成田空港のラウンジまとめ!カードラウンジから航空会社ラウンジ(アライアンス別)まで!
成田空港は大規模な国際空港というだけあって、カードラウンジから航空会社ラウンジまで、たくさんのラウンジが用意されています。これらのラウンジを利用できると旅を快適にすることができますが、それぞれ利用条件(資格)が定められており、無資格者は利用できないようになっています。一方で、利用条件さえ満たせば、複数のラウンジを「はしご」することも可能であり、ラウンジのはしごは旅の楽しみにもなります。そこで当記事では、ラウンジのはしごをする上でキーとなる「アライアンス」別に、成田空港のラウンジをまとめていきたいと思います。
更新履歴(2023年5月10日):最新情報に更新しました。
目次
成田空港のカードラウンジ
カードラウンジとは
まずは、成田空港のカードラウンジについてまとめたいと思います。
カードラウンジはその名前のとおり、特定のカード会員が利用できるラウンジです。基本的には、ゴールドカードやプラチナカードなど、上級カードの特典として利用が許可されるものです。
したがって、カードラウンジは、航空会社のマイレージプログラム上のステータスやアライアンに関係なく利用することができます。
必要なのは、対象となるクレジットカードです。
成田空港にはカードラウンジが4箇所
成田空港には、カードラウンジが4箇所あります。第1ターミナルに2箇所、第2ターミナルに2箇所といった具合です。
そして、それぞれ出国手続き前のエリア(非制限エリア)と出国手続き後のエリア(制限エリア)に1箇所ずつとバランスの良い配置になっています。
具体的には以下のようになっています。
<成田空港のカードラウンジ>
- 第1ターミナル
- 非制限エリア:IASS Executive Lounge 1
- 制限エリア:IASS Superior Lounge 希和 -NOA-
- 第1ターミナル
- 非制限エリア:IASS Executive Lounge 2
- 制限エリア:IASS Superior Lounge 希和 -NOA-
IASS Executive Lounge 1
ラウンジの場所(マップ)
「IASS Executive Lounge 1」は第1ターミナル、中央ビルの5階に位置しています。非制限エリアに位置しています。
基本情報(営業時間とサービス内容)
「IASS Executive Lounge 1」の基本情報は以下になります。
<IASS Executive Lounge 1>
- 場所:第1ターミナル 中央ビル 5F
- 営業時間:7:00~21:00
- 電話番号:0476-32-5272
- サービス内容:
- 無料ドリンク (アルコール類 お1人様1杯まで無料)
- フライト情報
- 新聞/週刊誌閲覧
- FAX
- 無線LAN
無料ドリンクのサービスが提供されており、缶ビール及び缶ウイスキーのみ1杯目無料となっています。
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-
ラウンジの場所(マップ)
「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-」は第1ターミナル、中央ビルの3階に位置しています。出国審査後の制限リアに位置しています。
基本情報(営業時間とサービス内容)
「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-」の基本情報は以下になります。
<I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA->
- 場所:第1ターミナル 中央ビル新館3階 制限区域エリア
- 営業時間:7時30分〜21時(年中無休)
- 電話番号:0476-32-7831
- サービス内容:
- 食事
- ソフトドリンク
- アルコール
- フライト情報
- 専用WiFi
「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-」は2023年7月にオープンしたばかりの新しいラウンジです。カードラウンジとしては珍しく「食事」と「アルコール」が提供されています。
IASS Executive Lounge 2
ラウンジの場所(マップ)
「IASS Executive Lounge 2」は第2ターミナル、本館の4階に位置しています。非制限エリアに位置しています。
基本情報(営業時間とサービス内容)
「IASS Executive Lounge 2」の基本情報は以下になります。
<IASS Executive Lounge 2>
- 場所:第1ターミナル 本館4階
- 営業時間:7:00~21:00
- 電話番号:0476-34-8691
- サービス内容:
- 無料ドリンク (アルコール類 お1人様1杯まで無料)
- フライト情報
- 新聞/週刊誌閲覧
- FAX
- 無線LAN
こちらも「IASS Executive Lounge 1」と同じく、缶ビール及び缶ウイスキーのみ1杯目無料となっています。
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-
ラウンジの場所(マップ)
「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」は第2ターミナルの3階に位置しています。出国審査後の制限リアに位置しています。
基本情報(営業時間とサービス内容)
「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」の基本情報は以下になります。
<「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」>
- 場所:第2ターミナル 3階 制限区域エリア
- 営業時間:7時30分〜21時(年中無休)
- 電話番号:0476-34-6568
- サービス内容:
- 食事
- ソフトドリンク
- アルコール
- フライト情報
- 専用WiFi
こちらの「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」も2023年7月にオープンしたばかりの新しいラウンジです。「食事」と「アルコール」が提供されているのが特徴となっています。
IASS Executive LoungeとI.A.S.S SUPERIOR LOUNGEの違い
「IASS Executive Lounge」と「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE」どちらもカードラウンジですが、利用できるクレジットカードとサービス内容に違いがあります。
利用できるクレジットカードの違い
「IASS Executive Lounge」は一般的なカードラウンジとしてクレジットカード各社のゴールドカード特典として利用することができます。
一方で、「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE」はUCカード、クレディセゾン、アプラスカードのプラチナカード特典となっています。また、プライオリティパスでも利用することができます。
表でまとめると以下のようになります。
<利用できるクレジットカード>
IASS Executive Lounge | I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE | |
ゴールドカード特典 | ⚪︎ | |
プラチナカード特典 ※UCカード、クレディセゾン、アプラスカードのみ |
⚪︎ | ⚪︎ |
プライオリティパス | ⚪︎※第1ターミナルは対象外 | ⚪︎ |
サービス内容の違い
「IASS Executive Lounge」は基本的にはソフトドリンクのみの提供となります。例外的に缶ビール及び缶ウイスキーのみ1杯目無料となっています。
一方で、「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE」は一般的なカードラウンジよりも利用条件が厳しい代わりに、食事やアルコールなどを無料で楽しむことができます。
<サービス内容の違い>
IASS Executive Lounge | I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE | |
食事 | なし | 無料 |
ソフトドリンク | 無料 | 無料 |
アルコール | 1杯目無料 | 無料 |
プライオリティパスは海外の空港ラウンジがメインという印象がありますが、最近では日本国内で利用できるラウンジも充実しつつあります。
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジの詳細はこちらの記事をご参照ください。
成田空港の航空会社ラウンジ(アライアンス別)
航空会社ラウンジとは
航空会社ラウンジはその名前のとおり、航空会社が運営するラウンジです。
基本的には、各航空会社が設定しているマイレージプログラムのエリート会員、もしくは、ファーストクラスやビジネスクラス搭乗者のみが利用できるラウンジとなっています。
前出のカードラウンジに比べて利用条件が厳しいため、提供されるサービスはカードラウンジよりも優れたものになっています。
具体的には、カードラウンジの場合は、無料で提供されるのはソフトドリンクのみの場合が多くなっていますが、航空会社ラウンジの場合は、アルコール類も無料で提供されています。
また、カードラウンジはフードの提供がほとんどない場合が多いのですが、航空会社ラウンジの場合は、ホテルの朝食ビュッフェのような品揃えのフードが提供されているのが一般的です。
国際線における、カードラウンジと航空会社ラウンジのサービスの違いをまとめると以下のようになります。
<カードラウンジと航空会社ラウンジのサービスの違い(国際線)>
比較内容 | カードラウンジ | 航空会社ラウンジ |
雰囲気 | ビジネスホテルレベル | シティーホテルレベル |
広さ | 狭い | 広い |
スナック | あり | あり |
フード | なし(有料) | あり |
ソフトドリンク | あり | あり |
アルコール | なし(有料) | あり |
シャワー | なし(有料) | あり |
設置場所 | 搭乗ゲートからは遠い | 搭乗ゲート付近 |
空港ラウンジにおける、カードラウンジと航空会社ラウンジの違いについてはこちらの記事で詳しくまとめております。合わせてご参照ください。
国際線ではアライアンスにも注目
航空会社ラウンジは、基本的には、各航空会社が設定しているマイレージプログラムのエリート会員、もしくは、ファーストクラスやビジネスクラス搭乗者のみが利用できるラウンジとなっています。
しかしながら、最近では多くの航空会社がアライアンス(航空連合)に参加しており、同じアライアンスの上級会員にも自社の航空会社ラウンジを解放しています。
具体的には、ANAはスターアライアンスに加盟していますが、ANAのビジネスクラスのチケットで、同じアライアンスに所属しているユナイテッド航空のラウンジを利用することができます。
逆に、ユナイテッド航空のビジネスクラスのチケットで、ANAのラウンジを利用するといったことも可能となります。
成田空港のような大規模な空港では、同一のアライアンスの複数の航空会社がラウンジを設置していることが多くあります。
この場合、各航空会社が設定しているマイレージプログラムのエリート会員、もしくは、ファーストクラスやビジネスクラス搭乗者は、同一アライアンス内のラウンジを「はしご」をすることも可能となっています。
世界3大アライアンスとは
世界には3大アライアンスというものが存在しており、世界中の航空会社は基本的にどこかのアライアンスに所属しております。
具体的には、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチーム、の3つです。
<世界3大アライアンス>
- スターアライアンス
- ワンワールド
- スカイチーム
ラウンジの「はしご」を考える場合は、自身が利用する航空会社がどのアライアンスに所属しているのか、そして、利用する空港に同一アライアンスの航空会社ラウンジが複数存在するのかを確認しておくことが重要となります。
スターアライアンス加盟の航空会社
「スターアライアンス」加盟の航空会社の一覧は以下になります。
日本からはANA(青字)が参加しています。また、日本人に馴染みが深い(=人気がある)と思われる航空会社を「赤字」にしております。
<「スターアライアンス」加盟の航空会社の一覧>
- アシアナ航空
- アドリア航空
- アビアンカ
- アビアンカ・エルサルバドル
- エア・インディア
- エア・カナダ
- エーゲ航空
- エジプト航空
- エチオピア航空
- エバー航空
- オーストリア航空
- クロアチア航空
- コパ航空
- シンガポール航空
- 深圳航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- スカンジナビア航空
- 全日本航空(ANA)
- タイ国際航空
- TAP ポルトガル航空
- 中国国際航空
- ターキッシュ エアラインズ
- ニュージーランド航空
- ブリュッセル航空
- 南アフリカ航空
- ユナイテッド航空
- ルフトハンザドイツ航空
- LOTポーランド航空
ワンワールド加盟の航空会社
「ワンワールド」加盟の航空会社の一覧は以下になります。日本からはJAL(青字)が参加しています。
<「ワンワールド」加盟の航空会社の一覧>
- アメリカン航空
- イベリア航空
- S7航空
- カタール航空
- カンタス航空
- キャセイパシフィック航空
- スリランカ航空
- 日本航空
- フィンエアー
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- マレーシア航空
- LATAM チリ
- LATAM ブラジル
- ロイヤル・ヨルダン航空
スカイチーム加盟の航空会社
ANAとJALが既に前出のアライアンスに参加済となっているため、日本からは参加の航空会社はありません。中心となっているのはデルタ航空(青字)となっています。
<「スカイチーム」加盟の航空会社の一覧>
- アエロフロート・ロシア航空
- アエロメヒコ航空
- 廈門航空
- アリタリア-イタリア航空
- アルゼンチン航空
- エア・ヨーロッパ
- エールフランス
- ガルーダ・インドネシア航空
- KLMオランダ航空
- ケニア航空
- サウディア
- 大韓航空
- タロム航空
- チェコ航空
- チャイナエアライン
- 中国東方航空
- 中国南方航空
- デルタ航空
- ベトナム航空
- ミドル・イースト航空
成田空港には航空会社ラウンジが14箇所
成田空港には、航空会社ラウンジが全部で14箇所あります。第1ターミナルに7箇所、第2ターミナルに7箇所といった具合です。
日本を代表する国際空港だけあって、航空会社ラウンジは充実していますね。
ただし、成田空港にはLCC向けの第3ターミナルもありますが、残念ながら第3ターミナルには航空会社ラウンジはありません。
第1ターミナルの航空会社ラウンジ(アライアンス別)
第1ターミナルの航空会社ラウンジは、以下の7箇所です。いずれも、保安検査後の制限エリアに位置しています。
このうち、「NARITA PREMIER LOUNGE」はスカイチーム加盟の航空会社が利用可能な共同運営ラウンジとなります。
<第1ターミナルの航空会社ラウンジ一覧>
ラウンジ名 | 場所 | 運営 | スターアライアンス | ワンワールド | スカイチーム |
---|---|---|---|---|---|
ANA ARRIVAL LOUNGE | 南1F | ANA | ◯ | ||
ANA LOUNGE | 第2サテライト2F | ANA | ◯ | ||
ANA SUITE LOUNGE | 第5サテライト4F | ANA | ◯ | ||
ANA LOUNGE | 第5サテライト4F | ANA | ◯ | ||
KALラウンジ | 中央3F | 大韓航空 | ◯ | ||
ユナイテッド・クラブ | 中央3・4F | ユナイテッド航空 | ◯ | ||
NARITA PREMIER LOUNGE | 第1サテライト4F | 共同 | ◯ |
第1ターミナルには、スターアライアンス加盟の航空会社ラウンジが5箇所、スカイチーム加盟の航空会社ラウンジが2箇所ということで、スターアライアンスのラウンジが集中して用意されていることがわかります。
論理的には、スターアライアンスに加盟しているマイレージプログラムのエリート会員、もしくは、ファーストクラスやビジネスクラス搭乗者は、これらのラウンジを「はしご」をすることが可能となっています。
「ANA SUITE LOUNGE」はファーストクラスラウンジであり、利用できるのは、ANAマイレージクラブのダイヤモンド会員およびファーストクラス搭乗者のみとなります。それより下のエリート会員およびビジネスクラス搭乗者は利用できないため注意が必要です。
第2ターミナルの航空会社ラウンジ(アライアンス別)
第2ターミナルの航空会社ラウンジは、以下の7箇所です。いずれも、保安検査後の制限エリアに位置しています。
このうち「エミレーツ航空」はどのアライアンスにも所属していないため、「エミレーツラウンジ」はエミレーツ航空専用のラウンジとなります。
<第2ターミナルの航空会社ラウンジ一覧>
ラウンジ名 | 場所 | 運営 | スターアライアンス | ワンワールド | スカイチーム |
---|---|---|---|---|---|
エミレーツラウンジ | 本館4F | エミレーツ航空 | – | – | – |
ファーストアンドビジネスクラスラウンジ | 本館4F | キャセイパシフィック航空 | ◯ | ||
ダイナスティ・ラウンジ | 本館2F | チャイナエアライアン | ◯ | ||
サクララウンジ | 国内線3F | JAL | ◯ | ||
サクララウンジ | 本館2F、3F | JAL | ◯ | ||
ファーストクラスラウンジ | 本館4F | JAL | ◯ | ||
アスパイアラウンジ | サテライト2F | 共同 |
第2ターミナルには、ワンワールド加盟の航空会社ラウンジが4箇所、スカイチーム加盟の航空会社ラウンジが2箇所ということで、ワンワールドのラウンジが集中して用意されていることがわかります。
論理的には、ワンワールドに加盟している航空会社が設定しているマイレージプログラムのエリート会員、もしくは、ファーストクラスやビジネスクラス搭乗者は、これらのラウンジを「はしご」をすることが可能となっています。
「ファーストクラスラウンジ」はその名前のとおりファーストクラスラウンジであり、利用できるのは、JALマイレージバンクのダイヤモンド会員、JGCプレミア会員、およびファーストクラス搭乗者のみとなります。それより下のエリート会員およびビジネスクラス搭乗者は利用できないため注意が必要となります。
国内線3F(入口は3F)の「サクララウンジ」は、国際線から国内線(もしくは逆)へ乗り継ぐ方向けのラウンジとなります。ですので、国際線のみの方は利用することができません。
成田空港でのラウンジ「はしご」の体験レポート
スカイチーム加盟のラウンジ
私自身は、2016年夏休みのイタリア旅行時に、スカイチームラウンジのラウンジの「はしご」を実施しました。
訪れたのは第1ターミナルの「KALラウンジ」と「デルタスカイクラブ」です。
航空券はアリタリア航空のエコノミークラスでしたが、「デルタアメックスゴールド」の保有で獲得したデルタ航空の「ゴールドメダリオン」資格によりこれらラウンジの利用資格を得ました。
個人的にはドリンク、フードとも品揃えが充実しており、広さの余裕もある「デルタスカイクラブ」がお気に入りです。詳細はこちらの記事をご参照ください。
ちなみに、こちらの記事でご紹介している第1サテライトの「デルタスカイクラブ」が、スカイチームの共同運営となる「NARITA PREMIER LOUNGE」にリニューアルオープンされています。
スターアライアンス加盟のラウンジ
私自身は、2017年夏休みのハワイ旅行時に、スターアライアンスのラウンジの「はしご」を実施しました。
訪れたのは第1ターミナルの「ユナイテッド・クラブ」と「ANA LOUNGE」です。航空券はANAのビジネスクラスでしたので、「スターアライアンス」のビジネスクラス搭乗者として、これらラウンジの利用資格を得ました。
「ANA LOUNGE」は混雑しているのだけが玉に瑕ですが、ドリンク、フードともに質の高いもの取り揃えられており、シャワーなどの設備もいつも清潔に保たれています。
さすが日系エアライン、さすがANA、と思わせる素晴らしいラウンジでした。
「ユナイテッド・クラブ」は「ANA LOUNGE」と比較するとフードの品揃えに寂しさを感じますが、非常にゆったりとした静かなスペースで、リラックスして過ごすことができます。
また、成田空港の国内線の出発にも、国際線の到着にも利用できる、ちょっと特殊な性質を持つのが「ANA ARRIVAL LOUNGE」です。詳細はこちらの記事をご参照ください。
ワンワールド加盟のラウンジ
私自身は、2018年夏休みのニューヨーク旅行時に、ワンワールドのラウンジの「はしご」を実施しました。
航空券はJALのファーストクラスでしたので、「ワンワールド」のファーストクラス搭乗者として、基本どのラウンジでも利用することが可能となります。
そのためこの時は、キャセイパシフィック航空の「ファーストアンドビジネスクラスラウンジ」から始まり、
アメリカン航空の「アドミラルズクラブ」、
カンタス航空の「カンタスビジネスラウンジ」、
JALの「サクララウンジ(本館)」、
同じくJALの「ファーストクラスラウンジ(本館)」、
というように、5箇所のラウンジを「はしご」しました。この中で最も素晴らしかったのは、JALの「ファーストクラスラウンジ(本館)」です。
私自身、初めてのファーストクラスラウンジの利用でしたが、ドリンクもフードも用意されているのは一流のものばかりで大興奮したのを覚えています。
また、握り寿司をいただける「寿司バー」や、ジョンロブのシューポリッシュ(靴磨き)など、ファーストクラスラウンジならではの、特徴的なサービスも用意されていました。
さすが、JAL最高峰と言われる、国際線ファーストクラスラウンジです。
まとめ
今回は、成田空港のラウンジを、カードラウンジから航空会社ラウンジまでまとめさせていただきました。
特に、各航空会社ラウンジが、どのアライアンスに所属しているのかがわかるように分類させていただきましたので、ラウンジの「はしご」を計画される方にはお役に立てるのではないかと思います。
私自身、海外旅行の際には、ラウンジの「はしご」をするのが楽しみになっています。海外旅行の前には、利用する航空会社とアライアンスを確認して、いろいろな航空会社ラウンジを楽しんでいただければと思います。
それでは、また!