アマン東京のアフタヌーンティーをブログレポート!高層階からの眺望は爽快で抜群のクオリティー!<ラウンジ by アマン>
「アマン東京」は東京都内でも最高レベルのラグジュアリーホテルです。ホテルの33階に位置する「ラウンジ by アマン」ではアフタヌーンティーを提供しており、「ブラックアフタヌーンティー」とも呼ばれ人気を博しています。今回は、こちら「アマン東京」でアフタヌーンティーをいただいてきましたので、ラウンジの雰囲気から眺望、メニュー、価格、ドリンクとフードの提供内容まで、まとめてご紹介したいと思います。
目次
アマン東京とは
アマン東京は都内でも随一のラグジュアリーホテル
「アマン東京」は、東京都千代田区大手町に位置する、東京都内でも随一のラグジュアリーホテルです。「大手町タワー」の高層階に入居しています。
東南アジアを中心に欧米や中国などで、部屋数を抑えたリゾートホテルを展開している「アマンリゾーツ」系列で、日本では「アマン東京」の他、「アマン京都」「アマネム」の3軒を展開しています。
アマン東京のロケーションとアクセス
「アマン東京」の最寄駅は、東京メトロ、および都営地下鉄の「大手町駅」です。アマン東京が入居する「大手町タワー」には地下通路で直結されており、抜群のアクセスとなっています。
また、JR東京駅からも徒歩5分ほどの距離となっており、ビジネスにも観光にも便利なロケーションとなっています。
<鉄道でのアクセス>
- 東京メトロ東西線・半蔵門線・丸ノ内線・千代田線「大手町駅」:東京メトロ東西線西口改札前 地下通路直結
- 都営地下鉄三田線「大手町駅」:同上
- JR線「東京駅」:丸の内北口より徒歩5分
「アマン東京」の周辺地図はこちらになります。
アマン東京のアフタヌーンティー
アフタヌーンティーは「ラウンジ by アマン」で提供
「アマン東京」では、アフタヌーンティーを「ラウンジ by アマン」で提供しています。「ラウンジ by アマン」は、アマン東京のカフェラウンジであり、ロビー階である33階に位置しています。
「ラウンジ by アマン」は、高層階ならではの眺望を楽しめるのが特徴となっており、寛ぎのティータイムやバータイムを楽しむことができます。
「ラウンジ by アマン」の営業時間とアフタヌーンティーの提供時間
「ラウンジ by アマン」の営業時間は「11:00から24:00」までとなっています。
このうち、アフタヌーンティーを提供しているのは「12:00から17:00」までの時間限定となっていますので、利用する際は注意するようにしましょう。
<営業時間とアフタヌーンティーの提供時間>
- 営業時間:11:00から24:00
- アフタヌーンティーの提供時間:12:00から17:00
アマン東京のアフタヌーンティーをブログレポート<ラウンジ by アマン>
さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからは「アマン東京」で実際にアフタヌーンティーを体験してみた様子をご紹介したいと思います。利用したのは2021年1月上旬となります。
外観
「アマン東京」が入居している「大手町タワー」の外観はこんな感じです。見上げると首が痛くなるような高層ビルです。デザインもソリッドでおしゃれですね。
「アマン東京」の正面玄関はこんな感じです。東京駅から進んでいくと、ビルの裏側の皇居側に位置していますので、ちょっとわかりずらいかもしれません。
正面玄関の脇には「人力車」も用意されています。和の趣が全開ですね。2019年に訪れた「ザ・リッツ・カールトン京都」を思い出しました。
正面玄関から中に入ると、車寄せに併設されたポーターデスクとロビー階へと続く専用エレベーターが用意されています。早速ロビー階に向かいましょう。
ロビー
ロビー階はホテルの高層階となる「33階」に位置しています。ロビーはまず、天井の高さが圧巻です。なんでも30メートルもあるそうです。
また、天井の側面は「和紙」をイメージさせる装飾となっており、中央には立派な「松」が設置されています。
加えて、ソファーセットの脇には「石」のオブジェが設置されているなど、全体的に「和」を強く感じさせるデザインとなっています。
アフタヌーンティー(ラウンジ by アマン)
店内の雰囲気
アフタヌーンティーを実施している「ラウンジ by アマン」は、ロビーの正面中央に位置しています。
「ラウンジ by アマン」は、壁一面が8メートルもの高さのある窓になっており、眺望抜群で明るく開放感のあるスペースになっています。
店内は中央にソファー席、窓側にはテーブル席やカウンター席などが主に設置されています。利用人数に応じてスペースを使い分けることができるようになっています。ラウンジは、全体的にモダンな内装で統一されています。
今回我々は2人での利用でしたので、窓際のカウンター席に案内されました。席からは、皇居の緑と、その先に新宿エリアの高層ビル群を見渡すことができ、素晴らしい眺望となっていました。天気がよければ、富士山の姿も捉えることができそうです。
メニュー
我々が利用した2021年1月上旬のタイミングでは、アフタヌーンティーのメニューとしては定番となる「Seasonal Afternoon Tea」が提供されていました。
こちらの「Seasonal Afternoon Tea」は、その名前のとおり、季節によって提供されるフードの内容が変化するコースとなります。
フードメニュー
まずは、「Seasonal Afternoon Tea」のフードメニューからご紹介します。
フードメニューの1ページ目には、「スープ」と「セイボリー」「スコーン」の大きく3つのセクションが記載されています。どれもメニューの内容を見ているだけで美味しそうです。
フードメニューの2ページ目には、「スイーツ」が記載されています。スイーツは1種が固定で、それ以外は6品の中から4品を選択するシステムになっています。好きなものが選択できるというのは、なかなか楽しい試みですね。
ドリンクメニュー
続いてはドリンクメニューです。ドリンクについては、同席となるテーブルの全員がアフタヌーンティーを注文している場合は、最大2時間の間、好きなものをお代わり自由でいただくことができます。
ドリンクメニューは全部で3ページで構成されています。まず1ページ目には「SEASONAL ICED TEA」と「FLAVORED TEA」の大きく2つのセクションが記載されています。オリジナリティーの高いメニューが並んでいますね。
ドリンクメニューの2ページ目には、「HERBAL TEA」や「DECAFFEINATED TEA」「COFFEE SELECTION」「JAPANESE TEA」などのセクションが記載されています。
紅茶だけでなく、コーヒーや日本茶も種類豊富ですね。また、デカフェの紅茶やハーブティーも充実しているのはカフェインが苦手な方には嬉しいポイントです。
ドリンクメニューの2ページ目には、「TEA STAR」と呼ばれるセクションが記載されています。こちらは、「ロンネフェルト」の高級茶葉を使用したメニューとなっています。ネーミングがどれも特徴的で楽しくなりますね。
こちらの「Seasonal Afternoon Tea」の価格は、フードとドリンクのセットで1人「4,900円」となります。アマン東京の場合は、こちらの価格にサービス料15%と、税金10%が別途加算されます。税サ込みでは1人「6,199円」という計算で、2人で利用する場合は、当然ながら価格も2倍となります。
東京随一のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーということで、価格の方もなかなか高級です。ただ、都内のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーはどこも同じような価格帯になっています。比較すれば標準的な価格と言えますね。
提供内容(ドリンクとフード)
さて、そんなこんなでここからは、実際にいただいたものをご紹介していきたいと思います。
まず最初はアイスティーをいただきました。左手が「スイートドリーム」、右手が「チルアウト」です。
「スイートドリーム」にはキャラメルのシロップが、「チルアウト」にはエルダーフラワーのシロップがそれぞれ加えられており、ほのかな甘みととともに、良い香りがします。
「スイートドリーム」の方には花びらもあしらわれており、見た目もかわいいですね。
続いてこちらはフードメニューから「ミックスベリーのスープ、シャンパンエスプーマ」です。
スープということで暖かいものをイメージしていたのですが、ウェルカムドリンクのようにシャンパングラスに入ってやってきました。
甘さ控えめのミックスベリーのスープ(ジュース)に、最後にノンアルコールのシャンパンを目の前でエスプーマして仕上げられます。見た目も華やかで、テンションがぐっと高まりました。
ドリンクやスープを飲んでしばらく待っていると、トランク(スイーツボックス)がやってきます。こちらのトランクにはスイーツが綺麗にセットされています。
6種類のスイーツが用意されており、1人4種類まで好きなものを選択することができるようになっています。2人で利用した場合は、2人で8個まで選択できますので全種類制覇することも可能ですね。
そんなこんなで、アフタヌーンティーのフードの完成版はこんな感じになります。伝統的な3段トレイに乗ってやってきます。さきほど選択したスイーツもちゃんとセットされています。
ちなみに、こちらの「アマン東京」のアフタヌーンティーは、カトラリーや茶器、食器などが全て「黒」一色で統一されています。そのため、「ブラックアフタヌーンティー」とも呼ばれているそうです。全体的にモダンでシックなイメージです。
それでは、順番にフードの内容を確認していきたいと思います。まずは、一番上のトレイです。こちらには、季節のスイーツとして「ホワイトチョコレートのスノーマウンテン、ミックスベリー パートドフリュイ バナナブレッド」が載せられています。
雪だるまとかまくらのアレンジが最高に可愛いですね。どちらもホワイトチョコでつくられており、そのままいただくことができます。
かまくらの中には、いちごとブルーベリーなどとともに、バナナブレッドが入っています。バナナブレッドにはパートドフリュイもトッピングされており、ぷるぷるとした食感も楽しむことができました。
続いてこちらは2段め、選択式スイーツのトレイです。この日提供されていたのは、「チョコレートフィナンシェ、ピスタチオ」「レアチーズマカロン」「タルトタタン」「柚子と生姜のマフィン」「塩キャラメルナッツのタルト」「苺のクリームサンド」の6種類です。
どれも丁寧に作られているのが伝わってくる繊細さで、とても美味しくいただきました。個人的には写真中央の白い「レアチーズマカロン」と、写真奥の四角い「塩キャラメルナッツのタルト」が特に好みでした。いくつでもいけちゃいそうです。
最後に、一番下のトレイはセイボリーのトレイとなっています。この日は「ソーセージカスレのサンドイッチ」「ビーフラグー、赤ワイン」「スワンシュー、トリュフの香り」「フォアグラムースとおかき」「魚介のタルタル、クロスティーニ」の5種類となっていました。
写真を見ても手が込んでいるのが伝わってきますね。「ソーセージカスレのサンドイッチ」や「ビーフラグー、赤ワイン」などは、まだ暖かい状態で提供されており、作り立てであることがわかります。どれもとても美味しくいただきました。
しばらくトレイのフードを楽しんでいると、時間差でスコーンが提供されています。スコーンは「プレーン」と「ミックスベリー」の2種類で、付け合わせとして、クロテッドクリームと蜂蜜、自家製のジャムも併せて提供されます。
スコーンははほんのりと暖かい状態で提供され、食感はサクサクです。そのままでもとても美味しくいただくことができます。ただ、甘さ控えめに仕上げられているため、クロテッドクリームやジャムと併せていただくと美味しさがより引き立つように感じました。
フードと併せて、暖かいドリンクもいくつか種類を変えながらいただきました。ポットは茶葉の種類にかかわらず同じものとなっています。ポットはウォーマーに乗ってやってくるため、最後まで暖かい状態がキープされています。
茶葉は種類がとても豊富なので、2人で1種類(=1ポット)をシェアした方が、いろいろなものを楽しむことができて良かったですね。
ちなみに、スタッフは常ににこやかで目の行き届いたスマートなサービスを提供していました。
ラウンジの席は8割方埋まっているような状況でしたが、カップの紅茶が少なくなると、ポットからすぐにおかわりを注いでくださいますし、茶葉の交換についても、あちらからの提案が頻繁にありました。
2時間フルにフードとドリンクをゆったりとリラックスした気分で楽しむことができ、「さすがアマン東京」と感じさせるものでした。
アマン東京のアフタヌーンティーの価格と予約方法
今回、こちら「アマン東京」のアフタヌーンティーは、レストラン予約サイトの「一休」を経由して利用しました。
一休では、今回利用した「Seasonal Afternoon Tea」を「6,199円」で提供しています。こちらの価格は定価である「4,900円」にサービス料15%、税金10%を加えた価格となっています。
公式サイト経由で予約するのと同じ価格になりますが、一休経由の場合はポイントを貯めたり使ったりできる分、ちょっとだけお得になりますね。
「アマン東京」のアフタヌーンティーの最新価格については、以下のリンクからご確認いただければと思います。
また、その他ホテルを含む「アフタヌーンティー特集」はこちらのバナーからご参照いただけます。
アマン東京のアフタヌーンティーはYouTubeでも公開中!
「アマン東京」の「アフタヌーンティー」の様子は動画にまとめてYouTubeでも公開しています。1分半の短い動画ですが、ホテルの空気感をより感じていただけるのではないかと思います。ぜひ併せてご参照ください。
まとめ
今回は、「アマン東京」でいただいた「アフタヌーンティー」の様子を、ラウンジの雰囲気から眺望、メニュー、価格、ドリンクとフードの提供内容まで、まとめてご紹介していきました。
こちらのアフタヌーンティーは、ドリンクとフードがどちらも種類豊富でクオリティー高く、見た目でも味でも楽しむことができました。
また、ラウンジの雰囲気や眺望といったハード面、スタッフのサービスといったソフト面も文句の付けようがなく、全体的にとても満足度の高い内容となっていました。
価格は安くはありませんが、都内のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーとしては標準的な設定となっており、満足度から考えると、価格とのバランスも良いと言えます。
それでは、また!
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