品川プリンスホテルのアフタヌーンティーをブログレポート!メニューと価格、予約方法は?<TABLE 9 TOKYO>
今回は「品川プリンスホテル」のアフタヌーンティーをご紹介したいと思います。メインタワー最上階の「Table 9 TOKYO」で利用しましたが、眺望抜群なモダンで大人な空間で美味しいスイーツとドリンクをゆっくりといただくことができました。当記事では、メニューと価格、予約方法から、提供内容まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2021年8月28日):YouTubeの動画リンクを追加しました。
目次
品川プリンスホテルとは
品川プリンスホテルは西武グループ運営のホテル
「品川プリンスホテル」は、プリンスホテルが運営するホテルです。プリンスホテル自体は、西武グループが運営母体となっています。
プリンスホテルのブランド構成は以下のようになっています。今回利用した「品川プリンスホテル」は、プリンスホテルの中の主力ブランドである「プリンスホテル」のホテルということになります。
<プリンスホテルのブランド構成>
- ザ・プリンス
- グランドプリンス
- プリンスホテル <=今回利用
- プリンススマートイン
「品川プリンスホテル」は「品プリ」とも呼ばれ、プリンスホテルの中でもとりわけ知名度の高いホテルです。新幹線も停車する東京の主要ターミナル駅である「JR品川駅」に隣接しているのが特徴になります。
会員プログラムは「プリンスステータスサービス」でエリート特典を利用可能
会員プログラムとしては「プリンスステータスサービス」に参加しています。そのため、ホテル宿泊時にはポイントを貯めたり、エリート特典を使ったりすることができます。
品川プリンスホテルの場所とアクセス
品川プリンスホテルは「JR品川駅」および「京急品川駅」から至近でアクセス便利な立地
「品川プリンスホテル」の最寄駅は、「JR品川駅」および「京急品川駅」となっています。これら品川駅の「高輪口」からは、徒歩5分ほどの距離に位置しています。
「品川駅」は、京急線 羽田空港国内線ターミナル駅から最速14分、国際線ターミナル駅から最速11分でアクセスできます。また、「JR品川駅」には新幹線も停車するため、地方からアクセスするのに、とても便利な立地となっています。
そのため、「品川プリンスホテル」は、ビジネスにも観光にも使える、利便性の高いホテルとなっています。
<電車でのアクセス>
- 新幹線・JR線・京急線の品川駅(高輪口)徒歩約5分。
- 京急線 羽田空港国内線ターミナル駅から最速14分、国際線ターミナル駅から最速11分。
「品川プリンスホテル」の周辺地図は以下になります。
品川プリンスホテルのアフタヌーンティーの選択肢
メインタワーの最上階の「TABLE 9 TOKYO」でアフタヌーンティーを提供
「品川プリンスホテル」では、メインタワーの最上階(39階)に位置する「DINING & BAR TABLE 9 TOKYO」でアフタヌーンティーを提供しています。
「Table 9 TOKYO」はフロア全体が1つのレストランというコンセプトになっており、9つのダイニング&バーで構成されています。今回はこの中の「AWA LOUNGE」でアフタヌーンティーをいただきました。
品川プリンスホテルのアフタヌーンティーのアフタヌーンティーをブログレポート<Table 9 TOKYO>
ホテルの外観
品川プリンスホテルは「イーストタワー」と「メインタワー」の2つで構成されています。全体では3,500室を備える巨大ホテルです。今回利用した「メインタワー」は写真中央の高層の建物になります。
「Table 9 TOKYO」の雰囲気
今回アフタヌーンティーで利用した「Table 9 TOKYO」はメインタワーの最上階である39階に位置しています。1階のロビーフロアからは直通のエレベーターが用意されており、ノンストップでアクセスすることができます。
39階でエレベーターを降りると、すぐのところにレセプションが用意されています。こちらで予約済みであることを伝えると「AWA LOUNGE」へと案内されました。
「AWA LOUNGE」の全体像
「AWA LOUNGE」の全体像はこんな感じです。天井の高さが8メートルもあり、一面がハイサッシとなっている明るく開放感の高い空間になっています。
また、エリアの中央にはカウンターも用意されており活気もあります。アフタヌーンティーの時間帯は、ドリンクのセットの他、プティフールの提供もこちらで行われているようでした。
フロアには、ゆったりとくつろげるようなソファー席が多く用意されています。全体的にブラックを貴重にブルーが差し色に使われており、大人な雰囲気の中に海のニュアンスを感じさせる内装になっています。
今回は運良く窓際の席をアサインいただきました。
こちらの「AWA LOUNGE」は品川駅方面を向いており、窓からは線路越しに品川インターシティーの高層ビルや、その先の運河の様子を眺めることができました。
また、角度によっては「東京スカイツリー」や「東京タワー」の姿も捉えることができました。品川駅方面には同じぐらいの高さのビルが隣接していないため、抜けるような眺望を楽しめるのは魅力的ですね。
アフタヌーンティーのメニュー
私が利用したタイミングでは、アフタヌーンティーのテーマは「宇治抹茶」となっていました。これは抹茶で有名な「祇園辻利」との期間限定コラボメニューとなっています。
メニューはこんな感じになっています。フードは大きく「セイボリー」「バラエティーデザート」「グランデザート」「プティフール」の4つのカテゴリーで構成されており、どれも抹茶やほうじ茶を楽しめるような内容になっています。
茶新ではわかりずらいと思いますので内容を転記すると以下のようになります。
「グランデザート」は2種類の中からどちらかを選択する形になります。また「プティフール」については好きなものをお代わり自由でいただくことができるようになっています。なかなか太っ腹ですね。
<フードメニュー>
- セイボリー
- 新じゃが芋のポタージュ
- 帆立貝のレムラード
- T9 ミニバーガー
サーモンとリトルジェムレタスのサラダ - フォアグラ・ビーツ・無花果
- パテドカンパーニュとピクルス
- フェイクリーフ
- バラエティーデザート
- 宇治抹茶プリン
- 宇治抹茶エクレア
- 宇治抹茶きな粉ムース
- 宇治抹茶チーズ
- 宇治抹茶金柑オペラ
- ほうじ茶とチョコレートのタルト
- グランデザート(どちらか一品を選択)
- 宇治抹茶とほうじ茶パフェ
- 宇治抹茶のクレームブリュレ
- プティフール
- 宇治抹茶と苺のマカロン
- 宇治抹茶トリュフ
- ほうじ茶トリュフ
- 宇治抹茶マドレーヌ
- 宇治抹茶カステラ
- ほうじ茶カステラ
- つじりの里
- ぎおんの里
続いて、ドリンクメニューはこちらになります。テーマの「宇治抹茶」に合わせて祇園辻利の煎茶である「天下一」が提供されているのが特徴ですね。
紅茶は夏場にふさわしく「ダージリンサマーゴールド」が選択されています。また、ロイヤルミルクティーがメニューにあるのは珍しいですね。
アフタヌーンティーというカテゴリーからすると、紅茶の品揃えは少なめですが、その分、ソフトドリンクとしてジュースが多く提供されているのが面白いところです。
ちなみに、ドリンクについては自由にお代わりや飲み替えを行うことができます。好きなものを好きなだけいただけるのは嬉しいですね。
アフタヌーンティーの提供内容
さて、それではここからは、実際のアフタヌーンティーの提供内容を確認していきたいと思います。
ドリンク
今回は「乾杯ノンアルコールカクテル付きプラン」を選択していました。そのため、メニュー説明の後にはノンアルコールカクテルが提供されます。
提供されるのは、今回のアフタヌーンティーのオリジナルのメニューで、抹茶とフルーツジュースがアレンジされたものになります。
写真のようにグリーンの見た目がさわやかな一品です。表面には「花」も添えられていてかわいいですね。味もスッキリとしていて夏にピッタリです。
続いてこちらは祇園辻利の煎茶である「天下一」です。こちらもスッキリとした味わいで甘いものにもよく合います。
この後、コーヒーやジュースなどもいただきましたが、ホットもアイスもカップで1杯ずつ提供されていました。たくさん種類を試したいという方にはちょうど良いですね。
フード
さて、続いてはお待ちかねのフードです。こちらのアフタヌーンティーは、スイーツコースというコンセプトになっているため、前菜から順番にコース仕立てで提供されます。
まずこちらが「セイボリー」です。
写真左上から「新じゃが芋のポタージュ/フェイクリーフ」「T9 ミニバーガー」「フォアグラ・ビーツ・無花果/パテドカンパーニュとピクルス」「帆立貝のレムラード/サーモンとリトルジェムレタスのサラダ」というように並べられています。
見た目がどれも美しく、食べる前からテンションがあがりますね。味の方もアフタヌーンティーのセイボリーというよりも、ディナーの前菜といった感じで、しっかりとした味付けになっています。非常に満足度が高いです。
バーガーも小ぶりながらも肉厚でジューシーな仕上がりになっていました。
続いてこちらは「バラエティーデザート」です。
写真左から「宇治抹茶エクレア」「宇治抹茶きな粉ムース」「宇治抹茶チーズ」「宇治抹茶金柑オペラ」「ほうじ茶とチョコレートのタルト」と並べられています。写真奥は「宇治抹茶プリン」ですね。
まさに抹茶尽しで抹茶好きにはたまらないラインナップになっています。
どれも写真映えする感じですが、特に中央に配置された蝶々のモチーフがかわいいですね。味の方は抹茶の風味豊かで甘さ控えめの上品な感じにまとめられていました。
続いてはメインとなる「グランデザート」です。今回は2人で利用しましたので、それぞれ1品ずつ選択してみました。
まずこちらは「宇治抹茶のクレームブリュレ」です。クレームブリュレといっても焼かれているわけではなく、ゼリー状の抹茶のペーストの上にプリン風味のアイスなどを重ねて仕上げられていました。
ひんやりと冷たくこちらも夏にピッタリの一品。
続いてこちらは「宇治抹茶とほうじ茶パフェ」。抹茶のアイスに生クリーム、あずき、いちご、ほうじ茶のクッキーなどが層状に重ねられています。説明不要の安定の美味しです。
表面には抹茶のマカロンも載せられています。クリームが波型にデコレーションされているのも「和」を感じられますね。芸が細かいです。
そして、最後はこちら「プティフール」です。まずはこんな感じでガラス製のお盆に乗ってやってきます。
写真左上から時計回りに「宇治抹茶トリュフ/ほうじ茶トリュフ」「つじりの里/ぎおんの里」「宇治抹茶マドレーヌ」「宇治抹茶と苺のマカロン」「宇治抹茶カステラ/ほうじ茶カステラ」という感じに並べられています。
そして、お盆の上から好きなものを個別にピックアップしていただく形になります。こちらのプティフールはお代わり自由となっていますので、気に入ったものを追加でいただくこともできます。スイーツ好きには夢のようですね。
ただ、ここにくるまでに前菜からメインまで、抹茶のスイーツをたっぷりといただているため、我々は一種類ずついただくだけでお腹いっぱいにになってしまいました。
無限に甘いものを食べられるような方が羨ましいです(笑)。
品川プリンスホテルのアフタヌーンティーの予約方法
アフタヌーンティーの予約は「一休」経由がお得でオススメ
「品川プリンスホテル」のアフタヌーンティーの予約は、いつでも割引価格を提供している「一休」の利用がオススメです。
「一休」を利用すれば、ポイントを貯めたり使ったりもできますから、その分も合わせてお得になります。
例えば、今回私が利用した辻利とのコラボの「宇治抹茶のスイーツコース」は、乾杯ノンアルコールカクテル付きのプランが20%オフの「5,424円(税サ込)」となっていました。
最新価格についてはこちらのURLよりご確認ください。
また、その他ホテルを含むアフタヌーンティー特集はこちらをご参照ください。
品川プリンスホテルのアフタヌーンティーはYouTubeでも公開中
「品川プリンスホテル」のアフタヌーンティーの様子は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。雰囲気などは動画の方がつかみやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は「品川プリンスホテル」のアフタヌーンティーを、メニューと価格、予約方法から、提供内容まで、詳しくご紹介していきました。
今回のアフタヌーンティーは「祇園辻利」とコラボということもあり、抹茶を利用したスイートがとにかく絶品でした。セイボリーも本格的でスイーツ付きのランチとしても十分通用するクオリティーの高さでした。
コース仕立てになっているのも一品一品をゆっくりと味わうことができて良いですね。
また、会場となる「Table 9 TOKYO」からの眺望は素晴らしく、雰囲気やサービスもとても良く優雅な時間を過ごすことができました。
品川駅前すぐということで立地も申し分ありません。デートにも女子会にも利用できるオススメのアフタヌーンティーでした。
品川プリンスホテル関連記事
品川プリンスホテルには以前ホテル宿泊でも利用しました。宿泊記はこちらをご参照ください。
また、近隣には「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」もあり、こちらも素晴らしいホテルです。詳細はこちらの記事をご参照ください。
アフタヌーンティーの関連記事
東京都内の高級ホテルのアフタヌーンティーはこちらの記事で紹介しております。こちらも合わせてご参照ください。