プレミアム旅割28の裏技!2ヶ月+14日前に予約する方法!<ANA SFC修行>
プレミアム旅割28の予約は2ヶ月前に開始されますが、なかなか予約が取れませんよね。そこで今回は、プレミアム旅割28を2ヶ月+14日前に予約する裏技・方法をご紹介したいと思います。裏技といっても、結構広く知られている方法で、正直、この方法を利用しないと、土日を含む週末のプレミアム旅割28の予約は、現実的には難しいと思われます。
実際、私は2017年1月のANA SFC(スーパーフライヤーズカード)修行のために、2ヶ月前の9:30にプレミアム旅割28の予約を試みましたが、9:30ぴったりの時点で全席が満席(売り切れ)になっていました・・。そのため、ANA SFC修行をする上で必須の知識と言えますね。
目次
プレミアム旅割28とは
プレミアム旅割28の概要
ANA国内線の「プレミアムクラス」をお得な割引料金で購入できる割引制度です。搭乗日2ヵ月前9:30から搭乗日28日前まで予約・購入可能です。
お得な価格でプレミアムクラスの特別なサービスを利用できる反面、変更不可でキャンセル料が発生するなど、割引価格ならではの制約も発生します。
プレミアム旅割28が取れない?
プレミアム旅割28は、SFC取得に必要となるプレミアムポイントが効率的に獲得できるため、SFC修行僧に人気があります。特に、土日等、週末のプレミアム旅割28の予約は熾烈を極めます。
搭乗日2ヵ月前9:30から発売になりますが、発売時点で完売という場合も珍しくありません・・。
プレミアム旅割28の特徴
プレミアム旅割28の主な特徴は以下になります。
- プレミアムクラスを利用する満3歳以上のお客様。
<予約・販売期間>
- 搭乗日2ヵ月前9:30から搭乗日28日前まで
<お支払い期限>
- ご予約日を含め2日以内
<変更>
- 航空券の名義および予約の変更はできません。搭乗当日、出発空港において空席がある場合でも便の変更はできません。
<払い戻し>
プレミアム旅割28の裏技:2ヶ月+14日前に予約する方法の理論
プレミアム旅割28の裏技:予約ルールの理解
上記でご説明のとおり、プレミアム旅割28の予約は搭乗日の2ヶ月前の9:30から開始されます。
たとえば、2017年2月15日のプレミアム旅割28の予約は、2016年12月15日の9:30スタートということになります。これが基本ルールです。
<プレミアム旅割28予約の基本ルール>
- プレミアム旅割28の予約は、搭乗日の2ヶ月前の9:30から開始
ただし、もう1つルールがあります。それは「同一予約の中に含めることとができる旅程」のルールです。
このルールの中に、同一予約中に「第1区間の搭乗日から14日以内」の予約を含めることができる、というものがあります。
また、同一予約の中に含めることができるの最大4区画までとなっています。そして、このルールは、プレミアム旅割28にも適用されるのです。
<同一予約の中に含めることができる旅程ルール>
- 第1区間の搭乗日から14日以内の旅程を追加できる
- 同一予約内に含められるのは、最大4区画まで
これらのルールと適用すると、プレミアム旅割28を2ヶ月+14日前に予約するということが可能になります。
プレミアム旅割28の裏技:2ヶ月+14日前に予約する方法の手順
理解をしやすくするため、具体例で見ていきたいと思います。
例として、2017年2月15日に羽田=那覇のプレミアム旅割28を予約したい、と考えた場合をシミュレーションします。
この場合、2ヶ月+14日前の2016年12月1日の9:30に行動開始する必要があります。
2016年12月1日の9:30になったら、往路(那覇-羽田)には2ヶ月後である2017年2月1日の便(これは、たとえば普通席の片道運賃を予約する)、復路(羽田-那覇)には、往路から14日後の2017年2月15日の便(これをプレミアム旅割28にする)の予約を実施します。
最初は、本来の搭乗順とは逆向きの往路便と復路便の予約をするのがコツです。
<予約遷移①>
- 時点:2016年12月1日 9:30の予約時
- 区画1(那覇-羽田):2017年2月1日の便(普通席の片道運賃、ダミー)
- 区画2(羽田-那覇):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の往路)<=2ヶ月+14日後の予約になっている
2月1日の便は、本来必要のないダミーの予約となります。
あとからキャンセルします。ですので、取消手数料が無料のものを選択します。普通席の片道運賃がおすすめです(ここは後からもう一度説明します)。
この<予約遷移①>では、目的とする2月15日の便は、片道(羽田-那覇)しか予約できていません。ですので、もう1区画を追加します。追加するのは、那覇-羽田の区画です。
すると、以下のようになります(予約遷移②)。
<予約遷移②>
- 時点:2016年12月1日 9:30の予約時
- 区画1(那覇-羽田):2017年2月1日の便(普通席の片道運賃、ダミー)
- 区画2(羽田-那覇):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の往路)
- 区画3(那覇-羽田):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の復路)<=これを後から追加する
この<予約遷移②>で、目的としていた2017年2月15日の羽田=那覇往復のプレミアム28の予約が達成できています。
プレミアム旅割28の裏技:ダミー予約キャンセル時の注意点
ただし、区画1はそもそも必要のないダミーでした。これをキャンセルする必要があります。
そして、ここが重要ですが、区画1だけをキャンセルできるようになるのは、2016年12月15日の9:30からです。
なぜなら、プレミアム旅割28を予約できるのは、2ヶ月前の9:30からだからです。プレミアム旅割28の予約のみを残すためには、このルールに従う必要があります。
一方、プレミアム旅割28の支払い期限は、予約日を含め2日以内です。12月1日に予約したのであれば、12月2日中には支払いを実施する必要があります。
ですので、一旦支払いを実施し、2016年12月15日の9:30以降に区画1をキャンセルするという手順を踏む必要があります(予約遷移③)。
<予約遷移③>
- 時点:2016年12月15日 9:30以降のキャンセル時
- 区画1(那覇-羽田):2017年2月1日の便(普通席の片道運賃、ダミー) <=この区画だけキャンセル
- 区画2(羽田-那覇):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の往路)
- 区画3(那覇-羽田):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の復路)
一度支払いを実施しているので、区画1のキャンセルには、払戻手数料(430円)が必要になります。
逆に言えば、区画1はダミーの予約として後からキャンセルすることになるので、くれぐれも、払戻手数料が無料の座席(=普通席の片道料金が無難)を選択しましょう。
払戻手数料・取消手数料の詳細はこちらからご確認ください。
航空券の払戻手数料・取消手数料について|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
以上、ここまできて、やっと目的としていた2017年2月15日の羽田=那覇往復のプレミアム28の予約が完成したことになります。最終形は以下になります。
<最終形>
- 時点:区画1のキャンセル後
- 区画2(羽田-那覇):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の往路)
- 区画3(那覇-羽田):2017年2月15日の便(プレミアム旅割28、本来の復路)
まとめ
今回は、プレミアム旅割28を2ヶ月+14日前に予約する裏技をご紹介しました。
裏技といっても、結構広く知られている方法で、正直、この方法を利用しないと、土日を含む週末のプレミアム旅割28の予約は、現実的には難しいです。
というか、この方法を適用してもなお、土日を含む週末のプレミアム旅割28の予約は、困難です。SFC修行僧の皆さんは、どんだけクリック早いんだと思います(笑)。
実際、私は2017年2月分のSFC修行用のフライト予約を進めていますが、プレミアム旅割28の獲得状況は芳しくありません・・。
プレミアム株主優待割引の利用検討を本格的に始める必要がありそうです(株主優待券もっていませんが・・)。
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それでは、また!
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