三井ガーデンホテル日本橋プレミア ブログ宿泊記!大浴場付きのビジネスホテルをレポート!
「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」は、東京の日本橋に位置するホテルです。大浴場を備えており、老舗の和食レストランが入居しているのが特徴になっています。また「プレミア」という名前を冠しているとおり通常よりも高いグレードとなっており、ビジネスだけでなく観光目的にもマッチするホテルとなっています。当記事では、外観からロビー、客室、大浴場の様子まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
三井ガーデンホテル日本橋プレミア:基本情報
「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」は、全国にビジネスホテルを展開している「三井ガーデンホテル」系列のホテルです。
その名前に「プレミア」がついていることからわかるように、通常の「三井ガーデンホテル」よりも一段上のグレードとなっており、ビジネスだけでなく観光にも便利なホテルとなっています。
また、ホテル館内には「大浴場」を備えているほか、慶応三年に創業した金沢の「浅田屋」が運営する「日本橋浅田」が入居しており、150年の歴史と伝統に培われた加賀料理を味わえるが特徴となっています。
「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」の公式サイトはこちらになります。
参考 Topページ三井ガーデンホテル日本橋プレミア
三井ガーデンホテル日本橋プレミア:アクセス
「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」は、2018年9月にオープンした比較的新しいホテルです。
最寄駅は東京メトロ「三越前駅」およびJR「新日本橋駅」で、地下通路から直結となっています。
また、JR 「神田駅」東口より徒歩約7分、JR 「東京駅」 日本橋口より徒歩約11分というようにアクセス便利な立地となっており、ビジネスだけでなく東京観光にも便利なホテルと言えます。
<最寄駅>
- 東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線 「三越前」駅:地下通路直結
- 東京メトロ東西線・都営浅草線 「日本橋」駅:B12出口より徒歩約8分
- JR 「新日本橋」駅:地下直結(1・3出口)
- JR 「神田」駅:東口より徒歩約7分
- JR 「東京駅」 日本橋口より徒歩約11分
「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」の周辺地図はこちらになります。
三井ガーデンホテル日本橋プレミア ブログ宿泊記:モデレートダブルの客室をレポート
前置きが長くなりましたが、ここからは「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」の宿泊記(ブログレポート)をお送りしたいと思います。
今回宿泊したのは、「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」の中でも一番リーズナブルな「モデレートダブル」という客室になります。
ホテルの外観
ホテルの外観はこんな感じです。「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」は、モダンなデザインのビルの上層階である9階から15階に入居しています。
ホテルの道を挟んで正面には、最近オープンしたばかりの「コレド室町テラス」が位置しています。また、斜め前には高級ホテルとして有名な「マンダリンオリエンタル」もあります。日本橋ど真ん中の便利な立地と言えますね。
それでは早速中に入ってみましょう。
エントランスを抜けるとこんな感じのホールになっています。スタイリッシュでモダンなデザインですね。同じ1階には、「SALONE VENDREDI(サローネ ヴァンドルディ)」というレストランも入居しています。
1階にはホテル専用のエレベーターが用意されており、こちらでフロントのある9階まで移動します。フロントまで直通で移動できるのでとっても便利です。
ロビー&レセプション
ロビー階はこんな感じになっています。右手に見えるのがレセプションでこちらでチェックインやチェックアウトなどの手続きを行います。
全体的に黒を基調としており、都会的でスタイリッシュなデザインです。ビジネスホテルというよりは、シティーホテルと言った方がしっくりとくるような大人な雰囲気です。
ロビーの奥には、こんな感じのソファースペースも用意されています。照明も落とされており、落ち着いた雰囲気ですね。
また、ロビー階にはテラスも用意されており、外に出ることができるようになっています。
私が訪れたのは8月の猛暑真っ最中だったため誰も利用していませんでしたが、春先などは気持ちよさそうなスペースです。
また、ロビー階の一角には日本食レストランの「日本橋浅田」が入居しています。こちらでは、朝食、昼食、夕食というように、時間帯に応じた食事が提供されています。
金沢で150年の歴史を誇る「浅田屋」の運営ということで、朝食で「2,970円(税込)」という安くはない価格設定ですが、評判はかなり良いようです。
チェックイン時には非接触型の検温の他、こんな感じのタッチパッドを使って必要情報の入力や確認を行いました。新型コロナウィルス対策もしっかりしており安心ですね。
客室
今回は、一人での利用ということで、こちらのホテルで一番リーズナブルな「モデレートダブル」というグレードの客室を予約しました。アサインされたのは14階の客室になります。
客室に向かうルートもこんな感じのおしゃれな感じの内廊下になっています。良い雰囲気です。
また、14階のフロアには、自動販売機と製氷機の他、喫煙ブースも用意されていました。ちなみに、こちらの「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」は全室禁煙となっていますので、客室でタバコを吸うことはできません。
全体像と雰囲気
今回アサインされた「モデレートダブル」の部屋の中はこんな感じになります。
入り口の扉を入ると、正面に寝室、右手にはウェットエリアということで、洗面台とトイレ、シャワールームが配置されています。
寝室はこんな感じです。中央にはダブルサイズのベッドが1台用意されています。また、ベッドの隣には対面式のソファー&テーブルセットも用意されています。
客室の広さは「20平米」ということで、通常のビジネスホテルのシングルルームよりもゆとりのある広さになっています。実際、ベッドやソファー、TV台の間のスペースには余裕があり、窮屈な印象はありません。
客室内は、ホテル全体の印象と同じく都会的でスタイリッシュな印象です。間接照明が随所に配置されており、落ち着いた雰囲気を演出していますね。
ベッドサイドには、コントールパネルが用意されており、照明を集中コントロールできるようになっています。また、USB電源も用意されており、スマホの充電などに利用できるようになっていました。
今時の設備で快適ですね。
ベッドの正面はこんな感じになっています。テレビはPanasonic製の4Kテレビで、大きさは40インチほどと思われます。空気清浄加湿器もPanasonic製のものがあらかじめ用意されていました。
TVの電源を入れるとこんな感じになっています。ホテルや観光案内などを参照できる他、大浴場の混雑状況も確認できるようになっていました。コロナ禍の現状では混雑を避けたいところですので、なかなか便利な機能ですね。
こちらは、ベッド脇に用意されているソファー&テーブルセットです。こちらの客室は「定員2名」ですので、二人で対面で利用できるようになっていますね。
配色もおしゃれです。座り心地もよかったですよ。
眺望
続いては「眺望」を確認したいと思います。窓にはあらかじめシェードが降りている状態になってました。シェードは電動ではなく、手動で上げ下げしするシステムになっています。
窓からの眺望はこんな感じになっていました。運良く「東京スカイツリービュー」になっていました。今回アサインされたのが14階ということで、隣のビルよりも視界が高く、抜ける眺望となっていたのもラッキーですね。
夜になるとこんな感じになります。ライトアップした「東京スカイツリービュー」がなかなか綺麗でした。客室から「東京スカイツリービュー」が見えるというのは、ちょっと得した気分になりますね。
バスルーム
続いては、気になる「バスルーム」を確認したいと思います。
洗面台はこんな感じでシングルボウルになっています。和の「陶器」をイメージさせるようなデザインがおしゃれです。
下の棚の中には、タオルセットの他、ドライヤーとアメニティーポーチが用意されていました。
アメニティーポーチは「巾着袋」になっており、中にはボディータオル、歯ブラシ、髭剃り、ヘアブラシ、コットン、綿棒、などといったものが収納されていました。
「巾着袋」は2つ用意されていましたが、特に男女で内容を分けているわけではないようで、2つとも同じ内容になっていました。
ドライヤーはこんな感じで、安心のPanasonic製になっていました。こうやって改めて見ていくと、家電はPanasonic製で統一されていますね。
シャワールームはこんな感じになっています。かなり余裕のある広さになっており、ハンドシャワーとレインシャワーが用意されていました。
バスアメニティーは「MIKIMOTO COSMETICS」のものが用意されていました。ボトルタイプになりますが、なかなか良いものを置いていますね。これは意外な驚きでした。
ちなみに、こちら「モデレートダブル」の客室では、機能性を重視してバスタブを廃し、シャワーブースのみの用意となっています。
こちらの「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」には大浴場もありますので、私自身は気になりませんでしたが、客室にもバスタブが欲しいという方は、「モデレートダブル」よりも上のグレードを選択するようにしましょう。
「モデレートダブル」よりも上のグレードの客室には、ちゃんとバスタブの用意もあります。
続いて、こちらはトイレです。機能的なトイレで当然ながらウォシュレット付きです。バスルーム(この場合はシャワールーム)とは別の個室になっているのは嬉しいポイントですね。
その他設備
それでは最後に、その他設備についてご紹介したいと思います。
こちらは、テレビ横にあるミニバーのコーナー。
冷蔵庫の中には、ミネラルウォーターが2本。こちらは、ホテルからのプレゼントですので無料でいただくことができます。
こちらはティーセット。紅茶と煎茶が用意されています。こちらも無料でいただくことができます。
こちらは、冷蔵庫上の戸棚の中ですね。ワイングラスとグラス、コーヒーカップ、日本茶用のカップなど、意外と豊富に用意されています。どれもピカピカで綺麗にメンテナンスされているのが伝わります。
こちらは入り口横に配置されているクローゼットの中です。中には、アイロンとアイロン台、消臭スプレー、金庫、パジャマ、などが用意されています。
金庫の下にはサンダルが用意されています。こちらのサンダルは、大浴場など館内の移動にも利用することができます。
また、室内用の使い捨てのスリッパも用意されていました。色はブラウンでシックな感じですね。
パジャマはこんな感じです。セパレートタイプでやわらかい生地の、なかなか着心地の良いものでした。こちらは、館内着として、大浴場などに着ていくこともできます。
客室の様子は以上になります。おしゃれでスタイリッシュな内装で、広さにもゆとりがあります。ビジネスだけでなく、観光目的でも十分に対応できるクオリティーになっていると感じました。
三井ガーデンホテル日本橋プレミア ブログ宿泊記:大浴場をレポート
さて、続いては「大浴場」についてご紹介したいと思います。こちらの大浴場はロビー階である9階に位置しています。
大浴場は客室に向かうエレベーターの奥にあります。なんだかおしゃれな佇まいですね。
大浴場の入り口は、当然ながら男女で別々になっています。また、客室の「キー」でセキュリティがかかっています。
チェックイン時に客室の「キー」をいただくのですが、男性は「茶」、女性は「白」のキーが渡され、その色で区別できるようになっています。
大浴場の中には「ロッカー」が用意されています。ロッカーには鍵が用意されていますので、スマホなど貴重品を持っていても安心して利用できます。
また、ロッカールームの一角には、ドライヤーやアメニティーが置かれた「グルーミングコーナー」も用意されています。
大浴場の中はこんな感じになっています。こちらは、公式サイトから写真をお借りしています。横に長い「内湯」が一つ用意されています。
また、奥には「寝湯」のスペースがあるのもユニークです。
「外湯」はなく、また、「窓」はありませんので外の景色を眺めることはできませんが、なかなか広々としたスペースになっており、ゆったりと寛ぐことができました。やっぱり、広いお風呂は良いですね。
三井ガーデンホテル日本橋プレミア:宿泊料金
私は今回こちらの「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」には「楽天トラベル」を利用して宿泊しました。
「部屋タイプおまかせ」という価格が最安なタイプで1室2名までで「7,500円(税込)」となっていました。
このレベルの客室がこの価格というのはかなりコストパフォーマンスが良いですね。ビジネスだけでなく、カップルでの東京観光などにもマッチしそうです。
「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」の、主要なホテル予約サイトにおける最新価格はこちらからご確認ください。
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まとめ
当記事では、「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」の外観からロビー、客室、大浴場の様子まで、詳しくご紹介していきました。
館内および客室は、都会的なスタイリッシュなデザインで統一されており、また、客室は通常のビジネスホテルに比べるとゆとりのある広さとなっていました。
加えて、大浴場を備えていることで、宿泊するだけに留まらずプラスアルファの楽しみも提供しているように感じました。
立地やクオリティーを考えると、非常にコストパフォーマンスに優れたホテルだと思います。ビジネスだけでなく観光目的にもオススメできます。
今回は利用することができませんが、評判の高い「日本橋浅田」の朝食も、ぜひ体験してみたいと思いました。
同じ三井ガーデンホテルズとしては、「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」もオススメです。新国立競技場の目の前という素晴らしい立地で東京観光にぴったりなホテルでした。
それでは、また!