「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、2019年11月にオープンしたばかりの新しいホテルです。国立競技場の目の前という恵まれた立地と、全室がバルコニー付きとなっているのが特徴です。また、屋上テラスや大浴場、フィットネスを備えているなど設備も充実しています。当記事では、外観からロビー、客室、屋上テラス、大浴場、フィットネス、ランドリーの様子まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア:基本情報
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、全国にビジネスホテルを展開している「三井ガーデンホテル」系列で、2019年11月にオープンしたばかりの新しいホテルです。
その名前に「プレミア」がついていることからわかるように、通常の「三井ガーデンホテル」よりも一段上のグレードとなっており、ビジネスだけでなく観光にも便利なホテルとなっています。
国立競技場の目の前という恵まれた立地となっており、また、屋上には宿泊者のみが利用できるテラスが用意されています。加えて、大浴場やフィットネスも設置されており、設備も充実したホテルとなっています。
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページ三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア:アクセス
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の最寄駅は都営大江戸線「国立競技場駅」で、駅の出口からは目と鼻の先、徒歩1分の距離となっています。
また、JR中央・総武線「信濃町駅」から徒歩6分、「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分、というようにアクセス便利な立地となっています。
新宿御苑や明治神宮外苑、青山なども徒歩圏内で、東京観光にピッタリなホテルと言えますね。
<最寄駅>
- 都営地下鉄大江戸線:国立競技場駅下車、徒歩約1分
- JR中央・総武線:千駄ヶ谷駅下車、徒歩約5分
- JR中央・総武線:信濃町駅下車、徒歩約6分
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の周辺地図はこちらになります。
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア ブログ宿泊記:モデレートの客室をレポート
前置きが長くなりましたが、ここからは「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の宿泊記(ブログレポート)をお送りしたいと思います。
今回宿泊したのは、「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の中でも一番リーズナブルな「モデレート」という客室になります。
ホテルの外観
ホテルの外観はこんな感じです。13階建ての近代的なビルになっています。このビル1棟まるまるが「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」ということになります。
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、最寄駅は都営大江戸線「国立競技場駅」となっています。
「A1」出口とは隣接しています。表記上は徒歩1分となっていますが、実際には10秒ぐらいの距離感です。
また、「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の正面は、国立競技場になっています。
こちらは、道を一本挟んだだけの距離になっており、信号が「青」であれば徒歩1分ほどでゲードまで向かうことができます。国立競技場が至近の素晴らしい立地です。
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」のエントランスはこんな感じになっています。すっきりとしたモダンでナチュラルな印象ですね。早速中に入ってみましょう。
ロビー&レセプション
エントランスから中に入るとこんな感じになっています。ちょっとしたライブラリーのようなスペースになっています。ブルックリン調のおしゃれでモダンな内装ですね。
ロビーの一角には、「RISTORANTE & BAR E’VOLTA(リストランテ&バー エボルタ)」というレストランが入居しています。
こちらのレストランでは、朝食からカフェ、ランチ、ディナーと幅広い時間で食事を提供しています。また、「THE GROVE BAKERY」というベーカリーも併設しており、焼き立てのパンを購入することもできます。
レセプション(フロント)はこんな感じになっています。こちらでチェックインやチェックアウトなどホテル利用の手続きを行いました。
チェックイン後は客室に移動します。エレベーターホールもおしゃれな雰囲気ですね。
また、エレベーターの中はこんな感じになっています。壁には「東京オリンピック」のものと思われる写真などが掲示されており、雰囲気を高めています。
客室(モデレート)
今回は、一人での利用ということで、こちらのホテルで一番リーズナブルな「モデレート」というグレードの客室を予約しました。アサインされたのは9階の客室になります。
それでは、早速中に入ってみましょう。
全体像と雰囲気
今回アサインされた「モデレート」の部屋の中はこんな感じになります。左手にはバスルーム、奥に寝室という配置になっています。
寝室はこんな感じになっています。こちらの客室の広さは「18.5平米」ということで、一人で利用するのにちょうど良いサイズ感でした。定員は2名ということですが、2名だとちょっと手狭な印象ですね。
全体的には、照明が控え目に調整されており、落ちつたシックな雰囲気になっています。
ただ、窓が大きくとられているため、カーテンを開けると明るく開放的な雰囲気になります。窓側には、チェアとテーブルも用意されていますね。
窓側から見るとこんな感じになります。ベッドの正面には壁掛けのTVが設置されているのが分かりますね。
サイズは40インチぐらいと思われます。比較的大きなサイズです。また、TVの横には、飾り棚とミニバー(冷蔵庫)が設置されています。
TVは今時の高機能タイプで、YouTubeの観賞の他、PCやスマホの画面を「ミラーリング」して映し出すこともできます。
また、館内施設の案内の他、大浴場の混雑具合も把握することができます。コロナ禍の現状では、大浴場の混雑は避けたいところですので、便利な機能ですね。
ベッドはダブルベッドサイズ(1,400 x 2,060mm)です。枕は羽枕が2個、スポンジタイプが2個、計4個があらかじめ用意されていました。
ベッドはちょっと固めでサポート力がしっかりしたタイプでした。シーツも清潔で、寝心地はなかなかです。
また、ベッドのサイドテーブルにはPadも用意されていました。こちらのパッドでは照明は空調が集中コントロールできるようになっていました。
さすが最近オープンしたばかりのホテル、設備は最新のものになっていますね。
眺望
続いては「眺望」を確認したいと思います。こちらの「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」は、全室がバルコニー付きとなっているのが特徴となっています。
バルコニーからの眺望はこんな感じです。「国立競技場ビュー」を期待していたのですが、今回はあいにく反対側のビューとなっていました。
こちらはホテルの裏手にあたり、慶應大学病院や小学校などが位置しています。遠目には、新宿の高層ビル群を眺めることができます。
眼下にはJRの線路や首都高も見えますね。
正面には高い建物がないため、抜けた景色という観点では悪い眺望ではありません。
ただ、「国立競技場ビュー」を期待しているとちょっとがっかりしますね。眺望にこだわる方は、あらかじめリクエストしておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、バルコニーはこんな感じで意外と奥行きがあります。
テーブルはありませんがチェアは用意されていますので、夜景を見ながらビールなんかをいただくと気持ちが良さそうです。
バスルーム
さて、続いては、気になる「バスルーム」を確認したいと思います。
バスルームには、入り口脇の扉からアクセスする形になります。中はこんな感じで、右手にバスルーム、奥に洗面台、洗面台の脇にトイレ、という配置になっています。
バスルームの中はこんな感じです。ゆったりサイズのバスタブと、ハンドシャワー、レインシャワーが用意されています。部屋のサイズから考えると、充実した内容と言えますね。
バスタブもフルバスサイズとなっており、足を伸ばして寛ぐことができます。
バスアメニティーはこんな感じです。ブランドは「MIKOMOTO COSMETICS」のものでボトルタイプになっていました。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープということで過不足ありませんね。
洗面台はこんな感じです。シングルボウルでこじんまりとしていますが、機能的で使いやすい配置になっています。トイレはタンクレスで、当然ながらウォシュレット付きです。
アメニティーはこんな感じです。歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃り、ボディータオル、綿棒、ということで、必要十分な品揃えですね。
ドライヤーは安心の「Panasonic」製でした。ちなみに、TVも同じ「Panasonic」製でした。
洗面台の下は、タオルとパジャマが用意されています。
パジャマはこんな感じで、厚手のしっかりとした生地のもので、セパレートタイプになっていました。
ちなみに、こちらのパジャマは館内着にもなっていて、大浴場へはこちらのパジャマで移動OKとなっています。
その他設備
それでは最後に、その他設備についてご紹介したいと思います。
こちらはミニバー(冷蔵庫)の上の飾り棚です。スタジアムを連想させるオブジェが置かれており、おしゃれですね。
こちらはミニバー(冷蔵庫)です。
上の棚の中には、グラスとカップ、ポットの他、日本茶と紅茶のティーパックが用意されていました。
下の棚の中には冷蔵庫が格納されています。中には無料の「水」が2本用意されていました。あらかじめ冷やして用意されているのは、暑い夏場には嬉しいポイントですね。
続いてこちらはクローゼットの中です。中には、アイロン、アイロン台、消臭スプレーなどが用意されていました。
一番下の棚の中には「金庫」も用意されていました。ボタン式のオーソドックスなタイプですね。
また、クローゼットの中には、使い捨てのスリッパも用意されていました。スリッパはこんな感じで「ブラウン」な色合いがシックなものでした。履き心地はいたって普通です。
室内にはビニールのスリッパも用意されています。こちらのスリッパは館内履きですね。大浴場への移動に利用OKとなっています。
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア ブログ宿泊記:共用施設をレポート
屋上テラス
さて、続いては、こちらのホテルの特徴ともなっている「屋上テラス」についてご紹介したいと思います。こちらの屋上テラスはホテルの最上階である13階に位置しています。
屋上テラス(ルーフトップテラス)には、特定のエレベーターを利用して移動します。「To Rooftop Terrace」とおうボタンのあるエレベーターでしかアクセスできないため注意が必要です。
エレベーターで13階にあがると、こちらの写真のようなエントランスがあります。こちらのゲートに客室キーをかざして利用します。
屋上テラスの全体像はこんな感じです。ウッドデッキのフリースペース上に「カップルシート」がいつくか並べられており、こちらに座って景色を眺めることができるようになっています。
屋上テラスからの眺望はこんな感じです。「国立競技場」が真正面に位置していますので、その全景をとらえるダイナミックな景色を楽しむことができます。
正面から右手の方に目を向けると「東京体育館」の姿も捉えることができます。
夜になると、夜景も楽しむことができます。
こちらは「聖徳記念絵画館」ですね。ライトアップされており綺麗です。
大浴場
さて、続いては「大浴場」についてご紹介したいと思います。こちらの大浴場はホテルの2階に位置しています。
大浴場の入り口はこんな感じになっています。客室のキーでゲートがオープンするようになっています。男女ではキーの色が「茶」と「白」に分けられており、それでアクセスを制御しているそうです。
客室のキーを使って中に入ると、ロッカーが並んだ脱衣所になっています。こちらのロッカーには鍵がかかるようになっているため、貴重品を持っていても安心して利用することができます。
また、脱衣所の中にはグルーミングエリアも用意されています。こちらに用意されていたドライヤーは客室とは異なり「Dyson(ダイソン)」のものとなっていました。
大浴場はこんな感じになっています(公式サイトの写真を借用)。
プールをイメージさせるおしゃれなデザインとなっています。新型コロナウィルス対策なのか窓が開けられており、外の景色を少し眺めながらゆったりと寛ぐことができました。
ちなみに、こちらの大浴場にはタオル類は一切用意されていませんので、客室から持参する必要があります。忘れると悲惨な運命を辿ることになりますので気をつけましょう。
フィットネス
さて、続いては「フィットネス」についてご紹介したいと思います。こちらのフィットネスはホテルの2階に位置しています。位置的には、先ほどご紹介した「大浴場」のすぐ隣です。
こちらは男女兼用で、客室のキーを利用してアクセスします。
フィットネスの中はこんな感じです。最新のマシンがずらずらっと並べれています。意外と言っては失礼ですが、充実した内容となっていました。
ちなみに、こちらのフィットネスにもタオルの用意はありませんので客室から持参するようにしましょう。
ランドリー、自動販売機
最後には、「ランドリー」と「自動販売機」についてご紹介したいと思います。これらの施設も同じ2階に位置しています。共用施設は2階に集中配置されているというデザインですね。
ドリンクは当然ながら、パンやスナック、カップラーメンの自動販売機も用意されていました。なかなか充実した設備ですね。
また、ビールなどのアルコールの他、電子レンジもいくつか用意されていますので、お弁当などを温めることもできます。
また、一番奥にはランドリーも用意されていました。
用意されていたのは「SHARP」製の、洗濯から乾燥まで全自動で行ってくれるタイプで、有料で利用することができます。コインの他、電子マネーでも支払えるようになっており、なかなか便利ですね。
自動販売機やランドリーが思いの外充実しており、長期滞在でも快適に利用できそうに感じました。
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア:宿泊料金
私は今回こちらの「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」には「じゃらん」を利用して宿泊しました。
記事の中でご紹介した「モデレート」の客室1泊1名で「10,000円(税込)」となっていましたが、クーポン利用で「8,500円(税込)」で利用することができました。
「じゃらん」および「楽天トラベル」「Yahoo!トラベル」「一休」の最新価格はこちらからご確認ください。
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアの宿泊記はYouTubeでも公開中!
「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。外観やロビー、屋上テラスの雰囲気は動画の方が伝わりやすいと思いますので、ぜひこちらも合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」の、外観からロビー、客室、屋上テラス、大浴場、フィットネス、ランドリーの様子まで、詳しくご紹介していきました。
こちらのホテルは、まず何より立地が素晴らしいですね。新宿御苑や明治神宮外苑、青山などにも徒歩でアクセスできる利便性は何にも変えがたいものです。
また、国立競技場の目の前ということで、屋上テラスからは素晴らしい眺望を楽しむことができます。加えて、大浴場、フィットネス、ランドリーなどの設備も充実しており、長期的な滞在にも便利です。
立地やグレードを考えると、かなりコストパフォーマンスに優れたホテルと言えるのではないかと思います。
今回は機会がありませんでしたが、次回利用することがあれば、「RISTORANTE & BAR E’VOLTA(リストランテ&バー エボルタ)」でゆっくりと朝食もいただいてみたいですね。
同じ三井ガーデンホテルズとしては「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」もオススメです。東京駅からもほど近く、ビジネスにも観光にも利便性抜群のホテルでした。
それでは、また!