ハイアットの上級資格「グローバリスト」に最短15泊でなる方法!通常の4倍速で修行可能!
ハイアットの会員プログラムである「ワールドオブハイアット」、この上級資格である「グローバリスト」に最短15泊でなる方法(ハイアット修行)がネット界隈で話題になっています。通常「グローバリスト」に到達するには年60泊が必要となりますので、4分の1で到達可能ということになりますね。当記事では、この裏技のような方法が成り立つ背景と仕組み、メリット、コスト(費用)、注意点などについてまとめたいと思います。
更新履歴(2020年12月12日):年末年始におけるGoToトラベルキャンペーンの扱いについて追記しました。
目次
ハイアットの上級資格「グローバリスト」に最短15泊でなる方法:概要
ハイアットの上級資格である「グローバリスト」に最短15泊でなる方法を簡単にまとめると以下のようになります。
「ワールドオブハイアット」に入会後に「ボーナスジャーニー」キャンペーンに登録し、2021年1月1日から2月28日までに15泊を完了するだけです。ステップとしてはとてもシンプルですね。
<グローバリストに最短15泊でなる方法>
- ステップ1:「ワールドオブハイアット」に入会
- ステップ2:「ボーナスジャーニー」キャンペーンに登録
- ステップ3:2021年1月1日から2月28日までに15泊完了
このステップを完了することで2023年2月までが期限となる「グローバリスト」のステータスを獲得することができます。
修行期間が2021年1月から2月であることを考えると、ステータスを約2年間保有できるということになります。
以下では、この簡単なステップが成り立つ背景について詳しく解説していきたいと思います。
ハイアットの上級資格「グローバリスト」に最短15泊でなる方法:詳細
「ワールドオブハイアット」のステータス獲得に必要な宿泊数および基本ポイント数
「ワールドオフハイアット」は、世界的なホテルチェーンである「ハイアット」の会員プログラムの名称です。公式サイトから無料で会員登録することができます。
会員資格(ステータス)としては一番下の「メンバー」から最上位の「ライフタイムグローバリスト」までの5つがあります。
「メンバー」については無料会員登録するだけで無条件で到達することができます。「ディスカバリスト」以上については、年間の宿泊数や基本ポイントのなど実績によって獲得することができます。
具体的には以下のようになっています。
<ステータス獲得に必要な宿泊数および基本ポイント数(通常時)>
会員資格 | 宿泊数 | 基本ポイント数 |
メンバー | – | – |
ディスカバリスト | 10 | 25,000 |
エクスプローリスト | 30 | 50,000 |
グローバリスト | 60 | 100,000 |
ライフタイムグローバリスト | NA | 1,000,000ライフタイムベースポイント |
「ライフタイムグローバリスト」は生涯に獲得した基本ポイントがベースになりますので、年間実績で獲得できるステータスとしては「グローバリスト」が最上級であるとも言えます。
ただ、「グローバリスト」に到達するためには年60泊ということで、月平均5泊が必要になります。よほどの出張族でない限り、到達するのは困難な数字となっています。
新型コロナウィルス感染拡大に対する特別対応で2021年は上級資格獲得の必要実績が半分に
「ワールドオブハイアット」では、新型コロナウィルス感染拡大に対する特別対応として、2021年は上級資格獲得の必要実績(宿泊数および基本ポイント数)を半分に引き下げるという発表が行われています。具体的には以下のようになります。
2021年の上級会員資格の取得:プログラムをより柔軟にお楽しみいただくため、2021年の全ての上級会員について、資格取得に必要な宿泊数またはポイント数を半分に(50%)引き下げることにいたしました。これにより、従来の資格取得対象となるご宿泊数またはベースポイント数の半分で、上級会員資格を取得または維持できるようになります。
ハイアット「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するお知らせ」
この特別対応を受けた2021年限定のチャートは以下のようになります。
「ライフタイムグローバリスト」については変更ありませんが、「ディスカバリスト」から「グローバリスト」については通常の半分の実績でステータスを獲得(もしくは維持)可能となります。
<ステータス獲得に必要な宿泊数および基本ポイント数(2021年限定)>
会員資格 | 宿泊数 | 基本ポイント数 |
メンバー | – | – |
ディスカバリスト | 5 | 12,500 |
エクスプローリスト | 15 | 25,000 |
グローバリスト | 30 | 50,000 |
ライフタイムグローバリスト | NA | 1,000,000ライフタイムベースポイント |
2021年は、最上級である「グローバリスト」でも通常の半分である年30泊で到達可能となっています。年30泊となると月平均で2.5泊でOKということになります。
簡単でないハードルであることは変わりありませんが、年60泊に比べればグッと現実的な数字になっていることがわかります。
「ボーナスジャーニー」キャンペーンで2021年2月28日までの宿泊実績数が2倍に
さらに「ワールドオブハイアット」では、「ボーナスジャーニー」キャンペーンをスタートしています。
2021年1月15日までに事前に登録のうえ2021年2月28日までに滞在することで、「3倍のポイント」と「2倍の宿泊実積」を獲得することができます。
ステータスを獲得する上で重要なのは「2倍の宿泊実積」の部分です。
キャンペーン期限は2021年2月28日までとなってますので、2021年1月1日から2月28日までの宿泊については、2021年の宿泊実積として2倍加算されます。つまり、1泊するだけで宿泊実積としては2泊分加算されるということになります。
そのため、この「ボーナスジャーニー」キャンペーンを利用すれば、2021年1月1日から2月28日までに15泊することで30泊分の宿泊実績となり、「グローバリスト」に到達できるということになります。
そして、「ワールドオブハイアット」では、ステータス期限はステータス基準に到達した翌々年の2月までと定められています。よって、2021年の宿泊実績で獲得した上記「グローバリスト」のステータス期限は2023年2月までということになります。
2ヶ月間に15泊ということで、かなりハードなスケジュールになることは間違いありません。ですが、通常60泊必要なところを15泊でクリアできてしまうというのは驚異的で、信じられないお得さです。
しかも、ステータス期限は2023年2月までということで、ほぼ2年の間、ステータス特典を満喫することができます。魅力的な内容であることは間違いありませんね。
「グローバリストに最短15泊でなる方法」のステップを再掲すると以下になります。
<グローバリストに最短15泊でなる方法>
- ステップ1:「ワールドオブハイアット」に入会
- ステップ2:「ボーナスジャーニー」キャンペーンに登録
- ステップ3:2021年1月1日から2月28日までに15泊完了
新型コロナウィルス感染拡大による特別対応としてのエリート資格獲得ハードルの引きさげと、魅力的なキャンペーンの合わせ技によって実現した方法ということになりますね。
ちなみに、「ボーナスジャーニー」キャンペーンは2021年1月15日までにキャンペーン登録が必要になります。ハイアット修行を実践するしないにかかわらず、登録は早めに済ませておくのがオススメです。
ハイアットの上級資格「グローバリスト」を取得するメリット
ステータス特典
「ワールドオブハイアット」の各ステータスで得られる特典を表でまとめると以下のようになります(一部抜粋)。中でも重要なものは「青字」にしてあります。
<各ステータスで得られる特典一覧>
特典内容 | メンバー | ディスカバリスト | エクスプローリスト | グローバリスト |
ポイント獲得 | 対象となる料金のお支払い1米ドルにつき5ベースポイント | ベースポイント+対象となるお支払いに対して10%のボーナスポイント | ベースポイント+対象となるお支払いに対して20%のボーナスポイント | ベースポイント+対象となるお支払いに対して30%のボーナスポイント |
プレミアムインターネット | ◯ | ◯ | ◯ | |
ボトルウォーター | ◯ | ◯ | ◯ | |
客室のアップグレード | △(同一タイプ内希望の客室) | ◯(スイートおよびクラブラウンジの利用特典付きの客室を除く) | ◯(スタンダードスイート含む) | |
優先チェックイン | ◯ | ◯ | ◯ | |
レイトチェックアウト | 2:00PM | 2:00PM | 4:00PM | |
客室保証 | 72時間前まで | 48時間前まで | ||
クラブラウンジの利用または朝食 | ◯ | |||
無料宿泊特典での駐車場料金無料 | ◯ | |||
客室へ優先的に案内 | ◯ | |||
ゲストオブオナー | ◯ |
「グローバリスト」の特典としてまず注目すべきは「客室のアップグレード」ですね。一つ下の「エクスプローリスト」でも客室のアップグレード自体は適用になっていますが、「グローバリスト」の場合はスイートルームも視野に入るところが特徴となります。
また、「グローバリスト」の場合は唯一「クラブラウンジの利用または朝食」の特典を利用することができます。クラブラウンジが備わっているホテルの場合は「クラブラウンジ」を、そうでない場合は「朝食」を無料でいただくことができます。これはかなり魅力的ですね。
マイルストーンリワーズ
「ワールドオブハイアット」の場合は、保有ステータスに関係なく「マイルストーンリワーズ」という特典が用意されています。
対象宿泊数は20泊からスタートし、100泊まで10泊ごとに特典を獲得できるようになっています。
ボーナスポイントやスイートルームへのアップグレード、クラブラウンジへのアクセス券など、なかなか魅力的な特典が用意されています。
2021年は「グローバリスト」になるための宿泊数は「30泊」ですから、このハイアット修行をすることで、30泊分までの「マイルストーンリワーズ」(青字部分)も併せて獲得できるということになります。
<マイルストーンリワーズ一覧>
獲得基準 | 特典 |
20 ナイツまたは 35,000 基本ポイント | クラブラウンジのご利用特典2回 |
30 ナイツまたは 50,000 基本ポイント | ホテルカテゴリー1~4の無料宿泊特典 および クラブラウンジのご利用特典2回 |
40 ナイツまたは 65,000 基本ポイント | 5,000ボーナスポイント または ハイアット ギフトカード100ドル分 または 10,000ポイント割引 エクスペリエンス |
50 ナイツまたは 80,000 基本ポイント | スイートルームへのアップグレード2回分 |
60 ナイツまたは 100,000 基本ポイント | ホテルカテゴリー1~7の無料宿泊特典 および スイートルームへのアップグレード2回分 および マイハイアットコンシェルジュのご利用 |
70 ナイツ | 10,000ボーナスポイント または スイートルームへのアップグレード1回分 |
80 ナイツ | 10,000ボーナスポイント または スイートルームへのアップグレード1回分 |
90 ナイツ | 10,000ボーナスポイント または スイートルームへのアップグレード1回分 |
100 ナイツ | 10,000ボーナスポイント または スイートルームへのアップグレード1回分 |
2021年の特例で30泊で「グローバリスト」になった場合、60泊分の「マイルストーンリワーズ」を獲得できるわけではありませんのでご注意ください。
ここは、例年どおり60泊で「グローバリスト」になる場合との大きな違いになりますね。
ちなみに、30泊達成で「ホテルカテゴリー1~4の無料宿泊特典」を獲得することができるわけですが、日本国内におけるカテゴリー4以下のホテルは以下になります。
<カテゴリー4以下のホテル(日本国内)>
- カテゴリー2
- ハイアットリージェンシー 大阪
- カテゴリー3
- ハイアットハウス 金沢
- ハイアットリージェンシー 横浜
- ハイアットリージェンシー 東京
- カテゴリー4
- グランドハイアット 福岡
- ハイアットリージェンシー 東京ベイ(ハイアットプレイス東京ベイからリブランド)
- ハイアットリージェンシー 那覇 沖縄
- ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
意外と多くのホテルで「ホテルカテゴリー1~4の無料宿泊特典」が利用できそうですね。日本国内におけるハイアットのホテル一覧とカテゴリーはこちらの記事をご参照ください。
ハイアットの上級資格「グローバリスト」を獲得するために必要なコスト(費用)
15泊分のコストは「GoToトラベルキャンペーン」で割安に
政府により「GoToトラベルキャンペーン」は年末年始に一時停止になることが発表されました。具体的には「12月28日(月)から1月11日(月)まで」の期間が割引対象外になります。詳細についてはこちら公式サイトをご参照ください。
今回ご紹介しているハイアット修行を実践すれば、15泊で「グローバリスト」のステータスを獲得できるわけですから、「グローバリスト」を獲得するために必要なコスト(費用)は15泊分のコストということになります。
ただし、「ボーナスジャーニー」キャンペーンの対象となるのは、ハイアット公式サイトで予約したものに限られます。「一休」や「楽天トラベル」などのホテル予約サイトを利用したのものは対象外となりますので注意が必要です。
そして、日本特有のコスト的に有利な状況としては「GoToトラベルキャンペーン」が実施されていることが挙げられます。
「GoToトラベルキャンペーン」を利用すれば、35%の割引に加えて、15%分の地域共通クーポンを獲得することができます。宿泊費用の50%を政府に補助してもらっているということになります。
そういう意味では、ハイアット修行をするまたとないチャンスとも言えますね。
「GoToトラベルキャンペーン」の期限は一旦、2021年1月末までとなっていますが、政府ではそれ以降の延長も検討されていますので、うまくすれば2021年2月での宿泊も割引が適用される可能性もあります。
ハイアットのホテルに15泊した場合の参考コスト(費用例)
ここでは、日本国内のハイアットのホテルに15泊した場合の参考コスト(費用例)を確認してみたいと思います。
以下の表は、2021年1月19日(火)から1泊1室1名の価格を一覧でまとめたものです。宿泊価格としては公式サイトで確認できるその日の最安値をピックアップしています。
「ワールドオブハイアット」には、純粋に「ハイアット」の名前がつくホテルだけでなく、最近では「スモールラジュグアリーホテルズ(SLH)」などのホテルも参加しています。ただし、それらのホテルは宿泊料が高くなりますので、ここでは除外しています。
さて、こちらの表を確認してみると、「GoToトラベルキャンペーン」の35%割引と地域共通クーポン(15%分)を差し引いた実質コストが一番安いのは「ハイアットセントリック金沢」となります。15泊しても10万円を切る実質コストを実現できる可能性があります。
次に安いのは「ハイアットリージェンシー大阪」と「ハイアットリージェンシー福岡」「ハイアットリージェンシー那覇 沖縄」で、15万円以下のコストで実現できる可能性があります。
その次に続くのが「ハイアットリージェンシー横浜」と「ハイアットリージェンシー東京」「ハイアットセントリック金沢」となります。このあたりは20万円以下のコストが目安になりそうです。
まとめると、コスト重視で行く方であれば10万円から15万円ほど、いろいろなホテルに泊まりたいという方であれば15万円から20万円ぐらいが、今回のハイアット修行の目安になるのではないかと思います。
ちなみに、「ハークハイアット京都」の宿泊費用の高さは別格なので、間違ってもここで修行しようと考えてはいけませんね(笑)。
上記のコストは比較的リーズナブルな平日のサンプルです。土日祝を含む日程とした場合、必要コストは当然ながら高くなります。また、12月6日までは20%OFFとなるキャンペーンが実施されており、上記価格にはその割引も適用されています。あくまで目安としてご参考にしてください。
トリプルポイントで獲得ポイントも3倍に
「ボーナスジャーニー」キャンペーンでは、滞在中に獲得できるポイントが3倍になる特典も提供されます。
各ステータスごとに獲得できるポイント数は以下のようになっています。獲得できるのは「1ドルあたり5ポイント+α」ということで、ホテルで利用した料金のうち5%弱がポイント還元されるイメージとなります。
<獲得できるポイント数>
- メンバー:1米ドルにつき5ベースポイント
- ディスカバリスト:1米ドルにつき5ベースポイント+1米ドルにつき0.5ボーナスポイント
- エクスプローリスト:1米ドルにつき5ベースポイント+1米ドルにつき1ボーナスポイント
- エクスプローリスト:1米ドルにつき5ベースポイント+1米ドルにつき1.5ボーナスポイント
「ボーナスジャーニー」キャンペーンでは、上記の獲得ポイントが3倍(+2倍分は全てボーナスポイント)になりますので、宿泊料金の15%弱がポイント還元されるということになります。地味ですが嬉しい特典ですね。
ハイアット修行のホテル宿泊プランを作成する場合の注意点
ハイアット修行でホテル宿泊プランを作成する場合の注意点は以下になります。
宿泊プランは7連泊までに抑える
まず1つ目は、予約するなら「7連泊まで」に抑えた方がお得ということです。「GoToトラベルキャンペーン」では、補助対象になるのが「7連泊まで」と定められています。
「GoToトラベルキャンペーン」を適用した方が当然ながらコストを抑えることができますので、宿泊プランを作成するなら「7連泊まで」に抑えるようにしましょう。
2021年2月28日までにチェックアウトするよう注意する
2つ目は、「2021年2月28日までにチェックアウト」する宿泊プランにする必要があるという点です。これは、「ボーナスジャーニー」キャンペーンの規約に基づいています。
2021年2月28日以前にチェックインしていても、チェックアウトが2021年3月1日以降になってしまうと、「ボーナスジャーニー」キャンペーンの特典除外、つまり、お目当ての宿泊実績が2倍になりませんので注意しましょう。
ハイアット修行する前の考慮事項
グローバリスト到達後にステータスを活用できるかどうかが重要
ハイアットは世界的なホテルチェーンですが、ハイアットの名前の付くホテルは日本国内では16程度です。スモールラグジュアリーホテルズ(SLH)を入れても全部で28ほどです。
一方で、世界最大のホテルチェーンであるマリオットの場合は、続々と新規ホテルをオープンしており、日本国内だけで50を超える勢いです。
ホテル数が少ないということは、せっかく「グローバリスト」のステータスを獲得しても、それを活躍させる機会が減ることに繋がるかもしれません。
また、「グローバリスト」のステータスを獲得することは目的ではなく、獲得後にステータス特典を活用し、楽しいホテルライフを送ることが目的であるはずです。
2021年はコストが通常よりも安くなるとはいえ、10万円から20万円ほどの費用が必要となります。これは決して安くはない投資なはずです。
ハイアット修行を始める前に、2021年および2022年の旅行プランとハイアットの「グローバリスト」のステータスがマッチするかどうか、まずは考えてみることをオススメします。
ちなみに、インターコンチネンタルの場合は、「年200ドル」で上級会員資格を購入することができます。
クラブラウンジや朝食の特典はありませんが、客室のアップグレードやレイトチェックアウトなどの主要な特典は網羅されています。これで十分という方も多いと思いますので、こちらも確認をオススメします。
他ホテルの動向も要チェック
マリオットでは、2020年に取得したステータスに基づき、2021年はエリート獲得基準の宿泊数の50%を付与するという発表がなされました。また、「ダブルナイトキャンペーン」により、エリートステータス取得がさらに効率的になります。詳細はこちらをご参照ください。
今回のハイアットの対応を受けて、ライバルであるマリオットやヒルトンでも、なんらかの施策を打ってくる可能性もあります。他ホテルの動向は、今後要チェックです。
それによって、ハイアット修行をする、しないに影響があるかもしれません。
ちなみに、マリオットでは2020年に初となる「ステータスマッチ」をスタートさせています。これが2021年も継続するのかがまずは注目されます。
また、ヒルトンのステータスマッチの条件が2021年は緩和されました。最短5泊で「ゴールド」、9泊で「ダイヤモンド」のステータスを獲得することができます。ステータスの有効期限が2023年3月となっているのも嬉しいポイントです。
まとめ
今回は、ハイアットの上級資格である「グローバリスト」に最短15泊でなる方法をご紹介しました。
通常「グローバリスト」に到達するには年60泊が必要となります。これが、「ボーナスジャーニー」キャンペーンに登録後、2021年2月28日までに15泊することで、通常の4分の1、つまり4倍速で到達可能という内容です。
これは「ワールドオブハイアット」が提供しているキャンペーンや新型コロナウィルスの感染拡大に起因するエリート到達基準の緩和を活用したもので、これ単体でも十分お得でした。
これに加えて、日本では「GoToトラベルキャンペーン」が実施されており、このハイアット修行に必要なコストをさらに抑えることができます。
ハイアット修行を実施するなら千載一遇、絶好のタイミングと言えますね。
私自身は、マリオットの「プラチナス」やヒルトンの「ゴールド」を既に保有しているため、このハイアット修行に参加するかどうかは、実はまだ迷い中です。
ですが、とりあえずキャンセル可能なプランで予約は入れておいて、新型コロナウィルスや「GoToトラベルキャンペーン」の延長などの状況を考慮しつつ、年明けまでじっくり考えたいと思います。
それでは、また!
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