【ドバイ空港】エミレーツ航空ファーストクラスラウンジ訪問記!コンコースAの豪華ラウンジをレポート!
今回は、エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」をご紹介します。ドバイ空港には全部で3つの「ファーストクラスラウンジ」がありますが、その中でも一番豪華かつ巨大と言われているのが「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」です。1フロア全体がラウンジという規格外の贅沢さを誇っいます。当記事では、そんなエミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」の利用資格から場所とアクセス方法、営業時間、訪問レポートまで詳しくご紹介していきます。また、記事の最後には、ファーストクラス特典として受けられる「無料マッサージ」についてもご紹介したいと思います。
目次
- エミレーツ航空「ファーストクラスラウンジ」とは
- ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の利用資格
- ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の場所とアクセス方法
- ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の営業時間
- ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の訪問レポート(コンコースA)
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ロケーション
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):レセプション
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ラウンジマップ
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):免税店
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ラウンジ(リフレッシュメントエリア)
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):レストラン(ダイニングエリア)
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):シャワー
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):シガーバー
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):キッズルーム
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ビジネスセンター
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):靴磨きコーナー
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):仮眠室(クワイエットエリア)
- ファーストクラスラウンジ(コンコースA):搭乗ゲート
- エミレーツ航空「ファーストクラス」特典の無料マッサージ
- ウィーン旅行2019のスケジュール
- まとめ
- 関連記事
エミレーツ航空「ファーストクラスラウンジ」とは
エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」は、航空会社ラウンジと呼ばれるものです。エミレーツ航空の場合は、以下3種類の航空会社ラウンジがあります。
<エミレーツ航空のラウンジの種類>
- ファーストクラスラウンジ <=今回利用!
- ビジネスクラスラウンジ
- エミレーツラウンジ
エミレーツ航空の本拠地であるドバイ空港にのみ「ファーストクラスラウンジ」と「ビジネスクラスラウンジ」が存在し、それ以外の国には「エミレーツラウンジ」が配置されています。
今回私は、ドバイ空港の「ファーストクラスラウンジ」 を利用させていただきました。
空港ラウンジにおける「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ」の違いについては以下の記事をご参照ください。
また、成田空港で利用させていただいた「エミレーツラウンジ」の訪問レポートは以下の記事をご参照ください。
ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の利用資格
ドバイ空港の「ファーストクラスラウンジ」の利用資格は以下になっています。
エミレーツ航空のファーストクラス搭乗者と、エミレーツ航空の会員プログラムである「エミレーツ・スカイワーズ」の最上級ステータスである「プラチナ会員」のみが利用することができる特別なラウンジです。
<ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の利用資格>
- エミレーツ航空のファーストクラス搭乗者 <=今回該当!
- エミレーツ・スカイワーズのプラチナ会員(搭乗クラスによらず)
私の場合は、エミレーツ航空のファーストクラスで「成田」から「ドバイ」経由で「ウィーン」まで移動する予定になっておりましたので、ファーストクラス搭乗者としてこの利用資格を満たすことができました。
また、ドバイ空港の「ファーストクラスラウンジ」は有料でも利用することができます。最上級のラウンジである「ファーストクラスラウンジ」を有料で解放しているというのは、なかなか珍しいですね。
利用料金は「エミレーツ・スカイワーズ会員」であるかないかで異なります。具体的には以下のようになります。
<ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の利用料金>
- エミレーツ・スカイワーズ会員の場合:200米ドル(税抜)
- エミレーツ・スカイワーズ会員でない場合:250米ドル(税抜)
これは一人あたりの利用料金になります。日本円に直すと約22,000円から28,000円ほどということで、なかなか高級なラウンジであることがわかります。
加えて、ビジネスクラスラウンジの利用資格を持っている場合は、有料でアップグレードすることもできます。具体的には以下のようになります。
<ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」へのアップグレード料金>
- エミレーツ・スカイワーズ会員の場合:100米ドル(税抜)
- エミレーツ・スカイワーズ会員でない場合:130米ドル(税抜)
- 注:ビジネスクラスラウンジの利用資格を持っている必要あり
ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の場所とアクセス方法
ドバイ空港は、ドバイを本拠地とするエミレーツ航空の国際的なハブ空港です。広大な敷地を誇る巨大空港であり、複数のターミナルおよびコンコースで構成されています。
ターミナルというのはチェックインや保安検査などを行う施設であり、ターミナルには、飛行機が発着する駐機場やゲート、ラウンジなどが配置されています。
ドバイ空港のマップは以下のようになっています。
<ドバイ空港のマップ>
一般的な旅行者が利用するのはターミナル1から3となっています。それぞれの用途は以下のようになっています。
<主なターミナルの用途>
- ターミナル1:エミレーツ航空とカンタス航空以外のフルサービスキャリアが利用
- ターミナル2:フライドドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が利用
- ターミナル3:エミレーツ航空とカンタス航空専用
以上から、エミレーツ航空を利用する場合は、基本的には「ターミナル3」を利用することになります。
「ターミナル3」には「コンコースB」が直結していますが、エミレーツ航空便が発着するのは「コンコースB」だけではありません。「コンコースA」も「コンコースC」も利用します。
そのため、エミレーツ航空のファーストクラスラウンジは、「コンコースA」から「コンコースC」までの3つのコンコースにそれぞれ1つずつ配置されています。
ただし、ラウンジの規模には大きな差があるため注意が必要です。
一番豪華で巨大なことで有名なのが「コンコースA」にある「ファーストクラスラウンジ」であり、次いで「コンコースB」、最後が「コンコースC」という順番になっています。
以上から、私は今回、「コンコースA」にある「ファーストクラスラウンジ」を利用させていただくことにしました。
<ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の規模>
- コンコースA:大規模 <=今回体験!
- コンコースB:中規模
- コンコースC:小規模
各コンコース間は連結されており、モノレールや徒歩で移動することができます。ただし、巨大な空港であるがために、各コンコース間の移動には15分から20分ほどの時間が必要です。
特に端と端とでなる「コンコースA」と「コンコースC」の間の移動には30分以上の時間が必要となります。「コンコースA」のラウンジを利用する際には時間に十分注意しましょう。
ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の営業時間
ドバイ空港は、前述のとおり、ドバイを本拠地とするエミレーツ航空の国際的なハブ空港です。24時間、ひっきりなしに飛行機が発着しています。
そのため、どのコンコースの「ファーストクラスラウンジ」も、24時間営業となっています。
<ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の営業時間>
- 24時間営業
- 休み:なし
さすが国際的なハブ空港という感じですね。
ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の訪問レポート(コンコースA)
前置きが少々長くなりましたが、ここからは、ドバイ空港「ファーストクラスラウンジ」の様子をご紹介していきたいと思います。
ご紹介するのは、前述のとおり、一番豪華で巨大だという噂の「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」となります。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ロケーション
「コンコースA」には、「First & Business Class Lounges」という案内版がでています。エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」に向かうには、この案内版にしたがって移動しましょう。
ドバイ空港の「コンコースA」の場合、通常の搭乗ゲートや免税店は3階に位置しています。そして、「ファーストクラスラウンジ」が4階、「ビジネスクラスラウンジ」が5階という配置になっています。
この案内板からもわかるように、「ファーストクラスラウンジ」は4階のワンフロアが全てラウンジという、桁外れのスケールになっています。正直、どうなっているのか想像がつかないですよね・・。
4階のエレベーターを降りると、どどーんと、「ファーストクラスラウンジ」の入り口が用意されています。幅が広すぎて、うまく写真が撮れないレベルです。
そして、この向こう側が全て「ファーストクラスラウンジ」という形になっています。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):レセプション
それでは、早速ですが「ファーストクラスラウンジ」の中に入ってみましょう。
エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」のレセプションはこんな感じです。カウンターがずらずらっと並んでいて、こちらでチケット等の必要書類の確認をする形になっています。
我々は、ファーストクラスの搭乗券を提示することで、無事に入館を許可されました。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ラウンジマップ
エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」の中はこんな感じです。ラウンジの中といっても、ただただ広いフロアが広がっているため、ラウンジの中という実感が湧いてきません・・。
しかしながら、これがれっきとしたラウンジの中なんですよね。軽いカルチャーショックを受けます。
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」のマップはこちらになります。このマップを見ると、フロア全体がラウンジになっているということがわかりますね。
基本、こちらのラウンジは左右対称になっていて、同じ構成要素がそれぞれ配置されています。ですので、ラウンジの中を全て周遊する必要はなく、どちらか一方向のみに進んでいけば用が足されるようになっています。
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」の主な構成要素は以下になります。
<「ファーストクラスラウンジ」の主な構成要素(コンコースA)>
- 免税店
- ラウンジ(リフレッシュメントエリア)
- レストラン(ダイニングエリア)
- シャワー
- シガーバー
- キッズルーム
- ビジネスセンター
- 靴みがきコーナー
- 仮眠室(クワイエットエリア)
- 搭乗ゲート
以下の記事では、これらについて順番にご紹介していきたいと思います。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):免税店
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」内には、驚くことに「免税店」が入居しています。
通常の航空会社ラウンジの場合、ショッピングしたい場合はラウンジの外に出る必要がありますが、こちらのラウンジの場合は、その必要すらありません。ラウンジの中でショッピングまで済ませることができます。
販売されているのは、「ティファニー」や「ブルガリ」などの宝飾品や、シャンパンやウィスキー、ブランデーなどのアルコール類です。
こちらは、高級シャンパンの「Don Perignon(ドン・ペリニヨン)」。ラウンジも高級であれば、販売されているものも高級ですね。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ラウンジ(リフレッシュメントエリア)
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」内には、リフレッシュメントエリア(コーナー)として、ビュッフェ形式のドリンク&フードと、ソファーやテーブルなどが提供されています。
こちらのエリアが、通常イメージするところの「ラウンジ」ということになりますね。
「ラウンジ(リフレッシュメントエリア)」の雰囲気はこんな感じです。シャンデリアが煌めく豪華な雰囲気です。
ドリンク&フードは、ビュッフェカウンターにずらずらっと並べられています。ただ、ドリンクについては、セルフサービスというよりは、スタッフの方にお願いする方がスマート(かつスムーズ)な感じでした。
こちらは、シャンパン&白ワイン。シャンパンは「モエ・エ・シャンドン」のものが用意されていました。
「モエ・エ・シャンドン」の種類としては、スタンダードな「モエ・アンペリアル」、と、ちょっと高級な「グラン・ヴィンテージ」が置かれていました。
ファーストクラスの機内では、「Don Perignon(ドン・ペリニヨン)」が提供されていましたが、そちらはさすがに用意されていないようです。
コーヒーはコーヒーメーカーが、紅茶は「Dilmah(ディルマ)」のものが用意されていました。ディルマの紅茶はとても美味しいので、個人的に大好きなブランドです。
こちらは、カナッペやオリーブなどなど。
こちらは、チーズ各種。お酒に合いそうですね。
こちらは、アラビアっぽい感じのスイーツ各種。なかなか興味を惹かれます。
こちらは、ドバイの名産である「デーツ(ナツメヤシ)」。高級ブランドである「Bateel(バティール)」のものがどどんと置かれています。こちらのデーツはラウンジ内の至るところで見かけることができます。
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」内には、こんな感じの「ラウンジ(リフレッシュメントエリア)」が、片側だけで3箇所、合計では6箇所ほどあります。
用意されているフードは場所によって趣が異なるものが用意されていました。こちらは、お寿司やお刺身など。海外のラウンジでこれだけ充実した品揃えを見かけるのは珍しいですよね。
こちらはスイーツ各種。とても美味しそうでした。
このように、バラエティー豊かなフードが用意されていますので、近場のラウンジに好みのフードが見当たらない場合は、他の場所を探検してみるのも良さそうです。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):レストラン(ダイニングエリア)
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」内には、「レストラン(ダイニングエリア)」も用意されています。
こちらの「レストラン(ダイニングエリア)」では、テーブルに着席して、オーダー式でドリンクやフードをいただくことができます。ホテルの中のレストランをイメージしていただければ、正にぴったりときます。
メニューは時間帯によって変化します。往路では早朝(朝6時前後)に到着したため、提供されたのは朝食とランチメニューになっていました。
用意されているのは、基本的には「欧米系」のフードですが、一部アラビア料理も提供されているようでした。
朝食としては卵料理やパンケーキなど、ランチとしては「和牛バーガー」なんてものもあります。
オーダーをすませると、まずはパンがやってきます。
こちらのパンは、軽く温められており、サクサクで絶品でした。高級ホテルで提供されるものと遜色ありません。
パンと一緒にバターとジャムも提供されます。バターはフランスの高級ブランド「イズニー」のものです。ちょっとしたところに高級感が感じられます。
この日は、朝食らしく、エッグベネディクトとワッフルをいただきました。エッグベネティクトは付け合わせをオーダーしなかったので、見た目的にはちょっと寂しいですかね・・。
こちらはワッフル。ベリーがトッピングされていて、こちらは見た目も華やかですね。味はどちらもレストランのクオリティーで、とても美味しくいただきました。
正直な感想としては、ファーストクラスの機内でいただくよりも、こちらの「レストラン(ダイニングエリア)」でいただいた方が美味しいです(笑)。もちろん、気圧の関係などもあるかもしれませんけどね。
ちなみに、こちらの「レストラン(ダイニングエリア)」にもビュッフェコーナーが設けられています。
ですので、メインをメニューからオーダーして、サラダをビュッフェコーナーで好きにアレンジする、という使い方もできます。
ビュッフェコーナーには、コールドミールもホットミールも用意されています。かなりの充実ぶりです。
ちなみに、復路では深夜(午前1時前後)に到着したため、ディナーメニューが提供されていました。内容はこんな感じで、前菜からメイン、デザートまで、種類豊富に用意されていました。
オールデイブレックファストとして、朝食もオーダーできるようですし、サンドイッチなども用意されていました。
こちらは、前菜としていただいた「フォアグラ」。なかなかのボリューム。
こちらはメインとしてオーダーした「ブラックアンガステンダーロイン」。
写真だと小さく見えますが、実際はかなりのボリュームがあります。焼き加減も調整でき、ミディアムレアだとこんな感じでした。普通に美味しいステーキで、正に高級レストランといった感じでした。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):シャワー
食事をいただいた後はシャワーを利用するとにしました。
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」では、男女別のシャワーエリアが用意されており、スタッフの方に申請すればシャワーを利用することができます。
シャワーエリアの中はこんな感じです。ここから、個室のシャワールームに移動します。
シャワールームの中はこんな感じです。中にはトイレとシャワーブース、洗面台が用意されています。
こちらがシャワーブース。固定式のレインシャワーと可動式のハンドシャワーが用意されています。
アメニティーとしては、「VOYA」のシャンプー&ボディーソープとコンディショナーがボトルで用意されていました。「VOYA」のアメニティーはファーストクラスの機内でもお世話になりましたが、とても良い香りです。
洗面台には、同じく「VOYA」のハンドソープとハンドクリームが用意されていました。また、ドライヤーも用意されていましたので、髪の毛を洗ってしまっても安心です。
その他、歯ブラシや髭剃り、コットン、コームなど、必要なものは一通り用意されていましたので、手ぶらで利用できます。
もちろん、バスタオルやハンドタオルの他、ファーストクラスの機内で提供されていたのと同じスリッパも用意されていました。至れり尽くせりで、ゆったりとリフレッシュすることができます。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):シガーバー
続いてご紹介するのは「シガーバー」です。
こちらの「シガーバー」では、高級ブランドである「COHIBA(コヒーバ)」の葉巻が提供されています。
私自身は「たばこ」すら吸わないため、葉巻の魅力を語ることはできませんが、好きな方にとっては、きっとたまらないサービスなのだと思います。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):キッズルーム
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」にはキッズルームも用意されています。
中には、プレイルームが用意されている他、「PS4」も用意されていました。
「PS4」ではこちらのように「FIFA18」で遊ぶことができるようです。
エミレーツ航空はスペインのサッカーチームである「レアル・マドリード」を含め、複数のサッカーチームのスポンサーをしているため、その宣伝(自慢?)でしょうかね。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):ビジネスセンター
続いてこちらは「ビジネスセンター」です。PCが複数台用意されており、自由に利用できるようになっていました。テーブル付きのソファー席が、なんとなくビジネスっぽい感じですね。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):靴磨きコーナー
「コンコースA」の「ファーストクラスランンジ」には「靴磨きコーナー」も用意されていました。
こちらには、通常時はスタッフの方が待機しており、靴磨きをお願いすることができます。こちらもラウンジ全体の左右に1箇所ずつ用意されています。
ただ、人が少ない時間帯には、左右どちらか1箇所のみの待機になるようですので、スタッフの方がいない場合は、反対側を探してみると良さそうです。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):仮眠室(クワイエットエリア)
続いてこちらは「仮眠室(クワイエットエリア)」です。待ち時間が長くなる場合は、仮眠をとりつつ待機することができます。
全体的に照明が落とされており、また、ベッド状の長椅子や枕、毛布が用意されており、とても居心地の良いエリアでした。
実際、ラウンジ全体の中で一番人口密度が高かったのが、こちらの「仮眠室(クワイエットエリア)」でした(笑)。
ただ、こちらの「仮眠室(クワイエットエリア)」内では搭乗アナウンスもオフにされているため、寝過ごしに注意が必要ですね。
ファーストクラスラウンジ(コンコースA):搭乗ゲート
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」内には、なんと「搭乗ゲート」が用意されています。
基本、「コンコースA」のゲートはこちらのラウンジから直結されているため、他のクラスの乗客とは顔をあわせることなく、機内に搭乗することも可能です。
優先搭乗を超える「専用搭乗」とも言えるサービスで画期的ですね。移動時間を気にすることなく、最後までラウンジで寛ぐことができますね。
エミレーツ航空「ファーストクラス」特典の無料マッサージ
エミレーツ航空のファーストクラスには、「ファーストクラスラウンジ」の利用以外にも特典があります。それは、「無料マッサージ」の提供です。
「Timeless Spa(タイムレス・スパ)」というドバイ空港内の高級スパでそのサービスを受けることができます。
「タイムレス・スパ」は、「コンコースA」の場合は「ファーストクラスラウンジ」が位置するのと同じ4階フロアに位置しています。「ファーストクラスラウンジ」中ではなく、外にありますので注意が必要です。
こちら(写真右)が「タイムレス・スパ」の入り口です。
入り口のところには、無料マッサージサービスが提供されている旨の掲示もあります。
「タイムレス・スパ」の入り口では、ファーストクラスのチケットの提示とともに、無料マッサージを利用したい旨を伝えましょう。すると、マッサージメニューの提示があります。
こちらが、マッサージメニューになります。ファーストクラス搭乗者は「15分間」のマッサージを無料で受けられるということがわかります。メニューとしては5種類用意されていますね。
私は長時間の搭乗で足が特に疲れていたため「フットマッサージ(Reflex Therapy – Leg and Feet)」というものをお願いしました。
この際、空いていればすぐに施術に入りますし、混んでいる場合は時間を予約して再度出直すことになります。ですので、「ファーストクラスラウンジ 」を利用する前に、こちらの「タイムレス・スパ」の方を先に訪れるのがオススメです。
私の場合は、往復で2回利用させていただきましたが、どちらも待ち時間なしで利用することができました。また、受付の際、施述者を「女性」か「男性」かを指定することもできます。
受付を済ませると、こちらのロビーでアンケートを記入します。既往歴などの質問に答えてからサインする形になります。日本でもマッサージを利用する場合は、同じようなステップがありますよね。あれと同じです。
ロビーにはデトックスウォーターやフルーツなども用意されており、なかなか良い雰囲気です。
しばらくすると担当のスタッフの方が現れ、セラピールームへと案内されます。セラピールームはこちらのような感じで、中央にベッドが用意された個室になっています。
ほのかに良い香りがし、リラックスミュージックもかけられている、なかなかに優雅で快適な空間です。こちらで、15分間のマッサージが実施されます。
最初は「言葉が通じなくても大丈夫かな?」と心配していましたが、痛い系ではなくリラックス系のフットマッサージであったため、あまりの気持ち良さにウトウトとしてしまいました(笑)。
長時間のフライトの後のマッサージは最高ですね。15分間とは言え嘘のように疲れが取れました。癖になりそうです。
ウィーン旅行2019のスケジュール
今回の記事は、2019年夏休みの「ウィーン旅行」の一部としてご紹介しました。「ウィーン旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。
<ウィーン旅行2019のスケジュール>
- 1日目:東京(成田)からドバイに移動 <=今ココ!
- 2日目:ドバイからウィーンに移動、ル・メリディアンに宿泊
- 3日目:ウィーン観光、ザ・リッツ・カールトンに宿泊
- 4日目:ウィーン観光、インペリアルに宿泊
- 5日目:ウィーン観光、ブリストルに宿泊
- 6日目:ウィーンからドバイに移動
- 7日目:ドバイから東京(成田)に移動
今回のウィーン旅行はエミレーツ航空のファーストクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、
貯めたJALマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。
陸マイラー的なJALマイルの貯め方と、JALマイルでエミレーツ航空のファーストクラスを発券した経緯、SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。
最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は、エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」の利用資格から場所とアクセス方法、営業時間、訪問レポートまで詳しくご紹介しました。
「コンコースA」の「ファーストクラスラウンジ」は、1フロア全体がラウンジという、噂通りの豪華さと巨大さとを誇る規格外のラウンジでした。
あまりにも広すぎて、他の乗客の姿をあまり見かけることがなく、本当にここがラウンジ なのかと、最初は不安になるほどでした。
広いながらも設備は非常に充実しており、また、提供されるドリンクやフードも高級なものばかりで、肉体的にも精神的にも圧倒されっぱなしでした(笑)。
エミレーツ航空ってやっぱりすごいですね。
ヨーロッパに向かうのに中東経由というと、一昔前では苦行のように扱われていたこともありましたが、こんな豪華なラウンジを利用できるのであれば、自ら進んで(あえて)ドバイ経由を選びたくなってしまいますね。
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それでは、また!
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