カフェカイラ ハワイの場所と行き方、メニューを解説!バスを使って本店のパンケーキを堪能!
カフェカイラはパンケーキで有名なお店で、ハワイ・ホノルルに本店があります。日本でも表参道や舞浜に出店しており、行列店として有名ですので、ご存知の方も多いのではないかと思います。今回は、そんな有名なカフェカイラのハワイ・ホノルル本店へのバス(The Bus)での行き方とメニューをご紹介したいと思います。カフェカイラへはシャトルバスのツアーなんかもありますが、ツアー利用は便利な反面、高額になりがちですよね。一方、ハワイの公共バスである、ザ・バス(The Bus)を利用すれば、たったの3ドルで行くことができます。とっても便利でお得ですよ!
更新履歴(2022年8月4日):ザ・バス(The Bus)の運賃値上げを追記しました。
目次
カフェカイラ ハワイ(ホノルル本店)の場所と営業時間
パンケーキの有名店でハワイ・ホノルルが本店
カフェカイラはパンケーキで有名なお店です。ハワイ・ホノルルに本店があります。ハワイ・ホノルル本店の場所はこちらになります。
観光客の多くが滞在しているワイキキビーチからは、北東に位置しており、車で10分から15分の場所に位置しています。
公式HPによると、営業時間と定休日は以下になっています。基本、朝食のお店なので、15:00閉店(14:00ラストオーダー)なので注意が必要です。
また、定休日は不定休となっています。私が訪れた12月31日は営業していましたが、1月1日は、過去にお休みだったことがあるので、1月1日に訪れる場合は注意が必要です。
営業 | 月~金:7:00~18:00(ラストオーダー 17:00) 土日:7:00~15:30(ラストオーダー 14:30) |
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定休日 | 不定休 |
お店の公式HPはこちらになります。詳細はこちらご確認ください。
カフェカイラ ハワイの行き方
カフェカイラ ハワイの行き方:選択肢
レンタカー派であれば、ワイキキビーチから比較的近くにあるので、行くのは難しくありません。
一方、非レンタカー派の場合、急にハードルが上がります。
ワイキキビーチから、徒歩で行くにはちょっと遠い場所にあります。徒歩で行こうとした場合は、40分から50分ぐらい必要になります。ハワイは暑いですし、途中、人通りが少ない道もあるため、徒歩で行くのはあまりオススメしません。
そのため、非レンタカー派がカフェカイラのハワイ・ホノルル本店に行こうとした場合には、シャトルバスのツアー、タクシー、バスの3つが妥当な選択肢となります。
- シャトルバスのツアー
- タクシー
- バス
カフェカイラ ハワイの行き方:シャトルバスの場合
シャトルバスの場合、往復10ドルで提供されているものがありました。
1人10ドル、2人だと20ドルですね。初めての場合、安心な反面、時間的制約があるのと、比較的高額なのがネックです。初めてのハワイの場合は、まずはツアー参加が良いかもしれません。
カフェカイラ ハワイの行き方:タクシー利用の場合
タクシー利用の場合は、私は利用したことはありませんが、片道15ドル程度のようです。往復だと30ドル程度ですね。3人以上で利用する場合は良いかもしれません。
ただ、行きはホテルからの乗車であれば難しくありませんが、帰りは考慮が必要です。ハワイでは流しのタクシーはほとんどないため、電話などで迎えに来てもらう必要があります。若干ハードルが高くなりますね。
カフェカイラ ハワイの行き方:バス(The Bus)利用の場合
バス(The Bus)の料金は2021年7月から片道「2.75ドル」から「3ドル」に値上げになりました。往復では「6ドル」という計算ですね。
バスの場合、運賃が安いのもメリットですが、時間的な制約がないので、好きな時に行って、好きな時に帰ってこれるのもメリットになります。
2021年7月1日からは現金だけでなくHOLOカードも利用可能
2021年7月からの料金改定に伴い「HOLOカード」というチャージ式のカードが導入されました。ABCマートなどで購入することができます。
HOLOカードを利用すれば最初の乗車から2時間半は乗換えをしても3ドルだけで利用できますので、急げば往復3ドルで帰ってくることもできます。
また、1日最大運賃は7.5ドルとなってます。バスでいろいろと移動する日を決めておくと節約もできて良いですね。
料金についてはこちら公式サイトで日本語も参照することができます。
ハワイの公共バス「The Bus」とは
ハワイローカルのための主要な公共交通機関
ハワイの公共バスは、「The Bus」という名称で呼ばれています。
ハワイには電車がありませんので(将来的にはモノレールが開通する計画はありますが・・)、バスが地元の方の主な公共交通機関になっています。
「The Bus」は基本、地元の方の交通手段で、観光客向けにはできていません。そのため、利用するには、それなりのコツと度胸が必要になります。
一度利用してみれば、すぐに慣れると思いますが、初回利用のハードルは一番高いかもしれません。当記事の後半でも、使い方については詳しくご紹介していきます。
初めて「The Bus」を利用する方にはガイドブックも有用
ハワイで初めて「The Bus」を利用しようという方は、こちらのガイドブックもおすすめです。
「The Bus」の乗り方から、バスを利用した代表的な観光ルート、時刻表まで、知りたいことが網羅されています。書籍なので、時刻表が最新でないのがネックですが、そこは「The Bus」の公式HPから、最新の時刻表をダウンロードすることでカバーできます。
私も、最初の2-3年は、こちらのガイドブックを購入していました。
The Busの公式HPはこちらなります。時刻表やルートマップなど、最新情報が確認できます。
ということで、今回は、バスを利用してカフェカイラのハワイ・ホノルル本店まで行く方法を、詳しくご紹介したいと思います。
カフェカイラ ハワイの行き方:ワイキキ中心部からバス利用の場合
バスルートの検索には「Google Map」が便利
カフェカイラだけでなく、ハワイのバス(The Bus)を利用する際、便利なのが「Google Map」です。
Google Mapのルート検索で、簡単に利用するバスのルートと所要時間を検索することができます。
こちらの画面例は、ハワイのワイキキエリアの中心部にある「DFSギャラリア(Tギャラリア)」から「カフェカイラ」までのルートを検索した結果です。
コツは、画面上部の電車マーク(公共交通機関のマーク)をクリックすることです。すると、バス(The Bus)を利用したルートが表示されます。
この検索結果では、「13番」バスを利用すれば、18分程度で、カフェカイラの最寄りのバス停まで行けることがわかります。
この例で言えば、乗車するバス停は「Kuhio Ave + Lewers St」、下車するバス停は「Kapiolani BL + Kaimuki Ave」になります。特に、下車するバス停の名前は、知っておくと降りる時に安心なので、メモしておくと良いと思います。
あと、気をつけないといけないのは、同じ「13番」のバスには、「東向き」と「西向き」があることです。
この例でいうと、乗車ポイントである「DFS」付近から「カフェカイラ」へは、地図上、右側に進むルートになるので「東向き」ということになります。
反対に、左側に進むルートは「西向き」になります。
ですので、「DFS」付近から「カフェカイラ」へ行く場合は、「東向きの13番バス」に乗ります。逆に、「カフェカイラ」から「DFS」付近に戻るには、「西向きの13番バス」に乗ることで帰ってくることができます。
通常、同じルートの「東向き」のバス停と「西向き」のバスのバス停は、道を挟んだ反対側にあります。
ですので、同じルートの逆方向のバスに乗れば、たとえ間違えてバスに乗ってしまっても、元の場所には戻ることができますので、覚えておくと安心です。
カフェカイラ ハワイにバス(The Bus)で行ってみた実践レポート
さて、ここからは、私が実際にバス(The Bus)を使って、カフェカイラのハワイ・ホノルル本店に行ってみたレポートをお送りしたいと思います。
我々は、ハワイ初日のホテル到着後に、ハワイでの最初の食事として利用することにしました。
ホテル到着は10:00ぐらいだったのですが、チェックイン時間は15:00なので、チェックインできるまで結構時間があるんですよね。ですので今回は、その時間を利用して、カフェカイラに行ってみることにしました。
バス(The Bus)の乗り方
さきほどのGoogle Mapのルート検索どおり、「13番」バスに乗ります。
ハワイのバス停は、以下の写真のような、ルート番号が書かれた看板がありますので、それを確認します。この写真例で言えば、このバス停には、「A、3、9、13」の4つのルートのバスが停車することがわかります。
しばらく待っていると、こんな感じの、黄色の横ラインが入ったバスがやって来ます。バスの前面や側面の電子掲示板に、ルート番号が書かれていますので確認してから乗り込みます。
バス(The Bus)の料金の支払い方
ハワイのバス(The Bus)は、バスの前から乗って、運転手さんに料金を支払うシステムになっています。
運転席の隣の機械にお金を入れます。大人ひとり3ドルです。お釣りは出ませんので、高額紙幣を利用の場合は、あらかじめ崩しておくことをオススメします。
バス(The Bus)での席の座り方
バスの車内の様子はこんな感じです。ハワイのバス(The Bus)は飲食禁止なので、食べかけや飲みかけの飲食物は持ち込まない方が良いです。
また、バスの前方は、基本は優先席になっているので、健康な方は、バスの後方の方に進んで席を確保しましょう。
バス(The Bus)の降り方
バスの車内の前方の電子掲示板には、次のバス停の停留所名が表示されます。また、車内アナウンスでも、次のバス停の名前がアナウンスされます。
降りるバス停を判断するには、外の景色をしっかりみていて、「ここだ!」と思う場所を判断するか、Google Mapの検索結果で、目的のバス停の名称をしっかりメモしておいて、それを元に判断しましょう。
目的のバス停がアナウンスされたら、バスの窓際に配されているロープを引っ張りましょう。すると、バス前方の電子掲示板に「Stop Requested」と表示され、次のバス停で停車します。
バスを降りる際は、基本は後ろのドアから降車します。ドアを開けるには、ドアをタッチする必要があるので、覚えておくと良いと思います(最初は自動で開かなくて、結構あせります・・)。
そんなこんなで、目的のバス停で降りると、こんな感じの駐車場の前に到着すると思います。
カフェカイラのハワイ・ホノルル本店は、「Market City Shopping Center」というショッピングセンターの中に入っているので、そこの駐車場になります。
カフェカイラ ハワイでのパンケーキとメニューをレポート
カフェカイラ ハワイのお店の外観
そんなこんなで、バスを利用して、無事カフェカイラに到着しました。こちらの写真のブルーの看板が、目的のカフェカイラです。お店の前には、多くの人がたむろしている(入店を待っている)ので、すぐにわかると思います。
こういった流行りのお店は、日本人ばかりかと思いがちですが、こちらのカフェカイラは、ワイキキビーチからちょっと離れていることもあり、ローカルの方の割合も比較的多いです。
時間にもよるとは思いますが、この時は、半分ぐらいが日本人、半分ぐらいがローカルの方に見えました。
カフェカイラ ハワイの行列の並び方
お店の入り口のところに、名前を書く紙が置いてあるので、名前と人数(英語で書きましょう!)を書いて、しばらく待ちます。
お店の入り口前のガラスには、こんな感じでオススメメニューの記載などもありましたので、待ち時間を利用して、チェックしておくのもいいですね。
そんなこんなで、20分ぐらい待って、お店の中に入ることができました。回転が良かったのか、この日の待ち時間は、意外と少なかったです。
カフェカイラ ハワイのお店の様子
お店の中はこんな感じです。こちらの写真は公式HPから借用しています。お店の中は思ったより広くはなく、テーブルは10席ぐらいの、こじんまりとしたお店です。我々は、写真正面の、カウンター席に案内されました。
カフェ・カイラ本店(ハワイ ホノルル)|ハワイアンカフェレストラン カフェ・カイラ【公式】
カウンター席の隣には、こちらの写真のような掲示がありました。ホノルルマガジンのハレアイナ賞というグルメ賞の朝食部門を、2016年も受賞したようです。
こちらのハレアイナ賞は、美味しいお店の目安とも言われているので、期待が高まりますね。
カフェカイラ ハワイのメニュー
それでは、メニューの方を確認してみましょう。メニューは英語に日本語併記となっています。日本人にはありがたいことです。
こちらのお店の看板メニューは、やっぱりパンケーキです。パンケーキはベースが9.25ドルで、そこにトッピングを追加していく形になります。
トッピングは、バナナ、リンゴのキャラメリゼ、ブルーベリー、イチゴがあり、全部追加すると、トッピングだけで11.00ドルになります。なんと、トッピングだけで、本体のパンケーキよりも高くなるという驚きの仕様です。
とはいっても、本能には逆らえないので、我々はパンケーキの全トッピング追加をオーダーしました。
パンケーキ以外にも、フレンチトーストやワッフルなどもあります。システムは同じで、本体にトッピングを追加する形です。
今回はオーダーしていませんが、ワッフルも絶品ですよ。外はカリカリ、中はしっとりで美味しいんです。いつもパンケーキとどちらを頼むか迷ってしまいます。
甘いものが苦手の方は、しょっぱい系の朝食も用意されています。こちらはエッグベネディクトですね。種類によって、12ドルから15ドルぐらいの幅があります。
メニューおよび価格は2017年当時のものです。最近は物価高により値上げされているかもしれません。
カフェカイラ ハワイのオーダー方法
そんなこんなで、我々は、ハワイに到着したばかりでそんなにお腹が空いていなかったので、パンケーキの全部のせを1つとコーヒー2つを注文しました。
パンケーキはかなりのボリュームがあるので、2人でシェアする旨を伝えています。ドリンクを人数分注文すれば、料理はシェアでも、嫌な顔はされないと思います。
カフェカイラ ハワイのコーヒー
コーヒーはこんな感じのガラスのマグで提供されます。ちゃんと、ホットコーヒーです。こちらは、お代わり自由になっていて、半分ぐらいまで減ってくると、自動的に追加されます(笑)。
カフェカイラ ハワイのパンケーキ(全部のぜ)
10分ぐらいでしょうか、しばらくコーヒーを飲みながら待っていると、待望のパンケーキの全部のせが登場です。どうですか、この美しい見た目。ボリュームもたっぷりです。テンションが上がりますね。
こちらのパンケーキは、ベースのパンケーキ部分がふわふわに仕上がっているのが特徴です。トッピングのフルーツも、皆新鮮で、とっても美味しいです。
特に、リンゴのキャラメリゼは、甘さ控えめの絶妙な味付けで、絶品です。トッピングの全部のせに抵抗がある場合は、イチゴとリンゴのキャラメリゼだけでもいいかもしれません。次回はそうしようかな。
トッピングが山盛りなので、2人でシェアして食べても、後半はお腹いっぱいになるぐらいのボリュームです。
ローカルの方たちは、ドリンクなし(コーヒーなし、こちらのお店はお水が自動的に出てくるので、コーヒーは無理して頼まなくても良い)で、一人一品ずつ注文している方が多いようでした。
ローカルの方も、結構残していて、最後はドギーバックで持ち帰っている方を多く見かけました。食べきれないのは、日本人だけではないようです。
ハワイ旅行はANAマイルとマリオットポイントで格安に実現可能!
私は2017年から年1回のペースでハワイ旅行に出掛けています。
それも、ANAのビジネスクラスやファーストクラスを利用して、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーといった高級ホテルを渡り歩くという豪華なプランです。
これを実現するための秘密はANAマイルとマリオットポイントです。
陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルと、マリオットアメックスを活用して貯めたマリオットポイントをで、ほぼ無料(=燃油代の出費のみ)で実現することができています。
2022年のハワイ旅行の費用はこちらの記事でまとめています。
陸マイラーのANAマイルの貯め方、およびマリオットアメックスの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、カフェカイラのハワイ・ホノルル本店へのバス(The Bus)での行き方をご紹介しました。
カフェカイラにはいろいろな行き方がありますが、ハワイに慣れてくれば、時間的な拘束がなく、自由に行動できてコストも安い、バスでの移動がオススメです。
最初は難しいかもしれませんが、ぜひ一度チャレンジしてみてください。非レンタカー派のハワイ旅行でも、バス(The Bus)を利用すれば、ぐっと行動範囲が広がります。
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