東京ベイ潮見プリンスホテル ブログ宿泊記!大浴場&サウナ付きで東京ディズニーへのアクセス便利!
「東京ベイ潮見プリンスホテル」は、JR京葉線潮見駅に2020年9月に新オープンしたホテルです。プリンスホテルの新感覚ホテルとして、アートでスタイリッシュなデザインが採用されいているのが特徴です。また、大浴場やサウナも併設されており、観光からビジネスまで幅広い用途で利用することができるよう工夫されています。当記事では宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、大浴場&サウナ、ジム、ランドリー、キッズルームまで、まとめてご紹介していきたいと思います。
目次
東京ベイ潮見プリンスホテルとは
2020年9月にオープンした新しいプリンスホテル
「東京ベイ潮見プリンスホテル」は、2020年9月にオープンした新しいホテルです。その名前のとおり「プリンスホテル」系列のホテルになります。
「プリンスホテル」というと落ち着いた雰囲気のホテルが多いと思いますが、こちらの「東京ベイ潮見プリンスホテル」はスタイリッシュでアートなデザインが特徴の新感覚ホテルとなっています。
また、こちら「東京ベイ潮見プリンスホテル」には、大浴場とサウナが併設されています。広々としたスペースの本格的なスペースが用意されており、観光やビジネスで疲れた体をリフレッシュすることができます。
会員プログラムは「プリンスステータスサービス」でエリート特典を利用可能
会員プログラムとしては「プリンスステータスサービス」に参加しています。そのため、ホテル宿泊時にはポイントを貯めたり、エリート特典を使ったりすることができます。
東京ベイ潮見プリンスホテルの基本情報
場所とアクセス
「東京ベイ潮見プリンスホテル」の最寄駅は、JR京葉線の「潮見駅」となっています。
「潮見駅」からは、東京ディズニーリゾートが位置する「舞浜駅」へ3駅9分、「東京駅」へは3駅7分ということで、東京観光に便利な立地となっています。
また、「潮見駅」(東口)からは徒歩1分という駅至近の恵まれた立地となっています。
<鉄道でのアクセス>
- JR京葉線「潮見駅」:徒歩約1分
「東京ベイ潮見プリンスホテル」の周辺地図はこちらになります。周辺には「アパホテル」などビジネスホテルが4軒ほど連なっており、周辺にはコンビニエンスストアも多く位置しています。
また、「東京ベイ潮見プリンスホテル」の一階にも「ファミリーマート」が入居しておりとても便利です。
チェックイン&チェックアウト時間
「東京ベイ潮見プリンスホテル」の標準的なチェックイン時間とチェックアウト時間は以下になります。
<チェックイン&チェックアウト時間>
- チェックイン:15時
- チェックアウト:11時
「東京ベイ潮見プリンスホテル」の公式サイトはこちらになります。
参考 東京ベイ潮見プリンスホテルプリンスホテル
東京ベイ潮見プリンスホテル ブログ宿泊記:外観からロビー、客室をレポート!
外観
「東京ベイ潮見プリンスホテル」の外観はこんな感じです。ホテル占有の建物で11階建てとなっています。客室数は605で、比較的大きな規模のホテルとなっています。
「東京ベイ潮見プリンスホテル」には、上記写真の正面玄関の他、潮見駅側に通用口が用意されています。電車でアクセスする場合は、こちらの通用口を利用した方が便利です。
それでは、早速中に入ってみましょう。
中に入るとこんな感じのウォールアートが出迎えてくれます。ポップな雰囲気で遊び心を感じますね。
ロビー
そのまま奥に進んでいくとロビーフロアに到着します。ロビーはこんな感じで、天井の高い開放的なエリアになっています。
こちらの壁には「花」をモチーフにしたアートが所々にあしらわれており、華やかな雰囲気を演出しています。
また、壁一面は天井まで続く窓となっており、光が降り注ぐ明るい雰囲気になっています。
船を象ったソファーや、ところどころに配置されたオブジェ、間接照明など、とってもおしゃれです。
こちらのロビーは中庭に面しており、実際に中庭に出ることもできるようになっています。
中庭にはグリーンが多く配置されている他、テーブルなども用意されています。冬場はちょっと寒くて利用できませんが、春先など、暖かくなるとなかなか快適そうです。
私が訪れたのは12月上旬ということで、クリスマスのデコレーションも行われていました。サンタさんのオブジェがかわいいですね。
クリスマスツリーも飾られています。クリスマス気分が高まりますね。
チェックイン
さて、そんなこんなで、ロビーを一通り散策した後はチェックインを行います。ロビーにはレセプションが用意されており、こちらでチェックインを行いました。
こちらプリンスホテルでは、特に何もステータスを保有していないため、予約通りの客室へのアサインとなりました。予約したのは一番標準的な「スタンダードキングルーム」となります。
客室(スタンダードキングルーム)
チェックイン後は客室に向かいます。今回は10階の客室をアサインいただきました。11階建てのホテルですので、なかなかの高層階と言えますね。
客室フロア(10階)のエレベーターホールはこんな感じになっています。エレベーターが6基も用意されており、待ち時間が少なく快適です。
また、エレベーターホールには、こんな感じのウォールアートが施されていました。こちらは、江戸の古地図をテーマにしたものですね。色合いがカラフルでポップな雰囲気です。
客室に向かう廊下にも、同様のウォールアートが施されています。
廊下には、右手が古地図、左手が現代地図というように、新旧を比較できるようになっていました。思わず足をとめて自分が住んでいるところを探してしまいました。
全体像と雰囲気
さて、続いては客室の様子をご紹介していきたいと思います。
客室の扉を開けるとこんな感じです。寝室に向かうアプローチには、左手に洗面台、右手にはバスルームとトイレが併設されていました。
寝室とこれらウェットエリアとは、扉で仕切れるようになっています。なかなか機能的です。
メインとなる寝室はこんな感じです。今回はキングルームということで、キングサイズのベッドが中央にどどんと配置されています。
また、窓側にはデイベッドにもなる大型のソファーが配置されています。部屋の広さは「29.7平米」ということですが、数字以上にゆとりを感じられます。
ベッドはこんな感じです。メーカーは「シモンズ」で、しっかりとしたサポート力のあるちょっと固めのマットレスでした。万人受けするタイプで寝心地は良いです。
枕も、ふわふわで薄めなタイプと、ちょっと固めで高めなタイプの2種類があらかじめ用意されていました。至れり尽せりです。
ベッドの正面には、49インチの液晶テレビが用意されています。壁掛けタイプでスマートですね。また、すぐ隣には、オープン式のハンガーも用意されています。
こちらのハンガーがクローゼットの代わりとなっています。
客室内にも、こんな感じでウォールアートが施されてます。こちらも「花」をテーマにしたものでしょうか。モダンな雰囲気ですね。
ソファーとテーブル、チェアはこんな感じです。チェアおよびテーブルの周辺には電源が用意されており、PCなどで作業をするのに便利な配置になっていました。
デザイン性だけでなく、機能性にも配慮されているのが感じられます。
窓側から客室を眺めるとこんな感じです。全体的に今はやりのブルックリン調の内装となっており、若いカップルやファミリーに好まれるようなデザインになっています。
マリオット系列でいえば「モクシー」のコンセプトに近いものを感じます。東京には「モクシー東京錦糸町」があります。
モクシーに泊まったことがある方であれば、モクシーの客室を広くしてバスタブをつけたものをイメージしていただくと、「東京ベイ潮見プリンスホテル」にピッタリとくると思います。
眺望
客室からの眺望はこんな感じです。JR京葉線の「潮見駅」側を向いており、線路を行き来する列車の様子を眺めることができました。
ちょうど隣に建物がなく抜けるような眺望になっており、なかなかです(工事中みたいなので、将来はどうなるかわかりませんが・・)。
ちなみに、駅からの距離は近いのですが、防音設備がしっかりとしているのか、夜に電車の音が気になるということはありませんでした。
ミニバー
客室の一角にはキャビネットが配置されており、この中にミニバーが用意されています。
ちなみに、キャビネットの上には「Tivoli Audio」のラジオ兼ブルートゥース式のモバイルスピーカーが用意されています。客室のデザインに溶け込んでいて良いですね。
キャビネットの中はこんな感じです。グラスやカップ、ポットとともに、冷蔵庫が収納されています。
棚の中には、紅茶と日本茶のティーバッグが用意されていました。紅茶は「TWININGS」ですね。コーヒーの用意はありませんでした。
無料のお水はこんな感じで、ペットボトルが2本用意されていました。エレベーターホールと同じく、江戸の古地図のデザインになっていますね。なかなか凝っています。
冷蔵庫の中はこんな感じで空になっています。各フロアには自動販売機が用意されていますので、ドリンクは必要に応じてそこから調達するシステムになっています。
このあたりはビジネスホテル的な仕様ですね。
バスルーム
続いては気になるバスルームを確認していきましょう。
洗面台はシングルボウルです。
洗面台の脇にはハンドソープが用意されています。ブランドはアメリカのスキンケアブランドである「CO BIGELOW」のものとなっています。
意外と言っては失礼ですが、かなり良いものを用意していますね。
洗面台の下の棚には、アメニティーやタオル類、スリッパ、ドライヤーなどが収納されています。
スリッパは使い捨てのペラペラのものではなく、大浴場へも利用していけるように、しっかりとした作りのものとなっていました。
アメニティーはこんな感じです。歯ブラシや髭剃り、ヘアブラシ、ボディータオル、コットンなど、必要なものは一通り用意されていました。
ドライヤーは安心の「Panasonic」製です。
バスルームの中はこんな感じです。洗い場のあるフルバスタイプで、マンションのバスルームのような雰囲気ですね。まだ新しくピカピカとしていて、使い心地も良かったです。
シャワーはハンド式で水圧もなかなかでした。
バスアメニティーは先ほどと同じ「CO BIGELOW」のものが用意されています。用意されているのは、シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュの3種類です。
どれも柑橘系にほのかにハーブを感じられるとても良い香りで、洗い心地もさっぱりとしていました。さすが「CO BIGELOW」といった感じです。
注意点としては、客室内には「乳液」の用意がないということです。念のため客室係にも確認しましたが、こちらのホテルではアメニティーに「乳液」は用意していないということでした。
全体的にアメニティーの品揃えは充実している印象を受けましたので、これはちょっと意外でした。乳液がないと困る方も多いと思いますので、必要な方はあらかじめ持参するようにしましょう。
ちなみに、大浴場には乳液の用意がありますので、そちらを利用するという手もあります。ただ、乳液の用意があるのは「女湯」のみです。
「男湯」にはありませんので、男性はちょっと行き詰まってしまいます(笑)。
トイレはこんな感じです。バスルームとは別の個室での用意で、機能的なウォシュレット付きとなっていました。
その他設備
最後に、細々としたその他設備についてご紹介したいと思います。
客室内に用意されていたTVでは、大浴場やランドリー、レストランなど館内施設の混雑状況を把握できるようになっていました。コロナ禍ではとても便利な機能ですね。
大浴場の混雑具合にアクセスするとこんな感じになります。男湯、女湯それぞれで、その時点での混雑の状況を表示させることができます。ハイテクですね。
こちらはベッド脇に用意されている照明の集中コントロールボタンです。電源は通常のプラグとUSBの両方が用意されおりとても便利です。
新しいホテルということで、この辺りの仕様も最新式ですね。
空気清浄機はあらかじめ用意されていました。メーカーは「SHARP」で室内の内装と黒のカラーがマッチしていました。
パジャマはこんな感じで、玄関脇の棚の中に収納されています。大浴場には、こちらのパジャマとスリッパでアクセスすることができるようになっています。
また、大浴場にはタオル類の用意がありませんので、合わせて用意された「手提げ袋」にタオル類を入れて移動する形になります。
金庫も同じく、玄関脇の棚の中に収納されています。デジタルのボタン式で標準的なタイプですね。
また、同じく玄関脇には、靴べらと衣類ブラシ、消臭スプレーも用意されていました。
東京ベイ潮見プリンスホテル ブログ宿泊記:大浴場&サウナとジム、キッズルームをレポート!
大浴場&サウナ
続いては、こちら「東京ベイ潮見プリンスホテル」の特徴ともいえる「大浴場&サウナ 」をご紹介したいと思います。
「大浴場&サウナ 」はホテルの2階に用意されています。
宿泊者はおとな「1,000円」で利用することができます。途中休止時間はあるものの、朝6時から深夜1時まで利用することができます。
<営業時間と利用料金>
- 営業時間(年中無休)
- 6:00A.M.~10:00A.M./3:00P.M.~1:00A.M.
- ご利用料金
- おとな ¥1,000/7-12才 ¥800/4-6才 ¥500
男性の場合は客室キーで大浴場にアクセスすることができます。女性の場合は専用のキー(写真左)がフロントで渡されますので、こちらを利用してアクセスする形になります。
大浴場の入り口はこんな感じです。「男湯」と「女湯」でそれぞれ分かれています。
入り口を中に入るとロッカールームになっています。ロッカールームにはちゃんと鍵をかけられますので安心です。
また、ロッカールームの中にはパウダールームも用意されています。ドライヤーやコットンなどのアメニティーも用意されていますので、こちらで身嗜みを整えることができるようになっています。
また、ロッカールーム内には「給水場」も用意されていますので、適宜水分を補給することができます。サウナで大量の汗をかいても安心です。
大浴場はこんな感じになります。こちらは公式サイトから借用したものになります。写真だとわかりずらいですが、天井の高さが5メートルもあり、想像の2回りぐらい広々とした空間になってます。
色鮮やかなウォールアートが特徴で、男湯は葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」、女湯には、モネの「睡蓮」をモチーフにしたアートが描かれています。
湯船が2つ用意されており、右が40度前後、左が42度前後と、使い分けができるようになっていました。また、サウナ用の水風呂も用意されています。
サウナに関しては、男湯が「ドライサウナ」、女湯が「ミストサウナ 」となっています。「ドライサウナ」はこんな感じで、5人ぐらいで利用しても余裕があるくらいのスペースになっていました。
室内にはおしゃれな洋楽が常に流れされておりリラックスできます(こちらも写真は公式サイトより)。
大浴場の入り口の前には、こちらの写真のような「湯休み処」も用意されています。
中庭の景色も眺めることができるようになっていますので、大浴場の利用の後などのリラックスタイムや待ち合わせにピッタリです。
ジム(フィットネスルーム)
さて、続いて「ジム(フィットネスルーム)」をご紹介したいと思います。こちらも大浴場と同じ2階に位置しています。
ジムの中はこんな感じになっています。テクノジム社の最新式のマシンが5台ほど用意されています。
また、ジムの中にも「給水場」が用意されていますので、水分補給もバッチリです。
こちらのジムは宿泊者であれば無料で24時間利用することができます。大浴場を利用する前に、一汗かくというのも気持ちよさそうですね。
<営業時間と利用料金>
- 営業時間:24時間
- 利用料金:宿泊者無料
- ※利用は18歳以上のみ
ランドリー
こちら「東京ベイ潮見プリンスホテル」には「ランドリー」も用意されています。こちらの場所はホテルの2階になっています。
ランドリーの中はこんな感じです。全自動式の洗濯乾燥機が5台ほど用意されています。
利用はコイン式で、洗濯は400円から、洗濯乾燥は500円から利用することができます。長期滞在やファミリーでの利用には便利な設備ですね。
キッズルーム
「キッズルーム」はホテルのロビー階(1階)に位置しています。
キッズルームの中はこんな感じで、いくつか遊具が用意されており、ホテル利用者は自由に利用することができます。
また、近くには「授乳室」も用意されており、ファミリー向けに優しい施設になっているという印象を受けました。
自動販売機
各客室フロアには「自動販売機」が設置されたコーナーが用意されています。こちらには「製氷機」も併せて設置されています。
自動販売機はこんな感じで、ソフトドリンクが販売されていました。
アルコールの取り扱いはないようでしたので、アルコールが必要な場合は1階に併設されているコンビニエンスストアの利用が良さそうです。
価格はどれも130円から160円ほどで、市価に比べて30円から40ほどプラスといった印象でした。比較的リーズナブルな価格設定で、コンビニエンスストアまで行くのが面倒な場合に良いですね。
東京ベイ潮見プリンスホテル:予約した客室と費用(コスト)
今回、こちらの「東京ベイ潮見プリンスホテル」の宿泊には、予約サイトである「一休」を利用しました。
「ポイント最大20倍 ホテル記念品付きSHIOMI delicous 夕朝食付き」というプランで、客室のグレードとしては一番標準的な「スタンダードキングルーム」を選択しました。
朝食&夕食付きの開業記念プランで元値は「19,552円」でしたが、ポイントの即時利用と「GoToTravel割引」で「9,453円」で利用することができました。
朝食&夕食付きがプランがこの価格とというのは驚きですね。
<宿泊コスト>
- 宿泊料:19,552円
- ポイント即時割引:-4,485円
- GoToTravel割引:-5,614円
- 差し引き:9,453円
- 地域共通クーポン:+3,000円
ホテル宿泊価格は複数の予約サイトを比較するのが節約のコツです。最新価格はそれぞれ以下リンクからご確認ください。
まとめ
今回は、「東京ベイ潮見プリンスホテル」の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、大浴場&サウナ、ジム、ランドリー、キッズルームまで、まとめてご紹介させていただきました。
プリンスホテルとは思えないといっては失礼ですが、館内はアートでスタイリッシュなデザインであふれており、おしゃれな気分を味わうことができました。
また、大浴場&サウナを始め、ジムやランドリー、キッズルームなど館内施設も充実しており、観光やビジネスだけでなく、都内宿泊者のリフレッシュにも利用できるように感じました。
価格的にも、1室1泊2名で12,000円前後とリーズナブルで、充実設備でありながらビジネスホテルのようなコストで利用できるのも嬉しいポイントですね。
近隣のホテルとしては「アパホテル東京潮見駅前」もありますが、多少の追加費用が必要であっても断然こちらの「東京ベイ潮見プリンスホテル」がオススメです。
次の記事では、ホテル内のレストランである「TIDE TABLE(タイドテーブル)」でいただいた朝食とディナーの様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
それでは、また!