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台湾(台北)かき氷 おすすめランキング!有名店はどこ?

台湾(台北)かき氷のイメージ

台湾(台北)かき氷 おすすめランキング!有名店は?

台湾No1スイーツと言えば「かき氷」ですよね。中でも、暑い時期にいただく「マンゴーかき氷」は絶品です。私も、2018年ゴールデンウィークに訪れた台湾旅行では、複数の有名店の食べ歩きを行いました。ただ、逆にたくさんの人気店がありすぎて、どこに行くのが良いのか迷ってしまいます・・。そこで今回は、私の経験をベースに、台湾(台北)の「かき氷」のおすすめランキングを作成してみました。これから台湾旅行に向かう方のご参考にしていただければと思います。

目次

台湾(台北)かき氷 おすすめランキング:1位 冰讃(ピンザン)

台湾(台北)かき氷 おすすめランキングの1位は「冰讃(ピンザン)」です。

今回、いくつかの、台湾かき氷の有名店、名店、人気店を訪れることができましたが「冰讃(ピンザン)」は別格です。

日本ではなかなか食べることができないと思われる「生マンゴー」の絶品かき氷をいただくことができます。

冰讃(ピンザン)の外観1

 

冰讃(ピンザン)とは

台湾でかき氷といえば「マンゴーかき氷」です。マンゴーが大量にのったかき氷は、見た目もインパクトがあり、味も抜群です。

ただし、通年営業(つまり一年中営業している)のお店の多くでは、この「マンゴー」に冷凍物を利用しています。マンゴーの季節でない期間も営業するためには、当然そうなりますよね。

一方、「冰讃(ピンザン)」は、4月中旬から10月下旬までの夏季のみの営業となっています。これは、冷凍物でない、生マンゴーが提供できる期間に合わせられています。

2018年は4月21日からのオープンとなりました。

 

冰讃(ピンザン)の場所と行き方、営業時間

「冰讃(ピンザン)」は、台湾の台北市、雙連街というところに位置しています。最寄駅はMRT「雙連駅」です。「雙連駅」から「冰讃(ピンザン)」までは、徒歩5分といったところです。

営業時間は朝11時から夜10時半までとなっています。意外と夜遅くまで営業していますので、夜市でぶらぶらした後によることもできます。近くにはグルメ夜市として有名な「寧夏路夜市」があります。

<冰讃(ピンザン)の基本情報>

  • 住所:103台北市大同區雙連街2號
  • アクセス:MRT「雙連駅」から徒歩約5分
  • 営業時期:夏季限定(4月中旬から10月下旬まで)
  • 営業時間:11:00 – 22:30
  • 休日:無休

 

「冰讃(ピンザン)」の周辺地図はこちらになります。

 

冰讃(ピンザン)のお店の外観と待ち時間

「冰讃(ピンザン)」の最寄駅はMRT「雙連駅」です。2番出口が「冰讃(ピンザン)」から一番近い出口になります。

2番出口を出て、出口を背中に右手方向に進んでいくと、目指す「冰讃(ピンザン)」があります。お店の看板はこんな感じで、ブルーをベースに雪だるま?のキャラクターが目印です。

冰讃(ピンザン)の外観2

 

お店の全体像はこんな感じです。行列ができているので、すぐにわかると思います。

冰讃(ピンザン)の外観3

 

我々が訪れたのは、日本のゴールデンウィーク(GW)期間中の平日、午後3時ごろでした。おやつの時間帯としてはちょうど良かったためか、かなりの行列ができているのがわかります。

行列としては20人ぐらいでしょうか。

ただし、「冰讃(ピンザン)」はかき氷屋さんということで、回転は結構良く、思ったより待ち時間は長くなかったかな、という印象でした。

この写真の行列のレベルで、30分から40分ぐらいといった感じだと思います。

 

冰讃(ピンザン)のメニューと料金

冰讃(ピンザン)のメニューと料金は、お店の外に張り出されていますので、行列に並びながら、何を注文するのか吟味することができます。

中国語の他、日本語も併記されていますので、日本人観光客も安心です。赤字のものが、よく注文されるものなんだと思われます。

冰讃(ピンザン)のメニュー1

 

写真付きのメニューもありますので、より一層イメージを膨らますことができます。マンゴーかき氷は、2つのタイプがあります。氷の部分がミルク氷になっているタイプと、普通の氷のタイプです。

冰讃(ピンザン)のメニュー2

 

氷の部分がミルク氷になっているタイプは「芒果雪花冰(マンゴーシュエホワビン)」で、メニューの写真にも人気No1と書かれていますね。料金は150TWD(=約570円)となっています。

一方で、普通の氷のタイプは「芒果牛奶冰(マンゴーミルク氷)」で、料金はちょっとお安めの130TWD(=約494円)となっています。

 

冰讃(ピンザン)の店内の雰囲気

「冰讃(ピンザン)」の店内なとてもカジュアルな雰囲気です。下町のかき氷屋さんといった印象がピッタリときます。カウンターでオーダーをすませると、すぐ横のキッチンで、せっせとかき氷を作ってくださいます。

冰讃(ピンザン)の内観1

冰讃(ピンザン)の内観2

 

冰讃(ピンザン)のマンゴーかき氷

そんなこんなで、オーダーしてから5分ほどで、待望のマンゴーかき氷(マンゴーシュエホワビン)がやってきました。実物の写真はこんな感じです。

ミルクかき氷の上に、大量のマンゴーがのせられています。マンゴーがツヤツヤで、その新鮮さがうかがえますね。ちなみに、マンゴーの上に白い線が付いているのは、マンゴーの上に練乳がかけられているからです。

冰讃(ピンザン)のかき氷1

 

実際にいただいてみると、マンゴーはプリプリかつ柔らかく、口の中でトロッととろけます。芳醇なマンゴーの華やかな香りが口いっぱいに広がって、さすが「生マンゴー」といった感じです。

例えるならば、冷凍マンゴーが冷凍の赤マグロであるなら、「冰讃(ピンザン)」が生マグロの中とろといった感じです。冷凍マンゴーよりも、レベルが1つも2つも上といった感じでした。

マンゴーってこんなに美味しいんだ、というのを再発見できました。できれば、マンゴー部分だけも、もう一杯お代わりしたかったです。吉野家のように「アタマの大盛り」とかあればいいんですけどね(笑)。

 

冰讃(ピンザン)の個人的な評価

「冰讃(ピンザン)」の個人的な評価は以下のようになります。

味に関しては、文句なしの5点満点です。感動するレベルの美味しさです。何度も記載していますが、他店とは別格の美味しさです。

価格も5店満点です。他の有名店、人気店よりも、6割程度の価格設定となっており、コストパフォーマンスは抜群です。

一方、店内はとても質素で、必要最低限といった感じです。ただ、コスト的なバランスから考えると、まったく文句のないレベルです。下町的な、素朴な雰囲気も味わうことができます。

アクセスに関しては、正直、中心部からちょっと離れているのが残念なところです。ただ、それでも、これだけの行列ができていることを考えると、それだけ味が素晴らしいということの証明になりますね。

<「冰讃(ピンザン)」の評価>

  • 味:5点
  • 価格:5点
  • 雰囲気:3.5点
  • アクセス:3.5点
  • 総合評価:17点

 

「冰讃(ピンザン)」のレポートの詳細はこちらもご参照ください。

 

台湾(台北)かき氷 おすすめランキング:2位 緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)

台湾(台北)かき氷 おすすめランキングの2位は「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」です。

「緑豆蒜啥咪」でも、時期により生マンゴーをいただくことができます。1位の「冰讃(ピンザン)」とは、また別のタイプの生マンゴーとなっており、甲乙つけがたいほどのレベルの高いマンゴーかき氷を味わうことができます。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の外観1

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)とは

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」は最近人気を高めている、台北(台湾)のスイーツのお店です。

お店の名前の「緑豆蒜」というのは、台湾の伝統的なスイーツを意味しています。緑豆を使った白キクラゲやキンモクセイ入りの温かいスイーツです。

ですので、基本的には、こちらのお店のメインは「緑豆蒜」なのですが、夏季になると、こだわりのアップルマンゴーを使用したマンゴーかき氷を提供しています。

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の場所と行き方、営業時間

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」は、台湾の台北市の「中山區伊通街」に位置しています。最寄駅はMRTの「松江南京駅」です。駅からは、徒歩5分ほどの距離に位置しています。

営業時間は平日は12時から20時半、土曜日は13時から19時半までとなっています。営業時間が意外と短いので要注意です。ディナーのデザートにはちょっと難しいかもしれません。

「緑豆蒜啥咪」の基本情報をまとめると以下になります。

<緑豆蒜啥咪の基本情報>

  • 住所:台北市中山區伊通街106巷6-1號
  • 最寄駅:MRT松江南京駅から徒歩5分程度
  • 営業時間:
    • 月-金:12:00-20:30
    • 土:13:00-19:30
  • 定休日:日曜日(夏季は営業している場合あり)

 

定休日は日曜日となっていますが、夏季は日曜日も営業していることがあるようです。「緑豆蒜啥咪」の公式HPは以下となりますので、営業時間等の詳細はこちらからもご確認ください。

 

「緑豆蒜啥咪」お店の周辺地図はこちらになります。

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)のお店の外観と行列、待ち時間

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」は、中山區伊通街の路地の一角に位置しています。場所は、少々わかりづらいですので、スマホでGoogle Mapなどを使えるようにしておくと安心です。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の外観2

 

「緑豆蒜啥咪」のお店の外観はこんな感じです。スイーツのお店ということで、ポップな外観となっていますね。緑豆を模した?2体のマスコットキャラクターが目印です。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の外観3

 

我々は、日本でいうところのゴールデンウィーク期間中、台湾でいうところの平日の午後2時ごろ伺いました。人気店と伺っていましたので行列を覚悟していたのですが、この時には行列はなく、スムーズに店内に入ることができました。

この日はちょっと曇り空で、雨がパラついていましたので、その辺りが逆に幸いしたのかもしれません。

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の店内の雰囲気

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」のお店の中はこんな感じです。ログハウスをイメージさせるような、ナチュラルな感じの内装になっています。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の内観1

 

店内には、2人掛けから最大4人掛けぐらいの席が数セット用意されています。店内はそれほど広くなく、全体でも20人も座れないのではないかと思います。夏場には混雑しそうですね。

店内の奥にはこちらの写真のようなカウンターがありますので、オーダーはカウンターで行います。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の内観2

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)ののメニューと料金

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」のメニューはカウンターのところに置いてあります。メニューはこんな感じで、日本語のものもありますので安心です。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)のメニュー1

 

メニューの一番上には、こちらのお店の名前にもなっている「緑豆蒜」が記載されていますね。「緑豆蒜」がどんなものなのか、興味がそそられます。

ただし今回の目的は、アップルマンゴーを使った「マンゴーかき氷」を食すことです。ということで初志貫徹で、以下メニュー上にある「新鮮なアップルマンゴーのカキ氷」をオーダーしました。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)のメニュー2

 

こちらの「新鮮なアップルマンゴーのカキ氷」の料金は200TWDとなっています。日本円にすると、約760円(1TWD=3.8円で計算)となります。台湾でのマンゴーかき氷の価格としては、標準的な感じと思います。

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)のマンゴーかき氷

そんなこんなで、オーダーしてから待つこと数分、お待ちかねのマンゴーかき氷がやってきました。その神々しいお姿はこちらです。

ザクザクと大きくカットしたマンゴーが、ゴロゴロとふんだんにのせられています。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)のかき氷1

 

写真を見るとわかりますが、マンゴーをカットした角が、しっかりと立っています。マンゴーが新鮮な証拠ですね。

実際いただいて見ると、所々固めのところはありましたが、ジューシーで濃厚なマンゴーのお味をダイレクトに堪能することができました。

また、こちら「緑豆蒜啥咪」のマンゴーかき氷の特徴は、氷の中心部に「黒糖」のシロップがかけられているところです。マンゴーの甘さに黒糖のコクが加わり、深い味わいになります。

黒糖は日本の黒糖とは違い、優しい風味でふんわり香る感じです。あまりのマンゴーの美味しさに、先にマンゴーばかり食べてしまっても、最後まで氷を美味しくいただくことができます(笑)。

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)のかき氷2

 

緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)の個人的な評価

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」の個人的な評価は以下になります。

味に関しては、「冰讃(ピンザン)」に迫る4.5点としています。

どちらも生マンゴーを利用しているのは同じですが、「冰讃(ピンザン)」の方がトロトロ、「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」の方がフレッシュ、といった印象です。

どちらが美味しいと感じるかは個人的な好みによるところも大きいと思われます。また、我々が訪れることができたのは5月でしたので、シーズンのピークとなる7月から8月では、また違った評価になるかもしれません。

価格については、有名店、人気店ではほぼ横並びになりますので4点にしています。

雰囲気については、おしゃれでかわいい外観および店内となっています。かなりの好印象です。

また、アクセスに関しても、「冰讃(ピンザン)」ほど駅は中心部から離れていません。駅からは、ちょっとわかりづらい場所にあるのがネックですが、Google Mapなどが使える環境であれば、迷うことは少ないと思われます。

<「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」の評価>

  • 味:4.5点
  • 価格:4点
  • 雰囲気:4点
  • アクセス:4点
  • 総合評価:16.5点

 

「緑豆蒜啥咪(リュウドウスァンシャーミー)」のレポートの詳細はこちらもご参照ください。

 

台湾(台北)かき氷 おすすめランキング:3位 思慕昔(スムージー)

台湾(台北)かき氷 おすすめランキングの3位は「思慕昔(スムージー)」です。

「思慕昔(スムージー)」は台湾で人気のグルメストリートである「永康街」に位置しています。

周辺には、小籠包の名店である「鼎泰豊(ディンタイフォン)」や「高記(カオチー)」の本店もあり、観光に抜群の立地となっています。

過去、CNNの「台湾で必食の美食」としても紹介されており、おいしさは保証付きです。

思慕昔(スムージー)の外観1

 

思慕昔(スムージー)とは

台湾に「マンゴーかき氷」はいくつもありますが、「思慕昔(スムージー)」は、人気、知名度ともに抜群のお店です。CNNの「台湾で必食の美食」として紹介された実績もあります。

「思慕昔(スムージー)」はその人気が故に、台北に4店舗、台中に1店舗を展開しています。具体的には以下になります。

<思慕昔(スムージー)の店舗一覧>

思慕昔本館

  • 住所:台北市大安区永康街15号1階
  • 営業時間:9:30~23:00

思慕昔本館2階(注:本館の2階)

  • 住所:台北市大安区永康街15号2階
  • 営業時間:12:00~22:00

思慕昔二館

  • 住所:台北市麗水街16号
  • 営業時間:Sun~Thu:12:00~22:00、Fri~Sat:12:00~22:30

思慕昔 Taipei 101 Branch

  • 住所:台北市信義區市府路45號B1(Food court)
  • 営業時間:Sun~Thu:11:00~21:30、Fri~Sat:11:00~22:00

思慕昔士林店

  • 住所:台北市士林区基河路15号
  • 営業時間:Mon~Thu:14:00~00:00、Fri~Sun:13:00~22:30

思慕昔 台中メガストア

  • 台中市北區雙十路一段103號
  • Tel: +886-4-2225-6888
  • AM 11:00 ~ PM 11:00

 

「思慕昔本館2階」は、「思慕昔本館」と同じ場所で営業している同じ店舗になります。1階(オープンエア)と2階(室内)かの違いだけです。ただし、営業時間が異なっているため注意が必要です。

また、「思慕昔本館」のすぐ近く(徒歩3分ぐらいの距離)には、「思慕昔二館」という別の店舗もあります。同じ永康街の中でも2店舗を擁しているというのは、その人気のほどが伺えますね。

今回は、本店である「思慕昔本館」に伺ってみました。

 

思慕昔(スムージー)の場所と行き方、営業時間

「思慕昔(スムージー)」の本店は、台湾の台北市、グルメストリートである「永康街」に位置しています。

営業時間は前述のとおり「9:30~23:00」となっています。夜11時まで営業していますので、ディナーや夜市散策の後のデザートとしても利用できます。営業時間が長いというのは、時間のない観光客には嬉しいポイントでもありますね。

<思慕昔(スムージー)本店の基本情報>

  • 住所:台北市大安区永康街15号1階
  • 営業時間:9:30~23:00
  • 最寄駅:MRT東門駅から徒歩5分程度

 

「思慕昔(スムージー)」の本店の最寄駅は、MRT東門駅となっています。駅からは徒歩5分ほどの距離にあります。永康街のメインストリートを半ばほど進んだ交差点の角に位置しています。

「思慕昔(スムージー)」の本店の周辺地図はこちらになります。

 

思慕昔(スムージー)のお店の外観と行列、待ち時間

「思慕昔(スムージー)」の本店のお店の外観はこんな感じです。黄色い2階建の建物が目印です。終日、人で賑わっていますので、まず見落とすことはないと思います。

思慕昔(スムージー)の外観2

 

お店の至るところに、CNNの「台湾で必食の美食」として紹介された実績が、誇らしげに掲示されています。

思慕昔(スムージー)の外観3

 

我々が訪れたのは、日本でいうところのゴールデンウィーク(GW)中の平日の12時半ごろでした。ちょど良い時間にもかかわらず、この日は行列ができておらず、すぐにオーダーすることができました。

 

思慕昔(スムージー)のメニューと料金

「思慕昔(スムージー)」の本店では、メニューはお店の支払いカウンターの上に掲示されています。写真付きでわかりやすいですね。また、中国語に加え、英語と日本語での表記もあり、とても親切です。

思慕昔(スムージー)のメニュー1

 

CNNで紹介された「超級雪酪芒果雪花冰(スーパーソルベとマンゴー雪花氷)」と、一番人気の「手工鮮奶酪芒果雪花冰(マンゴーと手作りパンナコッタ雪花氷)」がオススメメニューとなっています。

違いは、かき氷の上のトッピングが、ソルベかパンナコッタかというところだけです。ベースは、「雪花氷」と呼ばれる台湾特有の、味のついたふわふわかき氷となっています。

価格は、どちらも「220TWD(=約840円)」で同じですね。

<オススメとなっているメニュー>

  • 超級雪酪芒果雪花冰(スーパーソルベとマンゴー雪花氷):220TWD(=約840円)
  • 手工鮮奶酪芒果雪花冰(マンゴーと手作りパンナコッタ雪花氷):220TWD(=約840円)

 

思慕昔(スムージー)の店内の雰囲気

本店の1階席はオープンエアになっています。また、本店の外には2階へと続く階段があります。2階席は室内となっています。

今回我々は1階席に陣取ることにしました。1階席からは、街を行き交う人々の様子を眺めながらかき氷をいただくことができ、これはこれでなかなか楽しむことができます。

また、1階席はオープンエアとですので、程よい暑さの中でかき氷をいただくことができるため、そういう意味でも1階席がオススメです。

かき氷はやっぱり、暑い中でいただいた方がおいしくいただけますからね。

 

思慕昔(スムージー)のマンゴーかき氷

そんなこんなで、オーダーしてから5分ほどで、待望の「マンゴーかき氷」がやってきました。実物の写真はこんな感じです。シロップたっぷりで、つやつやのピカピカですね。

思慕昔(スムージー)のかき氷1

 

味の方は、かなり甘めの仕上がりになっています。また、マンゴーがゴロゴロとたっぷり入っています。さすが、CNNの「台湾で必食の美食」として紹介されただけあり、間違いのない美味しさです。

また、写真だと大きさがわかりづらいですが、かなりの大きさがあります。ですので、2人で1品でちょうど良いと思います。一人1品だと、後半ちょっとつらいかもしれませんね。

 

思慕昔(スムージー)の個人的な評価

「思慕昔(スムージー)」の個人的な評価は以下になります。

「思慕昔(スムージー)」は、味、価格、雰囲気のバランスが取れているのが特徴です。特に、シロップたっぷりの甘めな仕上がりになっていますので、甘いタイプのマンゴーかき氷を求める方にはピッタリです。

アクセスに関しては、台湾のグルメストリートの中心部に位置しています。周辺には、小籠包の名店である「鼎泰豊(ディンタイフォン)」や「高記(カオチー)」の本店もあり、観光に抜群の立地となっています。

小籠包を堪能した後のデザートとして「はしご」することで、満足度が一層高まります。抜群です。

総評として、4月中旬から10月下旬までの夏季であれば、ランキング1位の「冰讃(ピンザン)」にチャレンジしてみていただきたいのですが、そうでなければ、「思慕昔(スムージー)」も十分オススメできます。

なにより、観光の合間に、気軽にいただけるというのは、時間のない旅行者にとってもメリットはとても大きいですよね。

<「思慕昔(スムージー)」の評価>

  • 味:4点
  • 価格:4点
  • 雰囲気:4点
  • アクセス:4.5点
  • 総合評価:16.5点

 

「思慕昔(スムージー)」のレポートの詳細はこちらもご参照ください。

 

台湾(台北)かき氷 おすすめランキング:4位 アイスモンスター(ICE MONSTER)

台湾(台北)かき氷 おすすめランキングの4位は「アイスモンスター(ICE MONSTER)」です。

「アイスモンスター(ICE MONSTER)」は、日本にも進出している世界的な有名店です。

アイスモンスター(ICE MONSTER)の外観1

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)とは

アイスモンスター(ICE MONSTER)は、台湾(台北)に本店のある「かき氷」デザートの有名店です。知名度では、台湾ナンバーワンと言っても過言ではありません。

あまりに有名であるため、台湾だけでなく、中国や日本にも進出しています。台湾で2店舗、中国で10店舗、日本でも3店舗を展開しています。

日本の「表参道店」は大行列のできるお店として有名で、開店当初は2時間待ちも普通だというように紹介されていました。

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)の場所と行き方、営業時間

前述のとおり、「アイスモンスター」は台湾に2店舗あります。いずれも、台北市内になります。

1店舗目は、本店でもある「忠孝旗艦店」です。最寄駅はMRTの「國父紀念館駅」です。1番出口から出て、徒歩2-3分の距離にあります。

営業時間としては、朝10時30分から夜11時30分までの営業になります。夜遅くまで営業しているのは、時間の限られている観光客にとっては嬉しいポイントですね。暑い日中だけでなく、夕食の後のデザートとしても利用することができます。

<忠孝旗艦店 :基本情報>

  • 住所:
    • 台北市忠孝東路四段297號(捷運國父紀念館站1號出口)
    • No.297, Sec. 4, Zhongxiao E. Rd. Taipei, Taiwan(Sun Yat-sen Memorial Hall Exit 1)
  • 営業時間:
    • 週日(Sun) 至 週四(Thu) 10:30-23:00
    • 周五(Fri) 至 周六(Sat) 10:30-23:30

 

「忠孝旗艦店」の周辺地図は以下になります。

 

2店舗目は、「微風松高店」です。「微風松高(Breeze)」ファッションデパート内の1階に位置しています。最寄駅はMRTの「市政府駅」になります。3番出口から出て、徒歩5分ほどの距離にあります。

営業時間としては、朝11時から夜9時30分(木曜から土曜までの週末は夜10時)までの営業になります。

本店に比べて閉店時間は早くなっていますが、MRTの「市政府駅」周辺はデパートなどが集中しているエリアですので、ショッピングの合間などに寄ることができる便利な立地となっています。

<微風松高店 :基本情報>

  • 住所:
    • 台北市信義區松高路16號(捷運市政府站3號出口 微風松高1F)
    • No. 16, Song Gao Rd., Xin-Yi District, Taipei, Taiwan(Taipei City Hall Station Exit 3)
  • 営業時間:
    • 周日~周三 (Sun-Wed) 11:00-21:30
    • 周四~周六 (Thu-Sat) 11:00-22:00

 

「微風松高店」の周辺地図は以下になります。

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)のお店の外観と行列、待ち時間

前述のとおり、台北には「アイスモンスター」が2店舗ありますが、今回はせっかくなのでということで、本店である「忠孝旗艦店」の方に伺いました。

時期的には5月上旬の平日、日本でいうところのゴールデンウィークど真ん中の日程です。時間としては、13時30分を過ぎたあたりでした。

行列の様子はというとこんな感じで、お店の前に4-5人が常時並んでいるような状況でした。待ち時間としては、5分から10分程度ということで「意外と空いているな」というのが率直な感想でした。

アイスモンスター(ICE MONSTER)の外観2

 

まあ、ゴールデンウィーク中とは言え、台湾的には平日の日中ですからね・・。だた、お店の前には行列用のポールも出されていますので、混む時は混むんだろうな、という感じでした。

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)のメニューと値段

「アイスモンスター 」のメニューはこちらの写真のように、バインダーに閉じられたものが提示されます。写真付き、かつ、日本語と英語の併記もあるため、とてもわかりやすいです。中国語がわからなくても、指差しで注文できます。

オススメを聞いてみると、こちらの写真の「新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)」だということでしたので、今回はこちらをオーダーすることにしました。

ガイドブックにも必ず載っている、名物メニューですね。価格はNT$250(250台湾ドル)ということで、日本円にすると約950円(1台湾ドル=約3.8円)ほどということになります。

アイスモンスター(ICE MONSTER)のメニュー1

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)の店内の雰囲気

「アイスモンスター 」の「忠孝旗艦店」のお店の中は、明るくて活気のある雰囲気です。内装もおしゃれで清潔感があります。

アイスモンスター(ICE MONSTER)の内観1

 

席は、テーブル席とカウンター席に分かれています。1名だとカウンター席、2名以上だとテーブル席という感じになっています。

アイスモンスター(ICE MONSTER)の内観2

 

ただし、混雑時は、2名であってもカウンター席に案内されることがあります。

我々も、タイミング的にテーブル席が空いていなかったので、カウンター席に縦並びで座るように案内されました。(縦並びというのは、カウンターのテーブルを挟んで、正面を向き合うような座り方です)。

アイスモンスター(ICE MONSTER)の内観3

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)のマンゴーかき氷

そんなこんなで、やってきた商品がこちらになります。「新鮮芒果綿花甜(フレッシュマンゴーかき氷)」ですね。

かき氷本体のお皿に加え、マンゴーが別皿に盛られてやってきます。ちなみに、かき氷本体のお皿にもマンゴーとシャーベットが既にのせられています。

写真だと大きさがわかりづらいかもしれませんが、結構な大きさがあります。浅いラーメンどんぶりぐらいの大きさです(笑)。

アイスモンスター(ICE MONSTER)のかき氷1

 

別盛りになっているマンゴーをかき氷本体にのせるとこんな感じになります。一気に美味しそう度がアップしますね。インスタ映えしそうです。

アイスモンスター(ICE MONSTER)のかき氷2

 

味の方はというと、見てのとおりとても大きなマンゴーがゴロゴロしていますし、かき氷の方もマンゴーのジュースがベースになっているので、マンゴーにつぐマンゴーの、マンゴーづくしです。

口の中がマンゴーでいっぱいになります。マンゴーは多分、冷凍のマンゴーだと思うので、たまに若干硬さが残りますが、それでも満足の美味しさです。

ただ、量がとにかく多いので、2人で食べてもギリギリ食べきれるかどうかといった感じでした。かなりのかき氷好きでなければ、1人1品を食べきるのは、結構厳しいかもしれませんね。

 

アイスモンスター(ICE MONSTER)の個人的な評価

「アイスモンスター(ICE MONSTER)」の個人的な評価は以下になります。

味に関しては、3位の「思慕昔(スムージー)」とほぼ同じレベルです。どちらも、生マンゴーが提供される前の季節でしたので、ちょっと不利になってしまっています。

雰囲気は、とてもおしゃれで清潔感があり、文句のつけようがありません。ただし、冷房が効きすぎており、それが若干、かき氷の美味しさを損なっているように感じるのが残念です。

やっぱりかき氷は、暑い中でいただくのが一番美味しいと思うのですが・・。

アクセスに関しては、正直あまり良くありません。中心部に位置していますが、地下鉄の駅からはちょっと離れていますので、最寄り駅から徒歩で向かうか、ホテルなどからタクシーを使うか迷うところです。

総評としては厳しくなってしまいましたが、世界的な有名店である「アイスモンスター(ICE MONSTER)」の本店に伺うことができたという感動を味わうことができます。観光という観点では、オススメのお店であることは間違いありません。

<「アイスモンスター(ICE MONSTER)」の評価>

  • 味:4点
  • 価格:3.5点
  • 雰囲気:4.5点
  • アクセス:4点
  • 総合評価:16点

 

「アイスモンスター(ICE MONSTER)」のレポートの詳細はこちらもご参照ください。

 

台湾旅行でオススメの観光ツアー

台湾旅行では「九份」観光ツアーが一番人気です。個人ではちょっと行きにくい場所でもツアーならバスに乗っているだけで連れていってもらうことができます。

おすすめはこちらの「九份」を散策した後に「夜市」を堪能するツアーです。台湾の見どころを効率良く巡ることができます。

台湾 九份観光&饒河街夜市 現地オプショナルツアー

 

九份に向かうツアーにはいくつかバリエーションがあります。十分「天燈上げ体験」をするツアーも人気がありますね。

予算と内容を比較しながら好みのものをぜひ見つけてみてください。

 

台湾「九份」観光ツアーに参加してみた体験レポートはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。

 

まとめ

今回は、私の経験をベースとした、台湾(台北)の「かき氷」のおすすめランキングを紹介しました。

オススメのNo1は、「冰讃(ピンザン)」です。もし、「冰讃(ピンザン)」の営業期間である夏季(4月中旬から10月下旬まで)に台湾(台北)に訪れる機会があるのならば、せひチャレンジしてみていただきたいと思います。

正直、アクセスしづらい場所にはありますが、その苦労を忘れるぐらい、感動する「マンゴーかき氷」を味わうことができるのではないかと思います。

一方で、今回ご紹介させていただいたように、台湾(台北)には、かき氷の有名店と言われるお店がたくさんあります。

美味しさとしては、どのお店も甲乙つけがたいレベルですので、何軒もはしごして、自分の舌で味の違いを確認するのも旅の醍醐味ではないかと思います。

私も、まだまだ行ってみたいかき氷のお店(特にローカルなお店)がたくさんあります。次回の台湾旅行では、別のお店にも伺って、またこちらのランキングに追加していきたいと思います。

MEMO

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それでは、また!

 

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