パークハイアット東京のアフタヌーンティーをブログレポート!メニューと価格、予約方法は?<ピークラウンジ>
今回は「パークハイアット東京」のアフタヌーンティーをご紹介したいと思います。ホテルのロビー階(41階)にあるカフェ「ピークラウンジ」で利用しました。3段のティースタンドに加えて、プティスイーツとフィンガーフードがお代わり自由という充実のフードを、おいしいドリンクと抜群の眺望とともにゆっくりといただくことができました。当記事では、メニューと価格、予約方法から、提供内容まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
パークハイアット東京とは
パークハイアットはハイアットの最上級ブランドのホテル
「パークハイアット東京」は、世界的なホテルチェーンであるハイアットホテルアンドリゾーツ系列のホテルです。
ハイアットは複数のブランドを擁していますが「パークハイアット」はその中でも最上級ブランドの位置付けられています。
パークハイアット東京は「新宿パークタワー」の高層階に入居
「パークハイアット東京」は、新宿新都心「新宿パークタワー」の39階から52階に入居しています。レセプションは41階に位置しており、客室は42階以上の高層階にのみ設定されています。
ホテルの周辺は「新宿御苑」や「代々木公園」「新宿中央公園」など多くの公園に囲まれており、客室やレストランからは素晴らしい眺望を楽しめるのが特徴となっています。
パークハイアット東京のアフタヌーンティーの選択肢
カフェ「ピークラウンジ」でアフタヌーンティーを提供
「パークハイアット東京」には、以下のダイニング施設が用意されています。このうち、アフタヌーンティーを提供しているのはカフェ「ピークラウンジ」となります。
<ダイニング施設>
- ニューヨークグリル
- 梢
- ジランドール
- ピークラウンジ<=アフタヌーンティーを提供
- ニューヨークバー
- ピークバー
パークハイアット東京のアフタヌーンティーをブログレポート:ピークラウンジ
前置きが少々長くなりましたが、ここはらは「パークハイアット東京」で実際に体験したアフタヌーンティーの内容をご紹介していきたいと思います。
ホテルの外観とエントランス
「パークハイアット東京」の外観はこんな感じです。こちらの「新宿パークタワー」という高層ビルの39階から52階にホテルが入居しています。
電車利用の場合はビルの正面エントランスからアクセスします。車利用の場合は2階に車寄せが設けられており、そちらからアクセスします。
ビルの正面エントランス脇には、ホテルのメインエントランスの案内があります。
ホテルのメインエントランスは1階に併設されている「デリカテッセン」の内階段を利用して2階に上がったところにあります。初めての場合はちょっとわかりずらいですね(私もちょっと迷いました・・)。
「デリカテッセン」にある内階段はこんな感じです。猿をモチーフにしたオブジェが飾られており、おしゃれな雰囲気が漂っています。
こちらが2階部分にあるエントラスホールです。中央には荘厳なオブジェが飾られており高級感が漂っています。専用エレベーターが用意されており、ホテルのロビーフロアである41階に移動します。
ピークラウンジの全体像と雰囲気
専用エレベーターで41階まで昇っていくと、天井がガラス張りとなった「アトリウム」に到着します。こちらが今回利用するカフェ「ピークラウンジ」となります。
天井が高くガラス張りで明るく開放感抜群の空間となっていますね。
「ピークラウンジ」の中央には植栽が設けられており緑が生い茂っています。ここが高層階とは思えない風景です。まさに空中庭園です。
窓側は壁一面がガラス張りとなっており、高層階から東京都心の街並みを一望できるようになっています。
こちらは、「新宿中央公園」および「東京都庁」側のビューです。周辺には視界を遮るような高い建物がないため、抜けるようなダイナミックな眺望を楽しむことができます。壮観です。
今回は、運良く窓側のソファー席をアサインいただました。
アフタヌーンティーのメニューと価格
テーブルセッティングはこんな感じです。綺麗なホワイトのクロスと銀のカトラリーのコンビネーションが上品ですね。
席につくと早速メニューの説明がありました。フードについては最初に3段トレイが提供され、その後に「プティスイーツ」と「フィンガーフード」が提供されます。
そして、「プティスイーツ」と「フィンガーフード」は好きなだけいただけるということでおかわり自由となっています。
フードメニューはこちらになります。
<フードメニュー>
- サンドウィッチ
- スパイシーチキンとレタス 胡瓜の生春巻き スイートチリソース
- サステナブルシュリンプのタルタル 山葵と紫蘇のブリニ
- 大根と人参のマリネ スモークサーモンの抹茶ブレッドサンドウィッチ
- 季節のスコーン
- 抹茶と大納言のスコーン プレーンスコーン
- クロテッドクリームとミックスベリージャム
- スイーツ
- ジャスミンティークリームとパイナップルライムのシュー
- 白桃のジャムとバニラクリーム ラズベリーのタルト
- 抹茶とパッションフルーツジャムのサブレ
- プティスイーツとフィンガーフードを好きなだけ
続いてドリンクメニューはこちらになります。紅茶、ハーブティー、日本茶、コーヒーの4つのカテゴリーで構成されています。他のホテルに比べると、日本茶の種類が充実しているところが特徴でしょうか。
<ドリンクメニュー>
- 紅茶
- ダージリン、アッサム、ヌワラエリア、ウバ、ブレンド、アールグレイ、デカフェ アールグレイ
- ハーブティー
- スージング、インヘイル、エクスヘイル、ギビング、カーミング
- 日本茶
- 煎茶「大和茶」、かぶせ煎茶、焙煎かりがね茶、月ヶ瀬ファーストクラッシュ、月ヶ瀬烏龍茶、レモングリーンティー、シナモンオレンジビールグリーンティー
- コーヒー
- コーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ
また、ダージリンについては、農園や年代によって5種類も用意されていました。驚きのこだわりようですね。
ドリンクについては、利用時間(通常3時間)の間、種類の飲み替えを含めておかわりが自由となっています。
アフタヌーンティーの提供価格は1人「6,000円」で税金とサービス料を含めると「7,560円」となります。1人前を複数人でいただく場合は、1人につき1,600円が追加になり、飲み物代も別途必要になりますので注意しましょう。
アフタヌーンティーの提供内容
さて、それではここからは実際のアフタヌーンティーの提供内容を確認していきたいと思います。
ドリンク
まずはドリンクからご紹介していきます。この日はとても暑い夏の日でしたので、まず最初にアイスコーヒーをいたただきました。なかなか容量の大きなカップでの提供となっています。飲みごたえ十分です。
こちらは日本茶から、煎茶「大和茶」をいただいてみました。ガラスのカップが夏らしいですね。飲みきりで提供されました。
続いてこちらは紅茶から「アールグレイ」です。アールグレイは「ピークラウンジシグネチャーセレクション」となっており、代表的なメニューのようです。紅茶はティーポットでの提供になります。分量としては2杯半ぐらいでしょうか。
どのドリンクも比較的量が多くなっていますので、たくさんの種類を試すのは難しいかもしれません。ただ、席の利用時間は3時間になっていますので、ゆったりとおいしいお茶を楽しむことができますね。
フード
続いてはお待ちかねのフードです。お茶をいただきながらしばし待っていると3段のティースタンドが運ばれてきます。アフタヌーンティーとしては伝統的なスタイルですね。
クロテッドクリームとミックスベリージャムも合わせて提供されます。
ティースタンドの1番上はスイーツのトレイです。
写真右から時計回りに「ジャスミンティークリームとパイナップルライムのシュー」「白桃のジャムとバニラクリーム ラズベリーのタルト」「抹茶とパッションフルーツジャムのサブレ」となっています。
どれも見た目あざかやで仕事が丁寧で細かいですね。味はどれも良くさすが「パークハイアット」といった感じです。
ティースタンドの2段目はスコーンのトレイです。こちらは「抹茶と大納言のスコーン」となっています。
スコーンというと、ちょっと固めでホクホクとした食感が通常ですが、こちらのスコーンはどちらかというとフワフワでパンケーキのようでした。抹茶と大納言という「和」のテイストとマッチしていてこちらも美味です。
ティースタンドの2段目はセイボリーのトレイとなっています。
写真中央右から時計回りに「サステナブルシュリンプのタルタル 山葵と紫蘇のブリニ」「スパイシーチキンとレタス 胡瓜の生春巻き スイートチリソース」「大根と人参のマリネ スモークサーモンの抹茶ブレッドサンドウィッチ」と並べられています。
ところどころに「花」が添えられており、夏らしいさわやかな見た目で良いですね。一部スパイシーなテイストも加えられており食欲が湧きます。
ここまでご紹介した3段のティースタンドだけでもそこそこのボリュームがありますね。しばらく楽しく食べ進めていると、頃合いを見計らって追加のフードがやってきます。
まずこちらはスコーンとマドレーヌです。どちらもサクサクとした食感でほんのりとか温かく、焼きたて感を感じます。クロテッドクリームとの相性抜群でした。
続いてこちらは「フィンガーフード」のプレートです。なすやコーン、メロンなど旬の食材が使われており見た目鮮やかですね。味もとても良いです。
そして、最後にやってきたのがこちらの「プティスイーツ」のプレートです。プティスイーツと言いながら、ひとつひとつのポーションがしっかりとしており、4つ合わせるとなかなかのボリュームがありますね。
味の方はどれも絶品で、ここまでのフードでかなりお腹いっぱいになっていましたが、最後まで完食することができました。
ちなみに、最後の2皿、「フィンガーフード」と「プティスイーツ」については、なんとお代わり自由で好きなだけ追加していただくことができます。驚きですね。スイーツ好きの方にとっては天国ではないでしょうか。
ただ、我々は全てのフードをいただいた段階で満腹度100%になっていましたので、お代わりは辞退することにしました。たくさん食べられる方がうらやましいです。
パークハイアット東京のアフタヌーンティーの予約方法
レストラン予約サイト「一休」を経由して利用
今回、こちらの「パークハイアット東京」のアフタヌーンティーには、レストラン予約サイト「一休」を利用しました。予約したのは「SIGNATURE AFTERNOON TEA」で価格は「7,590円」となっていました。
一休を経由すればポイントを貯める&利用することができますので、公式サイトよりもその分お得になります。また、一休の場合は時間限定とはなるものの割引プランも用意されています。
「パークハイアット東京」のアフタヌーンティーの最新価格については、こちら「一休」の公式サイトをご参照ください。
また、その他ホテルを含むアフタヌーンティー特集はこちらをご参照ください。
パークハイアット東京の場所とアクセス
最寄駅である都営大江戸線「都庁前駅」からは徒歩8分の距離
「パークハイアット東京」の最寄駅は都営大江戸線「都庁前駅」です。駅からは徒歩8分の距離となっています。JR「新宿駅」からは徒歩12分ほど距離が離れているため注意が必要です。
一方で、主要ターミナルである「JR新宿駅」からの距離が保たれていることで、都心に位置していながら都会の喧騒から離れてリラックスした時間を過ごすことができるようになっています。
<鉄道でのアクセス>
- JR「新宿駅」:徒歩12分
- 都営大江戸線「都庁前駅」:徒歩8分
「パークハイアット東京」の周辺地図はこちらになります。
土日祝日のみになりますが、新宿西口エルタワー横からホテルまで「無料シャトルバス」も運行しています。時刻表等の詳細はこちらホテルの公式サイトをご参照ください。
パークハイアット東京のアフタヌーンティー動画はYouTubeでも公開中
パークハイアット東京のアフタヌーンティーの様子は動画にまとめてYouTubeでも公開しています。雰囲気は動画の方が掴みやすいと思いますので、ぜひこちらも合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は「パークハイアット東京」のアフタヌーンティーを、メニューと価格、予約方法から、提供内容まで、詳しくご紹介しました。
まず、41階という高層階に位置するアフタヌーンティーの会場となった「ピークラウンジ」の眺望が素晴らしいです。開放感抜群で緑豊かなアトリウムは、まさに空中庭園のような優雅さです。
また、スイーツ、スコーン、セイボリーはどれも手抜きのない美味しさで、「さすがパークハイアット!」とレベルの高さを実感できるものでした。
しかも、プティスイーツとフィンガーフードがお代わり自由になっているのには驚きました。
全体を通すとかなりのボリュームがあるため、我々はお代わりは辞退せざるを得ませんでしたが、たくさん食べられる方であればさらに楽しむことができるのではないかと思いました。
いずれにしても、充実のフードを、おいしいドリンクと抜群の眺望とともにゆっくりといただくことができ、優雅なアフタヌーンティーの時間を過ごすことができました。
価格は安くはありませんが、東京都内でも最高峰のフタヌーンティーであることは間違いなく、非常に高い満足度を得られるのはではないかと思います。
記念日など特別な日に利用したいアフタヌーンティーですね。
それでは、また!
パークハイアット東京宿泊記
こちら「ハークハイアット東京」にはホテル宿泊もしていました。宿泊記はこちらの記事をご参照ください。
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