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ジュリエットの家はヴェローナで一番人気の観光名所!行き方から料金まで<イタリア旅行記>

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ジュリエットの家はヴェローナで一番人気の観光名所!行き方から料金まで<イタリア旅行記>

ジュリエット(ジュリエッタ)の家をご紹介したいと思います。ジュリエットの家はイタリアのヴェローナにある、ヴェローナで一番人気の観光名所です。シェークスピアで有名な、「ロミオとジュリエット」のジュリエットですね。映画「ジュリエットからの手紙」の舞台としても有名になりました。私はシェークスピアの方はよくわからないのですが、こちらの映画が大好きで、一度現地を訪れてみたいと思っていました。今回念願叶って、実際に訪れることができましたので、その様子をレポートしたいと思います。また、最後にはロミオの家もちょこっと紹介しています。

ジュリエットの家とは

ジュリエットの家とはその名前のとおり、「ロミオとジュリエット」で有名なジュリエットの家になります。

「ロミオとジュリエット」はシェークスピアによる戯曲であり、それ自体がいくつかの逸話を元にしたフィクションだということです。

ですので、ジュリエットの家といっても、そのジュリエットが自体が実在しないので本物であるはずはなく、「ジュリエットのモデルとされた女性が住んでいた屋敷跡」だということです。

なんかややこしいですね。

シェイクスピアの全戯曲のほとんどは、既存の物語やエピソード、詩などをベースに翻案したものである。シェイクスピアが『ロミオとジュリエット』を書くにあたって直接種本としたのは、アーサー・ブルックの物語詩『ロミウスとジュリエットの悲しい物語』(1562年、イギリス)と言われている。が、ブルックのこの作品が文学史に登場する過程は複雑である。

ロミオとジュリエットの物語の成立は、西欧の民間伝承やギリシアの古典物語に端を発している。中でも特に有名なのは、古代ローマの詩人オウィディウスがギリシアの神話に基づいて著した『ピュラモスとティスベ』で、シェイクスピアは『真夏の夜の夢』の中でも『ピュラモスとティスベ』の話題を取り上げている。

シェイクスピア作の『ロミオとジュリエット』は、彼の属していた宮内大臣一座の人気の演目として、観客達に受け入れられた。その後の時代でも、欧米を中心に、様々な演出家、俳優達によって、多くの劇場で何度も上演された。時にはオペラやバレエに翻案されることもあった。上記で紹介した種本が、戯曲化されて上演されることもあった。現代においては映画などの分野でも、題材として取り上げられている。

ロミオとジュリエット – Wikipedia

 

私自身は、ロミオとジュリエットの舞台というより、映画「ジュリエットからの手紙」の舞台として、こちらのジュリエットの家には興味がありました。とても良い映画ですので、まだ見ていない方はぜひ。

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ジュリエットの家の基本情報とアクセス

ジュリエットの家は、ヴェローナの中心地に位置しています。ヴェローナのシンボルでもあるシニョーリ広場からもすぐの位置にあります。

ですので、ジュリエットの家を目指す場合は、シニョーリ広場をまずは目指すといいかもしれません。

 

鉄道のヴェローナ駅(トレニタリアのヴェローナ・ポンテ・ヌオーヴァ駅)からは、徒歩もしくはバスで向かうことができます。

徒歩で向 かう場合は、直接ジュリエットの家に行くには30分ぐらいかかると思います。駅からジュリエットの家までは、スカリジェロ橋やアレーナなど、他の観光名所 も点在しています。

直接ジュリエットの家に向かうよりは、それらの観光名所を巡りながら、ゆっくりと進むのがオススメです。私たちも、そのルートで進 みました。

バスで向かう場合は、駅前のターミナルから、シニョーリ広場駅へ向かうバスが出ていますので、それを利用するのが便利です。

ジュリエットの家の様子

ジュリエットの家の入り口がこちらになります。ものすごい大混雑!満員電車並で、入る人と出る人で、身動きができないぐらいです。

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なので、少しずつ、ゆっくり進んでいきますよ。

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この門の両側には、ものすごい数の落書きが施されています。これが、何重にも上書きされていて、圧倒されてしまいます。ここまでくると、一種のアートのようにも見えて来るので不思議です。(^_^;)

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門をくぐると、ついにジュリエットの家に到着です。

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門の中はちょっとした中庭になっていて、その中央に、ジュリエットの銅像があります。このジュリエットの銅像の右胸をさわると、恋愛が成就するという言い伝えがあるそうです。

ですので、このジュリエットの右胸をさわろうと、世界中の観光客の長蛇の列ができています。みなさん、右胸を触りつつ、写真も撮るので、結構時間がかかるんですよね・・。

並んでいるのは主に女性ですが、男性もたまに混じっています。私はさすがに恥ずかしかったので自粛しました。(^_^;)

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ジュリエットの家は、2階の窓が一部テラスになっていています。こちらが、ジュリエットがいるテラスに向けて、ロミオが下から呼びかる、あの有名なシーンの舞台ということらしいです。

実物かどうかは定かではありませんが・・。

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ジュリエットの家は、実はここまでは無料で楽しめます。つまり、中庭に入るまでは無料なのです。ここから、ジュリエットの家の内部に入るにはお金がかかります。

入場料は、ひとり6ユーロ。もしくは、「ヴェローナカード」という、いろいろな観光地に入場できる共通券を持っていれば、無料で入場できます。

ヴェローナカードについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご参照ください。

 

ちなみに、ヴェローナカードは、24時間でひとり18ユーロです。私たちは、いろいろな観光地をまわりたかったので、ヴェローナカードを事前に購入しており、無料で入場しました。

入り口でヴェローナカードを提示すると、入場券をいただくことがきます。

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ジュリエットの家の中にはいると、中にも同じジュリエットの銅像があります。こちらは有料の施設の中で、そんなに混んでいないので、触り放題です。(^_^;)

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外のジュリエットの銅像には、まだまだたくさんの人たちが群がっていますね。

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ジュリエットの家の2階からみた中庭の様子はこんな感じです。先ほどからはだいぶ、人がはけてきた感じです。時間によって、多少、混雑の波があるようですね。

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ジュリエットの家の内部のハイライトは、こちらのコーナー。さきほど、2階のテラスを下から見た様子をご紹介しましたが、ジュリエットの家の内部に入ると、その2階のテラスから外に出ることができるんですね。

つまり、仮想ジュリエットを体験できるのです。

それを相方さんが、建物の下からか、対面の窓から写真を撮るというスポットになっています。こちらも長蛇の列になっています。意外と欧米の方たちも、こういうの好きなんですよね。(^_^;)

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さて、ジュリエットの家の内部の様子ですが、基本は博物館のような感じで、ロミオとジュリエットにゆかりのある資料が展示されています。

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このあたりは、ロミオとジュリエットの原型になったお話にまつわる資料などなど。

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このあたりは、古い舞台の資料などなど。

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舞台や映画で使われた衣装やセットなどもありました。

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ジュリエットへ宛てた手紙を出せるように、ポストも用意されています。この脇には、メッセージがかける端末も用意されていました。映画「ジュリエットからの手紙」みたいですね。

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この場所で結婚式もできるらしく、お隣の建物の上のは、こんな感じの施設も用意されています。

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そんなこんなで、ぐるぐるっと、ジュリエットの家を見学した後は、お土産コーナーを鑑賞します。お土産コーナーは、さきほどの中庭の左手にあり、こちらは無料で入ることができます。

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売ってるものは、ヴェローナのお土産から、ロミオとジュリエット、および、ジュリエットの家に関係するものなどなど。

このあたりの品揃えは、なんか原宿みたいです。世界中どこでも、考えることは変わらないみたいですね。

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以上、ジュリエットの家のレポートでした。

番外編:ロミオの家

実は、ヴェローナにはロミオの家というのあります。ただ、こちらは観光地されていないので、外観のみ鑑賞可能です。なんだか、格差があってちょっと悲しいです。(^_^;)

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イタリア旅行のスケジュールのおさらい

今回のイタリア旅行は5泊7日の日程になります。旅行日程は以下になります。

  • 1日目:成田からミラノへ移動<AZ787>、ミラノ着(ウェスティン・パレス・ミラノ泊)
  • 2日目:ミラノの観光Day①(ウェスティン・パレス・ミラノ泊)
  • 3日目:アウトレットショッピングDay(ヒルトン・ミラノ泊)
  • 4日目:ヴェローナ観光Day(ヒルトン・ミラノ泊)<== 今ココ
  • 5日目:ミラノ観光Day②(ヒルトン・ミラノ泊)
  • 6日目:ミラノから成田へ移動<AZ786>
  • 7日目:成田着

 

イタリア旅行記の全体の目次、記事一覧はこちらになります。まとめ読みにぜひご利用ください。

 

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まとめ

今回は、イタリアのヴェローナにあるジュリエットの家をご紹介しました。思っていたイメージよりは、商業的なにおいがぷんぷんする観光名所で、人で大混雑でした。

ただし、ジュリエットの銅像がある中庭までは無料で入れますし、そこまでで十分楽しめますので、おすすめの観光スポットといえます。

ジュリエットの家の内部は、ロミオとジュリエットがすごく好きな人以外はスルーしても多分大丈夫かなあ。(^_^;)

 

次の記事==>

カステルヴェッキオとスカリジェロ橋は中世を感じさせるヴェローナの写真スポット!

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それでは、また!