【2024年12月最新】ポイントサイトの入会特典ランキング!ここからの登録で最大1万円以上お得!

シドニー オペラハウス:日本語ガイドツアーで内部見学!チケット料金、買い方、予約方法をレポート!

f:id:pipinobu:20170606204731j:plain

シドニー オペラハウス:日本語ガイドツアーで内部見学!チケット料金、買い方、予約方法をレポート!

シドニーのシンボルといえば、オペラハウスですよね。オペラハウスは、外観だけの鑑賞であればもちろん無料で楽しめますが、内部見学するためにはガイドツアーに参加する必要があります。ガイドツアーにはいろいろな言語のものが用意されており、日本語のツアーも開催されています。ガイドツアーに参加すると、オペラハウスの歴史を詳しく学べる他、コンサートホールの見学もできたりします。今回、我々はオペラハウスの日本語ガイドツアーに参加してきましたので、チケットの料金から、買い方、予約方法、内容、所要時間まで詳しくレポートしていきたいと思います。

シドニー オペラハウスとは?

シドニーといえばオペラハウス、オペラハウスといえばシドニーというぐらい、オペラハウスはシドニーのシンボルです。

シドニー観光では外すことができない観光スポットであり、写真撮影スポットでもあります。

ただし、シドニーのオペラハウスは、その美しい外観とは裏腹に、完成までには大変な経緯を辿っています。

あまりにも斬新なデザインであったため、建築は困難を極め、着工から竣工まで、20年以上の歳月と莫大な費用が必要となりました。

また、建築家であるウツソン氏は、政治のゴタゴタに巻き込まれ、オペラハウスの完成前にオーストラリアを離れることになり、その完成したオペラハウスの実物を、自分の目では見ることはなかったそうです。

そんなシドニーのオペラハウスですが、完成後には、シドニーだけでなく、オーストラリアのシンボルとして親しまれています。

また、2007年には世界文化遺産にも登録されました。これまでに登録された世界遺産の中で、建造された年代が最も新しいものだそうです。

シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)は、オーストラリア・シドニーにある20世紀を代表する近代建築物であり、世界的に有名な歌劇場・コンサートホール・劇場でもある。オペラ・オーストラリア、シドニー・シアター・カンパニー、シドニー交響楽団の本拠地になっている。

設計者は計画決定当時無名だった建築家ヨーン・ウツソンであるが、独創的な形状と構造設計の困難さなどにより工事は大幅に遅れ、1959年に着工したものの竣工は1973年だった。

大幅な工期と予算の超過にもかかわらず、完成後はシドニーのみならずオーストラリアのシンボルとしても親しまれ、また世界で最も建造年代が新しい世界遺産にもなる。シドニー港に突き出した岬であるベネロング・ポイントに位置し、貝殻やヨットの帆を思わせるシドニーのオペラハウスの外観は、シドニー・ハーバーブリッジとともにシドニーを訪れる観光客の定番の撮影スポットでもある。

シドニー・オペラハウス – Wikipedia

 

シドニー オペラハウスの場所は?

シドニー・オペラハウスの最寄駅は、シドニーの観光地として有名な「サーキュラー・キー」です。「サーキュラー・キー」から、徒歩で7-8分の場所にあります。

「サーキュラー・キー」駅の海側の駅出口から出て、右側に進むと、オペラハウスの外観が見え始めるので、迷うことはありません。

f:id:pipinobu:20170606230158j:plain

 

シドニー・オペラハウスの周辺の地図はこちらになります。

 

シドニー オペラハウスの外観は?

シドニーのオペラハウスの外観は、貝殻やヨットの帆を思わせるデザインとなっています。

f:id:pipinobu:20170606204711j:plain

 

近くで見てみると、想像していたよりも、大きな建造物であることがわかります。

f:id:pipinobu:20170606204731j:plain

 

また、オペラハウスは、一つの大きな建造物かと思いきや、近くに寄ってみると、いくつかの建屋に別れていることもわかります。こちらの建屋の中には、レストランが入っていたりします。

f:id:pipinobu:20170606205136j:plain

 

もちろん、オペラハウスというぐらいですから、メインの建物には、コンサートホールが入っています。

f:id:pipinobu:20170606205143j:plain

 

シドニーのオペラハウスは、外観からの鑑賞であれば無料で楽しむことができます。外観からの鑑賞でも、オーストラリアにやってきた感が満載で、十分楽しむことができます。

ただし、オペラハウスの内部に入り、オペラハウスのことをより深く知るには、ガイドツアーに参加する必要があります。

シドニー オペラハウスの内部見学に必要なガイドツアーとは?

シドニー・オペラハウスでは、ガイドツアーを実施しています。言語は様々なものに対応しています。英語を始め、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、フランス後、日本語でツアーが開催されています。

シドニー オペラハウスの日本語ガイドツアーの開催日時と料金、所要時間は?

前述のとおり、シドニー・オペラハウスのガイドツアーは日本語に対応しています。

日本語のガイドツアーは、基本毎日実施されています。時間も以下のとおり、1日7回と、かなり多くの回数実施されています。所要時間は、30分で、料金は大人25オーストラリアドルです。

2017年5月時点で、1オーストラリアドル=約82円でしたので、25オーストラリアドルは、約2,050円ほどの計算でした。

<シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー>

  • 実施日:毎日(12月25日、聖金曜日を除く)
  • 実施時間:午前10時、11時、12時、午後1時半、2時半、3時半、4時半
  • 所要時間:30分
  • 料金:大人25オーストラリアドル、子供18オーストラリアドル

 

シドニー オペラハウスの日本語ガイドツアーのチケットの買い方は?

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーのチケットの買い方は、代表的には以下、2種類あります。

<シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーのチケットの買い方>

  1. シドニー・オペラハウスのチケットカウンターで購入する
  2. 旅行会社のWebサイトで予約する

 

あらかじめ、シドニー・オペラハウスの観光をする日程を決めている場合は、事前に予約できる「2」がオススメです。

その日の気分で決めたい場合は「1」ですね。

私は、結構行き当たりばったりで、その日の気分で行動するタイプなので、「1」を選択して、現地(=シドニー・オペラハウスのチケットカウンター)で当日、チケットを購入しました。

1. シドニー・オペラハウスのチケットカウンターで購入する方法

この場合は、シドニー・オペラハウスの観光当日、シドニー・オペラハウスのチケットカウンターを訪れる必要があります。チケットカウンターは、「Box Office」と案内されています。

以下の写真の右側が「Box Office」への案内板、左側が「Box Office」への入り口です。

f:id:pipinobu:20170606212555j:plain

 

「Box Office」への入り口を入ると、正面に「Box Office」があります。こちらのカウンターで、日本語ガイドツアーのチケットを購入することができます。

f:id:pipinobu:20170606212600j:plain

 

私の場合は、11:30頃に伺って、12:00スタートのチケットを購入しました。

f:id:pipinobu:20170606213600j:plain

 

2. 旅行会社のWebサイトで予約する方法

旅行会社で用意しているオプショナルツアーの中には、オペラハウスの見学が含まれているものが多くあります。

例えば、オプショナルツアー大手の「ベルトラ」では、以下のようなツアーが紹介されています。詳細は以下のリンク先をご参照ください。

 

シドニー オペラハウスの日本語ガイドツアーをレポート

それではここからは、私が体験した、シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーの内容をレポートしていきたいと思います。

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:集合場所

ガイドツアーの集合場所は、地下になります。こんな感じで、案内板に「Guided Tours」と書かれていますので、そちらのサインに従っていきましょう。

f:id:pipinobu:20170606213841j:plain

 

地下に降りると、こんな感じのエリアに出ます。写真ではちょっと見づらいのですが、各柱には番号が書かれています。

これが、各ガイドツアーの集合場所になっています。私が参加する日本語ツアーの集合場所は「3」と書かれていますので、3番の柱でしばし待ちます。

f:id:pipinobu:20170606213850j:plain

 

3番の柱で待っていると、日本語ガイドさんが到着します。日本語ペラペラの日本人の方でした。

大きな荷物は、クロークに預ける必要がありますので、このタイミングで預けます。クロークはこちらの集合場所にすぐ隣にあります。

ツアー参加者全員の準備が整うと、ツアーが開始されます。

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:ビデオで歴史と建築技法を学習

これまで入ることができなかった、シドニー・オペラハウスの中に潜入開始です。

f:id:pipinobu:20170606213855j:plain

 

ツアーが開始すると、まずはこんな感じのロビーのようなところに移動します。

f:id:pipinobu:20170606213901j:plain

 

こちらの液晶テレビを使って、まずは、シドニー・オペラハウスの歴史と建築技法に関するビデオを10分ほど鑑賞します。これにより、事前知識として、うんちくをたくさん仕入れることができます。

席も若干ありますので、座りたい人は座って鑑賞しましょう。

f:id:pipinobu:20170606213922j:plain

 

こちらのロビーも内部はなかなか凝った作りになっています。窓ガラスが大きくとってあり、とても明るいスペースです。

f:id:pipinobu:20170606213907j:plain

 

また、柱と天井の骨組みがとても美しいです。このエリアだけでも結構感動します。

f:id:pipinobu:20170606213914j:plain

 

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:外観に関する説明

ビデオを見た後は、一旦外に移動して、外観に関する説明に移ります。

シドニー・オペラハウスの外観は、近くで見るとわかるのですが、外壁には、一枚一枚、陶器(セラミック)のタイルが埋め込まれています。外観が球面になっているため、外壁の設計だけでも、かなりの苦労があったそうです。

f:id:pipinobu:20170606213941j:plain

f:id:pipinobu:20170606213936j:plain

 

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:内部に関する説明

外観に関する説明の後は、再び内部に移動し、内部に関する説明に移ります。

f:id:pipinobu:20170606213947j:plain

 

シドニー・オペラハウスの内部には、一般的な電気式のエアコンというものはないそうです。海水を利用した、水冷式のエアコンが組み込まれているそうです。とてもエコです。

f:id:pipinobu:20170606213952j:plain

 

この階段を登っていき、いよいよガイドツアーのハイライトのコンサートホールに移動します。

f:id:pipinobu:20170606213958j:plain

 

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:コンサートホールの鑑賞

日によって、鑑賞するのが、メインのコンサートホールだったり、別のホールだったりするそうですが、この日は運良く、メインのコンサートホールの鑑賞でした。

f:id:pipinobu:20170606214004j:plain

 

こちらが、メインのコンサートホールです。メインのコンサートホールは木材で構成されています。

場所によって、利用している木材を変えることで、音のバランスをとっているらしいです。とても広くて、美しくて、圧倒されます。

f:id:pipinobu:20170606214024j:plain

 

天井もとても綺麗です。

f:id:pipinobu:20170606214030j:plain

 

コンサートホールに関しては、通常は、写真撮影はNGらしいのですが、準備しているスタッフさんがまったくいないタイミングに限って、写真撮影がOKになります。

この日も、ずっと準備しているスタッフさんがいらっしゃったのですが、最後のギリギリ2分ぐらいだけ、誰もいなくなるタイミングがあり、写真撮影の許可が出ました。

写真撮影に関しては、とても厳格に管理されていたので、こればっかりは運次第です。

今回はガイドツアーで訪れましたが、次回はぜひ、コンサートの鑑賞で訪れたいものです。ガイドさんが言うには、楽団の後ろ側の席などは、当日結構安い値段で販売されていることがあるらしいので、狙い目だということでした。

興味のある方はぜひ狙って見てください。

f:id:pipinobu:20170606214011j:plain

 

シドニー オペラハウス観光は夜景も絶景

シドニーのオペラハウスは昼間も素敵ですが、夜も絶景を楽しむことができます。

こちらは、夜のオペラハウスの外観の様子です。ライトアップされていて雰囲気がありますね。とても綺麗です。

f:id:pipinobu:20170607222645j:plain

 

後ろを振り向くと、サーキュラー・キーおよびシティー・ホール周辺のビル群の夜景も一望できます。

f:id:pipinobu:20170607222650j:plain

 

左を見ると、今度は、こちらもシドニーの観光スポットして有名なハーバー・ブリッジです。こちらもライトアップされて、とても綺麗ですね。

f:id:pipinobu:20170607222654j:plain

 

シドニー旅行2017のスケジュール

今回のシドニー旅行2017のスケジュール概要は以下になります。今回の記事は、シドニー旅行の2日目、オペラハウス観光の様子になります。

<シドニー旅行2017のスケジュール概要>

  • 1日目:羽田からシドニーへ移動<NH879>、機内泊
  • 2日目:シドニー着、オペラハウス、ロックス&サーキュラー・キー観光 <=今ここ
  • 3日目:ハーバー・ブリッジ、ワイルドライフ・シドニー観光
  • 4日目:ブルーマウンテンズ、シドニー・タワー・アイ観光
  • 5日目:マンリー・ビーチ、シドニー・フィッシュマーケット、サリー・ヒルズ観光、シドニーから羽田へ移動<NH880>、機内泊
  • 6日目:羽田着

 

今回のシドニー旅行の計画の経緯についてはこちらにまとめております。

こちらの記事では、今回のシドニー旅行で選択した航空会社、ホテルから、旅の目的、費用、スケジュールまでご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

私は陸マイラー活動を通して貯めたANAマイルやJALマイルとマリオットポイントでほぼ無料で豪華な海外旅行を毎年のように実現しています。

最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。

 

陸マイラーの基本となるANAマイルの貯め方JALマイルの貯め方はそれぞれこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーの様子をご紹介しました。シドニー・オペラハウスは、外観の鑑賞だけでも十分楽しめます。

実際、外観の鑑賞だけで終えている方は多いのではないかと思います。ですが、ガイドツアーに参加すれば、シドニー・オペラハウスの歴史から建築技法まで、詳しく理解することができます。

また、外部からでは伺い知ることができない、コンサートホールも鑑賞もすることができます。

約30分と短い時間ですが、25オーストラリアドル(約2050円ほど)の価値は十分あると感じました。とってもオススメです。

オペラハウス観光はツアー利用も便利です。

以下のツアーでは、オペラハウスに加えて、ハイドパーク・パラドックスの観光まで含まれています。初めてのシドニー旅行にぴったりです。詳細は以下をご参照ください.。

 

次の記事==>

シドニー・ハーバー・マリオット宿泊記:オペラビュールームのチェックインから眺望まで!

<==前の記事

シドニー空港でのUber(ウーバー)の乗り方と料金、乗車場所、利用方法を徹底レポート!

<全体の目次、記事一覧>

シドニー旅行記2017:全体の目次、記事一覧はこちら!

 

それでは、また!

 

シドニー旅行 関連記事