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ホテル・ダニエリ宿泊記!ラグーンビューの客室とアップグレード結果をブログレポート!

「ホテル・ダニエリ」の外観1

今回のイタリア旅行、3都市目であるヴェネチア(ベネチア)での宿泊先としては「ホテル・ダニエリ(Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel, Venice)」を選択しました。「ホテル・ダニエリ」は、ヴェネチアを代表する老舗の高級ホテルです。ヴェネチアの中心地とも言える「サン・マルコ広場」からほど近く、かつラグーンに面した絶景を楽しむことができるという絶好のロケーションを誇ります。私自身、憧れのホテルとして、いつか宿泊してみたいと待ち望んでいたホテルでもあります。当記事では、そんな「ホテル・ダニエリ」の基本情報から、利用したポイントと費用(コスト)、アップグレードの結果、客室の様子まで、詳しくレポートしていきたいと思います。

目次

ホテル・ダニエリ(Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel, Venice)とは

「ホテル・ダニエリ(Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel, Venice)」は世界的なホテルグループであるマリオット系列のホテルです。

公式HPでは以下のように紹介されています。

ベニスのラグーンに面した、スキアヴォーニ河岸の伝統的な街並みに佇む、14世紀の壮麗なベネチアンゴシック建築。格調高く、優雅な雰囲気が漂うホテルダニエリは、時代を超えた美しさを湛えたホテルです。

 

ブランドとしては、「ラグジュアリーコレクション(The Luxury Collection)」となります。「ラグジュアリーコレクション 」は、マリオットの数多くあるホテルの中でも特に豪華なホテルに位置付けられています。

マリオットでは、ホテルのグレードをカテゴリーで表しています。「ホテル・ダニエリ」は、最高位のランクとなる「カテゴリー8」のホテルとなっています。

「ホテル・ダニエリ」の外観2

 

今回のイタリア旅行では、1都市目であるローマは「セントレジス・ローマ」、2都市目のフィレンツェでは「セントレジス・フレンツェ」に宿泊していました。

ともに「カテゴリー8」のホテルとなりますので、今回のイタリア旅行は「カテゴリー8」のホテルを巡るという豪華なものになりました。

セントレジス・ローマ」および「セントレジス・フレンツェ」の宿泊記は以下をご参照ください。

 

「ホテル・ダニエリ 」の公式HPは以下になります。

参考 Hotel Danieli, Luxury Collection, VeniceMarriott

 

MEMO

マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

ホテル・ダニエリ :場所とアクセス

ホテル・ダニエリの場所

「ホテル・ダニエリ」は、ヴェネチアの中心地とも言える「サン・マルコ広場」から徒歩3分ほどという絶好のロケーションとなっています。

また、ラグーンに面しているため、ラグーンビューの客室やホテル内のレストランからは、ヴェネチア湾の雄大な景色を満喫することもできます。

アクセスにも景観にも恵まれた、ヴェネチア観光にはピッタリのホテルということが言えます。

 

「ホテル・ダニエリ」の周辺地図は以下になります。

 

ホテル・ダニエリへのアクセス

「ホテル・ダニエリ」は、ヴェネチアのターミナル駅である「サンタ・ルチア駅」からは、ベネチア本島を挟んだ対岸に位置しています。

そのため、ホテルに向かうには「水上バス(ヴァポレット)」もしくは「水上タクシー」を利用する必要があります。

「水上バス(ヴァポレット)」を利用する場合は40分から50分ほど、「水上タクシー」を利用する場合でも30分ほどの移動時間が必要となります。

<ホテルへのアクセス>

  • 水上バス(ヴァポレット):30分から40分ほど、7.5ユーロ/人
  • 水上タクシー:20分から30分ほど、60ユーロ/台

 

料金的には「水上バス(ヴァポレット)」を利用した方が圧倒的にリーズナブルとなりますが、今回宿泊する「ホテル・ダニエリ 」には、ホテルに水上タクシー専用の桟橋が用意されています。

ヴェネチアの中でもホテルに専用の桟橋を用意しているホテルは数少ないということでしたので、今回はちょっと奮発して「水上タクシー」を利用してアクセスすることにしました。

「ホテル・ダニエリ」の外観3

 

「サンタ・ルチア駅」から「ホテル・ダニエリ」まで水上タクシーを利用して移動してみた体験レポートは以下をご参照ください。

 

ホテル・ダニエリ:予約した部屋とコスト

「ホテル・ダニエリ」は、マリオットグループの中でも最高位のランクとなる「カテゴリー8」の超高級ホテルです。そのため、宿泊料金も高めの設定となっています。

デラックスルームの宿泊料金

「ホテル・ダニエリ」の一番ベーシックな客室である「プレミアムデラックスルーム」の場合、宿泊料金は「630ユーロ」に設定されています(2019年5月時点)。

実際に宿泊する際は、これに税金や手数料などで10%ほどが加算されますので、日本円では「約87,000円」ほどという計算になります。

「ホテル・ダニエリ」の宿泊料金1

 

ポイント宿泊に必要なポイント数

マリオットグループのホテルは「Marriott Bonvoy」という会員プログラムのポイントを貯めることで、ポイントを使った無料宿泊をすることもできます。

「ホテル・ダニエリ」は「カテゴリー8」のホテルになりますので、無料宿泊に必要なポイント数は「85,000ポイント」からということになります。

<無料宿泊に必要なポイント数>

カテゴリー スタンダード オフピーク ピーク
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8 85,000 70,000 100,000

 

今回私は、こちらの「ホテル・ダニエリ 」にポイントを利用した宿泊を利用することにしました。

 

この「85,000ポイント」で宿泊できるのは、一番ベーシックな客室である「プレミアムデラックスルーム」ということになります。

ただ、「ホテル・ダニエリ」は、追加でポイントを支払うことで、上位の客室を予約することができます。

せっかく「ホテル・ダニエリ」に宿泊するのであれば、ラグーンビューの客室に宿泊したいということで、今回はあらかじめ「ラグーンビュー・ジュニアスイート」を予約しておくことにしました。

この場合、必要なポイント数は「313,000ポイント」となります。

(注:私が予約したのはマリオットとSPGのプログラム統合前でした。その当時の必要ポイント数は135,000ポイントほどでした。必要ポイントはだいぶ上がってしまいましたね・・。)

「ホテル・ダニエリ」の宿泊料金2

 

しかしながら、今回「ホテル・ダニエリ」には2連泊する予定だったのですが、2泊目は同じ「ラグーンビュー・ジュニアスイート」にポイント宿泊での空きがありませんでした。

(もともと、2泊目は「グリッティパレス」にホッピングするつもりでそちらを予約していたのですが、移動がめんどくさくなって直前に予定変更したら、選択肢が少なくなっていました・・)

そこで今回は、1泊目は「デラックス・ラグーンビュー・ルーム」を、2泊目は通常の「プレミアムデラックスルーム」を予約して、どのような采配になるのか実験してみることにしました。

<ポイントで予約した客室>

  • 1泊目:ラグーンビュー・ジュニアスイート
  • 2泊目:プレミアムデラックスルーム

 

ちなみに、「デラックス・ラグーンビュー・ルーム」を現金で予約する場合は「1,630ユーロ」が必要になります。

税金などを加味すると、日本円では「約23万円」にもなります。自腹では予約するのにかなり勇気のいる金額ですね・・。

「ホテル・ダニエリ」の宿泊料金3

 

宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。

マリオット公式サイト

 

ホテル・ダニエリ宿泊記:ホテルの外観とロビーの様子

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「ホテル・ダニエリ」の宿泊記をお送りしていきたいと思います。

ホテルの外観

「ホテル・ダニエリ 」の外観はこちらになります。

「ホテル・ダニエリ 」は3棟から構成されており、こちらの写真の赤い建物が本館となる「ダンドロ館」です。「ダンドロ館」にホテルの玄関やレセプション、コンシェルジュデスクなどの主要機能が配置されています。

「ホテル・ダニエリ」の外観4

 

「ダンドロ館」から向かって右が「カサノヴァ館」、左が「エクセシオール館」となります。「カサノヴァ館」と「エクセシオール館」へは、「ダンドロ館」から連絡通路を利用してアクセスできるようになっています。

「ホテル・ダニエリ」の外観5

 

こちらが、「ダンドロ館」にある「ホテル・ダニエリ」の正面玄関になります。老舗高級ホテルにしては、意外と質素な印象ですね。それでは、早速中に入ってみましょう。

「ホテル・ダニエリ」の外観6

 

ロビーの様子

「ホテル・ダニエリ」のロビーはこんな感じになっています。右手にレセプションとコンシェルジュデスク、左手に「Bar Dandolo(バー・ダンドロ)」という配置になっています。

「ホテル・ダニエリ」のロビー1

 

こちらが「Bar Dandolo(バー・ダンドロ)」へと続くロビーのスペース。天井にかかるベネティアングラスのシャンデリアがゴージャスです。目を奪われる美しさ、豪華さです。

「ホテル・ダニエリ」のロビー2

「ホテル・ダニエリ」のロビー3

 

ロビーを奥に進むと、吹き抜けが美しい階段エリアに続いています。「ホテル・ダニエリ 」というと、こちらのエリアの写真がよく使われています。ホテルのシンボル的な場所となっています。

「ホテル・ダニエリ」のロビー4

「ホテル・ダニエリ」のロビー5

 

ホテル・ダニエリ宿泊記:チェックインの様子とアップグレードの結果

ここでは、「ホテル・ダニエリ 」におけるチェックインの様子とアップグレードの結果をご紹介していきたいと思います。

チェックインの様子

チェックインは、玄関奥から右に入ったところにある専用のエリアで行います。

「ホテル・ダニエリ」のレセプション1

 

こちらには、コンシェルジュデスクの他、ソファーやお水などが用意されています。デスクに座って落ち着いてチェックインができるというのは、特別感がありますね。

さすが老舗の高級ホテルといった感じです。

「ホテル・ダニエリ」のレセプション2

 

アップグレードの結果

私は、マリオットの会員ブログラムである「Marriott Bonvoy」の上級会員である「チタンエリート」になっています。

上級会員になると、チェックイン時に当日の空席状況に応じて客室のアップグレードを受けることができるため、いつもドキドキです。

そして、今回のアップグレードの結果はというと・・。

1泊目はアップグレードなしの据え置きとなりましたが、2泊目はなんと、

「シグネチャー・スイート」への超絶アップグレードをしていただくことができました!

 

「ホテル・ダニエリ」の客室をグレード順に並べると以下のようになっています。当初の予約が通常の「プレミアム・デラックス・ルーム」でしたので、9段階のアップグレードということになりました。

<ホテル・ダニエリ の客室のグレード>

  • プレミアム・デラックス・ルーム<=当初予約
  • ラグジュアリー・ルーム
  • ダンドロ・ゲストルーム
  • エグゼクティブ・スイート
  • デラックス・ラグーンビュー・ルーム
  • ラグジュアリー・ラグーンビュー・ルーム
  • グランド・ダンドロスイート
  • ラグーンビュー・ジュニアスイート
  • ラグーンビュー・スイート
  • シグネチャー・スイート <=アップグレード後
  • ドージ・ダンドロ・ロイヤルスイート

 

「シグネチャー・スイート」の客室の宿泊料金を調べてみると以下のようになっていました。「5,500ユーロ」ということで、これに税金などを加算すると、日本円では「約77万円」にもなります。

自腹で予約するのは一生なさそうな金額ですね。これが無料アップグレードとしていただけたわけですから、エリート会員の特典は本当にありがたいことです。

「ホテル・ダニエリ」の宿泊料金4

 

ホテルの方曰く、2日目に同じ客室を用意できなかったということで、「お詫びとして、より広いスイートを用意させていただきました」ということでした。

2泊目は普通の客室を予約していたわけですから、本来はお詫びされる理由などありません。それなのに、これほど大幅のアップグレードをしていただけるというのは、本当に驚きですね。

感謝感謝です。

 

私が「Marriott Bonvoy」の上級会員である「チタンエリート」を獲得した方法は記事の後半でご紹介しておりますので、そちらも合わせてご参照ください。

 

ホテル・ダニエリ宿泊記:「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の客室レポート

今回の記事では、1泊目に宿泊した「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の客室をご紹介せていただきます。2泊目に宿泊した「シグネチャー・スイート」の様子は別記事として後日ご紹介させていただきます。

ラグーンビュー・ジュニアスイート:玄関

今回宿泊する「ラグーンビュー・ジュニアスイート」は、「カサノヴァ館」の2階(日本でいうところの3階)になっています。

本館である「ダンドロ館」から「カサノヴァ館」へは、こちらのような館内の渡り廊下を使って移動します。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の玄関1

 

こちらの渡り廊下の下は運河になっていて、ゴンドラなどが行き来する様子を楽しむこともできます。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の玄関2

 

「カサノヴァ館」のロビーはこんな感じになっています。本館である「ダンドロ館」に比べると、ちょっと新し目の印象を受けます。至るところが石造りになっており、高級感を感じます。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の玄関3

 

アサインされた客室の玄関はこんな感じになっています。ロビーと違って、優しい色合いが印象的です。ちなみに、アサインされたのは、「カサノヴァ館」の最上階である4階(日本でいうところの5階)の角部屋になります。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の玄関4

 

それでは、早速お部屋の中に入ってみましょう。ちなみに、お部屋の鍵はこんな感じのちょっとレトロな仕様になっています。今時のカードキーではないところに歴史を感じますね。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の玄関5

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:リビングルーム

お部屋に入ると、ちょっとした玄関スペース(ホワイエ)があります。正面がリビングルーム、右手にウォークインクローゼットが配置されています。

ウォークインクローゼットからは、寝室(およびバスルーム)側に出られるようになっており、客室全体をぐるっと回遊できるような構造になっていました。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のリビングルーム1

 

こちらが、「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のリビングルームです。中央にソファーセット、窓側にテーブルセットという配置になっています。中型ながら、液晶テレビもあります。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のリビングルーム2

 

全体的には、ヨーロピアン全開の内装になっています。中世ヨーロッパの貴族の館のようなイメージですね。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のリビングルーム3

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:眺望

こちら、「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の売りはなんといっても眺望です。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の眺望1

 

窓を開けると、ヴェネチア湾の雄大なラグーンを見渡す眺望が広がっています。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の眺望2

 

お部屋の正面には、水上バスである「ヴァポレット」乗り場の他、その向こう側には「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」を見据えることができます。

これぞ「ヴェネチア」とも言える素晴らしい眺望です。正に絶景ですね。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の眺望3

 

ラグーンを行き交う船を、飽きることなくずっと眺めることができます。自分が宿泊している客室からこの景色を楽しめるというのは幸せですね。とても贅沢です。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の眺望4

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の眺望5

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:ベッドルーム

リビングルームの隣はベッドルームになっています。ベッドルームにはキングサイズのベッドがどどんと置かれています。ふかふかで気持ち良さそうですね。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のベッドルーム1

 

こちらのベッドルームにも、液晶テレビが置かれていました。テレビはこの客室内に2台という配置になります。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のベッドルーム2

 

こちらは、ベッド横のドレッサー。レトロな風合いが良いですね。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のベッドルーム3

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:バスルーム

続いては、バスルームです。バスルームもかなりゆとりのある広さになっています。中央に2ボールの洗面台、奥左にシャワーブース、奥右にトイレとビデ、手前右にバスタブという構成になっています。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のバスルーム1

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のバスルーム2

 

こちらはバスタブ。ハンドシャワー付きで、ゆったりと足を広げられるようになっています。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のバスルーム3

 

こちらは、シャワーブース。天井のレインシャワーと、稼働式のハンドシャワー、両方が用意されています。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のバスルーム4

 

アメニティーは、イタリアの高級化粧品ブランドである「アクア・ディ・パルマ(Acqua Di Parma)」。大きめのサイズのものが、たくさん置かれています。さすが「ホテル・ダニエリ 」、気前が良いですね。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のアメニティー1

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のアメニティー2

 

バスルームには、ドライヤーの他、使い捨てのスリッパやコットンなどが用意されていました。歯ブラシの用意はありませんのでご注意ください。(歯ブラシはこのホテルだけでなく、欧米ではだいたい用意がありませんね・・)

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のアメニティー3

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:ウォークインクローゼット

続いては、ウォークインクローゼットです。前述のとおり、玄関(ホワイエ)側と寝室(およびバスルーム)側の両方とつながっており、客室全体で回遊できるような構造になっています。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のウォークインクローゼット1

 

ウォークインクローゼットの中はこんな感じです。かなりの広さがあるので、スーツケース2個ぐらいであれば広げられそうです。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のウォークインクローゼット2

 

また、バスローブの他、無料で利用できるセーフティーボックス(金庫)も用意されていました。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のウォークインクローゼット3

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:その他設備

続いては、その他、もろもろの設備です。こちらは、リビングルームに用意されていたミニバーおよび食器などなど、です。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のミニバー1

 

冷蔵庫の中にはドリンクがぎっしり入っていますが、これらは有料となります。ただ、「REFRESH」と書かれたお水については無料でいただくことができました。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のミニバー2

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:ウェルカムギフト

ウェルカムギフトとしては、赤ワインとお菓子が用意されていました。

プラチナエリート以上の会員に提供されている、選択式のウェルカムギフトとしては「無料朝食」を選択していましたので、こちらは純粋なウェルカムギフトということになると思います。

「ホテル・ダニエリ 」のウェルカムギフト1

 

お菓子の缶ケースには「Hotel Danieli」のマークが入っており、中はクッキーになっていました。良いお土産になりますね。

「ホテル・ダニエリ 」のウェルカムギフト2

「ホテル・ダニエリ 」のウェルカムギフト3

 

ラグーンビュー・ジュニアスイート:ターンダウン

「ホテル・ダニエリ 」ではターンダウンのサービスも実施されています。使用済みのタオルやアメニティーなどが新しくなっていた他、窓やカーテンが閉められ、就寝のための準備が進められていました。

また、ベッドの上には、チョコレートのサービスも用意されていました。後でいただきましたが、トリュフ状の本格的なチョコレートで、とても美味しくいただきました。

「ラグーンビュー・ジュニアスイート」のターンダウン1

 

ホテル・ダニエリ:利用した感想

ヴェネチアのホテルというと「古くて狭くて眺望がない」という印象がありましたが、今回利用した客室は、ジュニアスイートというだけあって、ゆとりのある広さでした。

また、ベネチア湾を正面に見据えるラグーンビューは最高で、間違いなく絶景と言えるものでした。客室からこんなにも素晴らしい景色を堪能できるというのは、本当に贅沢なことですね。

「ホテル・ダニエリ 」自体が歴史のある老舗ホテルですので、古さは当然ながら感じました。しかしながら、全体的に丁寧かつ清潔に維持されているため快適に宿泊することができます。

むしろ、歴史と伝統のある憧れのホテルに泊まることができているという喜びの方が大きいですね。

 

今回利用した客室の料金は「約23万円」となりますので、サービスが素晴らしいのは当然と言えるかもしれません。しかしながら、私の場合はポイントを利用しての無料宿泊でしたので、実際に支払ったのは税金のみということで、本当に微々たるものでした。

こんな豪華なホテルで優雅なホテル宿泊ができるなんて、数年前の自分であれば、イメージすらできなかったことです。

SPGアメックス」を手に入れて、プラチナチャレンジをして、本当によかったと常々実感しています。

マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法

マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得

マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

 

マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。

また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。

<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>

  1. マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
  2. カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
  3. マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
  4. ポイント有効期限は実質無期限
  5. 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
  6. 年15泊分の宿泊実績を獲得
  7. 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
  8. 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得

 

マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易

私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後にプラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。

 

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プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。

加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。

ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。

<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>

  ゴールド プラチナ
ポイントボーナス ◯(25%) ◯(50%)
レイトチェックアウト ◯(14時) ◯(16時)
ウェルカムギフト ◯(250 or 500ポイント) ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択)
客室のアップグレード ◯(スイート含む)
ラウンジへのアクセス  

 

入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能

マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。

初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。

マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

イタリア旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年ゴールデンウィークの「イタリア旅行」の一部としてご紹介しました。「イタリア旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<イタリア旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からイタリア(ローマ)に移動。セントレジス ローマに宿泊
  • 2日目:ローマ観光。セントレジス ローマに宿泊
  • 3日目:ローマからフィレンツェに移動。セントレジス フィレンツェに宿泊
  • 4日目:フィレンツェからヴェネツィアに移動。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊 <=今ここ
  • 5日目:ヴェネツィア観光。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 6日目:イタリア(ヴェネツィア)から東京(成田)に移動
  • 7日目:東京(成田)に帰国

 

今回のイタリア旅行はビジネスクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、貯めたANAマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なANAマイルの貯め方SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

まとめ

今回は、「ホテル・ダニエリ」の基本情報から、利用したポイントと費用(コスト)、アップグレードの結果、客室の様子まで、詳しくご紹介させていただきました。

記事の中でご紹介させていただいたとおり、「ラグーンビュー・ジュニアスイート」の客室、特に、絶景とも言える眺望は、ヴェネチア旅行の中でも一番の思い出になるような素晴らしいものでした。

ずっと憧れであった「ホテル・ダニエリ」で、このような素晴らしい客室に宿泊できるなんて、本当に夢のような体験でした。

MEMO

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マリオット公式サイト

 

マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

次回は、プラチナエリート以上の会員に提供されている、選択式のウェルカムギフトとしていただくことができた「無料朝食」の様子をご紹介したいと思います。

==>次の記事

ホテル・ダニエリ:朝食をレストラン「Terrazza Danieli(テラッツァ ダニエリ)」で体験レポート!

 

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それでは、また!

 

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