AmazonでANAマイルを貯めるならANAマイレージモールとポイントサイトどちらがお得?比較結果をまとめ!
ANAマイレージモールを経由したAmazonでの買い物でANAマイルが貯まるようになりました。貯めれるのは「300円ごとに1マイル」と少ないものの、ほとんどの買い物がマイル積算対象となる使い勝手の良さが特徴になっています。一方で、ポイントサイトでもAmazonの買い物でポイントを貯められるところもあり、どちらがお得なのか気になるところです。当記事では、それぞれの特徴とどちらがお得なのか比較したいと思います。
目次
ANAマイレージモールを経由したAmazonでの買い物でANAマイルが貯まる
ANAマイレージモールとは
「ANAマイレージモール」とは、ショッピング前に経由することでANAマイルが貯まるサービスを提供しているWebサイトです。
ポイントサイトを利用したことがある方なら、ANA版のポイントサイトと考えていただくとスムーズに理解できると思います。
公式サイトのURLは以下になります。
ANAマイレージモールがAmazonに対応
そんな「ANAマイレージモール」はAmazonに対応しています。
これにより、Amazonでの買い物の前にANAマイレージモールを経由することで「ANAマイル」を貯めることができるようになっています。
貯められるのは「300円ごとに1マイル」でほとんどの買い物が対象
貯められるのは「300円ごとに1マイル」となっています。
ANAマイル還元率としては「0.33%」ということで、それほど効率の良いものではありません。
ただし、ほとんどの買い物がマイル積算対象となる使い勝手の良さが特徴になっています。
ANAマイレージモールでマイル積算対象外になる注意点
「ANAマイレージモール」では、Amazonでの特定のカテゴリーがマイル積算対象外になるような制限は設けられていません。
つまり、ほとんどの商品がマイル積算対象となります。これは他のモールやポイントサイトに対する大きなアドバンテージになりますね。
ただし、「Amazonギフト券」の購入と「Amazonフレッシュ」「Amazonプライム・ワードローブ」「Amazon Busines」の利用は対象外となるため注意が必要です。
また、ANAマイレージモールからAmazon.co.jpへ遷移する以前よりカートに入っていた商品を購入した場合や、「ほしい物リスト」「あとで買う」「注文履歴」「再び購入」により商品を購入した場合なども対象外となります。
<利用上の注意点>
- ※下記はマイル積算の対象外となります。
- ANAマイレージモールからAmazon.co.jpへ遷移する以前よりカートに入っていた商品を購入した場合
- ANAマイレージモールからAmazon.co.jpへ遷移後、24時間を経過してから購入した場合
- 「ほしい物リスト」、「あとで買う」、「注文履歴」、「再び購入」により商品を購入した場合
- ANAマイレージモールからAmazon.co.jpへ遷移後、Amazonアカウントを変更(サインアウト)した場合
- Amazonギフト券を購入した場合
- Amazonフレッシュ、Amazonプライム・ワードローブ、Amazon Businessをご利用した場合
- ご注文確定後に、商品交換・購入情報の変更(商品数・お支払い方法・送付先など)をした場合
- ギフトラッピング・消費税・送料分の金額、クーポン利用により値引きされた金額
- ※下記はマイル積算の対象となります。
- AmazonポイントやAmazonギフト券で商品を購入した場合(値引き前の金額がマイル積算の対象となります。)
- Amazonマーケットプレイスで商品を購入した場合
- 「Amazon定期おトク便」は初回配送分のみマイル積算の対象となります。
スポンサーリンク
7月1日からはANAマイレージモールもカテゴリー制に移行になるため要注意
7月1日からはANAマイレージモールのアドバンテージがなくなる
さて、そんな「ANAマイレージモール」ですが、2021年7月1日からはカテゴリー別のマイル積算に変更になることが発表されました。
ほとんどの商品でマイルが貯められるのが、他のモールやポイントサイトに対する「ANAマイレージモール」の大きなアドバンテージであっただけに残念ですね。
マイル積算数はAmazon内のカテゴリーによって異なる
どのカテゴリーの商品で何%のマイル還元を受けられるのかはまだ発表になっていませんが、7月1日からはカテゴリーごとにマイル還元率が異なることになりますので注意しましょう。
Amazonの買い物でポイントを貯められるポイントサイト
ECナビのみがAmazonに対応
実は、Amazonに対応しているポイントサイトは多くはありません。
大手ポイントサイトの中でAmazonに対応しているのは「ECナビ」のみというのが現状になっています(2021年4月11日時点)。
Amazonのポイント還元率はカテゴリーにより0.5%から4%
ECナビ経由でAmazonを利用した場合のポイント還元率は、商品カテゴリーによって0.5%から4%まで変動します。また、この還元率と商品カテゴリーは時期によって変動(入替)があります。
商品発送期間が「2021年2月15日~5月31日まで」における対象カテゴリとポイント還元率の関係は以下のようになります。
「服&ファッション小物」など衣料品関係が4%と高率に設定されています。
一方で、Amazonで人気のある「Kindle電子書籍リーダー」や「Fire Tablet デバイス」など、ガジェット系の多くは0.5%と低率で抑えられているのが分かりますね。
また、ここに記載のある以外のカテゴリーの商品およびAmazonギフト券はポイント付与対象外となるため注意が必要です。
<対象カテゴリ・ポイント還元率>
- 服&ファッション小物:4.0%
- ジュエリー:4.0%
- シューズ&バッグ:4.0%
- 衣料品 自社ブランド:4.0%
- Kindle電子書籍リーダー:0.5%
- Fire Tablet デバイス:0.5%
- Echo&Alexaデバイス:0.5%
- Fire TV:0.5%
- Echo&Alexa 関連商品:0.5%
- Kindle アクセサリ:0.5%
- Fire Tablet アクセサリ:0.5%
その他案件の詳細についてはECナビの案件情報をご参照ください。
AmazonでANAマイルを貯めるならANAマイレージモールとポイントサイトどちらがお得なのか比較
スポンサーリンク
ECナビで獲得したポイントは70%のレートでANAマイルに交換可能
ECナビのポイントは、ポイント交換サイトである「PeX」のポイントを経由することで、現金化したり他ポイントに交換したりすることができます。
ANAマイルに高効率で交換するためには、「Tポイント」および「nimocaポイント」に交換します。
Tポイントからは「JQみずほルート」を利用することで70%、「Tポイントルート」を利用することで50%、nimocaポイントからは「nimocaルート」を利用することで70%というレートで、それぞれANAマイルに交換することができます。
<ECナビ起点のANAマイルへの交換ルート>
- JQみずほルート(交換レート70%)
- PeX=>Tポイント=>JRキューポ=>永久不滅ポイント=>ANAマイル
- nimocaルート(交換レート70%)
- PeX=>nimocaポイント=>ANAマイル
- Tポイントルート(交換レート50%)
- PeX=>Tポイント=>ANAマイル
「JQみずほルート」「Tポイントルート」およびおよび「nimocaルート」の詳細は以下をそれぞれご参照ください。
Amazonの各カテゴリーにおけるANAマイル還元率を比較した結果
仮に、上記「JQみずほルート」もしくは「nimocaルート」を利用し、交換レート70%でANAマイルに交換できたとした場合、Amazonの各カテゴリーにおけるANAマイル還元率をまとめると以下のようになります。
<商品カテゴリーごとのANAマイル還元率の比較>
商品カテゴリー | ANAマイレージモール(300円ごとに3マイル) | ECナビ(ANAマイルへの交換レート70%) |
服&ファッション小物 ジュエリー シューズ&バッグ 衣料品 自社ブランド |
0.33% | 2.8% |
Kindle電子書籍リーダー Fire Tablet デバイス Echo&Alexaデバイス Fire TV Echo&Alexa 関連商品 Kindle アクセサリ Fire Tablet アクセサリ |
0.33% | 0.35% |
上記以外の商品カテゴリー | 0.33% | 0% |
Amazonギフト券 Amazonフレッシュ Amazonプライム・ワードローブ Amazon Busines |
0% |
0% |
ANAマイレージモールでのANAマイル還元率は一律で「0.33%」となります。
したがって、ECナビで0.5%以上のポイント還元率が付与されている商品カテゴリーについては「ECナビ」を利用した方がお得となります。
一方で、ECナビで対象外となっているカテゴリーについては、「ANAマイレージモール」を利用した方がお得ということになりますね。
Amazonギフト券については、どちらを経由したとしても残念ながら対象外となります。
ECナビとANAマイレージモールを商品カテゴリーによって使い分けるのがオススメ
そのため、AmazonでANAマイルを貯める場合、以下のように使い分けをするのがお得ということになります。
<お得な使い分け方法>
- ECナビで0.5%以上のポイント還元対象の商品カテゴリー:ECナビを利用
- 上記以外の商品カテゴリー:ANAマイレージモールを利用
特に、4%のポイント付与となっている「服&ファッション小物」など衣料品関係については積極的にECナビを利用したいところですね。
ECナビの入会は当ブログ経由がお得
当ブログはECナビと協業させていただいており、以下のバナーからの入会で350円分のポイントを獲得することができます。ぜひご利用ください。
<特典獲得条件>
- 当ブログ経由で新規登録をした際に1,500ポイント(=150円相当)をプレゼント
- 1ヶ月以内にポイント交換を行った場合に2,000ポイント(=200円相当)をプレゼント
- 合計:3,500ポイント(=350円相当)をプレゼント!
ECナビでは入会キャンペーンを実施しており期間限定で特典がアップしています。最新情報はこちらの記事をご参照ください。
ANAマイレージモールでは初めて利用キャンペーンも実施中
初めて利用した方に500マイル、プレミアムメンバーであればさらに500マイルをプレゼント
ANAマイレージモールでは「初めて利用キャンペーン」を実施中です。
キャンペーン期間中にANAマイレージモールを初めて利用した方に500マイル、プレミアムメンバーであればさらに500マイルを獲得できるというものです。
キャンペーンで特典を得るためには、キャンペーン期間中に合計11,000円(税込/送料別) 以上利用することが必要となります。また、「参加登録」が必要になります。
<キャンペーン期間>
- 2021年3月25日(木)15:00~2021年5月19日(水)23:59 ご予約・ご購入分まで
<キャンペーン内容>
- キャンペーン期間中、参加登録のうえ、ANAマイレージモールを初めてご利用いただいた方にもれなく500マイルをプレゼントいたします。
- プレミアムメンバーの方が初めてご利用いただいた場合、さらに500マイルをプレゼントいたします。
- ※合計11,000円(税込/送料別) 以上ご利用いただいた方が対象となります。
- ※複数店舗で購入をし、合計金額が11,000円(税込/送料別)に達した場合も対象になります。
- ※期間中の複数月をまたいでの合計金額が11,000円(税込/送料別)に達した場合も対象になります。
- ※マイル積算対象となる商品のご購入金額が、合計金額の集計対象になります。
キャンペーン詳細についてはこちら公式サイトもご参照ください。
ANAマイレージモール「初めて利用キャンペーン」の詳細はこちら!
スポンサーリンク
Amazonでのクレジットカード決済はアメックスカードがオススメ
メンバーシップ・リワード・プラスの「ボーナスポイントプログラム」で3%のポイントが貯まる
アメックスカードの場合、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入し、「ボーナスポイントプログラム」に登録することで、Amazonの買い物で「3%」のポイントを貯めることができます。
アメックスの場合は対象外の商品カテゴリーがなく、Amazonギフト券でもポイントを貯めることができるため、使い勝手が抜群です。
また、貯めたポイントは100%のレートでANAマイルに交換することもできます(別途ANAコースへの登録、および年40,000マイルまでの移行上限あり)
メンバーシップ・リワード・プラスの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、アメックスは入会キャンペーンを利用する大量ポイントを獲得できてお得です。詳細はこちらの記事をご参照ください。
AmazonでJALマイルを貯めるならJALマイレージモール
JALマイレージモールでは近年改悪もあり
Amazonの買い物でJALマイルを貯めたいという場合は、JALマイレージモールを利用するのが定番です。
ただし、Amazonギフト券がマイル付与対象外になったり、マイル還元率が商品カテゴリーによる変動制になったりと、改悪がありました。
詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、「ANAマイレージモール」を経由したAmazonでの買い物でANAマイルが貯まるようになったというニュースをご紹介しました。
貯めれるのは「300円ごとに1マイル」と少ないものの、ほとんどの買い物がマイル積算対象となる使い勝手の良さが特徴になっています。
一方で、ポイントサイトでは唯一「ECナビ」でもAmazonの買い物でポイントを貯めることができます。ポイント還元率は商品カテゴリーにより0.5%から4%となっています。
ECナビのポイントは70%のレートでANAマイルに交換することができるため、以下のように使い分けするのがオススメになります。
<お得な使い分け方法>
- ECナビで0.5%以上のポイント還元対象の商品カテゴリー:ECナビを利用
- 上記以外の商品カテゴリー:ANAマイレージモールを利用
ちょっとめんどくさくはなりますが、うまく使い分けをして、効率よくANAマイルを貯めていきたいですね。
それでは、また!
ANA&ANAマイル関連記事