JALマイルでエミレーツ航空ファーストクラスの特典航空券を発券!ウィーン旅行計画!
今回は、JALマイルを利用してエミレーツ航空ファーストクラスの特典航空券を発券しましたので、そのご報告をしたいと思います。2019年夏休みのウィーン旅行のフライトとして予約しました。JALマイルを利用すると、エミレーツ本家のマイレージプログラムで発券をするよりも、35%ほども少ないマイルで予約することができ、とってもお得です。また、現金で予約した場合は、夫婦2名で約270万円となっていました。とても自腹で賄える金額ではなく、マイルのありがたさを実感する結果ともなりました。当記事では、JALマイル国際線特典航空券の種類と概要から、「JMB提携航空会社特典航空券」のルール、予約したチケットの内容(必要マイルやコスト)、希望の日程でチケットを抑えるテクニックまで、詳しくご紹介していきたいと思います。
2021年9月1日から、JALマイルを利用したエミレーツ航空のファーストクラスの特典航空券は予約不可となりました(エコノミークラスとビジネスクラスについては9月1日以降も予約可能)。詳細はこちらの記事をご参照ください。
目次
JALマイル国際線特典航空券の種類と概要
まずは、JALマイルで予約できる「国際線特典航空券」の種類と概要について確認したいと思います。
JALマイル国際線特典航空券の種類
JALマイルで発券できる国際線特典航空券は、「JAL国際線特典航空券」と「提携社特典航空券」の大きく2種類に分けられます。
加えて、「提携社特典航空券」は、「ワンワールド特典航空券」と「JMB提携航空会社特典航空券」に分類することができます。
<JALマイル国際線特典航空券の種類>
- JAL国際線特典航空券
- 提携社特典航空券
- ワンワールド特典航空券
- JMB提携航空会社特典航空券
JAL国際線特典航空券の概要
「JAL国際線特典航空券」はその名前のとおり、JALグループ便の国際線を利用する場合に発券できる特典航空券です。
JALマイルを利用して国際線の特典航空券を発券する場合、一番イメージがしやすいものですね。
注意点としては、JALグループ便のみで利用することができるということです。
以下でご紹介するような、ワンワールド加盟航空会社や、JMB提携航空会社との組み合わせはできなくなっています。
私も、2018年の夏休みには、この「JAL国際線特典航空券」を利用して、ニューヨークへのファーストクラスのチケットを発券しました。
また、こちらの「JAL国際線特典航空券」は、2018年12月から、新制度である「PLUS」に移行することが発表されています。詳細はこちらでご紹介しています。
ワンワールド特典航空券の概要
「ワンワールド特典航空券」は、JALも加盟するアライアンス(航空会社連合)である「ワンワールド」に加盟している航空会社の特典航空券を発券できるというものです。
具体的には、以下の航空会社が対象となります。ワンワールド加盟の航空会社2社以上の組み合わせで利用することができます。
<ワンワールド加盟航空会社>
- アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空/ キャセイドラゴン航空、フィンエアー、イベリア航空、 LATAM航空/ランベル―航空/ランエクアドル航空/ランアルゼンチン航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、スリランカ航空
JMB提携航空会社特典航空券の概要
「JMB提携航空会社特典航空券」は「ワンワールド」とは別に、JALが個別に提携している航空会社の特典航空券を発券できるというものです。
具体的には、以下の航空会社が対象となります。いくつかの航空会社が、「ワンワールド特典航空券」と重複してエントリーされていることがわかりますね。
赤字のものが、「JMB提携航空会社特典航空券」として独自に特典航空券を発券できるものです。
<JMB提携航空会社>
- アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空/キャセイドラゴン航空、フィンエアー、イベリア航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、スリランカ航空、エールフランス航空、アラスカ航空、エミレーツ航空、ハワイアン航空、バンコクエアウェイズ、大韓航空、中国東方航空
注意点としては、こちらの「JMB提携航空会社特典航空券」では、1社でのフライトでのみ利用することができるという点です。
2社以上を組み合わせての利用はできませんので注意が必要です。
今回利用した「エミレーツ航空」は、「JMB提携航空会社」に含まれています。これにより、JALマイルを使った「エミレーツ航空」の特典航空券が発券できるという仕組みになっています。
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JMB提携航空会社特典航空券のルール
ここでは、今回「エミレーツ航空」の特典航空券の発券に利用した「JMB提携航空会社特典航空券」のルールをざっとご紹介したいと思います。
JMB提携航空会社特典航空券:旅程
「JMB提携航空会社特典航空券」は、「片道」でも「往復」でも発券することができます。
また、出発地と最終帰着地が異なる旅程や、出発地と最終帰着地が異なる国となる場合でも利用可能となっています。
ただし、出発地へ戻り、さらに出発地以外の都市へ行く旅程や、出発国へ戻り、さらに第三国へ行く旅程は組むことができないため注意が必要です。
JMB提携航空会社特典航空券:利用クラス
「JMB提携航空会社特典航空券」では、全旅程とも同じクラスでの利用が前提となります。
旅程の一部において異なるクラスを利用する場合、特典交換には上位クラスのマイル数が必要となるため注意が必要です。
例えば、ファーストクラスとビジネスクラスを混在して利用する場合、全旅程でファーストクラス分のマイル数が必要となってしまいます。
違う機材を試したい、など、マニアックな理由を除けば、もったいないですよね・・。
JMB提携航空会社特典航空券:必要マイル数
「JMB提携航空会社特典航空券」の発券に必要なマイル数は、各区間の実マイル数の合計である総旅程距離と、利用するクラスに応じて算出されます。
具体的には、以下のようなチャートに基づいて算出することになります。
総旅程距離 (マイル) |
エコノミークラス | プレミアム エコノミークラス |
ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|---|
1 1,000 | 15,000 | 25,000 | 32,000 | 55,000 |
1,001 2,000 | 20,000 | 27,500 | 35,000 | 60,000 |
2,001 4,000 | 21,000 | 31,500 | 42,000 | 65,000 |
4,001 6,000 | 37,000 | 48,500 | 60,000 | 90,000 |
6,001 8,000 | 39,000 | 51,000 | 63,000 | 100,000 |
8,001 10,000 | 40,000 | 52,500 | 65,000 | 105,000 |
10,001 12,000 | 50,000 | 65,000 | 80,000 | 115,000 |
12,001 14,000 | 55,000 | 70,000 | 85,000 | 135,000 |
14,001 20,000 | 60,000 | 80,000 | 100,000 | 155,000 |
20,001 25,000 | 85,000 | 105,000 | 125,000 | 200,000 |
25,001 29,000 | 110,000 | 135,000 | 160,000 | 250,000 |
29,001 34,000 | 130,000 | 160,000 | 190,000 | 290,000 |
34,001 50,000 | 150,000 | 180,000 | 210,000 | 330,000 |
「JMB提携航空会社特典航空券」は、2018年11月20日から必要マイル数の変更を予定しています。上記表は11月19日までのものです。
基本的には、2018年11月20日から必要マイル数は増加傾向にありますので、可能であれば11月19日までの発券がお得になります。
2018年11月20日以降のチャーとは以下になります。下表「青字」が必要マイルが減るもの、「赤字」が必要マイルが減るものになります。
総旅程距離 (マイル) |
エコノミー クラス |
プレミアム エコノミー クラス |
ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|---|
1 1,000 | 12,000 | 17,000 | 24,000 | 36,000 |
1,001 2,000 | 15,000 | 21,000 | 30,000 | 45,000 |
2,001 4,000 | 23,000 | 30,000 | 42,000 | 65,000 |
4,001 6,000 | 37,000 | 46,000 | 60,000 | 90,000 |
6,001 8,000 | 45,000 | 59,000 | 80,000 | 120,000 |
8,001 10,000 | 47,000 | 62,000 | 85,000 | 135,000 |
10,001 12,000 | 50,000 | 70,000 | 100,000 | 145,000 |
12,001 14,000 | 55,000 | 77,000 | 110,000 | 165,000 |
14,001 20,000 | 70,000 | 94,000 | 130,000 | 190,000 |
20,001 25,000 | 90,000 | 112,000 | 145,000 | 220,000 |
25,001 29,000 | 110,000 | 135,000 | 160,000 | 250,000 |
29,001 34,000 | 130,000 | 160,000 | 190,000 | 290,000 |
34,001 50,000 | 150,000 | 180,000 | 210,000 | 330,000 |
JMB提携航空会社特典航空券:予約方法
「JMB提携航空会社特典航空券」の予約は、搭乗日の330日前360日前の10:00(日本時間)から開始されます。予約申し込み自体は、JALホームページ、もしくは、電話で行うことができます。
JALホームページから行った場合、手数料は無料ですが、電話で行った場合は、2,160円(税込)5,500円(税込)の手数料が必要となります。
ですので、基本的には、JALホームページから自分で発券するのが良いですが、LATAM航空、大韓航空、中国東方航空、の3つの航空会社については、電話での発券のみとなりますので注意が必要です。
JALホームページにおける「JMB提携航空会社特典航空券予約」のページは以下になります。
「エミレーツ航空」も以前は電話での発券のみとなっていましたが、2018年6月ごろから、JALホームページにて発券が可能になり、とても便利になりました。
JMB提携航空会社特典航空券:変更方法
「JMB提携航空会社特典航空券」の変更は、JALホームページ、もしくは、電話で行うことができます。
JALホームページから行う場合は基本48時間前、電話で行う場合では便出発前までに行う必要があります。
JALホームページから行う場合、手数料は無料ですが、電話で行う場合は、2,160円(税込)5,500円(税込)の手数料が必要となります。
また、変更条件としては、特典発行日から1年以内の旅程なら変更することができるようになっています。
JMB提携航空会社特典航空券:キャンセル(取消)方法
「JMB提携航空会社特典航空券」は、特典が未使用の場合に限り、有料にて特典交換に使用したマイル数を元の口座に払い戻してもらうことができます。
この場合の手数料は、3,100円(税込)となります。
ちなみに、口座に払い戻されるマイルの有効期限は、特典発行の際に使用したマイルの当初の有効期限のままとなります。
「JMB提携航空会社特典航空券」のルール詳細については、JAL公式HPもご参照ください。
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エミレーツ航空のルートマップと選択したフライト
エミレーツ航空:ルートマップ
エミレーツ航空の本拠地は「ドバイ」であり、「ドバイ」をハブとして、エミレーツ航空は世界各国の都市(6大陸の150以上)に就航しています。
日本では、東京(羽田、成田)と大阪(関空)に就航しています。
「ドバイ」をハブとして考えた場合、アクセスする距離に無駄の少ない、ヨーロッパ方面へのアクセスが特に便利になっています。
ドバイからは、アテネ、ウィーン、パリ、ロンドン、バルセロナ、フランクフルト、などなどの、ヨーロッパの各主要都市に接続しています。
エミレーツの路線については、こちら公式HPからもご確認ください。
エミレーツ航空:選択した路線
そんな中、今回我々が選択した目的地は「ウィーン」です。
実は、2018年のGWには、イタリア旅行に行く予定にしており、イタリア以外のヨーロッパということで、スペインとウィーンで迷ったのですが、妻のたっての希望で、今回はウィーンを選択することになりました。
ルート的には以下のようになります。前述のとおり、ハブである「ドバイ」を経由して、ウィーンにアクセスする形になります。
また、東京を起点として考えた場合、「羽田発」と「成田発」の2つの選択肢があります。
「羽田発」を選択した場合、機材は「B777-300ER(77W)」、「成田発」を選択した場合は、機材は「A380(388)」という違いがあります。
以前、シンガポール航空のスイートクラスで「A380」を利用した際、機材がとても素晴らしかった印象があったため、今回も「A380」を目当てに、「成田発」を選択することにしました。
特に、エミレーツ航空の「A380」ファーストクラスでは、機内にあるバーカウンターやシャワールームが特に有名です。また、独立性の高いプライベート空間や豪華なドリンクや食事などのサービスにも定評があります。
また、エミレーツ航空の本拠地である「ドバイ」のラウンジも、想像を絶するような豪華さと噂です。今回は、往復2回で、「ドバイ」のラウンジも利用することができます。
これらエミレーツ航空の豪華なファーストクラス、およびラウンジを体験できるのが、今からとても楽しみです。
エミレーツ航空 ファーストクラスのチケット内容(成田=ウィーン)
エミレーツ航空ファーストクラス:予約したフライト
そんなこんなで、ルートも決まったところで、実際にフライト予約をしてみました。今回、「JMB提携航空会社特典航空券」として予約したフライトは以下になります。
時期としては、2019年8月上旬の夏休みシーズンで、全行程で、「A380(388)」のファーストクラスを利用しています。
現地での滞在を含めて、6泊7日の理想的な行程で予約することができました。
区画1:成田=>ドバイ(EK319-388)
区画2:ドバイ=>ウィーン(EK127-388)
区画3:ウィーン=>ドバイ(EK126-388)
区画4:ドバイ=>成田(EK318-388)
エミレーツ航空ファーストクラス:必要マイル数とコスト
必要マイルは夫婦2名で、310,000マイル、燃油代は68,260円となりました。一人当たりの換算の数字などもまとめると以下になります。
<必要マイル数とコスト(JALマイル利用の場合)>
- ひとりあたり:155,000マイル+31,130円
- 夫婦2名合計:310,000マイル+66,260円
ちなみに、本家のエミレーツ航空のマイルを利用して、同一旅程の特典航空券を発券しようとした場合、必要マイル数はひとりあたり240,000マイルとなります。
<必要マイル数とコスト(エミレーツ航空のマイル利用の場合)>
- ひとりあたり:240,000マイル+31,130円
- 夫婦2名合計:480,000マイル+66,260円
なぜか、JALマイルを利用した場合の方が、ひとりあたり85,000マイルもお得になるという計算です。割合としては、35%ほどお得になっています。とても不思議ですが、とてもお得ですね。
上記必要マイル数は、2018年11月19日までのものです。11月20日からは、ひとり190,000マイルに必要マイル数がアップされる予定となっています。
お得度は11月19日までの方が高いですが、それでも、エミレーツ航空本家のマイルを利用するよりも、JALマイルを利用した方がお得にチケットを発券できますね。
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エミレーツ航空ファーストクラス:現金で予約した場合のコスト
参考までに、同じ旅程で、エミレーツ航空の公式HPから現金で予約した場合のコストを確認しておきたいと思います。
するとなんと、2名合計で「2,688,000円」となっていました。「約270万円」ということで、とても自腹で賄えるような金額ではありませんね。マイルを地道に貯めていて良かったと思える瞬間です。
JALマイルの貯め方についてはこちらの記事でご紹介しております。私自身も、こちらの方法を実践して、大量JALマイルを毎年獲得しています。
JALマイルでエミレーツ航空の特典航空券を発券するテクニック
ここでは、今回私が、JALマイルでエミレーツ航空の特典航空券を実際に発券してみて、気づいたテクニックをいくつかご紹介したいと思います。
片道発券もできるがマイル的には往復発券がお得
エミレーツ航空を含む「JMB提携航空会社特典航空券」では、片道発券が可能となっています。片道発券は使い勝手良い反面、マイル的には、往復発券の方がお得になります。
というのも、「JMB提携航空会社特典航空券」の発券に必要なマイル数は、各区間の実マイル数の合計である総旅程距離に依存するからです。
例えば、私が今回発券した「成田=ウィーン」路線の場合、片道での旅程距離は、「7,587マイル」となります。ここでのマイルは距離の単位のマイルです。往復では「15,174マイル」ですね。
これを、前述の必要マイル数のチャートに当てはめると以下のようになります。(ファーストクラスのみ抜粋。)
総旅程距離 (マイル) |
ファーストクラス |
---|---|
1 1,000 | 55,000 |
1,001 2,000 | 60,000 |
2,001 4,000 | 65,000 |
4,001 6,000 | 90,000 |
6,001 8,000 | 100,000 <=片道発券の場合はここに該当 |
8,001 10,000 | 105,000 |
10,001 12,000 | 115,000 |
12,001 14,000 | 135,000 |
14,001 20,000 | 155,000 <=往復発券の場合はここに該当 |
20,001 25,000 | 200,000 |
25,001 29,000 | 250,000 |
29,001 34,000 | 290,000 |
34,001 50,000 | 330,000 |
片道発券の場合に必要なマイル数は「100,000マイル」、往復発券に必要なマイル数は「155,000マイル」となります。
仮に、同一、もしくは、同じような距離の旅程を、片道で2回発券(つまり往復をバラバラで発券)した場合は、「200,000マイル」となってしまいますね。
つまりは、一度に往復発券する場合に比べて、「45,000マイル」も余分に必要になってしまうことがわかりますね。
ということで、基本的には、往復発券の方がマイルを節約するという観点では、お得になります。
330日前から予約開始だが往復発券の場合は要注意
エミレーツ航空を含む「JMB提携航空会社特典航空券」の予約は、搭乗日の330日前の10:00(日本時間)から開始されます。
我々が予約したような夏休みシーズンやGW、年末年始などの繁忙期は予約が集中するため、搭乗日の330日前の10:00(日本時間)になったらすぐに、予約を実施するのがオススメです。
ただし、往復発券する場合は注意が必要です。往復発券の場合は、最終区画の搭乗日の330日前の10:00(日本時間)からしか予約をすることができせん。
したがって、6泊7日のような日程の場合、往路の予約はスタートしていても、復路の予約がスタートしていないため、旅程全体の予約ができない、というような状況が発生してしまいます。
そのような場合は、「希望の往路の日程+システム上最短で予約できる復路の日程」でとりあえず予約しておいて、希望の復路の日程の予約が解放されてから、復路の日程を変更するというテクニックが有用です。
Webを利用して予約を変更する分には、手数料は必要ありません。ただし、電話で変更する場合は、2,160円(税込)の手数料が必要になってしまいますのでご注意ください。
実際私も、このテクニックを利用して、人気のある夏休みシーズンにおいても、希望の旅程でチケットを確保することができました。
ANA国際線特典航空券を希望日で予約するための裏技(テクニック)はこちらもご参照ください。基本的に今回ご紹介したのと同じテクニックを活用しています。
まとめ
今回は、JALマイル国際線特典航空券の種類と概要から、「JMB提携航空会社特典航空券」のルール、予約したチケットの内容(必要マイルやコスト)、希望の日程でチケットを抑えるテクニックまで、詳しくご紹介させていただきました。
JALマイルを利用すると、エミレーツ本家のマイレージプログラムで発券するよりも、35%ほども少ないマイルで予約することができるのは、とってもお得ですよね。
また、現金で予約した場合は、夫婦2名で約270万円となっていました。とても自腹で賄える金額ではなく、マイルのありがたさを実感する結果ともなりました。
エミレーツ航空のファーストクラスを利用するのは、陸マイラーとしての夢のひとつでしたが、実際にチケットを抑えることができ、夢にまた一歩近づくことができました。来年の夏休みが今からとても楽しみです。
待ちに待った2019年の夏休み、実際にエミレーツ航空のファーストクラスを体験することができました。体験レポートの詳細は以下の記事をご参照ください。
それでは、また!
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