を感じさせますね。客室は全体的に白と黒のカラーリングで統一されており、スタイリッシュな和モダンな内装となっています。
ベッドの中央には、コンラッドのマスコットキャラクターである「コンラッドベア」と「コンラッドダック」のアメニティーが用意されていました。
今回は家族の記念日を祝福してのステイであったため、コンラッドベアには「HAPPY ANNIVERSARY」の首飾りがかけられています。嬉しい心遣いですね。
ベッドから正面を見てみるとこんな感じです。正面には壁掛けTVが用意されています。部屋が広いため小さく見えますが、実際は50インチほどと思われる大型のものです。映画鑑賞なども十分に楽しむことができます。
また、窓側にはビジネスデスクも用意されています。機能的な作りになっており、最近流行りのわーケーションなどのビジネスユースにも十分に対応できます。
窓側から入り口側を見てみるとこんな感じです。寝室の奥からは隣接するバスルームへアクセスできるようになっています。また、窓から反対側にの奥にはミニバーも用意されています。
眺望
客室からの眺望はこんな感じです。カーテンを開けると窓の外には抜けるような素晴らしい眺望が広がっています。
窓際にはリクライニングのチェアも用意されており、ゆっくりとくつろぎながら眺望を楽しめるような配置になっているのもニクいですね。
窓に接近してみると眼下には「浜離宮恩師庭園」、眼前には「竹芝」や「晴海」「お台場」といったベイエリアの絶景が広がっています。この日は天気に恵まれていたこともあり、海がキラキラと輝いており天国にいるかのようでした。
ベイビューの客室には何度かアサインされたことがありましたが、最上階は今回が初めてでした。最上階になると目線に邪魔はビルが入ることはなく、別格の素晴らしさとなっていました。
夜景はこんな感じです。夜になると「浜離宮恩師庭園」部分が暗くなってしまいますが、代わりに高速の上を走る車のネオンや高層ビル群のネオンがとても綺麗でした。夜景も息を飲む美しさです。
ベイエリアで眺望の有名なホテルとしては、「メズム東京」と「インターコンチネンタル東京ベイ」があります。
これら2つのホテルからの眺望も素晴らしいですが、「コンラッド東京」の最上階からの眺望はこれらを上回るものだと感じました。本当に感動しました。
バスルーム
続いては気になるバスルームです。バスルームは寝室とは扉で区切れる独立したスペースとなっています。
浴槽は窓側に配置されており、湯船につかりながら窓からの眺望を楽しめるビューバスになっていました。バスルームからも素晴らしい眺望を楽しめるというのはテンションが上がりますね。
後から聞いたのですが、実はビューバスの客室はエグゼクティブフロアの中でこちら1室だけだそうです。今回が記念日での宿泊ということで特別にアレンジいただけたというでした。感謝感謝です。
浴室はまだまだ続いており、ガラス張りのシャワールームと洗面台が用意されています(ちなみに、右手奥に見えるのはバスタブ用のTVです)。
洗面台はこんな感じでWボウルになっています。二人揃って利用できるのは良いですね。喧嘩しなくて済みます(笑)。
また、鏡の周りにライトが灯る「ミラーライト」も付属しています。女性には嬉しい設備ですね。
洗面台の脇にもTVが用意されています。浴槽に用意されていたものを含めると全部で2台というになります。ただ、眺望が素晴らしすぎるので、一度も利用することはありませんでした。
アメニティーはこんな感じです。後のボックスの中には歯ブラシやコーム、コットンといった細かいもろもろのものが収納されています。
そして正面にはシャンプー、コンディショナー、ボディーミルク、シャワージェルといったバスアメニティーが並べられています。ブランドはコンラッドで広く採用されている「SHANGHAI TANG(シャンハイ・タン))」となっています。
数年前ではこちらコンラッド東京でも、「タラ・スミス」や「アロマセラピーアソシエイツ」「リファイナリー フォー メン」といったブランドを選択できるようになっていましたが、今は「シャンハイ・タン」だけの用意だそうです。
ここはちょっと残念ですね。ただ、「シャンハイ・タン」だけでも、とても良い香りで使い心地も良いので、大きな不満はなかったりします。
ドライヤーは「REPRONIZER(レプロナイザー)」の中でも上位機種の「4D Plus」が用意されていました。市販だと6万円近くする高級ドライヤーです。さすがコンラッド、良いものを揃えていますね。
シャワールームはこんな感じです。全面がガラス張りで前後どちらからでもアクセスできる面白い作りになっていました。ハンドシャワーとレインシャワーの両方が用意されておりとても快適です。
バスローブはこんな感じでかわいく畳まれていました。生地がやわらかくごわっとしていないタイプでとても着心地が良かったです。
こちらはトイレ。バスルームの一番奥に配置されています。個室タイプで機能的です。
ちなみに、バスルームには「床暖房」が完備されていました。石張りで冬場は冷えそうですが、実際はじんわりと暖かくてとても快適でした。
ミニバー
続いてはミニバーをご紹介したいと思います。寝室の一角に用意されています。
まずきちらはコーヒーメーカーですね。ホテルでは定番の「NESPRESSO(ネスプレッソ)」が用意されていました。カプセルも3種類(うち1種類はデカフェ)となっており充実しています。
合わせて、無料でいただける水もボトル2本が用意されていました。
キャビネットの中には冷蔵庫の他、グラスやカップ、ポット、スナックなどが用意されています。
冷蔵庫の中はこんな感じです。あらかじめぎっしりとドリンクが収納されています。当然ながらこれらの利用は有料となります。
ティーセットとしては、紅茶2種類、中国茶1種類、日本茶1種類が用意されていました。紅茶は高級紅茶ブランドである「TWG」のものとなっているのが嬉しいところです。
定番の「イングリッシュブレックファースト」と「カモミール」の2種類が用意されていました。
日本茶用の急須も鉄瓶となっており高級感がありますね。
クローゼット
続いてはクローゼットです。玄関脇に用意されています。まず、オープンタイプのハンガーが用意されています。広々としたスペースが確保されています。
また、隣の扉を開けるとこちらもクローゼットとなっています。収納力としては十分過ぎますね。
一番右の扉の中には「金庫」と「アイロン」「アイロン台」も収納されていました。
また、クローゼット下の引き出しの中には、パジャマとスリッパも用意されています。パジャマはこんな感じでやわらかい生地で着心地抜群でした。上下別々のセパレートタイプになっています。
こちらはスリッパです。ふわふわで幸せな履き心地でした。
その他設備
最後に、細々としたその他設備をご紹介したいと思います。こちらはベッドサイドです。JBLのおしゃれなモバイルスピーカーが用意されています。Bluetooth接続に対応していますので、スマホなどから音を飛ばすことができます。
また、照明のコントロールボタンが用意されており、ライトの明暗だけでなくカーテンの開閉もボタンひとつでできるようになっていました。至れり尽くせりです。
TVに関しては「ビデオオンデマンド」には対応しているものの、アプリやミラーリングには対応していませんでした。
NetflixやPrime Videoなんかを鑑賞したいという方は「Fire TV Stick」を持参するようにしましょう。私の場合は旅の必需品になっています。
その代わりというわけではないでしょうか、DVDレイヤーはあらかじめ用意されていました。
スキンケアセットについては、客室係にリクエストすることで追加でいただくことができます。ブランドは「Ominisens(オムニセンス)」となっており、こちら良いものを用意していますね。
ウェルカムギフト
ウェルカムギフトについては、ビジネスデスクの上にさりげなく用意されていました。中身は美味しそうなボンボンショコラの4個入りとなっていました。
FHR用なのか、ヒルトンオナーズ向け(一応ゴールドです)なのかいまいち不明でしたがありがたいですね。
アニバーサリーギフト
今回は記念日での宿泊ということでアニバーサリーギフトをいただくことができました。いただいたのはメッセージカードとチョコレートケーキでした。
意外といっては失礼ですがとても大きなサイズの立派なもので、夫婦で喜びながら美味しくいただきました。暖かい心遣いに感謝感謝です。
コンラッド東京 ブログ宿泊記:ランチ(風花)をレポート
さて、最後におまけとして日本食レストラン「風花」をご紹介したいと思います。初日にチェックインまでの時間つぶし&ホテルクレジット消化としてランチに利用しました。
全体像と雰囲気
日本食レストラン「風花」はロビー階である28階に位置しています。エントランスはこんな感じです。「凛」とした雰囲気が高級感を醸し出していますね。
「風花」の中はテーブル席他、鉄板焼きをいただける「鉄板カウンター」と、握り寿司をいただける「寿司カウンター」が用意されています。今回は「鉄板カウンター」を予約していました。
「鉄板カウンター」は個室っぽい作りになっており、テーブル席からはちょっと隔離された空間となっています。
席からはシェフが調理する様子を間近に体感できることに加えて、その背景には素晴らしい眺望も楽しむことができます。
メニューと価格
ランチはハンバーグを主体とした「匠(たくみ)」とステーキを主体とした「葵(あお)」の2種類が用意されています。今回は奮発して「葵(あお)」をいただくことにしました。
<ランチメニュー>
- 匠(たくみ):6,100円(税サ込)
- 葵(あお):7,400円(税サ込)<=今回選択
いただいたもの
まずこちらは「先附」。
続いて「旬菜のスープ」。
こちらは「生野菜」。
そしてこちらは「旬の焼き野菜」と「黒毛和牛ステーキ」です。黒毛和牛ステーキは部位を「サーロイン」と「フィレ」から選択することができます。
今回は夫婦での利用ということで、それぞれの部位をハーフ&ハーフでいただくことにしました。
焼き野菜とステーキに合わせて「ガーリックライス」の準備も合わせて進められます。シェフが目の前で調理してくださるのを様子を眺めるのが鉄板焼きの醍醐味ですよね。食欲が掻き立てられます。
そんなこんなでこちらが「旬の焼き野菜」の完成形です。どれも美しいですね。
そしてこちらが「黒毛和牛ステーキ」の完成形です。このタイミングで「ガーリックライス」とお味噌汁、おしんこも合わせて提供されます。
今回は「黒毛和牛ステーキ」をミディアムレアでいただきましたが、甘い脂がとろけるような食感で抜群の火加減でした。
和牛のうまみをふんだんに堪能することができ、幸せな時間を過ごすことができました。
食事が終わるとテーブル席の方で甘味(デザート)の提供があります。こんな感じの「浜離宮恩賜庭園」を一望する素晴らしい眺望の席に案内いただきました。
甘味(デザート)はこんな感じです。プリンとフルーツに日本茶がセットになっています。食後のひとときをゆったと優雅に過ごすことができました。
今回はホテルクレジットを日本料理「風花」で利用しましたが、お隣のバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」で提供しているアフタヌーンティーで利用するのもオススメです。
お会計
お会計はコース2名分で14,800円でしたが(=7,400円x2名)、FHRで125ドル分のホテルクレジットがあったため、最終的には「1,175円」で利用することができました。
<お会計>
- ①コース料金:14,800円(=7,400円x2名)
- ②ホテルクレジット:13,625円(=125ドル分)
- 合計(①-②):1,175円
これだけ豪華な内容の食事を「1,175円」で利用できてしまったというのは驚異的なお得さですね。FHR様様です。
FHRのホテルクレジットを利用する場合は飲食代金を「部屋付け」にしてチェックアウト時の会計する必要があります。また、ヒルトンではレストランでの飲食代金が最大25%になる「LIKE A MEMBER」というキャンペーンを実施していますが、これとの併用はできませんでした。
コンラッド東京 ブログ宿泊記:プール&ジム、サウナをレポート
コンラッド東京のホテル内には「水月スパ&フィットネス」という施設が用意されています。
トリートメントメニューは当然ながら有料ですが、プールとジム、バス&サウナについては宿泊者であれば無料で利用することができます。
ホテル内のウェットエリアが自由に利用できると、ホテル宿泊の満足度がグッと高まりますね。
詳細はこちらの記事でまとめております。併せてご参照ください(記事自体は2017年のものですが内容は同等となります)。
コンラッド東京の宿泊料金
FHRを利用した宿泊料金
今回のコンラッド東京の宿泊料金は「ベイビュールーム」の予約で「42,778円(税サ込)」となっていました。コロナ禍ということで、一時期よりもかなりリーズナブルなレートになっていました。
そして、アメックスでは「センチュリオン・カード」および「プラチナ・カード」を対象に40,000円以上の予約で20,000円オフというキャンペーンを実施していました(最大3回予約可能)。
そのため今回は「22,778円(税サ込)」で利用することができました。
125ドル分(=13,625円)のホテルクレジットがついたことを考えると、宿泊代金としては実質「9,153円」と考えることもできます。
お得すぎますね。
こちらの20,000円オフクーポンは人気のため既に配布は終了しています。ただ、去年もFHRを対象としたキャンペーンを実施していました。キャンペーンに積極的なのは嬉しいですね。
FHRのお会計とお得度
今回の「コンラッド東京」宿泊におけるFHR特典の適用結果は以下のようになります。
<FHRの特典(ホテル共通)>
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン<=見送り(アップグレードを優先)
- チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード<=エグゼクティブベイビュールームにアップグレード
- ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)<=適用
- チェックアウト時間の延長(16:00 まで)<=適用
- ホテルクレジット(125ドル分)<=適用
ベイビュールームとエグゼクティブベイビュールームとの差額が宿泊当日のレートで「15,140円」、レストランでの朝食料金が2名で「10,000円」、ホテルクレジットが125ドル分で「13,625円」となっていました。
合計では「38,765円」分の特典を受けられたということになりますね。
<FHR特典の価値>
- お部屋のアップグレード:15,140円
- レストラン朝食2名分:10,000円
- ホテルクレジット125ドル分:13,625円
- 合計:38,765円
今回のホテル宿泊代金は前述のように20,000円オフ後の「22,778円(税サ込)」でした。宿泊代金以上の特典を適用していたただき、なんだか申し訳ない気分です(笑)。
アメックスプラチナは年会費が高いものの、旅行好きの方であればそれ以上の価値を得ることも難しくありませんね。
アメックスプラチナのお得な入会方法
アメックスプラチナはトラベル系の特典が特に充実
アメックスプラチナは特典豊富なクレジットカードです。特にトラベル系の特典が充実していることで有名です。今回ご紹介した「FHR」もそのひとつということになります。
アメックスプラチナの代表的な特典は以下になります。青字がトラベル系の特典となります。代表的なものだけにしぼってもこれだけあるというのはすごいですよね。
<アメックスプラチナの代表的な特典>
- メタル製カードによる特別なステータス性
- 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
- ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
- フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
- 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
- 更新時に毎年20,000円分のトラベルギフトを獲得
- グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
- 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
- 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
- 家族カードの年会費が4枚まで無料
- メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
- 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
- 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
- 個人賠償責任保険の提供
- ホームウェア・プロテクションの提供
- スマートフォン・プロテクションの提供
- ダイニング、ショッピング、エンターテイメントで20%キャッシュバック
- 誕生日プレゼントを毎年獲得
- アメックスプラチナだけのキャンペーンの提供
アメックスプラチナの特典とメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
アメックスプラチナは入会キャンペーンの利用がお得
アメックスプラチナは特典やメリットが豊富な反面、年会費が「16.5万円(税込)」と高額になっています。ちょっと躊躇してしまう金額ですよね。
そんな中、アメックスプラチナの入会キャンペーンを活用すれば条件クリアで大量ポイントを獲得できて初年度の年会費負担を軽減することができます。
アメックスプラチナの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
コンラッド東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
コンラッド東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。
ホテルの空気感は動画の方が感じやすいと思います。こちらもぜひご鑑賞ください。
まとめ
今回は、コンラッド東京(Conrad Tokyo)にアメックスプラチナのFHR(ファインホテルリゾート)を利用して宿泊した様子をご紹介しました。
スタンダードルームを予約していたましたがエグゼクティブルーム(ベイビュー)にアップグレードしていただき大満足の宿泊となりました。
特に今回は20,000円オフのクレジットがあったため、非常にリーズナブルな価格で宿泊することができました。FHR特典として適用されたものを合算すると、宿泊代金以上の価値となり驚異的なお得さとなりました。
コロナ禍で有償レートが下がっているということもありますが、お得過ぎてなんだか申し訳ない気分です。
アメックスプラチナは年会費が高いものの特典が非常に充実しており、今回のようなキャンペーンにも積極的です。
旅行好きであれば年会費以上の価値を獲得できると思いますので、気になっている方はぜひ一度ご検討いただければと思います。
次の記事では、エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
それでは、また!
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