ヒルトン・オナーズ・アプリで部屋のアップグレードに挑戦!ダイヤモンド特典の威力は?
ヒルトン東京(新宿)に宿泊してきました。ヒルトン東京というと場所がイメージしづらいですが、場所は新宿になります。私はヒルトンのダイヤモンドステータスを保有していますが、今回から数回にわたり、そのダイヤモンドステータスによる効果およびメリットはどれくらいあるのかの検証レポートを、ヒルトン東京(新宿)のホテル宿泊記とともにお送りしていきたいと思います。今回は、その第一弾として、ヒルトン宿泊の経緯から、ヒルトン・オナーズ・アプリでの事前チェックイン、事前アップグレード確認、ホテルでのチェックイン、当日無償アップグレードまでの様子をご紹介したいと思います。
目次
ヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータスによる効果、メリットを検証
セール価格でヒルトン東京(新宿)に宿泊
今回、私がヒルトン東京(新宿)に宿泊した目的は、日本国内でのダイヤモンドステータスによる効果、メリットについて検証すること、エグゼクティブラウンジで呑んだくれることです(笑)。
ヒルトンのダイヤモンドステータス獲得後のイタリア旅行では、客室のアップグレードや、エグゼクティブラウンジの利用など、かなり楽しい思いをできたので、それを日本でも味わえるのか、検証してみようということになります。
ヒルトンでは、宿泊料金の割引セールを頻繁に実施しており、私はそのタイミングで、ヒルトン東京の宿泊予約を入れていました。
部屋のグレードは、もちろん一番下のカテゴリー、クイーンヒルトンというものです(無料アップグレード狙いですからね)。
2人で宿泊の予定ですので、アップグレードされなかったら、2人でクイーンベットにぎゅうぎゅうになります(笑)。
ヒルトン・オナーズ・アプリの使い方
ヒルトン・オナーズ・アプリとは
ヒルトン・オナーズは、ヒルトンホテルの会員プログラムの名称です。「ヒルトン・オナーズ・アプリ」はその専用アプリという位置付けになります。
会員、かつ、ヒルトンホテルグループの公式HPから予約を実施した場合、ヒルトン・オナーズ・アプリを使って、宿泊日予定日の前日から、アプリを使った事前チェックインが可能になります。
ヒルトン・オナーズ・アプリのダウンロード先
ヒルトン・オナーズ・アプリのダウンロードはこちらから可能です。
ダイヤモンドやゴールドなど上級会員の場合は、このタイミングである程度の部屋のアップグレードも可能です。それでは、実際のアプリの画面を確認してみましょう。
ヒルトン・オナーズ・アプリの事前チェックイン方法
宿泊前日にアプリを起動すると、以下の画面のように、画面一番下に「Check In」というボタンが現れます(前々日以前は「Ariival Requests」となっています)。これをクリックします。
すると、チェックイン時間を聞かれますので、希望の時間を選択します。
すると、以下のように、部屋を自分で選ぶか、アプリに選んでもらうかの選択肢が表示されます。部屋は自分で選びたいので「I want to choose my room」を選択します。
すると、選択可能な宿泊階と空き部屋数が表示されます。選択できる部屋は34階が一番上のようです。34階は喫煙階なので、嫌煙家の私は、33階を選択しました。
すると、33階のフロアマップが表示されます。緑の丸が、選択できる部屋になります。33階には1部屋しか空きがなかったので、緑の丸もひとつだけですね。これをクリックしてみましょう。
すると、選択した部屋の詳細が表示されます。「King Hilton」ルームですね。私が予約したのは、一番安い「Queen Hilton」でしたので、この段階で1ランクアップの部屋が選択可能になっていることがわかります。
他の階の部屋も一通り見てみましたが、「King Hilton」ルーム以上の部屋は選択できませんでした。アプリでは、1ランクアップが限界のようです。なので、一旦、この「King Hilton」を予約した状態にしておきました。
ヒルトン・オナーズ・アプリの詳細は、こちら公式HPもご参照ください。
ヒルトン東京(新宿)で当日アップグレードに挑戦
ヒルトン東京の最寄駅「西新宿駅」からホテルへのアクセス
ということで、「King Hilton」ルームがプレアサインされた状態で、当日を迎えました。15時ちょっと前ぐらいに、ヒルトン東京に到着できるように移動します。
ヒルトン東京の最寄駅は、メトロ丸の内線の西新宿駅です。C8出口からホテルの地下に直結しています。
地下鉄からの入り口はこんな感じです。
ヒルトン東京のロビー&レセプション
この日は日曜日だったので、ロビーはかなり賑やかです。ケーキビュッフェが人気のようです。
それでは、さっそくチェックインしてみましょう。大型ホテルだけあって、チェックインカウンターはたくさん用意されています。行列も2、3人だけでそれほど多くありませんでした。
カウンターには、「HILTON HHONORS」の掲示はありますが、ヒルトン・オナーズ会員専用のチェックインレーンは用意されていないようです。全員、一律で行列に並ぶ感じです。
(注:ダイヤモンド会員は、直接エグゼクティブラウンジに行って、そこでチェックインすることもできます)。
荷物を部屋においてからラウンジに行きたかったので、ロビーで先にチェックインすることにしました
フロントでチェックイン
自分の順番がきて、名前を告げると、「ダイヤモンド会員様ですね、ご宿泊ありがとうございます」とご挨拶いただきました。ちょっと嬉しいですね。
その後、部屋をチェックしていただくと、「ダイヤモンド会員様ですので、できる限りの客室のアップグレードを検討させていただきます。少々お待ちください」と、カチャカチャと端末を操作し始めました。もっと上の部屋にアップグレードされるのでしょうか。ワクワク。
エグゼクティブルームにアップグレード
すると、「16:00からでしたら、エグゼクティブルームをご用意可能です。1時間ほどお待ちいただくことはできますでしょうか?」、という非常に嬉しいご提案をいただきました。もちろん待ちますとも、ということで、エグゼクティブラウンジで1時間待つことになりました。
エグゼクティブラウンジは、37階にありますので、そこまでエレベーターで移動します。
エグゼクティブラウンジの入り口はこんな感じです。なんだか敷居が高そうですね。ちょっとドキドキします。
ということで、今回はここまで。次回は、エグゼクティブラウンジと客室の様子ご紹介したいと思います。
ヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータス特典のメリット
客室のアップグレードにより1万円以上のメリットあり
今回、ダイヤモンドステータス特典として、「クイーンヒルトン」から「エグゼクティブルーム」へのアップグレードを受けることができました。それがどれくらいお得だったのか確認してみたいと思います。
ヒルトン東京の部屋のカテゴリーは以下のようになっています。最初の予約をクイーンヒルトンで行い、アプリでのプレアサインでキングヒルトンを選択、チェックインカウンターでキングエグゼクティブまでアップグレードされたという結果になります。
- クイーンヒルトン <=最初の予約
- キングヒルトン <=プレアサイン
- キングデラックス
- キングエグゼクティブ <=アップグレード結果
- キングジュニアスイートエグゼクティブ
- キングシティスイートエグゼクティブ
- キングタワースイートエグゼクティブ
従いまして、最終的には、クイーンヒルトンからキングエグゼクティブまで、3段階アップグレードされたということになります!ありがとうございます!!
ヒルトンのHPを確認すると、12月の同じぐらいの価格帯の日程で、クイーンヒルトンの定価が29,000円、キングエグゼクティブの定価が40,800円でした。ですので、その差額は、定価レベルで11,800円ということになります。
セール価格で購入していますので、このとおりの差額ではありませんが、なかなかお得ですね。(定価および割引率は、日程や部屋の空き状況により、常に変動しているので、比較が難しいんですよね・・)
ヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータスを手に入れた経緯
マリオットアメックス(旧:SPGアメックス)起点のステータスマッチでヒルトンダイヤに
私はANAマイルを中心とした陸マイラー活動をしておりまして、その一環として、どのクレジットカードを使ったらお得にマイルを稼げるかという研究をしております。
その中で、効率的にマイルを貯められる「マリオットアメックス(旧:SPGアメックスカード)」というクレジットカードに注目しました。
「マリオットアメックス(プレミアム)」は、100円あたり1.25マイルを獲得できるとても優秀なクレジットカードですが、それ以外にも、マリオットのゴールド会員資格や、2年目以降の無料宿泊(1泊)など、様々な特典も用意されています。
そんなこんなで、私自身のメインのクレジットカードにしようと「マリオットアメックス(旧:SPGアメックスカード)」発行しました。
カードを発行した時は意識していなかったのですが、ヒルトンでは他のホテル会員資格からのステータスマッチというのを募集しています。
「マリオットアメックス(プレミアム)」にはマリオットのゴールド会員資格が付いてくるので、せっかくなのでと応募してみたところ、ヒルトンのダイヤモンド会員資格をゲットできてしまいました。ヒルトン無宿泊の、なんちゃってダイヤモンド会員の完成ですね(笑)。
ヒルトン・オナーズの上級会員に簡単になる方法
ステータスマッチがめんどくさいという方はヒルトンアメックスに入会するという方法もあります。
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、ヒルトン東京の宿泊記の第一弾として、宿泊の経緯からアプリでの事前確認、チェックインまでの様子をご紹介しました。
どこまでアップグレードされるかは、当日の客室の空き状況次第なので、かなり運任せ。ドキドキしますね。
今回は、無事にエグゼクティブルームまでアップグレードできて、大成功でした。楽しい宿泊になりそうです。
それでは、また!
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