マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティーをブログレポート!メニューと価格、予約方法は?<オリエンタルラウンジ>
「マンダリンオリエンタル東京(Mandarin Oriental Tokyo)」の「オリエンタルラウンジ(Oriental Lounge)」でアフタヌーンティーをいただいてきました。38階という超高層の素晴らしい景色を眺めながら、絶品のフードとドリンクを優雅にいただくことができました。当記事では、メニューと価格、予約方法から実際の提供内容まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
マンダリンオリエンタル東京とは
東京・日本橋に位置する5つ星のラジュグアリーホテル
「マンダリンオリエンタル東京」は、東京・日本橋に位置する5つ星のラジュグアリーホテルです。その名前のとおり、「マンダリンオリエンタルホテルグループ」系列のホテルとなります。
「マンダリンオリエンタルホテルグループ」日本初上陸のホテル
「マンダリンオリエンタルホテルグループ」は、香港が本拠地であり、「マンダリンオリエンタルホテル香港」がそのルーツとなっています。
現在は、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界13カ国に21箇所のホテルを展開しており、「シャングリ・ラ」や「ペニンシュラ」と並び、アジアを代表するホテルグループとなっています。
「マンダリンオリエンタル東京」は、そんな「マンダリンオリエンタルホテルグループ」が日本で初めてオープンしたホテルとなります。2005年12月に開業しています。
「マンダリンオリエンタル東京」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページマンダリンオリエンタル東京
マンダリンオリエンタル東京の場所とアクセス
「日本橋三井タワー」の高層階に位置
「マンダリンオリエンタル東京」は、「日本橋三井タワー」の高層階に位置しています。1階にエントランスがあり、フロントおよびロビーが配置されておる38階へは専用エレベーターでアクセスします。
最寄駅は、都営地下鉄、銀座線・半蔵門線の「三越前駅」です。「A7出口」から「マンダリンオリエンタル東京」が入居する「日本橋三井タワー」までは直結となっています。雨でも濡れずにアクセスできるのは嬉しいポイントです。
また、同じく都営地下鉄の「日本橋駅」、JRの「新日本橋駅」「東京駅」「神田駅」からも徒歩圏内となっています。
<最寄駅>
- 都営地下鉄、銀座線・半蔵門線の「三越前駅」:A7出口から直結
- 都営地下鉄、東西線・都営浅草線「日本橋駅」:徒歩7分
- JR総武本線「新日本橋駅」:地下通路直結
- JR各線「東京駅」:日本橋口より徒歩8分
- JR各線「神田駅」:徒歩7分
観光やショッピングにはもちろんのこと、ビジネスにもアクセス抜群な立地となっています。周辺地図はこちらになります。
マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティーの選択肢と価格
ホテル内の「オリエンタルラウンジ(Oriental Lounge)でアフタヌーンティーを提供
さて、そんな「マンダリンオリエンタル東京」、ホテル内のカフェ&バーラウンジである「オリエンタルラウンジ(Oriental Lounge)」でアフタヌーンティーを提供しています。
アフタヌーンティーは平日、および土日祝日の両方で提供されていますが、提供時間と料金が異なるため注意が必要です。
平日の場合はお昼の12時からの提供となりますが、土日祝日の場合はランチ終了後の15時からの提供となります。また、提供内容はほぼ同じ(土日祝日の方がセイボリーの品数が1品多い)ですが、料金は1,000円ほど高くなっています。
<提供時間と価格>
- 平日
- 提供時間:12:00~20:00
- 価格:6,957円(税サ込)
- 土日祝日
- 提供時間:15:00~当日20:00
- 価格:8,222円(税サ込)
私は今回、2021年9月上旬の平日にこちら「オリエンタルラウンジ」でアフタヌーンティーを利用しました。
マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティーをブログレポート:オリエンタルラウンジ
さて、それではここからは「マンダリンオリエンタル東京」の「オリエンタルラウンジ」で体験した実際のアフタヌーンティーの様子をご紹介していきたいと思います。
ホテルの外観
「マンダリンオリエンタル東京」はこちらの高層ビルの最上階を含む上層階に入居しています。まだ比較的新しくスタリッシュな建物です。
こちらのビルの1階には「マンダリンオリエンタル東京」が運営するカフェとショップが入居しています。
また、1階にはホテル専用の通用口は用意されており、こちらからホテルのエントランスホールにアクセスできるようになっています。
エントランスホールの奥にはホテル専用のエレベーターが用意されています。こちらから、ロビーやレセプションのある38階に直通でアクセスすることができます。
ホテルのロビー
38階でエレベーターを降りると、正面にホテルのロビーが出迎えてくれます。ロビーはこんな感じで、ランタンを思わせるデザインが特徴的な和モダンな空間になっています。
中央部分には居心地の良いソファー席が用意されており、待ち合わせやチェックインなどの待ち時間も快適に過ごすことができます。
また、1つ下の37階部分と合わせて吹き抜けとなる空間も用意されています。こちらからは超高層となる抜けるような素晴らしい眺望を楽しむことができるようになっています。
開放感抜群ですね。
オリエンタルラウンジの雰囲気
アフタヌーンティーで利用する「オリエンタルラウンジ」はロビー階である38階に位置しています。1階からアクセスしてきたエレベーターとはちょうど反対側となる角の一角に位置しています。
「オリエンタルラウンジ」の内観はこんな感じです。壁一面が窓になっており明るく開放感の高い空間になっています。中央には「秋」を感じられるディスプレイもなされていますね。
全体を見渡してみるとこんな感じです。「傘」をモチーフとしたと思われる照明が印象的ですね。ソファーなどの仕様も上品で高級感がありつつ、色調がカラフルでオリエンタルな雰囲気を醸し出しています。
中央エリアにはソファー席が、窓側には眺望を楽しめるような2人掛けのテーブル席が多く配置されています。今回は夫婦2人での利用ということもあり、運良く窓際の席をアサインいただきました。
アフタヌーンティーのメニュー
席につくとテーブルのセッティングが進められます。伺ったタイミングではコロナ禍ということもあり、メニューはQRコードでの提供となっていました。
メニューの中身はこちらになります。まずはフードメニューです。
伺った9月上旬のタイミングでは「レジェンダリー アフタヌーンティー “オータム”」というテーマになっていました。
その名前のとおり、食材には「栗」や「きのこ」「柿」など秋の食材が随所に利用された内容となっています。
構成としては「セイボリー」「スコーン」「プティフール」という、アフタヌーンティーとしてはスタンダードな内容となっていますね。
<フードメニュー>
- セイボリー
- スモークした栗のヴルーテ
- ハムとコンテチーズのマフィン
- 人参のクレームブリュレ ハーブのサラダ
- フォアグラのテリーヌとプルーンのジュレ スパイスをきかせたショートブレッド
- 茸のジュレ ガーリックブレッドとパセリのクリーム
- スコーン
- レモンとオレンジのスコーン
- ポピーシードとバニラのスコーン
- ラズベリージャム、レモンカード
- プティフール
- パリ・ブレスト
- マロンクリームとカシスのダコワーズ
- ショコラオランジュ
- 柿のシブーストとシナモンのショートブレッド
- バニラムース 洋梨と柚子のクーリー
- マンダリン オリエンタル 東京 ブレンドティーのパウンドケーキ
続いてこちらはドリンクメニューです。こちらのドリンクメニューは「紅茶」が充実しているのが特徴です。
マンダリンのオリジナルブランドを中心に、スタンダードなものからハーブティーまで全部で17種類が用意されています。
ノンカフェインものものも種類が比較的多く、カフェインが苦手な方でも困ることはなさそうです。
また、ロイヤルミルクティーが用意されているのも良いですね。ロイヤルミルクティーは手間がかかるため用意がないところが多い中、さすがの対応といった感じです。
<ドリンクメニュー>
- 紅茶
- マンダリンオリエンタルブレンド
- エキゾチックオーチャード
- ダージリンオータムナム
- オランジェショコラ
- アールグレイ
- アッサム
- バニラ
- ホワイトサングリア
- フィグ&バジル
- 巨峰
- アップルパイ(ノンカフェイン)
- ハーブブレンド(ノンカフェイン)
- ジュテーム ピュール(ノンカフェイン)
- ジュテーム ミスティーク(ノンカフェイン)
- カモミール(ノンカフェイン)
- ロイヤルミルクティー
- レモンタルト ロイヤルミルクティー
- コーヒー
- マンダリン オリエンタルブレンドコーヒー
- カフェラッテ
- エスプレッソ
- カフェインレスコーヒー
- シーズナルフレッシュハーブティー
席の利用時間は2時間で、ラストオーダーは90分となっていました。この90分の間であれば、種類の飲み替えを含め、ドリンクは飲み放題となっています。
都内のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーの場合、席の利用時間は3時間となっているところが多いのですが、こちらはちょっと短めになっているため注意が必要ですね。
アフタヌーンティーの提供内容
さて、それではここからは、気にあるアフタヌーンティーの実際の提供内容をご紹介していきたいと思います。
フード
テーブルセッティングが終わる、まずはスコーン用のクロテッドクリームとジャムが提供されます。この日のジャムは、「ラズベリー」と「レモンカード」の2種類。
クロテッドクリームがマンダリンオリエンタルのシンボルマークを象っているのがかわいいですね。
外の景色を眺めながらしばらくまっていると、メインとなるティースタンドがやってきました。こちらのティースタンドはアフタヌーンティーとしては伝統的な3段トレイの構成となっています。
見た目もエレガントで素敵ですね。
まず、1番上のトレイはこんな感じです。プティフール用のトレイとなっており、「バニラムース 洋梨と柚子のクーリー」が載せられています。
半分空いているスペースには、後からやってくるホテルオリジナルのパウンドケーキが配置されます。これについてはまた後でご紹介します。
2段目のトレイはこんな感じです。こちらもプティフール用のトレイとなっています。美しいスイーツが所狭しと載せられていますね。
「秋」がテーマなアフタヌーンティーのため、紅葉を感じさせる色調にまとめられています。
中央に配置されているのが「マロンクリームとカシスのダコワーズ」で、そこから右回りに「柿のシブーストとシナモンのショートブレッド」「ショコラオランジュ」「パリ・ブレスト」と並べれています。
一番下はセイボリーのトレイとなっています。中央のグラスが「人参のクレームブリュレ ハーブのサラダ」と「スモークした栗のヴルーテ」で、
右から時計回りに「ハムとコンテチーズのマフィン」「茸のジュレ ガーリックブレッドとパセリのクリーム」「フォアグラのテリーヌとプルーンのジュレ」と並べられています。
こちらも盛りだくさんの内容ですね。仕事が繊細で見ているだけで楽しくなります。
3段トレイの美しいフードの数々に見惚れていると、続いてはスコーンがやってきます。
この日のスコーンは「レモンとオレンジのスコーン」と「ポピーシードとバニラのスコーン」の2種類となっていました。
どちらも外はホクホク、中はしっとりとやわらかく、ほのかに温かい状態で提供されます。
ちなみに、スコーンはお代わり自由となっています。あまりの美味しさに我々もおかわりをお願いしてしまいました。
そして、終盤になると、パウンドケーキのワゴンサービスがあります。こんな感じで巨大なケーキがテーブル前までワゴンに乗ってやってきて、目の前で切り分けて提供されます。
切り分けられたパウンドケーキは、1段目のトレイに乗せられます。完成形はこんな感じです。味だけでなく、見た目でも楽しませてくれるのは嬉しいですね。
さすがのおもてなしですね。
ドリンク
続いてはドリンクをご紹介していきたいと思います。最初はアイスのドリンクをいただきました。こちらは、左が「ホワイトサングリア」、右が「ジュテーム ピュール」となっています。
紅茶は多くのものがアイスとホットを選択できるようになっており、アイスの場合はこちらの写真のようなグラスで提供されます。
こちらは「ロイヤルミルクティー」です。ホットのドリンクもポットではなくカップで提供されます。アイスもホットも飲みきりサイズで提供されるため、色々な種類を試せるのが嬉しいですね。
そして、食事が終盤に進むと「シーズナルフレッシュハーブティー」の提供があります。こちらは、生のハーブを使ってお茶を入れてくれるというサービスです。
こんな感じで、使用するハーブをテーブルまで持ってきて紹介してくれます。どれも新鮮そうですね。初めての受けるサービスで期待が高まります。
しばらくまっていると、ガラスのカップで完成形が提供されます。香り豊かでレモングラスの味の効いたとても美味しいハーブティーでした。
多分、これまでの人生で味わった中で一番美味しいハーブティーと思います。小さは花が一輪中に入レられているのもかわいいですね。
ちなみに、「マンダリンオリエンタル」ではホテルの会員制度として「Fans of M.O.」というものを展開しています。
「Fans of M.O.」の会員は、こちらの「オリエンタルラウンジ」でのアフタヌーンティーの利用でノンアルコールカクテル提供のサービスを受けることができます。
我々は利用している当日にスタッフに教えていただき、その場で会員登録したのですが、こちらのようなノンアルコールカクテルをいただくことができました(代表1人の登録で夫婦で1杯ずついただけました)。
とってもお得で嬉しいサービスですね。
「Fans of M.O.」の詳細はこちら「マンダリンオリエンタル東京」の公式サイトをご参照ください。
アフタヌーンティーを利用した感想
今回、「マンダリンオリエンタル東京」のアフタヌーンティーを初めて利用させていただきましたが、会場の雰囲気、フード、ドリンク、スタッフのサービスともに、どれも最高レベルの素晴らしさでした。
特に、フードはひとつひとつが繊細に仕上げられており、シェフの技が光る見た目の美しさでした。スイーツも甘すぎることなく、どれも個性があって最後まで美味しくいただくことができました。
また、パウンドケーキのワゴンサービスや、フレッシュハーブティーのプレゼンテーションなど、味だけでなく見た目でも楽しませてくれるサービスがあったのは嬉しかったです。
アフタヌーンティーは後半になるとちょっと飽きてくるものですが、こういったサービスがちょうどよいアクセントになっていて、時間中ずっと楽しむことができました。
席の利用時間が2時間と短めのため、女子会などでの利用だとちょっと慌ただしくなってしまうかもしれません。そこだけは注意ですね。
いずれにしても、非常に満足度の高いアフタヌーンティーで期待を裏切らない内容でした。さずが「マンダリンオリエンタル東京」ですね。
マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティーの予約方法
レストラン予約サイトの「一休」経由で利用
「マンダリンオリエンタル東京」のアフタヌーンティーには、レストラン予約サイトの「一休」を利用しました。
今回ご紹介した平日「オータムアフタヌーンティー」というコースは、定価どおりの「6,957円」となっていましたが、「一休」を経由した場合は、ポイントを貯められる&使えるのも良いですね。
「マンダリンオリエンタル東京」のアフタヌーンティーの最新価格はこちらからご確認ください。
また、その他ホテルを含むアフタヌーンティー特集はこちらをご参照ください。
まとめ
今回は、「マンダリンオリエンタル東京」のアフタヌーンティーのレポートとして、メニューと価格、予約方法から実際の提供内容まで詳しくご紹介していきました。
記事の中でご紹介させていただいたとおり、こちらのアフタヌーンティーは会場の雰囲気、フード、ドリンク、スタッフのサービスともに、どれも最高レベルの素晴らしさでした。
価格は周辺の高級ホテルと同様に少し高めですが、その価値が十分にある内容と感じました。
こちらのアフタヌーンティーは季節によって(場合によっては1ヶ月ほどで)テーマが変更になります。また別のテーマをぜひ味わってみたいと思います。
それでは、また!
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こちら「マンダリンオリエンタル東京」には、以前ホテル宿泊にも利用しました。その時の様子は宿泊記としてまとめております。ぜひ合わせてご参照ください。
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