KALラウンジ(ハワイ):ホノルル国際空港の大韓航空ラウンジをレポート!
今回は、大韓航空(Korean Air)の航空会社ラウンジであるKALラウンジをレポートします。場所はハワイはオアフ島、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)です。KALラウンジは、通常であればビジネスクラス以上の座席クラスでなければ利用できませんが、大韓航空が加盟するスカイチームのエリートプラス資格を自動的に獲得できるデルタアメックスゴールドの特典により、今回利用することができました。KALラウンジは思ったよりも軽食が充実しており、モダンな内装が特徴のゆったりくつろげるラウンジでした。詳細は以下の記事でレポートしていきます。
更新履歴(2022年2月15日):最新情報に更新しました。
目次
KALラウンジ(ハワイ)とは
KALラウンジは、大韓航空の航空会社ラウンジです。ハワイでは、オアフ島のホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)にあります。航空会社ラウンジですので、保安検査通過後の制限エリアに位置しています。
KALラウンジ(ハワイ)の場所と営業時間
KALラウンジの場所は、ガーデンコートと呼ばれる1階フロアにあります。通常、保安検査後に進むエリアは2階ですので、ゲート24と25あたりあたりから、1階下に降りるような形になります。
<場所と営業時間>
- 場所:International terminal between Gate 24-25 on the first floor near the Garden area.
- 営業時間:8:40am–1:50pm.
KALラウンジ(ハワイ)の利用資格
KALラウンジは、基本的には、大韓航空のビジネスクラス以上の座席クラスの当日利用者が利用することができます。
ただし、大韓航空は、スカイチームに加盟していますので、スカイチーム加盟の航空会社のビジネスクラス以上の座席クラスの当日利用者も利用することができます。
スカイチーム加盟航空会社が運航するフライトをご利用、または同日発着の国際線の乗り継ぎをご利用のファーストクラス/ビジネスクラスのすべてのお客様はラウンジをお使いいただけます。ラウンジがご利用いただけるのは、出発および乗り継ぎの空港でのみとなり、ご到着時にご利用いただくことはできません。国内外線の乗り継ぎ便をご利用のお客様は、スカイチーム加盟航空会社が運航するフライトを利用し、かつ、すべてのフライトがファーストクラスまたはビジネスクラスで予約されていることが条件となります。ラウンジをご利用の際には、確認のため係員にファーストクラスまたはビジネスクラスの搭乗券をご提示ください。
また、スカイチームのエリートプラス資格を保有している場合は、スカイチームの当日利用のチケット(この場合は座席クラスは問わない)でも利用することもできます。
国際便のファーストクラスおよびビジネスクラスのご搭乗者様、ならびにエコノミークラスご利用のスカイチーム・エリート・プラス会員様は、スカイ チーム加盟航空会社が運航する国際線をご利用される当日(乗り継ぎの場合を含む)に、加盟航空会社の世界629カ所を超えるラウンジを無料でご利用いただ けます。
私の場合は、スカイチームのエリートプラス資格を自動的に獲得できるデルタアメックスゴールドを保有していましたので、その特典により、今回利用することができました。
スカイチーム・エリートプラスの資格の場合、同伴者1名まで無料で利用できますので、デルタアメックスゴールドカード1枚で、夫婦2名で利用することができました。
ちなみに、成田国際空港のKALラウンジはプライオリティパスで利用することができますが、ホノルル国際空港のKALラウンジはプライオリティパスでは利用できませんので、注意が必要です。
ホノルル国際空港でプライオリティパスで利用できるのは、IASSラウンジとハワイアン航空のプルメリアラウンジだけとなっています(2022年2月現在)。
航空会社ラウンジカードラウンジの違いについては、こちらの記事をご参照ください。
KALラウンジ(ハワイ)の訪問レポート
さて、それではここからは、KALラウンジ(ハワイ)の訪問レポートをお送りしていきます。
デルタアメックスゴールド特典で優先チェックインを利用
この日のフライトは、大韓航空のエコノミークラス利用です。私は前述のように、デルタアメックスゴールドの特典により、スカイチームのエリートプラスの資格を保有していたため、優先チェックインを利用しました。
こちらの写真は、左側の列が一般のエコノミーのレーン、右側の列がビジネスクラス以上の優先チェックインのレーンです。
エコノミーのレーンが長蛇の列になっていましたが、優先チェックインの列はガラガラでした。こういう時は、優先チェックインのありがたみを実感できますね。
チェックインの際には、KALラウンジのインビテーションのカードをいただきました。
こちらのカードがなくても、スカイチームのエリートプラス資格者である証明(例:スマホのステータス画面等)と、スカイチームの当日チケットがあれば、KALラウンジには入ることができますが、なんとなく嬉しいですね。
KALラウンジ(ハワイ)の場所
この後は、保安検査を通過し、KALラウンジに向かいました。KALラウンジは、ガーデンコートと呼ばれる、1階のエリアにあります。保安検査後のエリアは2階ですので、1階下のエリアに降りましょう。
こんな感じの、KALラウンジへの案内板もあったりします。
ちなみに、この日はお正月シーズンの帰国日なので、ホノルル空港内は、なかなかの混雑具合でした。
保安検査を出たすぐのところにある、おなじみのスターバックスは、こちらの写真のとおりの混雑状態でした。席を探すだけでなく、ドリンクを買うだけでも大変そうです・・。
ホノルル空港のガーデンエリアの雰囲気
ガーデンエリアの雰囲気はこんな感じです。和風なのか、中華風なのかわかりませんが、若干オリエンタルな雰囲気のする中庭があります。
そのガーデンコートをぐるりと取り囲むようにして、いろいろな航空会社のラウンジが配置されています。目指すKALラウンジも、その一角にあります。
KALラウンジ(ハワイ)の雰囲気
それでは、KALラウンジの中に入ってみましょう。受付で、チェックインの際にいただいたインビテーションのカードと、当日の搭乗券を提示して入場します。
受付を抜けると、こんな感じのビュッフェテーブルがあります。こちらに、軽食とドリンクなどが並べられていました。
さらに奥に進むと、ソファーが並ぶリラックスエリアになっています。雰囲気としては、モダンなデザインの内装になっており、おしゃれで落ち着ける印象です。
この日は、朝の時間帯でしたが、かなり空いていました(というか、我々のほかには、1名しかいらっしゃいませんでした・・)。ゴールドカードやプライオリティパスでは入場できないので、利用者がかなり限られるんでしょうかね。
とにかく人で混雑しているホノルル国際空港で、これだけ空いていて、人混みが避けられるというのは、なかなか貴重な存在です。
そんなこんなで、好きなところに座り放題だったので、我々は、テレビの見える(英語放送だから見ないけど・・)、一番奥の方のソファー席に陣取ることにしました。
KALラウンジ(ハワイ)の軽食の様子
続いては、軽食とドリンクの様子を確認してみましょう
まずは軽食の様子です。こちらは、マフィン、甘いパンなどなど。たくさんの種類がありますね。
こちらは、サンドイッチとカットフルーツの盛り合わせ。朝食にはもってこいですね。チーズとクラッカーなどのスナックもあります。
こちらは、ナッツやスナックなどなど。
また、シリアルなんかもありました。ミルクは冷蔵庫に用意されているようです。
パンを温められるように、トースターもありました。バターやジャムの用意もありますね。
KALラウンジ(ハワイ)のドリンクの様子
KALラウンジでは、ドリンクはソフトドリンクのみの提供となっており、アルコール類はありませんでした。通常、航空会社ラウンジにはアルコールも用意してあることが多いと思いますので、ちょっと残念ですね・・。
こちらは、オレンジジュースとアップルジュース。
その他のソフトドリンクについては、冷蔵庫の中に用意されていました。コーラやスプライトなどなど。よくよく見ると、ヨーグルトも冷蔵庫の中にありますね。
ホットドリンクについては、コーヒーの用意がありました。また、紅茶やお茶のティーパックもありましたので、それらはお好みに合わせて、という感じですね。
KALラウンジ(ハワイ)でいただいたもの
そんなこんなで、KALラウンジではこちらをいただきました。実は、この後、いくつかのラウンジ巡りをする計画にしていたので、KALラウンジでは極力抑えて、ジュースとフルーツの盛り合わせだけいただきました。
フルーツは、メロンとパイナップルの組み合わせになっていましたが、なかなか美味しいフルーツでした。
KALラウンジ(ハワイ)を利用した感想
KALラウンジの軽食としては、基本はコールドミール中心となっていました。それほど種類が多いわけではありませんが、朝食利用としてはなかなかですね。カットフルーツがあったのが嬉しいポイントです。
ドリンクに関しては、ソフトドリンクのみというのはちょっと残念ですが、お酒を飲まない方にとっては、必要十分ですかね。
全体的には、とても空いていてリラックスできる雰囲気でしたので、アルコールを飲まない方で、人混みが嫌いな方には、オススメできるラウンジだと思います。
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まとめ
今回は、大韓航空の航空会社ラウンジであるKALラウンジをレポートしました。
KALラウンジは、通常であればビジネスクラス以上の座席クラスでなければ利用できませんが、大韓航空が加盟するスカイチームのエリートプラス資格を自動的に獲得できるデルタアメックスゴールドの特典により、今回利用することができました。
KALラウンジは、とにかく人の多いホノルル国際空港の中では、意外なほどに空いており、ゆっくり落ち着ける空間になっていました。
朝食利用と限れば、なかなか使い勝手の良いラウンジなのではないかと思いました。
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それでは、また!