ミラノのおすすめジェラテリア5選!人気のジェラートはここで食べよう!<イタリア旅行記>
ミラノのおすすめジェラテリア(ジェラート屋さん)をご紹介します。イタリアは老若男女、季節問わずジェラートを食べる文化があり、街中のいたるところにジェラテリアがあります。その分、各ジェラテリアのレベルも高く、おいしいジェラートを手軽にいただくことができます。我々も今回のイタリア旅行でたくさんのジェラートをいただきましたが、その中でも特に美味しかったジェラテリアを厳選してご紹介したいと思います。
目次
ジェラート、ジェラテリアとは
イタリアは老若男女、季節問わずジェラートを食べる文化があり、街中のいたるところにジェラテリアがあります。
それだけ、イタリア人の生活に溶け込んでいるということですね。Wikipediaによると、ジェラートの発祥はフィレンツェだということです。(知りませんでした・・)
ジェラート (gelato)は、イタリア語で「凍った」という意味を持つ氷菓。
発祥はフィレンツェ。果汁、果肉、牛乳、砂糖、時にはコーヒーや香草などを混ぜた物を凍らせて作る。イタリア人の冬には欠かせないお菓子であり、シチリアではブリオッシュに挟んで食べられることもある。
一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が35%未満と少ないために密度が濃く、味にコクがある。また、乳脂肪分は4〜8%で、一般的なアイスクリームの乳脂肪分8%以上より比較的低カロリーである。そのため、日本の乳及び乳製品の成分規格等に関する省令ではアイスクリームではなくアイスミルク(乳脂肪分3%〜8%未満)、もしくは氷菓に分類される。
ジェラテリアというのは、そのジェラートを販売しているお店のことですね。平たく言えば、アイスクリーム屋さんです。
ミラノのおすすめジェラテリア5選
ここからは、ミラノには無数にあるジェラテリアの中から、私が訪れることができたお店を、お気に入り順にご紹介していきます。
ミラノのおすすめジェラテリア1:チョコラーティ・イタリアーニ(cioccolati Italiani)
こちらのお店はその名前のとおり、チョコレート系のジェラートが有名なお店です。今時っぽいおしゃれな外観と内装になっています。
お店の内装は実験室のようなテイストになっており、水道から流れる生のチョコレートをジェラートにかける演出がとても面白いです。
出来立て生チョコの、トロトロかつ濃厚な味のジェラートを楽しむことができます。
我々はイタリアにはジェラートを食べにいっているようなところもあり、これまでたくさんのジェラートを食べてきましたが、こちらのお店はその中でもトップレベル。
その美味しさに感動し、滞在中2回訪れました。(^_^;)
こちらは1日目にいただいた、お店のおすすめのコンビネーションセットです。濃いチョコレートにさわやかないちごがベストマッチ。
このコーンの底の方にはチョコソースがぎっしり入っています。最後の最後まで美味しくいただくことができました。
こちらは2日目にいただいた基本のチョコレート。チョコレートはカカオの濃度で何種類もあります。こちらは中間くらい?の濃度。
写真では見えませんが、もう一つキャラメルのジェラートとの2フレーバーにしています。
こちらももう、絶っ品!!
その一言です。口に入れた瞬間、なぜか目を閉じてしまうほどです。日本に上陸してくれることを切に願うばかりです。
場所はミラノ市内の中心地である、ガレリアのすぐ脇にあります。先日ご紹介した「ルイーニ」もすぐ近くにあります。
ですので、ガレリアやドゥオーモの観光のついでに利用することができて、とっても便利です。ルイーニの揚げピザ(パンチェロッティ)とのセットもおすすめですよ。
ミラノのおすすめジェラテリア2:ショコラ(CHCOLAT)
こちらのお店もその名前のとおり、チョコレート系のジェラートが有名なお店です。たくさんの種類のジェラートが用意されていますが、チョコレートがベースとなったジェラートが多く用意されています。
また、カフェも併設されており、ジェラートだけでなく、ケーキやパン、カフェなども楽しくことができます。店内には席も用意されているので、ジェラートを食べながら、ちょっと休憩といった利用方法も可能です。
こちらのお店での一番のおすすめは、なんといってもチョコ系ジェラート。濃厚でかつクリーミーなチョコの風味が楽しめる、絶品のジェラートを楽しむことができます。
実は、我々が伺ったのが開店後すぐだったせいなのか、なんとお店の売りである茶色系のチョコレートジェラートが仕上がっていないとのこと…。あぁ、イタリアですねぇ。
頼もうと思っていた茶色系のチョコフレーバーが無く、頭が真っ白になりながらもどうにか頼んだのがこちら。見えてませんが、3フレーバーをチョイスしています。
唯一仕上がっていたホワイト系チョコとあとはピスタチオ、アーモンドです。どれも濃厚で美味しかったです!ホワイト系チョコがこの味であれば、茶色系チョコも絶品のはず。いつか茶色系チョコをリベンジしたいですね。
こちらのお店は、ミラノ中心地からはちょっと離れた、地下鉄のカドルナ(Cadrna)駅が最寄駅になります。
カドルナ(Cadrna)駅は、最後の晩餐で有名な「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院」の最寄駅でもあるので、最後の晩餐の鑑賞前後に利用するのがおすすめです。
ミラノのおすすめジェラテリア3:ラ・ボッテガ・デル・ジェラート(La Bottega del Gelato)
こちらのお店は、1964年から親子2代で続く、昔ながらの老舗のジェラテリアです。
果物を丸ごと使った新鮮なジェラートが名物で、ショーケースにはフルーツ系を中心に、チョコ系も含めたたくさんの種類のジェラートが並んでいます。あまりにたくさん種類がありすぎで、何を注文したらいいのか迷ってしまいます。圧巻の品揃えです。
ただ、種類が多いからといって味をおそろかにしているわけではなく、どれを食べてもとってもおいしいです。我々もフルーツ系のジェラートを中心にいただきましたが、フレッシュな味わいが絶品のジェラートでした。
こちらで頂いたのはフルーツ系の3フレーバー。レモン、ピーチ、ココナッツ。優しい感じのさわやかな美味しさです。手作りっていいですね、とほっこりします。
なんだか果物の栄養を吸収しているような気になります。
場所は、ミラノ中央駅からちょっと歩きますが、徒歩圏内。徒歩10分ぐらいといったところです。
ミラノ中央駅付近は治安があまり良くないエリアもあるようなので、訪れる際は、明るいうちがおすすめです。
もしくは、地下鉄のLoreto駅からはすぐですので、地下鉄の利用もおすすめです。
ミラノのおすすめジェラテリア4:グロム(GROM)
こちらのお店は、日本にも進出しているジェラートの有名店です。ミラノにも何店舗かあります。
どれを食べても、まず外すことはありませんが、特におすすめはレモンを始めとしたフルーツ系のジェラート。
とっても新鮮で、夏の暑さを忘れるような、キリッとした酸味を味わうことができます。
こちらは我々のグロムでの定番コンビネーションであるリモーネとペスカ!(レモンとピーチ) どこのグロムの店舗に入っても、日本で食べてもコレです。(^_^;)
ピール感のある、フレッシュな果物感が、とってもおいしいです。他のフレーバーもたくさんあるので試したいのですが、あまりにもこのコンビが好きすぎて他に手が回りません。(^_^;)
我々は、ミラノ市内の中心地であるガレリアのすぐ側にあるお店に伺いました。こちらのお店であれば、ガレリアやドゥオーモの見学のついでに寄ることができて、観光客にもとっても便利です。
ミラノのおすすめジェラテリア5:ヴェンチ(Venchi)
こちらのヴェンチも、日本にも進出している有名店ですね。
フルーツ系からチョコ系まで幅広い品揃えになっていますが、なんといってもおすすめはチョコ系のジェラートです。
もともとが、チョコレートの老舗というだけあって、チョコ系のジェラートがおいしくないわけがありません。とても濃厚なチョコいっぱいのジェラートを楽しむことができます。
こちらは2フレーバーを選択しました。ヴェンチの名を冠するチョコ系とキャラメル系を2つチョイスしています。ん〜、濃厚。とっても美味しいです。カカオの濃度違いでグラデーションしてみるのが夢ですね。
こちらのヴェンチもミラノ市内に何店舗かありますが、我々はミラノ中央駅内のお店を利用しました。電車での移動の前後の空き時間に利用することができて、とっても便利です。
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まとめ
今回は、ミラノのおすすめジェラテリア(ジェラート屋さん)をご紹介しました。
イタリアは老若男女、季節問わずジェラートを食べる文化があり、街中のいたるところにジェラテリアがあります。その分、各ジェラテリアのレベルも高く、おいしいジェラートを手軽にいただくことができます。
今回ご紹介した以外にも、目をつけていたジェラテリアが何店かあったのですが、今回は時間切れで、全部を周ることはできませんでした・・。
次回ミラノを訪れる際には、10店を目標にジェラテリア巡りをしたいと思います。(^_^;)
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それでは、また!